日本人旅行者のためのミラノホテル選び|5エリア15軒を条件整理

日本人旅行者のためのミラノホテル選び|5エリア15軒を条件整理

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ミラノでホテルを選ぶ際、「中央駅の治安は大丈夫か」「ドゥオーモ周辺は予算オーバーになりやすいのか」といった疑問を持つ日本人旅行者は少なくありません。

本記事では、ミラノ市内を5つのエリアに分類し、それぞれの立地条件・治安・周辺環境を整理しています。

価格や星の数だけで判断するのではなく、「旅の目的から逆算してエリアを選ぶ」という考え方に基づき、各エリアの特徴に合ったホテル15軒の情報をまとめました。

滞在エリア選びの判断材料としてご活用ください。

まずは、旅のスタイルに応じたエリアを判断するための「30秒エリア診断チャート」から確認することを推奨します。

この記事でわかること
  • ミラノ5エリア(中央駅・ドゥオーモ周辺・ブレラ・ナヴィリオ・ガリバルディ)の特徴と違い
  • 各エリアのホテル15軒の立地条件・設備・サービス内容
  • 中央駅周辺や地下鉄での治安情報と具体的な対策方法
  • 滞在税の仕組みやイタリア式朝食など、宿泊時に役立つ実用情報

🗺️あなたに最適なミラノの拠点は?エリア診断チャート

🅰️🅱️を選んでください。

Q1. 今回の旅、ミラノ以外の都市(ヴェネツィアやローマ)への移動は多い?

🅰️
YES: 重いスーツケースを持っての移動は極力減らしたい

👉 [Q2へ進む]

🅱️
NO: ミラノの街歩き、ショッピング、グルメがメイン

👉 [Q3へ進む]


Q2. (移動重視派)ホテルの「コスパ」と「新しさ・治安」どっちが大事?

🅰️
コスパと圧倒的利便性: 空港バスも電車も一本。多少の雑多さは許容する

👉 結果
【ミラノ中央駅エリア】

🅱️
清潔感と治安: 新しいホテルが好き。近代的なビル群やトレンドを感じたい

👉 結果
【ガリバルディ / ポルタ・ヌオーヴァエリア】


Q3.(街歩き派)窓から見たい景色、味わいたい空気感は?

🅰️
「THE ミラノ」: ドゥオーモやガレリアが徒歩圏内。初めてだし奮発したい

👉 結果
【ドゥオーモ周辺エリア】

🅱️
「暮らすような旅」: 観光地すぎる場所は苦手。石畳や運河、地元のバルに行きたい

👉 [Q4へ進む]


Q4. (ローカル派)好みの「夜の過ごし方」は?

🅰️
洗練されたディナー: 落ち着いた石畳の路地、アート、大人の雰囲気

👉 結果
【ブレラ地区】

🅱️
賑やかなアペリティーボ: 運河沿いの夕日、ハッピーアワー、若者の熱気

👉 結果
【ナヴィリオ地区】

目次

ミラノのホテル選び|エリア別15軒の特徴と条件

ヨーロッパ冒険紀行
  1. 【ミラノ中央駅エリア】移動の要衝。日帰り旅行とコスパの聖地
  2. 【ドゥオーモ周辺エリア】圧倒的中心。朝の静寂を独り占めする贅沢
  3. 【ブレラ地区】石畳と芸術。感度の高い大人が選ぶ「美の地区」
  4. 【ナヴィリオ地区】運河とアペリティーボ。ミラノっ子の熱気を感じる夜
  5. 【ガリバルディ / ポルタ・ヌオーヴァ】未来都市ミラノ。治安とトレンドの最前線

【ミラノ中央駅エリア】移動の要衝。日帰り旅行とコスパの聖地

ミラノ中央駅周辺の夜景
出典:YesMilano

ミラノ中央駅は、イタリア国内でも有数の巨大ターミナル駅です。

このエリアを選ぶ主な理由は、「荷物移動の負担軽減」と「交通アクセスの優位性」にあります。

空港からのバスは駅横に到着し、ヴェネツィアやフィレンツェへの特急列車もここから発車します。

「駅周辺は治安が悪いと聞くが…」という懸念については、半分は事実であり、半分は対策可能といえます。

夜遅くの駅前広場(Piazza Duca d’Aosta)には人が集まりやすい傾向がありますが、「駅から徒歩5分以内」かつ「大通り沿い」のホテルを選ぶことで、リスクの高いエリアを通過する時間を最小限に抑えられます。

以下に紹介する3軒は、その安全基準を満たしつつ、それぞれ異なるニーズに対応した選択肢です。

IQ Hotel Milano (IQ ホテル ミラノ)

~近未来的な設備と機能性を備えた、長期滞在にも適したホテル~

🚀 雰囲気:近未来的なデザイン空間
ミラノ中央駅から徒歩3分の立地にあります。黒とネオンを基調としたデザインが特徴で、エレベーターの照明から部屋のスイッチに至るまで、現代的な機能美で統一されています。築年数の古いホテルにありがちな水回りの不安がなく、設備面での安定性を重視する場合に適しています。

🧺 設備:セルフランドリー完備
長期旅行者にとって価値が高いのが、館内の「セルフランドリー(洗濯乾燥機)」と「製氷機」です。ミラノ市内でこれらの設備を完備したホテルは限られており、長期滞在や周遊旅行の拠点として有力な選択肢となります。

🍸 ルーフトップ:「LiQuido」ルーフトップバー
屋上にある「LiQuido Rooftop Bar」からは、ミラノ中央駅を間近に見下ろすことができます。ライトアップされた駅舎や発着する列車を眺めながら過ごせる立地条件を備えています。

💡 このホテルの特徴まとめ
Wi-Fiの速度、シャワーの水圧、空調の効きなど、設備面での安定性が高いホテルです。セルフランドリーで衣類の洗濯ができ、製氷機も利用可能なため、長期滞在や旅の中盤での「リセット拠点」として適しています。

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Hotel Berna (ホテル ベルナ)

~充実した朝食とサービスで、安心感を重視する滞在に適したホテル~

🥐 朝食:充実したビュッフェ内容
イタリアのホテル朝食は「甘いクロワッサンとカプチーノ」が標準的ですが、このホテルでは自分でマシンに入れて作る「搾りたてのフレッシュオレンジジュース」が提供されています。新鮮なフルーツや温かいスクランブルエッグなど、充実した朝食内容が特徴です。

🥤 サービス:ミニバー無料
部屋の冷蔵庫にあるソフトドリンク(コーラ、ジュース、水)がすべて無料で、飲んだ分は毎日補充されます。夏場の観光後など、追加費用を気にせず飲み物を利用できる点は、滞在の快適性を高める要素といえます。

🛌 客室:本館と別館の構成
ホテルは「本館(Main Building)」と、道路向かいの「別館(Annex)」に分かれています。どちらも清潔ですが、改装が行き届いた「本館」を指定することを推奨します。

💡 このホテルの特徴まとめ
日本人旅行者からの評価が高く、スタッフの対応の良さが特徴として挙げられています。初めてのイタリア旅行や、家族連れ、安心感を重視する滞在に適した選択肢です。

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Excelsior Hotel Gallia, a Luxury Collection Hotel (エクセルシオール ホテル ガリア)

~駅直結の立地と歴史的建築を兼ね備えたラグジュアリーホテル~

空間:歴史と現代デザインの融合
駅前広場に面して建つ1932年開業の歴史的ホテルです。ミラノ出身の建築家マルコ・ピーヴァが手掛けた現代的な内装と、ムラーノガラスのシャンデリアが特徴的なロビー空間を備えています。

🧖‍♀️ スパ:SHISEIDO SPA
約1000㎡というミラノ最大級の広さを誇る「SHISEIDO SPA」を完備しています。屋内プールやヒマラヤ岩塩の部屋など、充実したウェルネス設備が整っています。

🥂 ダイニング:テラスからの眺望
最上階の「Terrazza Gallia」からは、眼下にミラノ中央駅の建築美を、遠くには新市街のスカイラインを一望できます。アペリティーボの時間帯は特に人気があります。

💡 このホテルの特徴まとめ
駅徒歩0分の立地でありながら、ラグジュアリーな滞在環境を提供しています。移動の利便性を確保しつつ、設備やサービスの質も妥協したくない場合に有力な選択肢となります。

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【ドゥオーモ周辺エリア】圧倒的中心。朝の静寂を独り占めする贅沢

ドゥオーモ広場周辺の景観
出典:YesMilano

ミラノ観光の中心地であり、白いカンドリア大理石の「ドゥオーモ(大聖堂)」が位置するエリアです。

このエリアに宿泊する主な価値は、観光客で混雑する前の「早朝のドゥオーモ広場」にアクセスできる点にあります。

朝6時頃であれば、静寂に包まれた広場を散策することが可能です。

宿泊費はミラノ市内で最も高い水準となりますが、それは立地の希少性に対する対価といえます。

ドゥオーモを徒歩圏内に置きたい場合、このエリアが最有力の選択肢となります。

Room Mate Giulia(ルームメイト ジュリア)

~デザイン性と立地を兼ね備えた、ドゥオーモ至近のホテル~

🎨 デザイン:パトリシア・ウルキオラによる内装
ミラノを拠点に活動する世界的デザイナー、パトリシア・ウルキオラが手掛けた内装が特徴です。テラコッタ(レンガ色)やモスグリーンなど、ミラノの伝統的な建物をイメージした色使いで、ヴィンテージ家具と現代アートが調和した空間となっています。

🥐 朝食:遅めの朝食に対応
朝食は12:00まで対応しており、前夜の到着が遅くなった場合でも利用しやすい設定です。ヘルシーなデトックスウォーターや新鮮なフルーツ、種類豊富なパンが提供されています。

🚧 周辺環境に関する注意点(2025年時点)
2025年時点、ミラノ市内ではオリンピックに向けたインフラ工事が行われています。特にドゥオーモ周辺ではタクシーがホテルの真横まで着けられないケースが増えているため、スーツケースを持って石畳を歩く可能性を考慮し、歩きやすい靴での移動を推奨します。

💡 このホテルの特徴まとめ
ドゥオーモ広場まで徒歩1分という立地ながら、一本路地に入るため夜間は比較的静かな環境です。デザイン性を重視しつつ、中心部への徒歩アクセスを確保したい場合に適しています。

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Galleria Vik Milano(ガレリア ヴィク ミラノ)

~ガレリア内部に位置する、唯一無二のロケーションを持つアートホテル~

🖼 ロケーション:ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレII内
世界で最も美しい商店街と称される「ガレリア」の建物内に位置しています。客室の窓からは、ガレリアを行き交う人々やモザイクの床、ガラスのドーム天井を見下ろすことができます。観光地の中から外を眺めるという、他では得られない立地条件を備えています。

🍕 ダイニング:館内レストランと屋上ピッツェリア
ホテル内には、ガレリアのドームを間近に望むレストラン「Vik Pellico Otto」のほか、屋上にピッツェリア「I Dodici Gatti」があります。ドームの屋根を横から眺めながら食事ができる立地は、宿泊者限定の環境といえます。

⚠️ 注意点:車でのアクセス
超一等地のため、車でのアクセスは困難です。バレーパーキングは約70ユーロ(約1万円以上)と高額であり、レンタカーでの訪問には適していません。タクシーまたは送迎車の利用を推奨します。

💡 このホテルの特徴まとめ
各部屋が異なるアーティストによってペイントされており、同じデザインの部屋は存在しません。記念旅行や特別な滞在を計画しており、立地の希少性を最優先する場合に有力な選択肢となります。

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Hotel Spadari Al Duomo(ホテル スパダリ アル ドゥオーモ)

~充実した朝食と無料ミニバーを備えた、食通エリアに位置する隠れ家的ホテル~

🍳 朝食:アメリカン・ビュッフェ対応
イタリアのホテルでは珍しく、本格的な「アメリカン・ブレックファスト」を提供しています。オーダー後に調理される卵料理が特徴で、近隣の高級デリカテッセン「Peck(ペック)」から仕入れたハムやチーズが並ぶこともあります。

🥤 サービス:ミニバー無料
全室のミニバーにあるソフトドリンクと水が無料です。ドゥオーモ観光の合間にホテルに戻って休憩するといった使い方が可能で、立地を活かした滞在スタイルに適しています。ロビーには現代アート(ウーゴ・ラ・ピエトラ等の作品)が飾られています。

📍 周辺環境:食の名店が集まる立地
ホテルのある「スパダリ通り」は、ミラノ屈指の食通ストリートです。行列のできるジェラート店や老舗の魚屋兼レストランが近隣にあり、食を重視する滞在に適した環境が整っています。

💡 このホテルの特徴まとめ
日本人旅行者からの口コミ評価が高いホテルです。ドゥオーモから徒歩圏内でありながら、大通りから一本入っているため夜間は静かな環境です。食事と睡眠の質を重視し、落ち着いた滞在を希望する場合に適しています。

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【ブレラ地区】石畳と芸術。感度の高い大人が選ぶ「美の地区」

ブレラ地区の路地
出典:YesMilano

ブレラ地区(Brera)は、ドゥオーモ周辺の観光を終えた後、より落ち着いた雰囲気を求める場合に適したエリアです。

石畳の路地には画廊が点在し、世界的な絵画館(ブレラ美術館)も位置しています。

夜になるとオープンカフェが賑わい、地元住民がワインを楽しむ光景が見られます。

治安は良好で、女性の一人歩きにも比較的安心感のあるエリアとされています。

Hotel Milano Scala(ホテル ミラノ スカーラ)

~環境配慮型の設計と、スカラ座至近の立地を備えたホテル~

🌿 環境・コンセプト:ゼロ・エミッション対応
ミラノ中心部で初めて「排気ガス・ゼロ」を実現した環境配慮型ホテルです。館内の空気が常に浄化されているため、アレルギーを持つ方や都市の空気に敏感な方にも適した環境といえます。客室はオペラ座(スカラ座)をテーマにしたクラシックな内装で統一されています。

🍷 ルーフトップ:屋上テラスと菜園
ホテルの屋上(8階)にある「Sky Terrace」からは、ブレラ地区の赤い屋根とドゥオーモの尖塔、遠くアルプス山脈まで見渡せます。屋上ではハーブや野菜を育てており、採れたての素材を使ったドリンクが提供されることもあります。

🎶 雰囲気:音楽と朝食
スカラ座に近い立地から、館内には芸術的な雰囲気が漂います。朝食ルームではハープやピアノの生演奏が行われることもあり(時期による)、有機栽培の食材を使ったヘルシーな朝食が提供されています。

💡 このホテルの特徴まとめ
健康志向で、空気環境や食事の質を重視する場合に適しています。スカラ座でのオペラ鑑賞後、徒歩で帰れる距離にあり、観劇を予定している場合の拠点としても有力です。

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Antica Locanda dei Mercanti(アンティカ ロカンダ デイ メルカンティ)

~看板のない隠れ家的ホテル。テラス付き客室が特徴~

🗝 ロケーション:目立たない入口
このホテルには派手な看板や回転ドアがありません。古い貴族の邸宅の3階にあり、インターホンを押して入るスタイルです。大型ホテルとは異なる、プライベート感のある滞在環境を求める場合に適しています。

🌸 客室:テラス付きルーム
予約時に検討を推奨するのが「テラス付き」の部屋です。各部屋ごとに異なる花や植物で彩られた専用テラスがあり、石畳の路地を見下ろしながら過ごすことができます。

📚 雰囲気:静かで落ち着いた空間
部屋にはアンティークの本や家具が置かれ、静かに過ごしたい滞在に適した環境です。全室合わせて十数室しかないため、スタッフとの距離が近く、レストランの相談や予約の手配にも対応してもらいやすい規模感となっています。

💡 このホテルの特徴まとめ
大型ホテルの画一的なサービスよりも、個性的で落ち着いた環境を求める場合に有力な選択肢です。華美な豪華さはありませんが、清潔さと静けさを重視する滞在に適しています。

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Urban Hive Milano(アーバン・ハイブ・ミラノ)

~地下鉄駅直結レベルの立地と、モダンな設備を備えたホテル~

📍 立地・アクセス:地下鉄Moscova駅至近
ブレラ地区の北端、地下鉄緑線(M2)の「Moscova(モスコヴァ)」駅から徒歩数秒という立地にあります。「コルソ・ガリバルディ」という賑やかな通りに面しており、夜遅くまで開いているバーやレストランへのアクセスが容易です。

🛏 客室・設備:リノベーション済みのモダンな内装
内装は近年リノベーションされており、フローリングの床、清潔なバスルーム、安定したWi-Fiを備えています。歴史地区のホテルにありがちな「古さゆえの不便」がなく、実用性の高さが特徴です。

🚶 周辺環境:トレンドと歴史の交差点
ホテルを出て南へ歩けば静かなブレラ絵画館エリア、北へ歩けば最新のショップが並ぶガリバルディ地区にアクセスできます。ミラノの「古き良き顔」と「最新の顔」の両方を、その日の予定に応じて使い分けられる立地条件を備えています。

💡 このホテルの特徴まとめ
雰囲気も大事だが、移動の楽さとコストパフォーマンスも重視したい場合に適しています。ブレラ地区の中心部は駅から少し歩きますが、このホテルは駅直結レベルの立地であり、スーツケースを持っての移動も負担になりにくい点が特徴です。

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【ナヴィリオ地区】運河とアペリティーボ。ミラノっ子の熱気を感じる夜

【ナヴィリオ地区】 運河沿いの遊歩道と建物
出典:YesMilano

ナヴィリオ地区(Navigli)は、かつてレオナルド・ダ・ヴィンチが整備に関わった水路の街です。

夕暮れ時になると運河の水面がオレンジ色に染まり、両岸のバールから賑やかな声が聞こえてきます。

地元住民や若者が集まるエリアであり、観光地化された中心部とは異なる雰囲気を求める場合に適しています。

中心部から少し離れていますが、地下鉄(Porta Genova駅)を利用すればドゥオーモまで約10分でアクセス可能です。

治安については、夜遅くまで人通りが多いため、人気のない路地よりもむしろ安心感があるとされています。

Maison Borella(メゾン ボレラ)

~歴史的建造物をリノベーションした、運河に面したホテル~

🏠 建築:歴史的建造物「カーサ・ディ・リンギエラ」
ミラノの下町を象徴する、昔ながらの「手すり付き長屋住宅」をリノベーションした希少なホテルです。中庭を囲むように部屋が配置された構造で、木造の梁(はり)が剥き出しになった天井やアンティークな家具が特徴となっています。

🌊 ロケーション:運河の最前列
ホテルの目の前はナヴィリオ・グランデ運河です。客室の窓からは、運河を行き交う人々や水面に映る街灯の揺らめきを眺めることができます。運河沿いのバーエリアまで徒歩0分という立地条件を備えています。

🥐 朝食:中庭での提供
天気の良い日は、静かな中庭(パティオ)で朝食をとることができます。自家製のケーキやカプチーノが提供され、夜の賑わいとは対照的な静かな朝の時間を過ごせます。

💡 このホテルの特徴まとめ
全客室数が少ないため、スタッフとの距離が近い環境です。運河沿いですが防音対策がされており、窓を閉めれば静かな環境が確保されます。歴史的な建物の雰囲気を重視しつつ、運河沿いの立地を希望する場合に有力な選択肢となります。

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Magna Pars l’Hotel à Parfum(マグナ パルス ロテル ア パルファム)

~元香水工場を改装した、全室スイート仕様のホテル~

🌸 コンセプト:香りをテーマにした設計
かつて香水工場だった建物を改装した、世界でも珍しい「香りのホテル」です。各スイートルームには、ジャスミン、サンダルウッド、マグノリアなど、それぞれ異なる「香りのテーマ」が設定されています。アメニティもオリジナルのフレグランスラインで統一されています。

🏨 客室:全室スイート仕様
全ての部屋が「スイート(Suite)」仕様で、広々としたリビングスペースがあります。白を基調としたモダンで洗練されたデザインが特徴です。トルトーナ地区(Tortona)という、デザインやファッションのショールームが集まるエリアに位置しており、ミラノサローネ(家具見本市)の時期などはクリエイターが多く滞在します。

🍸 ダイニング・環境:中庭レストラン
ホテルの中心には美しい中庭があり、レストラン「Da Noi In」ではこの庭を眺めながら食事を楽しめます。運河エリアの賑やかさから少し離れた場所にあるため、夜間は静かな環境です。

💡 このホテルの特徴まとめ
全室スイートという広さと、工場跡地ならではの高い天井が生む開放感が特徴です。部屋の広さや清潔感、静かな環境を重視する場合に適しています。ファッション関係者やデザイナーの利用も多いホテルです。

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Art Hotel Navigli(アート ホテル ナヴィリ)

~敷地内駐車場を備えた、実用性重視の大型ホテル~

🚗 設備:敷地内ガレージ
ミラノ中心部、特にナヴィリオ地区において「敷地内に駐車場がある」ホテルは非常に希少です。レンタカーで周遊する旅行者にとって、路上駐車のリスクやZTL(交通規制エリア)の問題から解放される点は、大きなメリットといえます(有料・要予約)。

🎨 雰囲気:機能的な設計
ロビーや廊下には現代アートの彫刻や絵画が飾られていますが、客室自体は非常にシンプルで機能的です。広いデスク、安定したWi-Fi、明るい照明など、ビジネスホテルとしての使い勝手の良さも兼ね備えています。

📍 ロケーション:地下鉄駅とスーパーへのアクセス
地下鉄「Porta Genova」駅から徒歩数分。運河沿いのバーエリアまでも徒歩5分程度ですが、ホテル自体は一本通りに入っているため、夜間の騒音は軽減されます。スーパーマーケットも近くにあり、長期滞在にも適しています。

💡 このホテルの特徴まとめ
レンタカー移動を予定している場合、またはビジネス利用で確実な利便性を求める場合に適しています。朝食ビュッフェも種類が豊富で、アメリカンスタイルにも対応しています。このエリアで最も信頼性の高い大型ホテルといえます。

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【ガリバルディ / ポルタ・ヌオーヴァ】未来都市ミラノ。治安とトレンドの最前線

【ガリバルディ / ポルタ・ヌオーヴァ】 ボスコ・ヴェルティカーレ周辺
出典:YesMilano

地下鉄ガリバルディ駅周辺は、摩天楼と緑豊かな公園が融合した再開発エリアです。

垂直の森(Bosco Verticale)などの現代建築が立ち並び、新しいオフィスや高級マンションが集まっています。

そのため、「治安の良さ」はミラノ随一とされています。

夜遅くまで営業しているセレクトショップや「Eataly」もあり、安全性と利便性を両立させたい場合に適したエリアです。

Milano Verticale | UNA Esperienze(ミラノ ヴェルティカーレ)

~2021年開業。スパ設備と美食を備えた現代的なホテル~

🧖‍♀️ 設備:プライベートガーデンとスパ
大都会の中心にありながら、1000㎡もの「プライベートガーデン」を持つホテルです。宿泊者が利用できる「Wellness Area」には、サウナ、ハマム(蒸気浴)、ジャグジーを完備しています。2021年開業のため設備の清潔さは高水準で、水回りのストレスとは無縁の環境です。

🍽 ダイニング:ミシュラン星付きシェフ監修
館内には、ミシュランの星を持つシェフ、エンリコ・バルトリーニが監修するレストラン「Anima」と、カジュアルなオステリア「Vertigo」があります。特にVertigoの中庭テラス席でのランチは人気があります。

🏙 客室:高層階からのパノラマビュー
予算が許す場合、高層階の部屋(V-Floor)を検討することを推奨します。窓からは、ガリバルディ地区の摩天楼群や、遠くアルプスの山々までを一望できるパノラマビューが広がります。

💡 このホテルの特徴まとめ
最新の設備と清潔なスパ環境を重視する場合に適しています。ハード面の完成度が高く、ビジネス、カップル、一人旅など、どのシチュエーションでも高い満足度が期待できる選択肢です。

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Tocq Hotel(トック ホテル)

~トレンド発信地「コルソ・コモ」の入り口に位置するホテル~

📍 ロケーション:ナイトライフエリアの入口
ミラノで最もファッショナブルな通り「コルソ・コモ(Corso Como)」の入り口に位置しています。世界的に有名なセレクトショップ「10 Corso Como」は目と鼻の先です。周辺にはバーやクラブがありますが、ホテルの防音設備がしっかりしているため、室内は静かな環境が保たれています。

🛏 客室:ミニマルなデザイン
部屋は白と木目を基調とした、無駄のないミニマルなデザインです。スーツケースを広げても十分なスペースがあり、デスク周りのコンセント配置など、現代の旅行者のニーズに対応した設計となっています。このエリアとしては価格が比較的良心的である点も特徴です。

🥞 朝食:健康志向のビュッフェ
朝食ビュッフェは、フレッシュなフルーツやヨーグルト、自家製ケーキが充実しており、健康志向の旅行者にも対応しています。

💡 このホテルの特徴まとめ
ショッピングやナイトライフを楽しみつつ、移動費を節約したい場合に適しています。駅(Garibaldi FS)からも徒歩3分というアクセスの良さは、空港への移動や日帰り旅行にも威力を発揮します。

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Hotel Viu Milan(ホテル ヴィウ ミラノ)

~屋上プールから「垂直の森」を見下ろす、ミラノ唯一の360度ビュー~

🏊 ルーフトップ:屋外プール
このホテルの最大の特徴は、屋上にある「屋外プール(The VIU Pool)」です。ミラノ市内の5つ星ホテルで、屋上プールから360度のパノラマビューを楽しめる場所はここだけとされています。有名な「垂直の森(Bosco Verticale)」や再開発エリアのスカイラインを眺めながら水に浮かぶ環境を備えています。プールサイドでのアペリティーボは季節を問わず人気があります。

🌿 デザイン:垂直庭園の外観
ホテルの外観自体が、植物に覆われた「垂直庭園」になっています。内装はダークウッドや大理石を多用したシックな色調で統一されています。「ブリージャー(ビジネス+レジャー)」をコンセプトにしており、仕事ができるデスク環境とリラックスできるスパ設備の両方が備わっています。

🚶 周辺環境:チャイナタウンエリア
ホテルのあるパオロ・サルピ通り(Via Paolo Sarpi)周辺は、お洒落に生まれ変わった「チャイナタウン」エリアです。手頃な価格の飲食店やイタリアンと中華が融合したフュージョン料理など、ガイドブックには載っていない食の選択肢が多くあります。中心部へのアクセスもトラム一本でスムーズです。

💡 このホテルの特徴まとめ
屋上プールを備えたホテルに滞在したい場合、ミラノではこのホテルが唯一の選択肢となります。特別な滞在やパートナーへのサプライズを計画している場合に有力な選択肢です。

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ミラノ滞在前に知っておきたい『3つの常識』

ミラノ滞在前に知っておきたい『3つの常識』
ヨーロッパ冒険紀行

ガイドブックには小さく記載されている注意事項が、実際の滞在では重要な情報となることがあります。

ミラノでのホテル選びにおいて、事前に把握しておくべき3つのポイントを整理します。

① 「治安」のリアル:中央駅の夜と、地下鉄のプロ集団

ヨーロッパ冒険紀行

「ミラノは危険か」という問いに対しては、「東京と同じ感覚で歩くとターゲットにされやすいが、ルールを知れば対処可能」というのが実態に近いといえます。

特に警戒すべきは、「場所(ゾーン)」と「手口」です。

【ゾーンの警告】 ミラノ中央駅の「光と闘」

ミラノ中央駅(Stazione Centrale)は壮麗な建築ですが、時間帯によって雰囲気が異なります。

  • 昼(〜20:00)
    ビジネスマンや旅行者が行き交い、警察や軍のパトロールも多く、比較的安全な環境です。
  • 夜(21:00〜)
    駅前広場(Piazza Duca d’Aosta)や、駅の側面(バス乗り場周辺)の雰囲気が変化します。物乞い、違法な物売り、目的なくたむろする集団が増える傾向にあります。
  • 鉄則
    夜間到着の場合、駅から徒歩5分のホテルであっても、「駅正面の明るい大通り(Via Vitruvioなど)」のみを通ることを推奨します。人気の少ない路地へのショートカットは避けるべきです。

【手口の警告】 地下鉄の「美しき」スリ集団

ミラノの地下鉄(特にM1線・M3線)には、スリを「職業」とするプロ集団が存在するとされています。

彼ら(特に若い女性グループが多い)は、怪しい格好をしていないことが特徴です。

ブランドバッグを持ち、観光客のように振る舞い、改札や混雑した車内で「身体を寄せて」くるパターンが報告されています。

スクロールできます
遭遇シーン典型的な手口対策
地下鉄のドア付近閉まる直前のドアに乗客を押し込み、そのドサクサに紛れて財布を抜く。犯人はそのままホームに残る。ドア付近には立たない。リュックは必ず「前」に抱える。
エスカレーター前の人がわざと小銭を落としたり、つまずいたりして急停止し、後ろが詰まった瞬間に共犯者がバッグを開ける。前の人と距離を空ける。異変を感じたら、すぐにバッグを手で押さえる。
中央駅の券売機「買い方を教えてあげる」と親切に近づき、画面を見ている隙に荷物を持ち去る、または小銭を要求する。「NO!」と強い口調で断る。できれば窓口か、オンラインでチケットを購入する。

結論

過度に恐怖を感じる必要はありません。

「自分の荷物は肌身離さず、視界に入れる」という基本を守ることで、ターゲットにされるリスクは大幅に軽減されます。


② 「市税(City Tax)」の罠:チェックアウト時の「追加請求」

ヨーロッパ冒険紀行

「予約サイトで全額支払ったはずなのに、ホテルでまたお金を請求された」というケースがあります。

これは詐欺でも二重請求でもなく、イタリアの多くの観光都市で義務付けられている「滞在税(Tassa di Soggiorno)」です。

なぜ「罠」と感じるのか?

この税金は、「宿泊代金(事前決済)」には含まれていないケースがほとんどです。

法的には「宿泊者が現地で直接ホテルに支払うもの」とされており、チェックアウト(またはチェックイン)の際に別途請求されます。

【2024-2025年版】 ミラノ市の滞在税レート

ミラノ市の規定(Comune di Milano)に基づき、ホテルのランク(星の数)によって金額が異なります。

ホテルのランク1人1泊あたりの税額カップル・3泊の支払い総額
5つ星ホテル (★★★★★)€ 5.00€ 30.00 (約4,800円)
4つ星ホテル (★★★★)€ 5.00€ 30.00 (約4,800円)
3つ星ホテル (★★★)€ 4.00€ 24.00 (約3,800円)
2つ星以下・民泊€ 3.00 〜 € 2.00€ 18.00 〜 € 12.00
  • 18歳未満の子供は免除されるケースが多いですが、ホテルにより年齢確認(パスポート提示)が求められます。
  • レートは予告なく変更される可能性があります。

支払いに関する注意点

多くのホテルでクレジットカード払いが可能ですが、端末の不具合やシステム上の理由で「現金(Cash)でお願いします」と言われることがあります。

チェックアウトの朝に慌てないよう、「滞在税分の現金(ユーロ)」は常に別枠で用意しておくことを推奨します。


③ 「朝食」への期待値:甘いパンこそ正義

ヨーロッパ冒険紀行

「ホテルの朝食に、しょっぱいものが全然ない…」という声があります。

日本のビジネスホテルのような焼き魚や味噌汁、あるいはアメリカンな山盛りベーコン&エッグを期待すると、ギャップを感じる可能性があります。

イタリアの朝食文化(Colazione)は、基本的に「甘いもの(Dolce)」で構成されています。

イタリアン・ブレックファストの内容

イタリア人にとっての朝食は、「カプチーノ」と「ブリオッシュ(クロワッサンの一種)」が標準です。

そのため、中級以下のホテルでは、パン、ジャム、シリアル、ヨーグルト、甘いケーキがずらりと並び、塩気のあるものは「ハムとチーズが少し」だけ、ということも珍しくありません。

項目🇮🇹 イタリア式 (Standard)🇺🇸 アメリカン/インターナショナル
パン類甘いクロワッサン、ケーキ、タルト食パン、トースト、ベーグル
卵料理基本的になし(ゆで卵程度)スクランブルエッグ、目玉焼き
肉類薄切りハム、サラミベーコン、ソーセージ
野菜なし(フルーツはある)サラダ、温野菜
飲み物エスプレッソ、カプチーノドリップコーヒー、紅茶

朝食に関する補足

本記事で紹介した4つ星・5つ星ホテル(特にエクセルシオールやベルナ)では、外国人旅行者に合わせてスクランブルエッグや野菜を用意していますが、それでも日本のビュッフェほどのバラエティは期待しにくいといえます。

ホテルの朝食に変化を求める場合は、外のバール(Bar)を利用する選択肢もあります。

カウンターで立ち飲みするエスプレッソ(1.10ユーロ前後)と、焼きたてのピスタチオ入りブリオッシュ(1.50ユーロ前後)。

合計約400円ほどで、イタリアらしい朝食体験が可能です。


まとめ:あなたのミラノ旅行、主役は「どこ」ですか?

ホテル選びは、単なる「寝る場所探し」ではありません。

「ミラノで、どんな時間を過ごしたいか」という旅のシナリオを決める作業といえます。

  • 荷物を置いて身軽にイタリア中を移動したい場合👉 【ミラノ中央駅エリア】
  • 早朝のドゥオーモを独占し、中心部での滞在を優先したい場合 👉 【ドゥオーモ周辺エリア】
  • 石畳の路地で、アートと食事を楽しみたい場合 👉 【ブレラ地区】
  • 運河沿いの夕日と、ローカルの雰囲気に浸りたい場合 👉 【ナヴィリオ地区】
  • 最新の設備と治安の良さ、現代的なミラノを体験したい場合 👉 【ガリバルディ地区】

どのエリアを選んでも、それぞれに異なるミラノの魅力があります。

本記事が、滞在エリアを判断するための参考になれば幸いです。

参考情報・公式サイト

記事内で解説した交通情報・税制度、および紹介した主要ホテルの詳細を確認するための公式ソース一覧です。

ミラノ観光・交通の一次情報

  • YesMilano – Official Website ミラノ市の公式観光プロモーションサイト。エリアごとのイベント情報、ストライキ情報、および観光パス(YesMilano City Pass)の詳細が確認できます。
  • ATM – Azienda Trasporti Milanesi ミラノ交通局の公式サイト。地下鉄(Metro)、トラム、バスの路線図ダウンロードや、チケットの正確な運賃、ストライキ予定の確認に必須です。

記事内で紹介した主要ホテルの公式サイト

予約前の設備確認(プールの営業期間やスパのメニューなど)に役立つ、信頼できる公式サイトを厳選しました。

  • Excelsior Hotel Gallia, a Luxury Collection Hotel 中央駅エリアのラグジュアリーホテル。スパ「SHISEIDO SPA」の詳細やテラスの営業状況が確認できます。
  • iQ Hotel Milano 中央駅近くのスマートホテル。館内の「セルフランドリー」や自動販売機エリアの設備写真、ルーフトップバーのメニューが見られます。
  • Room Mate Giulia ドゥオーモ近くのデザインホテル。パトリシア・ウルキオラによる内装デザインの詳細や、最新の朝食提供時間が確認できます。
  • Galleria Vik Milano ガレリア内のアートホテル。各客室(アーティストルーム)のデザインの違いや、開催中のアート展示情報を確認できます。
  • Maison Borella ナヴィリオ地区の歴史的ホテル。運河に面した客室の位置関係や、中庭(パティオ)の雰囲気を写真で確認できます。
  • Milano Verticale | UNA Esperienze ガリバルディ地区のモダンホテル。ウェルネスエリア(サウナ・ジャグジー)の利用規定や、庭園レストランの予約が可能です。
  • Hotel VIU Milan ポルタ・ヌオーヴァエリアのデザインホテル。屋上プール(The VIU Pool)のシーズンごとの営業時間や、360度ビューの映像が確認できます。

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