「パリで泊まるなら何区がいいのだろう?」と、パリ旅行の滞在エリア選びに迷っていませんか。
せっかくのパリ滞在、どこを拠点にするかで旅の満足度は大きく変わりますよね。
この記事は、まさにそんな疑問をお持ちのあなたのために、パリの各エリアが持つ魅力と特徴を分かりやすく解説する目的別ガイドです。
観光スポットへのアクセスが良いエリア、治安が良く安心して過ごせる地区、おしゃれでコストパフォーマンスに優れたホテルが見つかる場所など、あなたの旅のスタイルや目的に合わせて最適な区を見つけるお手伝いをします。
初めてのパリ旅行で失敗したくない方から、よりディープなパリを体験したい方まで、きっと満足のいくエリア選びができるはずです。
さあ、一緒にあなたにとって最高のパリ滞在を叶えるエリアを探しましょう。
- 旅行の目的(観光、治安、予算など)に最適なパリの区
- 各区の雰囲気、主な観光スポット、メリットや注意点
- 予算感に合わせた宿泊エリアの選択肢とホテル相場
- 主要メトロ路線や空港アクセスを考慮した便利な滞在エリア
パリで泊まるなら何区がいい?目的別エリアガイド

- 主要観光地へのアクセス重視
- 治安を重視して泊まりたい!安心して滞在できる区
- ホテル価格帯とコスパを比較
- 便利なメトロ路線早分かりガイド
- 初めてのパリでも安心!人気の宿泊エリア
主要観光地へのアクセス重視

パリの主要な観光スポットを効率よく巡りたいなら、こちらの5つの区がおすすめです。多くがセーヌ川沿いやその周辺に集まっているので、パリが初めての方でも、観光スポットを歩いて巡ることができます。また、これらの区は複数のメトロ(地下鉄)路線が乗り入れているため、少し離れたヴェルサイユ宮殿や空港への移動も乗り換えが少なく便利です。
1区
高級エリア・中心部
250〜400ユーロ/泊
代表的な観光地・施設
ルーヴル美術館、チュイルリー公園、ヴァンドーム広場
主なメトロの駅/路線
1・7・14号線(14号線は2024年に空港まで延伸)
こんな方におすすめ
初めてのパリ旅行、短期滞在の方
4区
歴史・文化エリア
220〜350ユーロ/泊
代表的な観光地・施設
ノートルダム大聖堂(2024年12月再開予定)、マレ地区、サンルイ島
主なメトロの駅/路線
1・4・11号線
こんな方におすすめ
歴史散策やおしゃれなグルメを楽しみたい方
5区
学生街・コスパ良好
150〜280ユーロ/泊
代表的な観光地・施設
パンテオン、ソルボンヌ大学、サンミッシェル界隈
主なメトロの駅/路線
4・10号線、RER B線
こんな方におすすめ
学生さん、コスパ重視の方
6区
カフェ・文化エリア
200〜320ユーロ/泊
代表的な観光地・施設
サンジェルマン・デ・プレ地区、リュクサンブール公園
主なメトロの駅/路線
4・10・12号線
こんな方におすすめ
カフェ巡り、落ち着いた滞在を求める方
7区
観光名所・高級住宅街
220〜380ユーロ/泊
代表的な観光地・施設
エッフェル塔、アンヴァリッド(ナポレオンの墓)、ロダン美術館
主なメトロの駅/路線
6・8・9号線、RER C線
こんな方におすすめ
家族旅行、写真映えする景色を楽しみたい方
選び方のポイント
1区と4区は、有名な美術館や大聖堂などが徒歩圏内に集まっています。夜も比較的人通りが多いので、治安面でも安心感があります。
2024年6月にメトロ14号線が延伸し、1区のシャトレ=レアル駅からオルリー空港まで約25分で直接アクセスできるようになりました。早朝のフライトを利用する方にも便利です。
5区と6区は、おしゃれなカフェや本屋さんが多く、朝や夕方の散策も楽しめます。ホテルの料金もパリ中心部より2〜3割ほど手頃になる傾向があるのも魅力です。
7区には、客室からエッフェル塔のライトアップを眺められるホテルもあります。落ち着いた住宅街なので、小さなお子様連れでも夜景を楽しみやすいでしょう。
オリンピック開催に合わせて整備された自転車専用レーンがセーヌ川左岸(5区~7区周辺など)にも広がり、より安全にサイクリングで移動できる区が増えました。
※宿泊費は2025年5月時点の主な旅行予約サイトの平均的な料金です。公式な統計ではないため目安としてお考えください(大きなイベント開催時はこれより高くなることがあります)。
移動時間を短縮できれば、美術館の夜間開館やセーヌ川のナイトクルーズなど、限られた時間に楽しめる特別な体験を旅程に組み込みやすくなります。まずは地図アプリで行きたい場所に印をつけ、ご紹介した区の中からホテルを探してみてはいかがでしょうか。
情報参照元:(2025年5月アクセス)
- Musée du Louvre 公式サイト「Hours & admission」
- Notre-Dame de Paris 公式サイト「Visit」
- RATP「Focus on the extension of Line 14」
- BudgetYourTrip「Paris Average Hotel Costs」
- 筆者の体験
治安を重視して泊まりたい!安心して滞在できる区

パリ滞在で「とにかく安全な場所がいい」という方には、こちらの5つの区がおすすめです。
これらは、フランスの警察が発表した最新の統計(2024年度)で、人口1,000人あたりの犯罪件数がパリの平均よりも明らかに低いエリアです。
また、警察署が多く、防犯カメラの設置も進んでおり、夜でも比較的明るい大通りが多いので、初めてパリを訪れる方でも安心して過ごしやすいでしょう。
7区
犯罪発生率:低い
夜の雰囲気
落ち着いた高級住宅街、観光客も多い
こんな方におすすめ
家族連れ、カップル
ちょっとした情報
エッフェル塔周辺は深夜でも警察官がよく巡回しています。
15区
犯罪発生率:低い
夜の雰囲気
住宅街が中心で静か
こんな方におすすめ
長期滞在の方、日本人旅行者
ちょっとした情報
日本食料品店や日仏文化会館などが徒歩圏内にあります。
16区
犯罪発生率:低い
夜の雰囲気
大使館や高級住宅が並ぶエリア
こんな方におすすめ
富裕層の方、素敵な写真を撮りたい方
ちょっとした情報
パリ市内でも特に警備が手厚い区の一つと言われています。
5区
犯罪発生率:やや低い
夜の雰囲気
学生が多く活気がある
こんな方におすすめ
バックパッカー、歴史好きの方
ちょっとした情報
カルチェ・ラタン地区の本屋さんは夜10時頃まで開いているところも。
6区
犯罪発生率:やや低い
夜の雰囲気
老舗カフェが多く、街灯も整備されている
こんな方におすすめ
女性の一人旅、文化体験をしたい方
ちょっとした情報
サンジェルマン・デ・プレ地区には交番が多くあります。
犯罪発生率について
国の公式データ(2024年)に基づき、人口1,000人あたりの全犯罪件数を示しています。「低い」とされるのは、パリ市の平均(約116件/千人)を大幅に下回る0~60件/千人の区です。
覚えておきたいポイント
7区と16区は、富裕層が多く住む高級住宅街で、警察官のパトロールも頻繁に行われ、防犯カメラも整備されています。深夜1時を過ぎても人通りが比較的ある大通り沿いのホテルを選ぶと、より安心です。
15区は、パリ在住の日本人が多く暮らすエリアとして知られ、日本語が通じる病院やスーパーマーケットもいくつかあります。長期滞在や小さなお子様連れの家族にも人気です。
5区と6区は、観光客と学生で賑わうエリアのため、夜でもカフェが開いていたりして人目があり、比較的安全です。ただし、早朝の静かな路地裏などではスリに注意しましょう。
ホテルの最寄りメトロ駅を調べる際は、駅の出入り口が複数あるかも確認しておくと良いでしょう。地下通路が長い駅(例:サン=ミシェル=ノートルダム駅)では、深夜の利用は避け、タクシーなどを利用した方が安心な場合もあります。
注意が必要なエリア
反対に、10区東側(北駅~スターリングラード駅周辺)や18区の北端などは、2024年の統計でスリやひったくりなどの犯罪がパリの平均より多く報告されているエリアに含まれています。深夜便でパリに到着する場合などは、ホテルへの送迎サービスを利用したり、配車アプリを活用したりして、徒歩での移動を避けるのが賢明です。
情報参照元:(2025年5月アクセス)
- Base communale de la délinquance enregistrée 2016-2024, Service Statistique Ministériel de la Sécurité Intérieure(SSMSI)
- Interstats Analyse n°74「Géographie de la délinquance à l’échelle communale en 2024」(27 mars 2025)
- 筆者の体験
ホテル価格帯とコスパを比較

ホテル選びで気になるのは、「宿泊費はどれくらい?」「値段に見合う快適さかな?」ということですよね。
ここでは、主な旅行予約サイト(Hotels.comなど)の2025年5月時点の平均宿泊料金や、旅行費用比較サイト(BudgetYourTripなど)のデータを参考に、主要4エリアのコストパフォーマンスを比較してみました。
1区(ルーヴル美術館周辺)
約413ユーロ($448)
パリ市平均より約180ユーロ高い
コスパ評価
観光重視なら納得
主なメリット / 注意点
美術館へ徒歩圏内、夜も比較的安全。ただし、部屋はやや狭めなことが多いです。
15区(住宅街・モンパルナス駅西側)
約185ユーロ($201)
パリ市平均より約8ユーロ安い
コスパ評価
バランス良し◎
主なメリット / 注意点
静かな環境と便利なメトロ網が魅力。日本食料品店も多く長期滞在にも向いています。
10区(北駅・サンマルタン運河沿い)
約166ユーロ($180)
パリ市平均より約27ユーロ安い
コスパ評価
コスパ高い
主なメリット / 注意点
おしゃれなカフェが増えています。駅周辺の治安は、特に深夜は注意が必要です。
18区(モンマルトル周辺)
約159ユーロ($173)
パリ市平均より約34ユーロ安い
コスパ評価
観光+節約派に
主なメリット / 注意点
絵になる街並みと手頃な価格のホテルが見つかります。北端エリアは治安に注意し、立地をよく確認しましょう。
価格と満足度のバランスをとるコツ
1区のホテルは確かに高めですが、移動にかかる費用や時間を節約できるため、滞在日数が短い方や初めてパリを訪れる方にとっては、結果的にその価値があると言えるでしょう。
15区は、エッフェル塔までメトロで5~10分程度とアクセスが良く、スーパーやパン屋さんなど生活に便利なお店も充実しています。中心部より料金が約55%も手頃になるにもかかわらず、比較的広めの客室を持つホテルが多いので、家族旅行や長期滞在におすすめです。
10区と18区は、宿泊費を抑えつつパリらしい雰囲気を楽しめるため人気が上がっているエリアです。ただし、夜の北駅周辺や18区の北側(ポルト・ド・ラ・シャペル駅付近)はスリが多いと報告されているため、駅から徒歩5分以内で大通りに面したホテルを選ぶと安心です。
ホテルの価格は季節によって大きく変動します。特に9月~10月の国際的な展示会シーズンや年末年始は、どの区でも普段より2~3割高くなる傾向があります。逆に、観光客が比較的少ない2月などは、1区の高級ホテルでも平均約325ユーロまで下がることがあるので、オフシーズンを狙えばお得に泊まれるチャンスです。
上記を参考に、ご自身の旅の目的と予算を照らし合わせながら宿泊エリアを選べば、「高すぎた…」「安いけど不便だった…」といった後悔を減らせるはずです。予約サイトで日程を変えながら複数のエリアを比較検討し、あなたにとって最適な「価格と満足度」のバランスを見つけてください。
パリでのホテル選びにおいて価格と満足度のバランスは非常に重要ですが、ホテル代だけでなく旅行全体の費用についても気になりますよね。
航空券や現地での食費、交通費などを含めたフランス旅行全体の予算感を把握しておくと、より計画的に滞在エリアやホテルを選ぶことができます。
[フランス旅行の費用2人分|ホテルクラス別・滞在期間別の総額は?]の記事では、2人分のフランス旅行にかかる総費用を、ホテルクラス別や滞在期間別に詳しく解説していますので、ぜひ予算計画の参考にしてください。
情報参照元:(2025年5月アクセス)
- Hotels.com「Price trends for hotels in 1st Arrondissement」
- Hotels.com「Price trends for hotels in 15th Arrondissement」
- Hotels.com「Price trends for hotels in 10th Arrondissement」
- Hotels.com「Price trends for hotels in 18th Arrondissement」
- BudgetYourTrip「How Much Do Hotels Cost in Paris?」
- 筆者の体験
便利なメトロ路線早分かりガイド

パリ市内に網の目のように広がるメトロ(地下鉄)を上手に使えば、ホテルから観光地への移動がぐっと楽になります。
以下は、主要な観光ルートでよく利用する7つの路線をピックアップし、「乗り換えに便利な駅」「沿線の主な観光名所」「ホテル選びに便利な区」を一覧にしたものです。
メトロの公式路線図と見比べながら活用してみてください。
1号線
乗り換えに便利な駅
パレ・ロワイヤル駅、シャトレ駅
主な観光名所
ルーヴル美術館、パレ・ロワイヤル
ホテル選びに便利な区
1区・4区
4号線
乗り換えに便利な駅
サン・ミッシェル駅、オデオン駅
主な観光名所
ノートルダム大聖堂、カルチェ・ラタン地区
ホテル選びに便利な区
4区・5区
6号線
乗り換えに便利な駅
ビラケム駅、トロカデロ駅
主な観光名所
エッフェル塔、シャイヨー宮
ホテル選びに便利な区
7区
7号線
乗り換えに便利な駅
オペラ駅、ピラミッド駅
主な観光名所
オペラ・ガルニエ(オペラ座)、マドレーヌ寺院
ホテル選びに便利な区
1区・2区
8号線
乗り換えに便利な駅
コンコルド駅、アンヴァリッド駅
主な観光名所
シャンゼリゼ通り、アンヴァリッド
ホテル選びに便利な区
7区・8区
12号線
乗り換えに便利な駅
アベス駅、モンパルナス駅
主な観光名所
モンマルトルの丘、モンパルナス・タワー
ホテル選びに便利な区
6区・15区・18区
14号線
乗り換えに便利な駅
シャトレ駅
主な観光名所
市内 ⇔ オルリー空港(約25分で直結)
ホテル選びに便利な区
1区・13区
パリメトロ主要観光スポット マップ
使いこなしのポイント
1号線は、パリ観光のメインとなる路線です。ホテルを1区か4区に取れば、多くの有名スポットへ20分程度でアクセスできます。
4号線はパリを南北に縦断し、シャルル・ド・ゴール空港へアクセスするRER B線(郊外鉄道)とも接続しているため、空港からの移動も乗り換え1回でスムーズです。
6号線は地上を走る区間が長く、特にビラケム橋の近くでは、車窓からエッフェル塔の美しい姿を眺めることができます。移動時間も観光の一部になる路線です。
12号線沿線は、中心部よりもホテルの宿泊料金が2~3割ほど手頃になる傾向があり、モンマルトルの散策にも便利です。美しい夜景を写真に収めたい方にもおすすめです。
オルリー空港を利用する方には、14号線の延伸は大きなメリットです。深夜の到着や早朝の出発でも、タクシーを使わずに空港と市内を移動できるため、13区やパリ南部の新しいホテルも注目されています。
メトロの乗り換えが複雑で分かりにくいと感じたら、パリ交通公団の公式アプリ「Bonjour RATP」(または単に「RATP」)で目的地を入力すると、最短ルートやリアルタイムの運行状況を確認できます。ホテルを予約する際には、必ず「最寄りの駅と路線番号」をチェックし、この表と照らし合わせておくと、現地での移動がスムーズになります。
情報参照元:(2025年5月アクセス)
初めてのパリでも安心!人気の宿泊エリア

初めてパリを訪れる方が「どの区に泊まれば失敗しないかな?」と考えるときには、①観光地への近さ、②分かりやすい街並み、③治安の良さ、という3つのポイントを基準にすると選びやすくなります。
下記は、初めてのパリ旅行でも安心して泊まれる人気の5エリアをまとめたものです。
雰囲気・特徴
パリ観光の王道エリア。碁盤の目状の道が多く分かりやすい。
徒歩圏内のスポット
ルーヴル美術館、チュイルリー公園
主なメトロ路線
雰囲気・特徴
歴史的な雰囲気とモダンなお店が共存。カフェや雑貨店も充実。
徒歩圏内のスポット
ノートルダム大聖堂(2024年12月再開予定)、マレ地区
主なメトロ路線
雰囲気・特徴
学生街で活気がある。物価が中心部より少し手頃。
徒歩圏内のスポット
パンテオン、ソルボンヌ大学、サンミッシェル界隈
主なメトロ路線
雰囲気・特徴
上品で落ち着いた雰囲気。おしゃれなカフェ文化が根付く街。
徒歩圏内のスポット
サンジェルマン・デ・プレ地区、リュクサンブール公園
主なメトロ路線
雰囲気・特徴
高級住宅街だが観光客も多く、夜も比較的安心。
徒歩圏内のスポット
エッフェル塔、アンヴァリッド
主なメトロ路線
※価格について:主な旅行予約サイト「Hotels.com」のPrice Trends(2025年5月)を参考にユーロ換算した平均的な料金(5月平日)です。大きなイベント期間中などはここから2~3割程度高くなる場合があります。
初めての方が1区や4区を選ぶ一番のメリットは、「移動に余計な時間や手間をかけず、その分観光に集中できる」ことです。
特に1区は、メトロ1号線で凱旋門やバスティーユ広場方面へも乗り換えなしで行けますし、14号線の延伸でオルリー空港とのアクセスも便利になりました。
一方、宿泊費を少し抑えたいという方には、5区や6区がおすすめです。
主要な観光スポットへも徒歩15~20分圏内で行ける場所が多く、夜も学生や観光客で賑わっているので、治安面での心配も比較的少ないのが魅力です。
お部屋からエッフェル塔を眺めたい、あるいは静かな環境で過ごしたいという方には、7区がぴったりでしょう。
どの区を選ぶにしても、ホテルから「駅までの徒歩時間」と「夜の人通り」を事前に確認しておくと安心です。
Google マップのストリートビュー機能を使えば、昼間と夜の街の様子をある程度把握できます。
到着日の移動ルートを事前にイメージしておくだけで、初めてのパリでも安心して滞在を楽しめます。
パリで安心して過ごせる宿泊エリアが見つかったら、次は具体的な観光計画を立ててみませんか?
どの観光スポットをどんな順番で巡るか、効率的な移動方法は何かなど、具体的なプランニングに役立つモデルコースを[充実のパリ観光モデルコース2泊3日|押さえるべき必須情報]の記事で詳しくご紹介しています。
2泊3日でパリの魅力を満喫するための情報が満載ですので、ぜひ参考にしてみてください。
情報参照元:(2025年5月アクセス)
- Paris je t’aime – 7th Arrondissement Guide
- Paris je t’aime – 5th Arrondissement Guide
- Hotels.com “Price trends for hotels in 1st Arrondissement”
- Hotels.com “Price trends for hotels in Paris City Center”
- 筆者の体験
パリで泊まるなら何区?2025最新版

- 4号線延伸で注目度アップ!パリ13区の魅力
- 新オープンの高級ホテル情報
- 仕事も観光も!デジタルノマド向けおすすめ区
- 家族旅行に最適!静かで過ごしやすいおすすめの区
- パリのホテル 季節別・平均宿泊料金カレンダー
14号線延伸で注目度アップ!パリ13区の魅力

2024年6月のメトロ14号線の延伸開業により、これまで「パリ中心部からは少し遠いかな?」と思われがちだった13区が、今、大きな注目を集めています。
新しいルートはオルリー空港とパリ市内を乗り換えなしの約25分※で結び、13区南端のメゾン・ブランシュ駅から1区のシャトレ駅(ルーヴル美術館近く)までも約11分と、アクセスが格段に向上しました。
これにより、空港からホテルまでのタクシー代を節約できたり、早朝のフライトを利用する場合でもホテルの選択肢が広がったりと、旅行者にとって嬉しい変化が生まれています。
オランピアード駅 (Olympiades)
周辺の注目ホテル
高層階からの眺めが人気の「TOO Hotel」など
エリアの特徴
中華街の中心にあり、美味しいレストランが豊富です。
中華街 グルメ 高層ホテルF・ミッテラン図書館駅 (Bibliothèque F-M)
周辺の注目ホテル
カジュアルな「Moxy Paris BNF」など
エリアの特徴
国立図書館やセーヌ川沿いの再開発エリアに位置します。
国立図書館 セーヌ川 再開発エリアメゾン・ブランシュ駅 (Maison Blanche)
周辺の注目ホテル
手頃な価格帯の「greet Hotel Porte d’Italie」など
エリアの特徴
住宅街に近く静かな環境で、空港バスの停留所も近隣にあります。
静かな環境 空港バス 手頃な価格13区全体の魅力
おすすめポイント
アジア系のお店が多く集まるエリア(アジアタウン)があり、手頃な価格で美味しい食事が楽しめます。ヴァンサン・オリオール大通り周辺など、ストリートアートがたくさん見られるエリアがあり、散策しながら素敵な写真が撮れます。
アジアタウン ストリートアート 写真スポット 多国籍グルメ13区を選ぶメリット
何といってもオルリー空港へのアクセスが抜群です。
宿泊費は、パリ1区のホテルの平均と比べて約4割も手頃になることがあります(Hotels.comの2025年5月平日料金比較)。
アジア系のお店が多く集まるエリア(アジアタウン)があり、手頃な価格で美味しい食事が楽しめるため、食費を抑えたい方にもおすすめです。
ヴァンサン・オリオール大通り周辺など、ストリートアートがたくさん見られるエリアがあり、散策しながら素敵な写真が撮れます。
知っておきたい注意点
パリ北駅方面へ行く場合は乗り換えが必要になることがあります。
深夜0時30分を過ぎると空港直通の電車の本数が減るので注意しましょう。
早朝のフライトを利用する際は、念のためパリ交通公団(RATP)の公式アプリで始発の時間を確認し、万が一に備えて夜間も運行しているオルリーバス(ダンフェール・ロシュロー駅発)やタクシー配車アプリの利用も考えておくと安心です。
パリ13区 メトロ14号線延伸マップ
情報参照元:(2025年5月アクセス)
- RATP「Extension of Line 14」
- Wikipedia「Paris Métro Line 14」
- TOO Hotel Paris-MGallery
- greet Hotel Paris 13 Porte d’Italie
新オープンの高級ホテル情報

パリでは2023年から2025年にかけて、伝統的な5つ星ホテルとはひと味違った、新しいタイプの高級ホテルが次々とオープンしています。
これらのホテルは、観光に便利な主要エリアに位置し、客室数を少なめに抑えた「ブティックホテル」と呼ばれるスタイルで、きめ細かいサービスが期待できるのが特徴です。
あなたの次回のパリ滞在を、より特別なものにしてくれる新しいホテルをご紹介します。
ル・グラン・マザラン
オープン時期
2023年9月
エリア
マレ地区
参考料金
約900ユーロ~
注目ポイント
マレ地区で初めての5つ星ホテル。屋内プールがあり、イスラエル料理レストラン「Boubalé」も併設しています。
シャトー・デ・フルール
オープン時期
2023年4月
エリア
シャンゼリゼ通り近く
参考料金
約700ユーロ~
注目ポイント
シャンゼリゼ通りからわずか50m。全37室の隠れ家のようなホテルで、スパ「Omnisens」も利用できます。
メゾン・デラノ・パリ
オープン時期
2024年4月
エリア
8区
参考料金
約850ユーロ~
注目ポイント
18世紀の邸宅を改装。中庭にあるレストランは、ミシュラン星付きレストランのシェフが監修しています。
ラ・ファンタジー
オープン時期
2023年6月
エリア
9区
参考料金
約650ユーロ~
注目ポイント
約600平方メートルの広々とした屋上庭園と、有名シェフ、ドミニク・クレン氏が監修するレストランが話題です。
ホテル・ノーマン
オープン時期
2023年9月
エリア
8区
参考料金
約780ユーロ~
注目ポイント
客室はわずか37室。バルコニーからエッフェル塔を眺められるスイートルームもあります。
料金についての注意事項
※料金は、各ホテルの公式サイトに掲載されている2025年5月平日における一番お手頃な部屋タイプの概算です。イベント開催時などは2~3割ほど高くなることがあるため、予約状況と合わせて確認してください。
ブティックホテルの特徴
これらの新しい高級ホテルは、リッツ・パリやホテル・ジョルジュ・サンクといった伝統的な超一流ホテルと比べて客室数が少ないため、スタッフがお客さんの名前を覚えやすく、よりパーソナルで柔軟な対応が期待できるかもしれません。
また、館内に最新のフィットネスジムやスパなどのウェルネス施設を備えているところが多く、朝食からスパ、バーでの一杯まで、ホテル内で充実した時間を過ごせるのも魅力です。
予約のコツ
LHW(リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド)やSLH(スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド)といった高級ホテルが加盟するグループの公式サイトでは、最もお得な料金を保証する「ベストレート保証」が付いていることがあるので、上手に活用しましょう。
まずはキャンセル可能なプランで部屋を確保してから航空券を手配すると安心です。特別な記念日の旅行や、アート鑑賞が主な目的の場合など、立地だけでなくホテルでの体験そのものを重視したい方には、検討する価値のある選択肢となるでしょう。
情報参照元:(2025年5月アクセス)
- New paris hotel | 5-star hotel | Le Grand Mazarin Paris
- Château des Fleurs Paris | OFFICIAL SITE
- Maison Delano Paris | Luxury Boutique Hotel in the 8th
- La Fantaisie, Paris – Luxury Boutique Hotel in Paris
- Norman Hotel & Spa Paris | OFFICIAL SITE
仕事も観光も!デジタルノマド向けおすすめ区

パソコンとインターネットがあればどこでも仕事ができる「デジタルノマド」スタイルでパリに滞在するなら、観光地への近さだけでなく、「インターネット環境の速さ」「コワーキングスペースの充実度」「家賃や物価のバランス」を重視すると快適に過ごせます。
ここでは、実際にデジタルノマドとして活動している人たちの間で評判の良い5つの区をご紹介します。
どの区もメトロ(地下鉄)やRER(郊外鉄道)を使えばパリ中心部へ15分以内に出られるので、仕事と観光を両立しやすいのがメリットです。
13区(セーヌ川左岸・再開発エリア)
主要コワーキングスペース
Station F、Flatmates、Wojo Tolbiac
月額利用料:300〜350ユーロ
平均通信速度:約240 Mbps
特徴
世界最大級のスタートアップ支援施設「Station F」があり、週2~3回の無料イベントを開催。家賃が中心部より約15%安い傾向。
おすすめポイント
仕事仲間との交流や情報交換を重視する方に最適。シェアハウス「Flatmates」では英語でのビザ更新サポートも利用可能。
2区(シリコン・サンチエ)
主要コワーキングスペース
WeWork Bourse、Morning Sentier
月額利用料:350〜400ユーロ
平均通信速度:約230 Mbps
特徴
IT企業が集まる「シリコン・サンチエ」エリア。海外IT企業や投資会社(VC)が多く、英語での対応が一般的。
おすすめポイント
クライアントとの打ち合わせが多い方に最適。シャルル・ド・ゴール空港への直通アクセスで出張もスムーズ。
10区(サンマルタン運河沿い)
主要コワーキングスペース
Anticafé Canal、Remix République
月額利用料:250〜300ユーロ
平均通信速度:約210 Mbps
特徴
サンマルタン運河沿いの広くて長居しやすいカフェが多数。様々な国籍のデジタルノマドが集まるカジュアルな雰囲気。
おすすめポイント
コストパフォーマンスを優先する方に最適。「Anticafé」は時間制でコーヒー飲み放題システム。
9区(オペラ座周辺)
主要コワーキングスペース
Partech Shaker、Morning Trudaine
月額利用料:320〜360ユーロ
平均通信速度:約220 Mbps
特徴
ギャラリーや劇場が多く、パン屋併設のカフェなどおしゃれな作業場所が点在。オペラ座へも徒歩圏内。
おすすめポイント
クリエイティブな仕事をしている方に人気。「Partech Shaker」では金曜夜に屋上テラスで異業種交流の機会あり。
17区(バティニョール公園周辺)
主要コワーキングスペース
Hubsy Batignolles、Patchwork Courcelles
月額利用料:260〜310ユーロ
平均通信速度:約200 Mbps
特徴
閑静な住宅街で治安が良く、家賃もパリ中心部より1~2割手頃。固定席でも月額290ユーロ前後とリーズナブル。
おすすめポイント
落ち着いた環境で仕事に集中したい方に最適。メトロ14号線でルーヴル美術館へも10分、空港バスが深夜まで運行。
パリ デジタルノマド向け区域マップ
※通信速度は、インターネット回線の速度測定サイト「speedtest.net」のユーザー計測値(2025年3月~5月の平均)を基にしたおおよその目安です。
滞在日数が1ヶ月を超える場合は、月額プランがあるコワーキングスペースに登録し、居住を証明する書類(attestation de domicile)を発行してもらうと、銀行口座の開設や長期利用可能なSIMカードの契約がスムーズに進むことがあります。
SIMカードは、5G対応でデータ容量50GBが月額20ユーロ前後のプランが主流なので、テザリング機能を使えば予備のインターネット回線も確保できて安心です。
情報参照元:(2025年5月アクセス)
- Station F 公式サイト
- WeWork Paris ロケーション一覧
- Morning Coworking Sentier
- Partech Shaker
- Speedtest Global Index – France (fixed broadband)
- 筆者の体験
家族旅行に最適!静かで過ごしやすいおすすめの区

小さなお子様連れの家族旅行でパリをストレスなく楽しむには、夜は静かで、緑豊かな公園があり、さらに家族向けの部屋(ファミリールーム)があるホテルを選びやすい区がおすすめです。
ここでは、観光の中心地からメトロで20分以内にアクセスでき、かつ住宅街の落ち着いた雰囲気も併せ持つ、「静かで子連れに優しい4つの区」をご紹介します。
どの区もベビーカーで移動しやすい広い歩道や、のびのび遊べる大きな公園があるので、小さなお子様と一緒でも安心して滞在できます。
7区 – エッフェル塔の近く
雰囲気・メリット
高級住宅街ですが観光客も多く、治安が良いです。夜10時過ぎでも大通りは明るい雰囲気です。
お子様向けスポット
シャン・ド・マルス公園には年齢別の遊具エリアが4つあり、夜にはエッフェル塔のライトアップも楽しめます。
家族向けホテル例
プルマン・パリ・トゥール・エッフェル(コネクティングルームあり)
主なメトロ路線
6・8・9号線
15区 – 地元密着エリア
雰囲気・メリット
地元のパリ市民が多く暮らすエリア。スーパーやコインランドリーが充実しており、長期滞在にも便利です。
お子様向けスポット
アンドレ・シトロエン公園には温室や噴水、水上気球(有料)があり、子供たちが喜ぶでしょう。
家族向けホテル例
ノボテル・パリ・サントル・トゥール・エッフェル(最大4名宿泊可)
主なメトロ路線
6・10・12号線
16区 – 高級住宅街
雰囲気・メリット
大使館や高級住宅が立ち並ぶ、静かで落ち着いたエリア。犯罪発生率が低く、夜も安心です。
お子様向けスポット
ブローニュの森の東側にある「ジャルダン・ダクリマタシオン」は、遊園地と動物園が一緒になった施設です。
家族向けホテル例
シャングリ・ラ パリ(ファミリースイートあり)
主なメトロ路線
2・6・9号線
14区 – 静かな住宅街
雰囲気・メリット
モンパルナス駅の南側に広がる住宅街。駅の近くに大きな公園があり、物価も比較的お手頃です。
お子様向けスポット
モンスリ公園には湖や複数の遊具があり、自然の中で遊べます。
家族向けホテル例
ノボテル・パリ・ガール・モンパルナス(4名宿泊可)
主なメトロ路線
4・6・13号線
パリ子連れおすすめ4区の位置
*料金は、Hotels.comの「Price trends」を参考に、2025年5月平日における最もお手頃な1室2名利用(税抜)の参考料金を米ドルまたはユーロで表示しています。
予約と移動のコツ
- 家族向けの広い部屋(ファミリールーム)や隣同士の部屋(コネクティングルーム)は数が少ないため、航空券を予約したらすぐに、ホテルの公式サイトなどでキャンセル可能なプランを仮押さえしておくのがおすすめです。
- ベビーカーを利用する場合、パリのメトロ駅はエレベーターが少ないことが多いので、RER B線やC線、新しい14号線など、バリアフリー設備が整っている駅を経由するルートを事前にアプリなどで調べておくと安心です。
- 公園や遊園地の遊具は、夏休み期間(7月~8月)にメンテナンスのため利用できないことがあります。
お出かけ前に、公式サイトやSNSなどで営業状況を確認してから出発しましょう。
静かで安全なエリアを拠点にすれば、お子さん連れでも夜のパリ散策や朝市の散策などをゆっくり楽しめます。
ぜひご家族の年齢や旅行の計画に合わせて、上記4つの区から滞在先を選んでみてください。
情報参照元:(2025年5月アクセス)
- Champ de Mars playgrounds – ParisPerfect
- Paris je t’aime – Parc André Citroën
- Vogue Travel – 15th Arrondissement guide
- Neighborhood guide: 16th Arrondissement
- Jardin d’Acclimatation (Bois de Boulogne)
- Parc Montsouris – Paris je t’aime
- Hotels.com Price Trends: 7th, 15th, 16th, 14th Arrondissements (各区ページ)
- 筆者の体験
パリのホテル 季節別・平均宿泊料金カレンダー

季節によってホテル料金が大きく変動するパリでは、「いつ旅行するか」が旅費全体を大きく左右します。
以下は、2024年の実際の販売データ(主な旅行予約サイトや調査会社の平均値)を元にした、おおよその料金目安です。
3つ星~4つ星クラスのホテルで、1泊1室あたりの料金をユーロで示しており、家族連れやカップルに人気のカテゴリーに合わせています。
パリ ホテル料金 月別変動(3〜4つ星クラス)
最安時期
1月・2月・12月(クリスマス前)
料金目安:110〜115ユーロ
特徴:年間で最も手頃な価格。1月は「ソルド」と呼ばれる冬のセールがあり、買い物にも適している。観光客が少なく、美術館巡りなどの屋内観光におすすめ。
注意点:12月25日以降は料金が上がる傾向。雨が多い時期だが、室内観光には最適。
最高時期
5月〜8月・9月
料金目安:190〜300ユーロ
特徴:夏のピークシーズンで需要が最も高い。2024年は7月のオリンピック期間中に約300ユーロまで上昇。9月は国際見本市の開催でビジネス利用が増加。
メリット:気候が最高で観光に最適。長時間の屋外観光も快適。
バランス重視
3月・4月・10月・11月
料金目安:130〜150ユーロ
春(3-4月):花粉が少なく観光しやすい。桜の季節で人気だが、料金はまだ比較的落ち着いている。
秋(10-11月):「芸術の秋」シーズン。航空券は高めだが、ホテル料金は落ち着く。観光客が減り始める。
賢く節約するコツ
予約タイミング:航空券購入後、キャンセル無料プランでホテルを仮押さえ。旅行日の30〜45日前に料金を再チェックし、安くなっていれば予約を取り直す。
曜日を狙う:平日と週末では20%前後の料金差がある。月曜チェックイン、金曜チェックアウトが最も割安になるケースが多い。
おすすめ節約時期:10月〜11月または2月が料金を抑えたい場合の狙い目。
情報参照元:(2025年5月アクセス)
- BudgetYourTrip「Paris Average Hotel Price」
- Hotels.com Price Trends―Paris「Our prices are cheapest in December」
- Bloomberg「Paris hotel prices down 41 % from peak ahead of Olympics」
- 筆者の体験
パリで泊まるなら何区?知っておきたいエリア別特徴と選び方
- 1区と4区は主要観光地に徒歩圏内、初めてのパリや短期滞在に最適である
- メトロ14号線延伸により、1区からオルリー空港へ約25分で直結し便利
- 治安を最優先するなら、富裕層が多く住む7区や16区が推奨される
- 日本人が多く暮らし長期滞在にも向く15区は、子連れ家族にも安心なエリア
- 5区や6区は学生街の活気と落ち着きがあり、比較的宿泊費が手頃
- 15区は静かで生活しやすく、中心部と比較して宿泊費が約55%も手頃になる傾向
- パリ観光のメイン路線であるメトロ1号線沿線の1区・4区は移動に有利
- 13区はメトロ14号線延伸で空港や都心へのアクセスが向上し、注目度上昇中
- 宿泊費が安くアジア系飲食店が豊富な13区は、食費を抑えたい人にも良い
- マレ地区(4区)や8区に新しいタイプの高級ブティックホテルが続々オープン
- デジタルノマドは、スタートアップ集積地の13区やIT企業の多い2区を検討可能
- 家族旅行にはエッフェル塔近くの7区や、公園と生活施設が充実した15区が最適
- ホテル料金はオフシーズンの1月、2月、12月初旬が年間で最も割安
- 夏のピーク期や国際見本市が多い9月は、ホテル料金が高騰しやすい
- ホテルの客室からエッフェル塔が見える7区は家族旅行や写真好きにおすすめ