【最新版】スペイン旅行費用1週間の目安は?賢く楽しむための完全ガイド

スペインの魅力的な街々を巡る1週間の旅行を計画する際、多くの方が気になるのが予算の問題です。

バルセロナやマドリードといった主要都市から、セビリアやグラナダなどの地方都市まで、訪問先によって費用は大きく変動します。

家族旅行では子ども向け割引の活用が、新婚旅行では特別な体験の組み込みが重要なポイントとなります。

サグラダ・ファミリアをはじめとする人気観光スポットの入場料や、学生向けの格安旅行術、現地でのサッカー観戦を楽しむ方法など、様々な角度からスペイン旅行の費用を解説します。

また、予期せぬ出費を防ぐための注意点や、現地での支払い方法、チップ文化の理解など、実用的な情報もご紹介します。

この記事を参考に、あなたのスタイルに合ったスペイン1週間旅行の予算計画を立ててみましょう。

記事のポイント
  • 都市別・シーズン別・予算別の具体的な費用相場と内訳
  • 家族旅行や新婚旅行など、旅行スタイル別の予算の立て方
  • 主要観光スポットの入場料と節約術
  • 現地での支払い方法やチップ文化の実践的知識
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目次

スペイン旅行1週間の費用概算

image ヨーロッパ冒険紀行
  • 主要都市別の旅行費用比較
  • 家族旅行における予算の組み方
  • 新婚旅行でのスペイン費用事例
  • サグラダ・ファミリアなどの観光費用
  • 学生向けスペイン格安旅行術

主要都市別の旅行費用比較

image ヨーロッパ冒険紀行

スペインの主要都市によって、1週間の旅行費用は大きく異なります。

マドリードとバルセロナは比較的高額である一方、グラナダやセビリアなどの南部都市はリーズナブルに楽しめます。

まず、都市別の宿泊費を見てみましょう。

バルセロナとマドリードでは中心部のホテルが1泊あたり約15,000円~25,000円程度かかります。

これに対し、バレンシアやセビリアでは同等クラスのホテルが10,000円~18,000円程度で宿泊できるケースが多いです。

食事代についても違いがあります。

観光客向けレストランが多いバルセロナでは、平均的な食事代が一人あたり2,500円~3,500円程度です。

一方、地方都市のグラナダやサラゴサでは、同等の食事が1,500円~2,500円程度で楽しめます。

交通費について考えると、都市間の移動にはスペインの高速鉄道AVEを利用することが便利ですが、以下のように区間によって料金が異なります:

  • マドリード~バルセロナ:約12,000円~18,000円
  • マドリード~セビリア:約10,000円~15,000円
  • バルセロナ~バレンシア:約8,000円~12,000円

都市内の移動については、バルセロナとマドリードでは地下鉄の10回券が約1,200円程度であるのに対し、小規模な都市では徒歩で観光地を回れることも多く、交通費を節約できます。

観光スポットの入場料もバルセロナのサグラダ・ファミリア(約3,800円)やマドリードのプラド美術館(約2,000円)など、大都市の主要観光地では高額になりやすい傾向があります。

グラナダのアルハンブラ宮殿(約2,000円)など、地方都市でも有名観光地は同等の料金設定ですが、その他の観光スポットは比較的安価です。

1週間の滞在で比較すると、バルセロナやマドリードでは一人あたり約20万円~30万円程度が一般的な予算です。

これに対して、セビリアやグラナダなどの都市では15万円~25万円程度で充実した旅行が可能です。

ここで注意したいのは、スペインの都市ごとの観光税です。

バルセロナではホテルのランクによって1泊あたり1.5~5ユーロ程度の観光税がかかりますが、一部の地方都市では観光税がかからない場合もあります。

都市選びの際は、予算だけでなく、訪問したい観光地や体験したい文化イベントも考慮して計画を立てることをおすすめします。

例えば、フラメンコ鑑賞を重視するならセビリア、美術館巡りを楽しみたいならマドリード、ガウディ建築を見たいならバルセロナ、というように旅の目的に合わせた都市選びが重要です。

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家族旅行における予算の組み方

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スペイン1週間の家族旅行では、家族構成や子どもの年齢に応じた予算組みが重要です。

4人家族(大人2人、子ども2人)を例に、効率的な予算の立て方をご紹介します。

まず、家族旅行の場合は以下の費用項目を考慮する必要があります:

  • 航空券:家族4人分で、シーズンによって40万円~80万円程度
  • 宿泊費:ファミリールームやアパートメント、1泊2万円~4万円程度
  • 食費:家族4人で1日1.5万円~3万円程度
  • 交通費:都市間移動や市内交通で約5万円~10万円程度
  • 観光費:入場料や体験費用で約5万円~10万円程度
  • その他:お土産や予備費として約5万円程度

家族旅行では、子ども料金の適用可能な場所を積極的に活用することが節約のポイントです。

多くの観光施設では12歳未満の子どもに割引料金が適用されます。

例えば、サグラダ・ファミリアでは通常料金が約3,800円であるのに対し、子ども料金(10歳以下)は無料となっています。

ただし、施設によって年齢区分は異なりますので、事前確認が必要です。

宿泊施設については、ホテルよりもアパートメントタイプの宿泊施設を選ぶと費用対効果が高いです。

キッチン付きの施設であれば、毎食外食する必要がなく、特に朝食を自炊することで食費を抑えることができます。

バルセロナやマドリードの中心部では、ファミリー向けアパートメントが1泊3万円~5万円程度から利用可能です。

交通面では、家族向けのお得なチケットを利用しましょう。

多くの都市では家族や団体向けの割引パスが販売されています。

バルセロナの場合、T-Familiar(ファミリーチケット)という70回分の乗車が可能なチケットが約4,000円で購入でき、家族で共有して使用できます。

観光施設の入場については、事前予約と組み合わせチケットの購入が節約につながります。

例えば、バルセロナではバルセロナカードやアートパスなど複数の施設が割引になるパスがあります。

家族全員分のパス購入が必ずしも得とは限らないため、訪問予定の施設をリストアップし、計算した上で判断することをおすすめします。

食事については、観光地のレストランよりも地元の人が利用する市場や地区のレストランを選ぶと、同じ食事内容でも20〜30%程度安く済む場合が多いです。

また、スペインでは「メニューデルディア」(日替わりランチ)が12〜15ユーロ程度で提供されていることが多く、これを活用するとお得です。

子ども連れでの旅行では予期せぬ出費も考慮に入れてください。

例えば、体調不良時の医療費(旅行保険に加入していても初期費用が必要な場合があります)や、急な天候変化による追加の衣類購入費などです。

全体予算の10%程度を予備費として確保しておくと安心です。

また、日本からスペインへの家族旅行では、荷物の量が多くなりがちです。

航空会社によっては追加の手荷物料金が高額になる場合がありますので、事前に荷物制限を確認し、必要に応じて追加料金を予算に組み込んでおくことも重要です。

実際の費用をまとめると、4人家族の1週間のスペイン旅行では、エコノミークラスで約100万円~150万円程度を目安にするとよいでしょう。

ただし、訪問時期や宿泊施設のグレード、訪問都市数などによって大きく変動しますので、ご自身の旅行スタイルに合わせた予算調整が必要です。

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新婚旅行でのスペイン費用事例

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新婚旅行先としてスペインを選ぶカップルは多く、特に1週間の滞在では様々な費用事例があります。

ここでは一般的な新婚旅行での費用の目安を解説します。

新婚旅行ではより上質な宿泊施設やサービスを選ぶ傾向があるため、通常の旅行より予算が高めに設定されることが多いです。

一般的なスペイン1週間の新婚旅行では、カップル2人で約50万円~100万円程度が目安となります。

航空券については、エコノミークラスで2人分約20万円~30万円程度から、ビジネスクラスを選ぶと60万円~80万円程度までと幅があります。

ビジネスクラスの詳細な料金と選び方については、【完全ガイド】スペイン行きビジネスクラス料金の全知識2025をご参照ください。

時期によって大きく変動しますので、予約時期や渡航時期の選択が重要です。

宿泊費については、新婚旅行ではより良い眺望や設備が整った4~5つ星ホテルを選ぶケースが多くみられます。

バルセロナやマドリードの中心部にある4つ星ホテルでは1泊2人で約3万円~5万円程度、5つ星ホテルでは5万円~10万円程度が相場です。

都市間の移動には高速鉄道AVEがよく利用されます。

マドリードからバルセロナへの移動では2人で約3万円程度、マドリードからセビリアへは約2.5万円程度が目安です。

AVEは予約時期によって料金が変動するため、早めの予約がお得です。

食事については、新婚旅行では特別なディナー体験を含めることが多いため、通常より高めの予算設定になりがちです。

一般的な食事で2人1回あたり5,000円~10,000円程度、高級レストランでのディナーでは2人で2万円~4万円程度を見込んでおくとよいでしょう。

観光やアクティビティについては、一般的な観光地入場料に加え、新婚らしい特別体験を追加することが多いです。

例えば:

  • フラメンコショー鑑賞:2人で約10,000円~20,000円
  • ワイナリーツアー:2人で約15,000円~30,000円
  • 料理教室:2人で約15,000円~25,000円
  • プライベートガイドツアー:半日で約3万円~5万円

新婚旅行特有の出費として、記念日ディナーやホテルからのサプライズサービス(シャンパンやケーキなど)があります。

これらのオプションサービスは2,000円~10,000円程度が相場です。

具体的な費用配分の事例としては、以下のような例が考えられます:

  • 航空券(エコノミー):25万円
  • 宿泊費(4つ星ホテル7泊):28万円
  • 食費(朝食込み、ランチ・ディナー):15万円
  • 都市間移動と市内交通費:5万円
  • 観光・アクティビティ費:10万円
  • お土産・雑費:7万円

この場合の合計は約90万円となります。

ただし、実際の費用は旅行スタイルや時期、選択するホテルのグレードなどで大きく変わりますので、あくまで参考値としてご理解ください。

特に高級ホテルチェーンやパラドールと呼ばれる歴史的建造物を改装したホテルは人気が高いですが、それに応じて宿泊費が高くなる傾向があります。

新婚旅行では思い出づくりを重視する一方で、予算オーバーにならないよう計画段階での綿密な費用確認が大切です。

また、多くのホテルでは「ハネムーナー」である旨を伝えると、アップグレードやウェルカムサービスが提供されることもありますので、予約時に伝えておくとよいでしょう。

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サグラダ・ファミリアなどの観光費用

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スペイン旅行1週間の予算を考える上で、観光施設の入場料は無視できない費用項目です。

特にバルセロナのサグラダ・ファミリアをはじめとするガウディ建築や、マドリードの美術館など、有名観光地の入場料は事前に把握しておきましょう。

サグラダ・ファミリアの基本入場料は約26〜30ユーロ(約4,200円〜4,800円)です。

ただし、これは基本入場のみの料金であり、塔へのアクセスを希望する場合は追加で約6〜7ユーロ(約950円〜1,100円)、ガイド付きツアーを選ぶと更に7〜10ユーロ(約1,100円〜1,600円)が必要となります。

予約時間を過ぎると入場できなくなる可能性があるため、時間に余裕を持った計画が必要です。

バルセロナのその他のガウディ建築も人気観光スポットですが、こちらも決して安くはありません。

グエル公園のモニュメンタルゾーンは約10ユーロ(約1,600円)、カサ・バトリョは時間帯により25〜35ユーロ(約4,000円〜5,600円)、カサ・ミラ(ラ・ペドレラ)は約25ユーロ(約4,000円)程度となっています。

マドリードでは、プラド美術館が約15ユーロ(約2,400円)、ソフィア王妃芸術センターが約12ユーロ(約1,900円)、マドリード王宮が約13ユーロ(約2,100円)となっています。

プラド美術館とソフィア王妃芸術センターは特定の時間帯に無料開放されることがありますので、旅程に余裕があればこれを利用するのも賢明です。

都市によって異なりますが、セビリアの王宮(アルカサル)は約13〜14ユーロ(約2,100円〜2,200円)、グラナダのアルハンブラ宮殿は約14ユーロ(約2,200円)となっています。

特にアルハンブラ宮殿は人気が高く、訪問日の数週間前から予約が埋まることもありますので、早めの予約が必須です。

これらの主要観光スポットをすべて訪れると、1週間の観光費用はかなりの額になります。

例えば、バルセロナとマドリードの主要スポット5カ所ずつだけでも、2人で約500ユーロ(約8万円)程度の観光費用がかかる計算となります。

ここで知っておきたいのが、各種割引やパスの存在です。

多くの都市では観光パスが販売されており、例えばバルセロナカードは3日間で約46ユーロ(約7,300円)から購入可能で、市内の公共交通機関の乗り放題に加え、多くの観光施設の割引が適用されます。

ただし、サグラダ・ファミリアなどの人気スポットは割引率が低いか対象外となっていることが多いので、実際に訪問予定の施設をリストアップして費用対効果を計算することをおすすめします。

また、多くの観光スポットでは年齢や国籍による割引制度があります。18歳未満や65歳以上、学生証をお持ちの方、EU市民などが該当することが多いです。

該当する可能性がある場合は、必要書類を持参することで入場料が半額以下になることもあります。

観光費用を抑えるもう一つのポイントは、無料開放日や時間帯を活用することです。

多くの美術館や博物館では月に数日、あるいは夕方以降の特定時間帯に無料で入場できるケースがあります。

ただし、これらの時間帯は混雑することも多いため、時間に余裕をもって訪れることが大切です。

詳細は以下の表をご参照ください。

スペイン主要観光スポット入場料一覧

バルセロナ

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観光スポット基本入場料ガイド付きツアーオーディオガイド備考
サグラダ・ファミリア26€〜30€+7€〜10€+7€塔へのアクセス +6€〜7€
グエル公園10€+10€+7€モニュメンタルゾーンのみ有料
カサ・バトリョ25€〜35€含む含む時間帯により変動
カサ・ミラ25€+5€含む夜間特別ツアー +10€
バルセロナ・カテドラル無料*+8€+5€*礼拝時間外は7€

マドリード

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観光スポット基本入場料ガイド付きツアーオーディオガイド備考
プラド美術館15€+10€+5€特定時間帯は無料
マドリード王宮13€+5€+4€EU市民割引あり
レティーロ公園無料+15€〜20€
ソフィア王妃芸術センター12€+5€+4€特定時間帯は無料
レアル・マドリード・スタジアム25€+10€含む試合日は見学不可

セビリア

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観光スポット基本入場料ガイド付きツアーオーディオガイド備考
セビリア大聖堂12€+8€+5€ヒラルダの塔含む
アルカサル13€〜14€+8€+6€オンライン予約推奨
スペイン広場無料+10€〜15€
フラメンコショー18€〜40€ドリンク・食事付きで変動

グラナダ

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観光スポット基本入場料ガイド付きツアーオーディオガイド備考
アルハンブラ宮殿14€+10€+6€予約必須、日時指定
ヘネラリフェ庭園アルハンブラに含む+5€
グラナダ大聖堂5€+7€+3€

※料金は2024年10月時点の情報です。変更される可能性がありますので、訪問前に公式サイトでご確認ください。
※多くの観光地では事前予約により待ち時間短縮が可能です。特に人気スポットは早めの予約をおすすめします。
※18歳未満、65歳以上、学生、EU市民など、特定条件での割引がある場合があります。

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学生向けスペイン格安旅行術

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スペインは学生にとって魅力的な旅行先ですが、限られた予算で1週間を過ごすにはコツが必要です。

学生向けの特典や割引を最大限に活用することで、通常よりもかなり安く旅行することが可能です。

まず、学生の方がスペイン旅行で利用できる主な割引制度を紹介します。

多くの博物館や美術館では、有効な学生証(特にISIC国際学生証)を提示することで、入場料が30〜50%割引になります。

例えば、プラド美術館では通常15ユーロの入場料が学生は約7.5ユーロになります。

サグラダ・ファミリアでも同様の学生割引が適用されます。

宿泊施設について考えると、学生の方はホステルの利用がおすすめです。

スペインの主要都市には清潔で設備の整ったホステルが多数あり、ドミトリータイプのベッドなら1泊15〜25ユーロ程度で宿泊可能です。

多くのホステルでは共用キッチンも利用できるため、自炊することで食費も節約できます。

交通費については、ユーレイルパスが26歳未満の学生に割引価格で提供されています。

スペイン国内のみを移動する場合は「One Country Pass」が適しており、1週間で約170ユーロ程度からとなっています。

ただし、利用する区間や頻度によっては個別チケットの方が安くなる場合もありますので、旅程を決めてから比較検討することをおすすめします。

食費の節約方法としては、スペインのバルやカフェで提供されている「メニュー・デル・ディア」(日替わりランチ)の活用が効果的です。

通常10〜15ユーロ程度で、前菜・メイン・デザート・飲み物がセットになっており、コストパフォーマンスに優れています。

また、地元のスーパーマーケットやマルカドを利用して簡単な朝食や軽食を自分で準備することも、食費を抑える有効な手段です。

観光面では、多くの美術館や観光施設が特定の曜日や時間帯に無料開放されています。

例えば、マドリードのプラド美術館は月曜から土曜の18時から20時、そして日曜と祝日の17時から19時が無料となっています。

バルセロナの多くの博物館も、毎月第一日曜日は無料開放日となっています。

これらの無料時間帯を旅程に組み込むことで、観光費用を大幅に節約できます。

通信費については、EUのローミング規制により、ヨーロッパの学生がスペインを訪れる場合は追加料金なしで自国の携帯電話プランを使用できることが多いです。

日本からの学生の場合は、現地のプリペイドSIMカードを購入するのがおすすめです。約10〜20ユーロで1週間分のデータ通信が可能なプランが提供されています。

これらの節約術を活用した場合、学生のスペイン1週間旅行の費用目安は以下のようになります:

  • 航空券:オフシーズン利用で往復約7万円〜10万円
  • 宿泊費:ホステル7泊で約1.5万円〜2万円
  • 食費:自炊と日替わりランチ活用で約2万円〜3万円
  • 交通費:公共交通機関と学生割引利用で約1.5万円〜2万円
  • 観光費:無料開放日と学生割引活用で約1万円〜1.5万円
  • その他費用:約1万円〜1.5万円

合計すると、約14万円〜20万円程度が目安となります。

これは一般的な旅行費用と比較して約30〜40%の節約になります。

ただし、これらの費用はあくまで目安であり、為替レートや訪問時期、個人の旅行スタイルによって変動します。

例えば、クリスマスシーズンやイースター期間中など、特定の繁忙期は宿泊費や航空券が大幅に値上がりすることがあります。

学生向けの割引を最大限に活用するためには、常に有効な学生証を携帯し、割引適用の有無を事前に確認することが重要です。

また、多くの場合、国際学生証(ISIC)があるとより多くの場所で割引が適用されるため、出発前に取得しておくことをおすすめします。

ここで紹介した情報は2024年10月時点のものですが、料金や制度は変更される可能性がありますので、旅行計画時には最新情報を確認することをおすすめします。

また、学生割引の適用条件は施設や国によって異なる場合がありますので、詳細は各施設の公式サイトでご確認ください。

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スペイン1週間旅行の予算計画

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  • 予算別旅行プランの立て方
  • シーズン別の費用変動ガイド
  • 実際の体験に基づく費用例
  • サッカー観戦を含めた旅程の費用
  • 予期せぬ出費と注意点
  • 支払い方法とチップ文化の理解

予算別旅行プランの立て方

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スペイン1週間の旅行計画を立てる際、予算によってどのような旅が可能なのか明確にイメージしておくことが大切です。

予算に合わせた旅行プランを立てることで、後悔のない充実した旅行が実現できます。

まず、スペイン旅行の予算は大きく「節約プラン」「スタンダードプラン」「贅沢プラン」の3段階に分けて考えることができます。以下の表に詳細な費用内訳を記載していますので、ご参照ください。

スペイン旅行 予算別プラン比較表(1週間・1人あたり)

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費用項目節約プランスタンダードプラン贅沢プラン
航空券80,000円〜100,000円
・LCCまたはセール利用
・乗継便で安価なルート
100,000円〜150,000円
・エコノミークラス直行便
・予約時期の最適化
200,000円〜400,000円
・プレミアムエコノミー以上
・直行便・好条件搭乗時間
宿泊施設15,000円〜25,000円
・ホステルの共同部屋
・Airbnbの安価な部屋
50,000円〜70,000円
・3つ星ホテル
・清潔で立地良好な宿
100,000円〜200,000円以上
・4〜5つ星ホテル
・高級アパートメント
食事15,000円〜25,000円
・自炊中心
・メニューデルディア活用
30,000円〜50,000円
・カフェでの朝食
・地元レストランでの食事
70,000円〜100,000円以上
・高級レストラン
・星付きレストランも体験
市内交通5,000円〜8,000円
・公共交通機関のみ
・徒歩中心
10,000円〜15,000円
・公共交通機関+タクシー
・観光バス利用
20,000円〜40,000円
・タクシー頻用
・専用車での移動も
都市間移動10,000円〜20,000円
・バス利用
・割引きっぷ活用
20,000円〜30,000円
・鉄道2等
・早割チケット
40,000円〜60,000円
・鉄道1等
・柔軟性のあるチケット
観光・入場料10,000円〜15,000円
・無料開放日の活用
・厳選した観光地のみ
20,000円〜30,000円
・主要観光地網羅
・一部のガイドツアー
40,000円〜80,000円
・プライベートガイド
・特別体験ツアー
お土産・雑費5,000円〜10,000円15,000円〜25,000円30,000円〜50,000円以上
合計約14万円〜20万円約25万円〜37万円約50万円〜93万円以上

予算別の主な特徴

節約プラン

  • 複数都市を訪問する場合は2〜3都市に厳選
  • メニューデルディア(日替わりランチ)を活用し、夕食は軽めに
  • 無料観光日や学生割引などを最大限に活用
  • 市内は徒歩と公共交通機関中心

スタンダードプラン

  • バルセロナ、マドリード、セビリアなど3〜4都市を訪問
  • 朝食付きのホテルで、ランチとディナーはレストランで
  • 主要観光地をほぼ網羅、一部ガイドツアー利用
  • 都市間はAVE(高速鉄道)の2等席で移動

贅沢プラン

  • 主要都市に加え、小都市や郊外にも足を延ばす
  • 高級ホテルでの滞在、星付きレストランでの食事体験
  • プライベートガイドや特別アクセスツアーを利用
  • 移動はストレスフリーな1等席や専用車を利用

注意: この表の金額は2024年10月時点の一般的な相場に基づいています。実際の費用は為替レート、時期、予約状況などにより変動します。特に航空券は予約時期や季節によって大きく変わりますので、複数の航空会社やサイトで比較検討することをおすすめします。

節約プランでは、1人あたり約14万円~20万円程度が目安となります。

このプランでは、宿泊はホステルの相部屋やリーズナブルなAirbnbを利用し、食事は自炊や「メニューデルディア」と呼ばれる日替わりランチ(通常10~15ユーロ程度)を活用します。

市内の移動は徒歩と公共交通機関を中心とし、都市間の移動にはバスを利用するのが一般的です。

観光地の入場については、無料開放日を調べて活用したり、訪問する観光地を厳選したりすることが重要です。

節約プランで注意すべき点は、あまりに費用削減に集中しすぎると移動に時間がかかったり、疲労が蓄積したりする可能性があることです。

特に夏場のスペインは非常に暑くなるため、徒歩での観光が体力的に厳しくなることもあります。

最低限の快適さは確保しつつ、優先順位をつけて計画を立てましょう。

スタンダードプランでは、1人あたり約25万円~37万円程度が目安です。

このプランでは、3つ星クラスのホテルに宿泊し、朝食はホテルで、昼食と夕食は地元のレストランで楽しむことができます。

都市間の移動には高速鉄道AVEの2等席を利用し、主要な観光地はほぼすべて訪問できます。

また、一部ではガイドツアーに参加することで、より深くスペインの文化や歴史を知ることができます。

スタンダードプランのメリットは、時間と快適性のバランスが取れていることです。

高速鉄道で効率的に移動できるため、1週間でバルセロナ、マドリード、セビリア、グラナダなど、3~4都市を無理なく訪問することが可能です。

贅沢プランでは、1人あたり約50万円~93万円以上が目安となります。

4~5つ星の高級ホテルに宿泊し、星付きレストランなど質の高い食事を楽しむことができます。

移動には高速鉄道の1等席やタクシー、場合によっては専用車を利用するため、移動のストレスを最小限に抑えられます。

また、プライベートガイドを雇ったり、一般には公開されていない特別なツアーに参加したりすることも可能です。

贅沢プランでは、主要都市だけでなく、小さな町や郊外の観光地も訪れる余裕があります。

例えば、スペイン北部のバスク地方やリオハのワイナリー訪問など、一般的なルートからは外れた場所も組み込めます。

予算別プランを立てる際の基本的なステップは以下の通りです:

  • 訪問時期を決める:繁忙期(夏季や祝祭日)か閑散期かで費用が大きく変わります
  • 訪問都市と滞在日数を決める:都市数が増えるほど移動費用も増加します
  • 宿泊施設のグレードを決める:予算の約30~40%を占める重要項目です
  • 主要観光地と体験を選ぶ:すべてを見ようとせず、優先順位をつけることが大切です
  • 食事のスタイルを決める:毎食外食するか、一部自炊も取り入れるかで大きく変わります
  • 移動手段を選ぶ:効率と費用のバランスを考慮します

どのプランを選択するにしても、予期せぬ出費に備えて全体予算の約10%程度を予備費として確保しておくと安心です。

また、クレジットカードやデビットカードは複数持参し、現金も適度に用意しておくことをおすすめします。

最後に、予算だけでなく自分の旅行スタイルや優先したいことを考慮してプランを立てることが大切です。

例えば、宿泊は節約してでも美食を楽しみたい方、逆に快適な宿で過ごすことを優先したい方など、何に価値を置くかによって予算配分は変わってきます。

自分のスタイルに合わせてカスタマイズしましょう。

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シーズン別の費用変動ガイド

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スペイン旅行の費用は訪問時期によって大きく変動します。

季節ごとの特徴と費用の違いを理解することで、予算に合った最適な旅行時期を選ぶことができます。

スペインの旅行シーズンは大きく「ハイシーズン」「ショルダーシーズン」「オフシーズン」の3つに分けられます。

それぞれの時期によって宿泊費や航空券の価格が変動し、観光地の混雑状況も異なります。

ハイシーズン(6月中旬~9月、クリスマス・年末年始、イースター期間)

観光客が最も多く訪れるため費用が最も高くなります。

特に7月から8月にかけては、ヨーロッパ人の長期バカンションと重なるため、海岸部のリゾート地では宿泊費が通常期の1.5~2倍になることもあります。

バルセロナやマドリードなどの主要都市でも、3つ星ホテルの料金が1泊150~200ユーロ(約24,000~32,000円)程度まで上昇します。

航空券についても同様に、日本からスペインへの直行便はハイシーズンには往復15万円~25万円程度まで上昇することがあります。

2024年の場合、8月の航空券はほとんどの航空会社でプレミアム価格となっており、早期予約でも安くならないケースが多いです。

ハイシーズンに旅行する場合は、主要観光地での長い待ち時間や混雑も考慮する必要があります。

特にサグラダ・ファミリアなどの人気スポットでは、事前予約をしていないと当日チケットが入手できないこともあります。

ショルダーシーズン(4月~6月上旬、9月下旬~10月)

気候が穏やかで観光に適した時期であり、費用対効果が最も高い期間です。

この時期は宿泊費が通常期の価格に戻り、3つ星ホテルであれば1泊100~150ユーロ(約16,000~24,000円)程度で利用できることが多いです。

航空券もハイシーズンと比較すると2~3割程度安くなり、往復10万円~18万円程度で購入できる可能性が高まります。

観光地の混雑も比較的緩和されるため、より快適に観光を楽しめます。

特に5月と9月は気温も過ごしやすく、多くの専門家が「スペイン旅行に最適な時期」として推奨しています。

セビリアの春祭り(4月)やバルセロナのメルセ祭(9月)など、地元の祭りを体験できる可能性もあります。

ただし、特定の祭り期間中は該当都市の宿泊費が上昇することがありますので注意が必要です。

オフシーズン(11月~3月、クリスマス・年末年始を除く)

最も費用を抑えられる時期です。

特に1月下旬から2月にかけては、宿泊費が最も安くなり、3つ星ホテルでも1泊70~100ユーロ(約11,000~16,000円)程度で利用できることがあります。

航空券も往復10万円前後から見つかることが多く、全体の旅行費用を大幅に削減できます。

ただし、この時期は北部や中央部では気温が低く、雨や雪の日もあるため、天候に左右されない観光プランを立てる必要があります。

南部のアンダルシア地方は比較的温暖ですが、それでも朝晩は冷え込むことがあります。

また、オフシーズンは営業時間が短縮または閉館となる観光施設もあるため、事前に確認が必要です。

特に小さな町や観光地では、冬期に一部のレストランやアトラクションが休業していることがあります。


シーズンによる費用差を具体的な数字で見ると、同じ条件(3つ星ホテル、エコノミークラス航空券など)でも、1週間の旅行費用は以下のように変動します:

  • ハイシーズン:約30万円~45万円(1人あたり)
  • ショルダーシーズン:約25万円~35万円(1人あたり)
  • オフシーズン:約20万円~30万円(1人あたり)

費用面だけでなく、各シーズンならではの楽しみ方もあります。

例えば、夏のハイシーズンはビーチリゾートを楽しむのに最適ですし、春のショルダーシーズンは花が咲き誇る美しい景観を楽しめます。

冬のオフシーズンはクリスマスマーケットやスキーリゾートを訪れる絶好の機会となります。

なお、スペインの特定イベント期間はどのシーズンでも宿泊費が高騰する可能性があります。

例えば、セビリアのセマナ・サンタ(聖週間)、パンプローナのサン・フェルミン祭(牛追い祭り)、バレンシアのファリャス祭などの期間中は、該当都市の宿泊費が2~3倍に跳ね上がることもあるため、イベントを目的に訪れる場合は、早めの予約と十分な予算確保が必要です。

費用を抑えたい場合は、主要なイベントや祝日を避け、平日を中心とした旅程を組むとさらに節約できます。

特に週末は多くの観光地で混雑し、一部のホテルでは金曜・土曜の宿泊料金が平日より高く設定されています。

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実際の体験に基づく費用例

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スペイン旅行の費用感をより具体的にイメージするために、実際の旅行者の体験に基づいた費用例をご紹介します。

これらの情報は旅行ブログや旅行情報サイト、各種旅行フォーラムで公開されている実際の旅行体験に基づいています。

カップルでのショルダーシーズン旅行(中級予算)

2023年5月に実施された、バルセロナ、マドリード、セビリアを巡る7泊8日の旅の費用例です。

  • 航空券:往復エコノミークラス 2人で約28万円(1人14万円)
  • 宿泊費:3つ星ホテル(朝食付き)7泊 約15万円(1泊あたり約2.1万円)
  • 都市間移動:高速鉄道AVE利用 約3.6万円(2人分)
  • 市内交通費:地下鉄・バス・タクシー代 約1.5万円(2人分)
  • 食費:朝食はホテル、昼・夕食はレストラン 約8万円(2人分)
  • 観光・入場料:主要観光地とフラメンコショー 約4.5万円(2人分)
  • お土産・雑費:約3万円
  • 合計:約63.6万円(1人あたり約31.8万円)

この旅行者のレポートによると、バルセロナとマドリードではそれぞれ2泊、セビリアでは3泊し、セビリアからはコルドバへの日帰り観光も行いました。

朝食付きのホテルを選んだことで、朝の時間を有効に使えたというコメントがありました。

また、都市間の移動は事前予約で割引価格のAVEチケットを入手できたため、効率的に移動できたとのことです。

家族4人(子ども2人)の夏季旅行(スタンダード予算)

2024年7月に実施された、マドリード、バレンシア、バルセロナを巡る7泊8日の家族旅行の費用例です。

  • 航空券:往復エコノミークラス 4人で約76万円(1人19万円)
  • 宿泊費:ファミリールーム7泊 約21万円(1泊あたり約3万円)
  • 都市間移動:高速鉄道AVE利用 約8万円(4人分)
  • 市内交通費:地下鉄・バス・タクシー代 約4万円(4人分)
  • 食費:朝食はホテルまたはカフェ、昼・夕食はレストラン 約16万円(4人分)
  • 観光・入場料:テーマパーク含む主要観光地 約10万円(4人分)
  • お土産・雑費:約6万円
  • 合計:約141万円(1人あたり約35.3万円)

この家族旅行では、子どもの年齢を考慮して、バレンシアのシウダード・デ・ラス・アルテス・イ・ラス・シエンシアス(芸術科学都市)や水族館など、子どもも楽しめるスポットを優先したとのコメントがありました。

また、ハイシーズンであったため宿泊費と航空券が予想より高くなったものの、12歳未満の子どもは多くの観光施設で割引や無料になったため、観光費用を抑えることができたそうです。

一人旅のバックパッカー(節約予算)

2024年2月のオフシーズンに実施された、バルセロナ、マドリード、グラナダ、セビリアを巡る7泊8日の一人旅の費用例です。

  • 航空券:往復エコノミークラス(乗継便) 約9.5万円
  • 宿泊費:ホステルのドミトリー7泊 約2万円(1泊あたり約2,800円)
  • 都市間移動:夜行バスとAVE混合利用 約1.5万円
  • 市内交通費:公共交通機関のみ 約0.8万円
  • 食費:自炊と格安レストラン 約3万円
  • 観光・入場料:無料開放日を活用した主要観光地 約2万円
  • お土産・雑費:約1万円
  • 合計:約19.8万円

この旅行者は、オフシーズンの静かな観光地を楽しむことができたと報告しています。

特にグラナダでは、アルハンブラ宮殿の混雑が少なく、じっくりと鑑賞できたとのことです。

また、ホステルでの共同キッチンを活用して自炊することで食費を抑え、市内は主に徒歩で観光することで交通費も最小限に抑えられたと述べています。

都市間の移動には安価な夜行バスを利用することで、宿泊費の節約にもなったとのことです。

シニアカップルの上質な旅(贅沢プラン)

2023年9月のショルダーシーズンに実施された、マドリード、サン・セバスチャン、バルセロナを巡る7泊8日の贅沢旅行の費用例です。

  • 航空券:往復ビジネスクラス 2人で約108万円(1人54万円)
  • 宿泊費:4〜5つ星ホテル7泊 約38万円(1泊あたり約5.4万円)
  • 都市間移動:高速鉄道AVE1等席とプライベート送迎 約6.5万円(2人分)
  • 市内交通費:タクシーとレンタカー代 約4万円(2人分)
  • 食費:高級レストランでの食事 約16万円(2人分)
  • 観光・入場料:プライベートガイドツアーと美食体験 約12万円(2人分)
  • お土産・雑費:約8万円
  • 合計:約192.5万円(1人あたり約96.3万円)

このシニアカップルは、快適な旅行を優先し、良質なホテルとビジネスクラスの航空券を選んだそうです。

特にサン・セバスチャンでは星付きレストランでの食事体験を楽しみ、バスク地方の美食を堪能したとのコメントが残されています。

また、プライベートガイドをつけることで、通常の観光では得られない深い文化的理解が得られたと評価しています。


これらの費用例はあくまで一例であり、為替レート、訪問時期、予約時期、個人の好みや旅行スタイルによって大きく変動します。

また、2023年から2024年にかけては、世界的なインフレや燃料費の上昇により、特に航空券や宿泊費が例年より高くなっている傾向がありますので、最新の情報を確認することをおすすめします。

旅行計画を立てる際は、これらの実例を参考にしつつ、ご自身の優先事項や旅行スタイルに合わせたカスタマイズを行うことが大切です。

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サッカー観戦を含めた旅程の費用

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スペインはサッカー強豪国として知られ、FCバルセロナやレアル・マドリードなどの世界的クラブの本拠地があります。

1週間のスペイン旅行にサッカー観戦を組み込む場合、通常の旅行費用に加えてチケット代や関連費用が発生します。

サッカー観戦のチケット代は、試合のカテゴリー、対戦カード、座席の位置によって大きく異なります。

一般的な価格帯は以下の通りです:

  • FCバルセロナ(カンプ・ノウ):リーガ戦で60ユーロ~300ユーロ(約9,600円~48,000円)
  • レアル・マドリード(サンティアゴ・ベルナベウ):リーガ戦で70ユーロ~350ユーロ(約11,200円~56,000円)
  • アトレティコ・マドリード(メトロポリターノ):リーガ戦で50ユーロ~200ユーロ(約8,000円~32,000円)
  • セビージャFC(ラモン・サンチェス・ピスフアン):リーガ戦で30ユーロ~150ユーロ(約4,800円~24,000円)

ただし、バルセロナvsレアル・マドリードのエル・クラシコなど注目度の高い試合では、チケット価格が通常の2~3倍になることもあります。

また、チャンピオンズリーグなどの国際大会の試合も通常のリーガ戦より高額になる傾向があります。

チケットの入手方法としては、各クラブの公式サイトからの購入が最も安全で確実ですが、人気試合は一般販売前に会員向けに売り切れることも珍しくありません。

その場合は、公式リセールパートナーや公認チケット販売代理店を通じて購入することになりますが、手数料が上乗せされるため10~30%程度高くなることが一般的です。

サッカー観戦を含めた1週間の旅程例と費用の内訳(1人あたり)を見てみましょう:

  • 航空券(東京-マドリード往復):100,000円~150,000円
  • 宿泊費(3つ星ホテル7泊):70,000円~100,000円
  • 市内・都市間交通費:20,000円~30,000円
  • 食費(朝食込みで1日5,000円程度):35,000円~45,000円
  • 観光スポット入場料:15,000円~25,000円
  • サッカー観戦チケット(良席1試合):20,000円~50,000円
  • スタジアムツアー費用:3,000円~5,000円
  • チーム関連グッズ購入:5,000円~15,000円
  • その他雑費・お土産代:15,000円~30,000円

合計すると、サッカー観戦を含む1週間のスペイン旅行では、1人あたり約280,000円~450,000円程度が目安となります。

ただし、この金額はチケットのグレードや試合のカテゴリーによって大きく変動します。

サッカー観戦を旅程に組み込む際の注意点がいくつかあります。

まず、スペインのサッカーの試合日程は通常シーズン中(8月~5月)の週末に集中していますが、確定スケジュールが発表されるのは試合の2~3週間前となることが多いです。

そのため、旅行計画時点では試合日が確定していないことがあります。

また、特に人気チームの試合は数ヶ月前から売り切れることがあるため、チケットの確保は早めに行うことが重要です。

ただし、日程が確定していない段階でのチケット購入は、日程変更リスクがあることを認識しておく必要があります。

詳細な観光情報や最新のイベントスケジュールについては、スペイン政府観光局の公式サイトで確認することをおすすめします。

加えて、スタジアム周辺は試合日には混雑するため、宿泊先からの移動時間や交通手段を考慮した計画が必要です。

試合開始の2~3時間前には会場に到着することをおすすめします。

スタジアムツアーもサッカーファンには人気のアクティビティです。

FCバルセロナのカンプ・ノウ・エクスペリエンスは約30ユーロ(約4,800円)、レアル・マドリードのベルナベウスタジアムツアーは約25ユーロ(約4,000円)程度で、クラブの歴史やトロフィーを見学できます。

ただし、試合日にはツアーが実施されない、または一部エリアが制限されることがありますので、事前確認が必要です。

予算を抑えたい場合は、メインチームよりも知名度の低いクラブの試合観戦を検討するのも一つの方法です。

レアル・ベティスやエスパニョールなどのクラブでは、より手頃な価格でスペインのサッカー文化を体験できることがあります。

また、試合観戦以外にも、クラブのオフィシャルストアでのグッズ購入や、サッカーテーマのバルでの試合観戦など、サッカーに関連したアクティビティを楽しむことができます。

これらの費用も旅行予算に含めて計画を立てることをおすすめします。

サッカー観戦を含めたスペイン旅行は、スポーツファンにとって一生に残る体験となる可能性がありますが、試合チケットの確保や日程の柔軟性など、通常の観光旅行とは異なる準備が必要です。

余裕を持った計画と予算設定を心がけましょう。

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予期せぬ出費と注意点

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スペイン旅行を計画する際は、主要な費用に加えて予期せぬ出費が発生する可能性も考慮しておくことが重要です。

ここでは、旅行中に発生しうる追加費用と、それを回避するための注意点をご紹介します。

まず、多くの旅行者が見落としがちな「観光税」について知っておきましょう。

バルセロナやバレアレス諸島などの地域では、宿泊施設に滞在する際に観光税が課されます。

バルセロナの場合、ホテルのカテゴリーによって1泊あたり1人0.75ユーロ~5ユーロ(約120円~800円)の観光税が発生します。

これは通常、ホテルの予約時の料金に含まれていないため、チェックアウト時に追加で支払うことになります。

7泊の滞在では、一人あたり最大で35ユーロ(約5,600円)の追加費用となる可能性があります。

次に注意すべきは、公共交通機関の料金体系です。

特にマドリードやバルセロナでは、空港から市内へのアクセスに追加料金がかかることがあります。

例えば、マドリードのメトロでは空港へのアクセスには通常運賃に加えて「空港追加料金」約3ユーロ(約480円)が加算されます。

また、バルセロナでは空港行きの特急バスAerobus(アエロブス)は片道約6ユーロ(約960円)と一般的な市内バスより高額です。

ホテルでの追加サービス料金も予想外の出費になりがちです。

特に高級ホテルではミニバーの利用、ルームサービス、有料テレビ、電話の利用などに高額な料金が設定されていることがあります。

例えば、ミニバーの飲み物は街中の店で購入するよりも3~4倍の価格設定になっていることも珍しくありません。

また、一部のホテルでは朝食が含まれていないことがあり、ホテル内のレストランでの朝食は一人あたり15~25ユーロ(約2,400円~4,000円)と高額になることがあります。

通信費も見落としがちな費用の一つです。

日本の携帯電話をそのまま使用すると、国際ローミング料金が発生し、データ通信や通話で高額請求になる可能性があります。

現地のプリペイドSIMカードの購入やポケットWiFiのレンタルなどの対策が必要です。

スペインでのプリペイドSIMカードは、1週間のデータ通信で約10~20ユーロ(約1,600円~3,200円)程度から入手可能です。

両替や現金引き出しに関連する手数料も無視できない費用です。

特に空港や観光地の両替所は手数料や為替レートが不利になることが多いです。

ATMでの現金引き出しも、利用する銀行や提携関係によって手数料が異なります。

一般的に、ATM1回の利用につき2~5ユーロ(約320円~800円)の手数料がかかることが多いため、まとまった金額を引き出すことをおすすめします。

予想外の医療費も発生する可能性があります。

EU市民であればEHIC(欧州健康保険証)を使用できますが、日本からの旅行者は海外旅行保険に加入していても、初期費用を立て替える必要があるケースが多いです。

スペインでの医療費は比較的安価ですが、例えば一般的な診察料で約50~100ユーロ(約8,000円~16,000円)、薬代が追加で発生します。

その他、日常的に発生しうる予期せぬ出費として以下のものがあります:

  • レストランでのカバー料(パンや水などのテーブルチャージ):1~3ユーロ(約160円~480円)/人
  • 公共トイレの使用料:0.5~1ユーロ(約80円~160円)
  • 美術館やアトラクションでの荷物預かり料:1~2ユーロ(約160円~320円)
  • タクシーの深夜料金や空港送迎料金の割増:通常料金の20~30%増
  • ストライキやデモによる交通機関の乱れでの代替交通手段費用

これらの予期せぬ出費に対処するためのポイントをいくつか紹介します:

  1. 総予算の約10~15%を予備費として確保しておく
  2. クレジットカードは複数持参し、限度額に余裕を持たせる
  3. 出発前に海外旅行保険の補償内容を確認する
  4. 宿泊施設の予約時に含まれるサービスと追加料金を確認する
  5. レストランでのカバー料や追加料金について事前に確認する習慣をつける
  6. 通信手段は出発前に計画し、適切なプランを選択する
  7. ATMは銀行に併設されたものを利用し、独立型のATMは避ける

特に初めてのスペイン旅行では、これらの予期せぬ出費が積み重なると予算を大幅に超過してしまうことがあります。

例えば、計画外の出費が1日あたり約30ユーロ(約4,800円)発生するとすれば、1週間で約210ユーロ(約33,600円)の追加費用となります。

これらの情報を事前に把握し、余裕を持った予算計画を立てることで、金銭的なストレスなく充実したスペイン旅行を楽しむことができるでしょう。

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支払い方法とチップ文化の理解

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スペイン旅行での資金管理と支払い方法を理解しておくことは、予算計画の重要な一部です。

また、スペインのチップ文化を知っておくことで、現地での振る舞いに自信を持つことができます。

支払い方法

スペインでは、現金とクレジットカードの両方が広く使われています。

都市部や観光地では、ほとんどの店舗やレストラン、ホテルでVISAやMastercardなどの主要クレジットカードが利用できます。

ただし、小さな町やローカルな飲食店、市場では現金のみの場合もあります。

クレジットカードを使用する際は、以下の点に注意が必要です:

  • 一部の店舗では最低利用金額(通常10~20ユーロ)が設定されていることがあります
  • American Expressは受け付けない店舗も少なくありません
  • カード決済時に「現地通貨(ユーロ)払い」を選択することで、不利なレートを避けられます

現金の入手方法としては、ATM(現地では「Cajero Automático」)の利用が一般的です。

主要な銀行のATMでは日本のキャッシュカードやクレジットカードで現金引き出しが可能です。

ただし、手数料がかかることが多いため、一度に必要な金額を引き出すことをおすすめします。

また、街中の独立型ATMは銀行のATMより手数料が高い傾向があります。

両替については、日本出発前に少額のユーロを用意しておくと安心です。

スペイン国内での両替は、銀行や正規の両替所を利用するのが賢明です。

空港や観光地の両替所は手数料が高く、レートも不利になりがちです。

デジタル決済については、都市部の一部店舗ではApple PayやGoogle Payなどのモバイル決済も使えるようになっていますが、広く普及しているとは言えません。

また、日本のPayPayなどのQRコード決済は使用できないと考えておく方が無難です。

チップ文化

スペインのチップ文化は、アメリカなどと比べると控えめです。

サービス料がすでに料金に含まれていることが多いため、チップは強制ではなく、良いサービスに対する感謝の気持ちとして渡すものと捉えられています。

以下が一般的なチップの目安です:

  • レストラン:特に良いサービスを受けた場合は請求額の5~10%程度。少額の場合はおつりの端数を置いていく程度
  • バー・カフェ:小銭程度、またはなし
  • タクシー:料金の端数を切り上げる程度(例:9.5ユーロの場合は10ユーロ支払う)
  • ホテルのポーター:荷物1個につき1~2ユーロ程度
  • ツアーガイド:半日ツアーで5~10ユーロ程度、1日ツアーで10~20ユーロ程度

ただし、高級レストランやホテルでは、より多めのチップが期待される場合もあります。

また、観光地では外国人観光客向けにチップを催促するケースもありますが、強制ではありません。

チップを渡す際は、テーブルに置いておくか、支払いの際に「おつりはいりません」という意味の「quédese con el cambio(ケデセ・コン・エル・カンビオ)」と言うのが一般的です。

カード払いの場合、多くの店ではチップ機能がないため、チップを渡したい場合は現金で別途支払います。

税金とレシート

スペインでの買い物ではほとんどの場合、価格表示に消費税(IVA:付加価値税)が含まれています。

標準税率は21%ですが、食品や書籍などは軽減税率(10%または4%)が適用されます。

レシート(「ticket」または「factura」)は必ず受け取り、確認することをおすすめします。

特に観光地では価格の上乗せや計算ミスがあることもあります。

また、レシートは税関や保険請求の際の証明書としても役立ちます。

セキュリティ対策

残念ながら、バルセロナやマドリードなどの観光地ではスリや置き引きが発生しています。

スペインの観光地における詳細な治安情報と具体的な対策については、世界ランキングからみるスペインの治安|悪い地域の理由と観光前に知っておくべき対策をご確認ください。

以下の点に注意しましょう:

  • 多額の現金は持ち歩かない
  • パスポートは基本的にホテルのセーフティボックスに預け、コピーを持ち歩く
  • 財布や貴重品は内ポケットや前ポケット、またはセキュリティポーチに入れる
  • 混雑した公共交通機関や観光スポットでは特に警戒する

スペインでの1週間の旅行では、現金とカードをバランスよく使い分けることが理想的です。

2人で1週間の旅行の場合、日常的な支出用に約300~500ユーロ(約48,000~80,000円)程度の現金があれば十分でしょう。

残りはカード決済で対応し、必要に応じてATMで補充するという方法が一般的です。

これらの支払い方法とチップ文化を理解しておくことで、スペイン旅行での金銭トラブルを避け、スムーズに旅を楽しむことができます。

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スペイン1週間旅行の費用総括:予算別・シーズン別ガイド

  • バルセロナやマドリードなどの大都市は約20〜30万円、セビリアやグラナダなどの地方都市は約15〜25万円が1人あたりの標準予算
  • 節約プランでは約14〜20万円、スタンダードプランでは約25〜37万円、贅沢プランでは約50〜93万円以上が1週間の目安
  • ハイシーズン(6〜9月)は1人約30〜45万円、ショルダーシーズン(4〜6月、9〜10月)は約25〜35万円、オフシーズン(11〜3月)は約20〜30万円
  • 家族4人旅行ではエコノミークラスで約100〜150万円程度が目安
  • 新婚旅行では2人で約50〜100万円程度、特別なディナーやアクティビティが含まれることが多い
  • サグラダ・ファミリアの基本入場料は約26〜30ユーロ、塔へのアクセスやガイド付きで追加料金が必要
  • 学生はISIC国際学生証で多くの観光施設が30〜50%割引になり、約14〜20万円で1週間旅行が可能
  • サッカー観戦を含む旅行は1人約28〜45万円、人気チームの試合チケットは6,000〜5万円と幅がある
  • 観光税はバルセロナではホテルグレードにより1泊1人0.75〜5ユーロ発生
  • 空港アクセスや荷物預かりなど、予想外の小規模費用に総予算の10〜15%を予備費として確保が望ましい
  • 都市間移動は高速鉄道AVEがマドリード〜バルセロナで約12,000〜18,000円
  • ホテルはバルセロナやマドリードの3つ星で1泊約15,000〜25,000円、地方都市なら約10,000〜18,000円
  • 食事代は観光客向けレストランで一人あたり約2,500〜3,500円、地方都市では約1,500〜2,500円
  • クレジットカードは広く使えるが、小さな店舗や市場では現金が必要なケースもある
  • スペインのチップ文化は控えめで、レストランでは5〜10%程度、タクシーは端数の切り上げ程度で十分
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