ヒースロー空港のホテルはターミナル別が鍵!おすすめ完全ガイド

ヒースロー空港のホテルはターミナル別が鍵!おすすめ完全ガイド

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ロンドンのヒースロー空港。

その巨大さゆえに、「どのターミナルに泊まるのが正解…?」と悩んでしまう気持ち、本当によくわかります。

「ヨーロッパ冒険紀行」へようこそ。

ロンドンでの在住・旅行会社勤務経験からヒースロー空港を数えきれないほど利用してきた私が、あなたの「旅の相棒」として、その悩みを解決します。

キーワードは「ターミナルとホテルの一致」です。

この記事を読めば、もう迷いません。

早朝便のストレスも、深夜到着の不安も、乗り継ぎの疲れも、すべて解消できます。

あなたのフライトに合わせた「たった一つの正解」を見つけるお手伝いをさせてください。

空港での滞在が、旅の素晴らしい序章になるはずです。

この記事でわかること
  • ヒースロー空港の複雑なターミナル構造と位置関係
  • 早朝・深夜・乗り継ぎなど目的別の最適なホテル選び
  • 各ターミナルに直結・徒歩圏内のおすすめホテル一覧
  • ターミナル間を賢く移動する無料のアクセス方法

お急ぎで具体的なホテル情報をご覧になりたい場合は、後半の「ヒースロー空港ターミナル別の直結・徒歩圏内ホテルのおすすめ」セクションへジャンプしてくださいね。

目次

ヒースロー空港ホテル、ターミナル別おすすめの選び方

ヒースロー空港ホテル、ターミナル別おすすめの選び方
image ヨーロッパ冒険紀行
  • ヒースロー空港ターミナルの構造と特徴
  • ターミナル直結ホテルの利点と注意点
  • 直結ホテル vs 周辺ホテル 徹底比較
  • 早朝・深夜便に最適!ホテル選びの鉄則
  • 仮眠OK?トランジット向けホテルの条件

ヒースロー空港ターミナルの構造と特徴

全体俯瞰:T2・T3(中央)、T4(南)、T5(西)の配置が一目で分かるターミナル概略図。
出典:Airportmaps.com

まず、ヒースロー空港攻略の最大のカギは、その「構造」を理解することです。

これを押さえるだけで、ホテルの選択ミスが劇的に減ります。

以前、ロンドンに住み、仕事でもプライベートでも使い倒した私の感覚で言うと、ヒースローは「2つのエリア」で考えるのが一番シンプルです。

  1. 中央エリア(T2 & T3)
    ターミナル2と3は、いわば「本丸」。隣接しており、屋根付きの通路で徒歩10分ほどで行き来できます。
  2. 独立エリア(T4 & T5)
    ターミナル4(南側)とターミナル5(西側)は、T2/T3から完全に独立した「離れ」のような存在です。T4やT5へ歩いて行くことは不可能です。
【プランナーの視点】

多くの人がやりがちな失敗が、「T5発なのに、安いからとT4直結ホテルを予約してしまう」ことです。

これ、できれば避けてください。

「直結」のメリットは、利用ターミナルと一致してこそ。

ターミナルが違うと、結局は電車やバスでの移動が発生し、「空港直結」の意味が半減してしまいます。

では、どうやって「離れ」のT4やT5と、T2/T3を行き来するのか。

ここで「知っておくと得する豆知識」があります。

ヒースロー空港内のターミナル間を結ぶ鉄道、「Elizabeth line(エリザベスライン)」と「Heathrow Express(ヒースロー・エクスプレス)」は、なんと無料で利用できます。

改札でコンタクトレス決済(クレジットカードのタッチ決済やApple Pay)でタッチイン/アウトしても課金されませんし、不安なら駅の券売機で無料のターミナル間移動用チケットを発券することも可能です。

バス(Hotel Hoppa)という選択肢もありますが、これは有料(片道6~7ポンド程度)で、複数のホテルを経由するため時間が読みにくいのが難点。

天候が悪くなければ、私は無料の鉄道移動を断然おすすめします。

ターミナル間移動の比較早見表

情報の整理として、移動手段ごとの特徴を一覧表にまとめます。

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手段主な対象区間所要時間の目安料金強み留意点
徒歩T2–T3約10分無料天候に左右されにくく予測可能大型荷物が多いと負荷が大きい
Elizabeth lineT2・T3–T4/T5数分の乗車+待ち合わせターミナル間は無料バリアフリー・発車本数が多い夜間は本数が減る時間帯あり
Heathrow ExpressT2・T3–T5数分の乗車+待ち合わせターミナル間は無料速達・乗り換え案内が明快T4へは行かない。ホームが混雑する時間帯あり
Hotel Hoppa各ホテル–各ターミナル10〜30分程度有料荷物置き場が広くホテル直行経由停車で延着リスク、発車間隔に注意

ターミナル直結ホテルの利点と注意点

ターミナル直結ホテルの利点と注意点
image ヨーロッパ冒険紀行

では、本題の「ターミナル直結ホテル」は本当に泊まる価値があるのでしょうか?

もしあなたのフライトが朝7時より早いか、夜10時より遅いなら、直結ホテルを強く推奨します。

最大のメリットは、移動の「不確実性」をゼロにできること。

渋滞も、信号待ちも、雨風も、終電の心配もありません。

チェックアウトして、文字通り「歩いて5分」でチェックインカウンターに立てる。

この精神的な安心感は、何物にも代えがたい価値があります。

もちろん、トレードオフ(デメリット)もあります。

最大の懸念は「価格」でしょう。

周辺のホテルより高めに設定されています。

「たった数時間寝るだけなのに…」と躊躇する気持ちもわかります。

でも、こう考えてみてください。

「真っ暗な早朝に、慣れないバス停で待つストレス」

「万が一、バスが遅れたら…という不安」

これらをすべて解消し、「ギリギリまで1時間多く眠る権利」を買う。

そう考えれば、決して高すぎる投資ではないと私は思います。

そして、先ほども触れた最大の注意点。

メリットは、「利用ターミナルと一致していること」が絶対条件です。

T4発ならT4直結ホテルへ。

T5発ならT5直結ホテル(ソフィテル一択)へ。

これが鉄則です。

直結ホテル vs 周辺ホテル 徹底比較

直結の強み:T5とホテルを結ぶ屋根付き通路(Sofitel行き)
出典:Head for Points
有料シャトル「Hotel Hoppa」バスの実車
出典:Head for Points

「予算も大事」という方のために、Hotel Hoppa(有料バス)で行く周辺ホテルとの比較も整理します。

観点直結・空港内ホテル周辺ホテル+Hoppa
時間の読みにくさ低い(徒歩数分で完結)中〜高(発車間隔・経由停車で変動)
費用感高めに出やすい同等グレード比で抑えやすい
天候リスク低い(屋根付きルート中心)中(停留所〜ホテル間で雨風の影響あり)
家族・大荷物動線短く有利車内スペースは広いが乗降に手間
深夜・早朝の安心感非常に高い系統・本数に依存

最終的には、あなたの優先順位次第です。

  • 利便性と安心を最優先直結ホテル
  • 費用対効果を優先(時間に余裕あり) → 周辺ホテル+Hoppa

この判断軸で選べば、まず間違いありません。

早朝・深夜便に最適!ホテル選びの鉄則

早朝・深夜便に最適!ホテル選びの鉄則
image ヨーロッパ冒険紀行

ここが、旅のプロとして最も声を大にしたいポイントです。

早朝便・深夜便こそ、直結ホテルに課金してください。

朝4時に起きて、暗くて寒い中、バスを待つ…。

想像するだけで疲れませんか?

これは私の失敗談ですが、一度「節約のため」とT5からバスで15分のホテルを予約したことがあります。

翌朝6時のフライト。

しかし、朝のバスが時間通りに来ず、結局ヒースローまでタクシーを飛ばしました。

余計な出費と、心臓に悪いストレスを抱えて。

「あの数千円をケチらなければ…」と心底後悔しました。

あなたの利用ターミナルに直結したホテルを選べば、その心配は一切ありません。

T5ならソフィテル。

T4ならヒルトンやクラウンプラザなど。

T2/T3ならヒルトン ガーデン インやエアロテル。

これが、快適な旅のスタートを切るための「保険」です。

【旅の専門家からのアドバイス】

早朝便のホテル選びでは、以下の点を予約前に確認しておくと万全です。

  • フロントは24時間対応か?
  • 早朝チェックアウトはスムーズか?(エクスプレス・チェックアウトなど)
  • (もし必要なら)モーニングコールの設定は?
  • テイクアウェイ(持ち帰り)用の朝食ボックスはあるか?

仮眠OK?トランジット向けホテルの条件

T3到着階の「Aerotel」入口:入国後すぐのランドサイドにあり、短時間の仮眠やシャワーに最適。
出典:One Mile at a Time
T3外観(Aerotelは到着階奥):乗り継ぎでも空港外に出ず数分でアクセス。
出典:One Mile at a Time

「ロンドン入国はしないけど、乗り継ぎが8時間ある…」

「長距離フライトの前に、数時間だけでも横になりたい」

そんな「トランジット(乗り継ぎ)」のニーズには、また別の答えがあります。

この場合の最適解は、「時間単位で利用できるホテル」です。

長時間の滞在は不要。

求めているのは、空港から出ずに、シャワーを浴びて、2〜3時間ぐっすり眠る環境。

まさにそのニーズに応えるのが、T3の到着階にある「Aerotel(エアロテル)」です。

ここは時間単位の予約(デイユース)に対応していることが多く、到着ゲートからすぐの場所で仮眠が取れます。

(※注:T3到着階=入国後エリア(ランドサイド)です)

空港のベンチでうとうとする8時間と、ベッドで仮眠する8時間とでは、次のフライトの快適度が天と地ほど変わります。

これは「賢いお金の使い方」だと、私は思います。

ヒースロー空港ターミナル別の直結・徒歩圏内ホテルのおすすめ

ヒースロー空港ターミナル別の直結・徒歩圏内ホテルのおすすめ
image ヨーロッパ冒険紀行

それでは、具体的にどのホテルがどのターミナルと繋がっているのか。

長年の経験から得た「私のおすすめ」を、ターミナル別に一挙にご紹介します。

まずは全体像を把握するための早見表です。

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ホテル名接続ターミナル接続方法・徒歩目安特徴
Hilton Garden Inn T2 & 3T2直結/T3徒歩圏T2へ屋根付き通路、T3へ地下道T2/T3利用時の「鉄板」。信頼と実績のスタンダード。
Aerotel London HeathrowT3到着階到着階内で数分T3到着時、または短時間トランジットの「救世主」。
Premier Inn Terminal 4T4徒歩屋根付き通路で約6–10分T4利用で「価格重視」ならココ。清潔・快適でコスパ最強。
Holiday Inn Express T4T4直結屋根付き通路で約5分T4直結で「朝食込み」が嬉しい、堅実な選択肢。
Crowne Plaza Terminal 4T4直結屋根付き通路T4直結で「ワンランク上」の快適性を求めるなら。
Hilton London Heathrow T4T4直結屋根付き通路施設充実。ヒルトンブランドの安心感をT4で。
Sofitel London HeathrowT5直結屋根付き通路で約5分T5利用時の「唯一無二」の選択肢。ラグジュアリー。

Hilton Garden Inn London Heathrow Terminal 2 & 3(ヒルトン ガーデン イン T2 & 3)

📋基本情報

  • アクセス:T2に屋根付き通路で直結。T3へも地下道経由で徒歩約8〜10分です。
  • フロント 24時間対応。
  • 朝食:朝6:00から利用可能です。
  • デイユース:基本的に設定はないようです。

💰料金・キャンセル

  • 料金目安:1泊 26,000円〜(税サ込)
  • キャンセル:プランによりますが、無料取消は宿泊の0〜1日前まで対応可能な場合が多いです。予約時に必ずご確認ください。

🛌客室

  • 広さ・設備:約22m²(一例)。キングまたはツインベッド、シャワーブース完備。
  • Wi-Fi:高速Wi-Fiが利用できます。

👍ここが便利

  • T2利用者にとっては、雨にも濡れず移動できる最高の立地です。
  • T3発着でも徒歩圏内でカバーでき、中央エリアのハブとして非常に便利。
  • 空港直結ながら、客室の防音性が高いと評価されています。

注意点

  • T3利用時は地下道経由で少し歩くため、T2利用時ほどの「直結感」はありません。
  • 利便性が高い分、繁忙期は価格が上がりやすい傾向があります。

T2に直結、T3へも地下道で徒歩圏内。

まさに「中央エリア(T2/T3)」を利用する際の、最もスタンダードで信頼できる選択肢です。

屋外に出ることなくターミナルへ行けるため、雨の多いロンドンでは本当に助かります。

設備も新しく清潔で、旅のプロとしても安心しておすすめできるクオリティです。

【こんな人に向く】
  • T2発着、またはT3発着で、移動時間を最小限にしたい人。
  • 深夜到着・早朝出発で、確実な安心感が欲しい人。

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Aerotel London Heathrow(エアロテル ロンドン ヒースロー)

📋基本情報

  • アクセス:T3到着階のフロア内。入国後、徒歩数分でたどり着けます。
  • フロント 24時間対応。
  • 朝食:有料で軽食が提供されますが、時間は変動することがあります。
  • デイユース:時間単位での利用(デイユース)が可能です。

💰料金・キャンセル

  • 料金目安:1泊 18,000円〜(税サ込) ※時間単位のプランは異なります。
  • キャンセル:プランによりますが、無料取消は0〜1日前までの設定が多いようです。

🛌客室

  • 広さ・設備:Solo(約10m²)、Double(約14m²)など、非常にコンパクトな設計です。シャワー完備。
  • Wi-Fi:標準〜高速レベルのWi-Fiが利用できます。

👍ここが便利

  • 「入国後、すぐに横になりたい」というニーズへの完璧な答えです。
  • 時間単位で予約できるため、数時間だけの仮眠やシャワー利用に最適。
  • 長距離フライト後の体力回復や、短時間の乗り継ぎに絶大な威力を発揮します。

注意点

  • 多くの客室に窓がありません。(予約時に確認を推奨)
  • あくまで「仮眠・休息」特化型のため、客室は非常にコンパクトです。

T3の到着階フロア内。

この「近さ」は反則級です(笑)

入国審査を終え、荷物を受け取ったら、文字通り数分でベッドにたどり着けます。

前述の通り、時間単位での柔軟な予約が可能な場合が多く、乗り継ぎの合間の仮眠やシャワー利用に最適です。

客室はコンパクトですが、短時間で体力を回復させること(良質なベッド、遮光性)に特化しています。

【滞在のポイント】
  • 到着直後の仮眠やシャワー、短時間滞在のニーズに最適。
  • T3利用者が最も便利ですが、T2/T4/T5からも無料鉄道でT3へ移動して利用する価値はあります。

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Premier Inn Terminal 4(プレミアイン ターミナル4)

📋基本情報

  • アクセス:T4と屋根付きの連絡通路で接続。ターミナルまで徒歩約6〜10分です。
  • フロント24時間対応。
  • 朝食:平日は6:30、週末は7:00から利用できます。
  • デイユース:基本的に設定はないようです。

💰料金・キャンセル

  • 料金目安:1泊 13,000円〜(税サ込)
  • キャンセル:プランによりますが、無料取消は0〜1日前までの設定が多いようです。

🛌客室

  • 広さ・設備:約18〜22m²(目安)。シャワー完備。清潔で機能的な客室です。
  • Wi-Fi:標準レベルのWi-Fiが利用できます。

👍ここが便利

  • T4直結ホテル群の中で、抜群のコストパフォーマンスを誇ります。
  • 家族向けの客室タイプ(Family)も用意されています。
  • T4から無料鉄道やHoppaバスを使えば、他のターミナルへのアクセスも可能です。

注意点

  • T4ターミナルビルまで少し歩く(6〜10分)ことは念頭に置いてください。
  • 朝のピーク時などは、エレベーターが混雑することがあります。

T4利用者で、「直結の利便性は欲しい、でも価格は抑えたい」という方に、私が真っ先におすすめするのがここです。

厳密にはターミナルビル内ではなく、屋根付きの通路(カバード・ウォークウェイ)で徒歩約6〜10分。

この「10分弱歩く」ことを許容できるなら、ヒルトンやクラウンプラザより大幅にコストを抑えられます。

Premier Innはイギリス全土にある信頼のビジネスホテルチェーンで、客室の清潔さ、快適なベッドは折り紙付きです。

【使い分けのコツ】
  • 価格とアクセスのバランスを重視する、T4前泊の賢い選択。
  • T2/T3/T5発着でも、無料の鉄道でT4まで移動して泊まる、という「節約術」も可能です。

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Holiday Inn Express Terminal 4(ホリデイ・イン エクスプレス ターミナル4)

📋基本情報

  • アクセス:T4と屋根付きの連絡通路で接続。徒歩約4〜5分と至近です。
  • フロント24時間対応。
  • 朝食:宿泊料金に朝食が含まれます。朝5:00からオープンしている(口コミ情報)ため、早朝便にも対応可能です。
  • デイユース:基本的に設定はないようです。

💰料金・キャンセル

  • 料金目安:1泊 17,000円〜(税サ込)
  • キャンセル:プランによりますが、無料取消は0〜1日前までの設定が多いようです。

🛌客室

  • 広さ・設備:17〜31m²。機能的な客室にシャワーブースを完備。
  • Wi-Fi:高速Wi-Fiが利用できます。

👍ここが便利

  • T4まで徒歩5分弱という迷いにくい動線が魅力です。
  • 朝食込みで、早朝5時から利用できるため、早朝便フライト前に食事を済ませられます。
  • 客室は防音(サウンドプルーフ)仕様です。

注意点

  • 早朝便が多い日は、朝食会場が混雑することがあります。時間に余裕を持つことをおすすめします。

こちらもT4と屋根付き連絡通路で約5分。

プレミアインと並ぶ、実用的な選択肢です。

大きな違いは、朝食が料金に含まれていること。

早朝便すぎて食べられない可能性もありますが、「朝食はしっかり取りたい」という方には魅力的なポイントです。

【ここが便利】
  • 直結で迷いにくく、朝食込みの分かりやすいプラン。
  • 同じ建物群にクラウンプラザやヒルトンがあり、T4エリアは選択肢が豊富です。

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Crowne Plaza Terminal 4(クラウンプラザ ターミナル4)

📋基本情報

  • アクセス:T4と連絡通路で直結しています。
  • フロント24時間対応。
  • 朝食:朝6:30頃から利用可能です(目安)。
  • デイユース:基本的に設定はないようです。

💰料金・キャンセル

  • 料金目安:1泊 22,000円〜(税サ込)
  • キャンセル:プランによりますが、無料取消は0〜1日前までの設定が多いようです。

🛌客室

  • 広さ・設備:24〜38m²(プレミア系)。客室は比較的ゆとりがあり、浴槽(バスタブ)付きの部屋もあります。
  • Wi-Fi:高速Wi-Fiが利用できます。

👍ここが便利

  • T4直結ホテル群の中で、ワンランク上の静かで快適な滞在を求める方に適しています。
  • 24時間利用可能なジム、レストラン、ルームサービスが揃っています。

注意点

  • 同じT4直結エリアのホテル(プレミアイン等)と比較すると、価格は高めです。
  • ホテル館内が広いため、部屋の場所によってはエレベーターから少し歩くことがあります。

T4直結ホテル群の中で、ワンランク上の設備とサービスを求めるならこちら。

ホリデイ・イン エクスプレスなどと比べ、客室やパブリックスペース(ロビー、レストラン)にゆとりがあります。

ビジネスでの利用や、家族連れで少しゆったり過ごしたい場合に適しています。

もちろん、T4へのアクセスは屋根付き通路で完璧です。

【滞在の目安】
  • T4利用のビジネス出張で、静かな環境で作業もしたい時。
  • 空港ホテルでも、快適性を妥協したくない人。

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Hilton London Heathrow Airport Terminal 4(ヒルトン ロンドン ヒースロー エアポート T4)

📋基本情報

  • アクセス:T4と屋根付きの連絡通路で直結。徒歩約6〜7分です。
  • フロント24時間対応。
  • 朝食:朝早くからオープンしています(平日は5:00からコンチネンタル、6:00から温かい料理が提供開始)。
  • デイユース:基本的に設定はないようです。

💰料金・キャンセル

  • 料金目安:1泊 24,000円〜(税サ込)
  • キャンセル:プランによりますが、無料取消は0〜1日前までの設定が多いようです。

🛌客室

  • 広さ・設備:約24〜30m²(目安)。浴槽(バスタブ)付きの部屋もあります。
  • Wi-Fi:高速Wi-Fiが利用できます。

👍ここが便利

  • ヒルトンブランドならではの充実したフルサービスが魅力です。
  • 館内には「OXBO」をはじめ複数のダイニングがあり、ホテル内での食事も楽しめます。
  • 前後泊でも快適に過ごせる、総合力の高いホテルです。

注意点

  • 価格帯は中〜高水準です。
  • 予約する客室カテゴリーによって、設備や広さが異なる場合があります。

T4直結の、フルサービス・ホテルです。

世界中どこでも変わらないヒルトンブランドの安心感、充実したフィットネスジムや複数のレストランなど、総合力が高いのが特徴。

「空港ホテルだから」と我慢することなく、快適な滞在そのものを楽しみたい方に向いています。

もちろん、T4の出発・到着ロビーへは屋根付き通路で楽々アクセスできます。

【強み】
  • 直結の安心感と、4つ星ホテルの総合力を両立。
  • 長めの前後泊でも、快適に過ごせる設備が揃っています。

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Sofitel London Heathrow(ソフィテル ロンドン ヒースロー)

📋基本情報

  • アクセス:T5(ターミナル5)に屋根付き通路で直結。徒歩約5分です。
  • フロント24時間対応。
  • 朝食:朝5:30から利用可能です。
  • デイユース:基本的に設定はないようです。

💰料金・キャンセル

  • 料金目安:1泊 33,000円〜(税サ込)
  • キャンセル:プランによりますが、無料取消は0〜1日前までの設定が多いようです。

🛌客室

  • 広さ・設備:約28m²〜(一例)。バスタブと独立したシャワーブースを備え、客室はゆったりしています。
  • Wi-Fi:高速Wi-Fiが利用できます。

👍ここが便利

  • T5を利用するなら、これ以上ない唯一の直結ホテルです。
  • 客室の静粛性、ベッド(寝具)の品質は空港ホテルの中でもトップクラス。
  • BA(ブリティッシュ・エアウェイズ)のT5発着便とは最高の相性です。

注意点

  • ヒースロー空港直結ホテルの中で、最も価格帯が高いラグジュアリーホテルです。
  • その利便性から非常に人気が高く、早めの予約をおすすめします。

T5(ターミナル5)利用者は、実質この一択です。

そして、ヒースロー空港で最もラグジュアリーな体験ができるホテルでもあります。

T5の出発・到着ロビーとは屋根付き通路で直結(約5分)。

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のT5発着便を利用するなら、これ以上ない利便性です。

客室の静粛性、ベッドの質、スパやレストランのレベルも高く、旅の疲れを癒やすのに最適。

T5からはヒースロー・エクスプレス(パディントン駅直通)の始発駅でもあり、ロンドン市内へのアクセスも抜群です。

【ラグジュアリー派に】
  • T5発着の長距離便を利用するなら、最高の選択。
  • 出発直前まで、静かな客室でゆっくり休みたい人に。

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無料?ヒースローのターミナル間移動術

無料?ヒースローのターミナル間移動術
image ヨーロッパ冒険紀行

しつこいようですが、ヒースロー攻略の鍵は「移動」です。

もう一度、重要なポイントだけ整理します。

  • T2とT3間
    徒歩(約10分)が現実的。屋根付き通路で安心。
  • T2/T3 ⇔ T4/T5
    無料の鉄道(Elizabeth line / Heathrow Express)が最速・最適。
  • 周辺ホテルへ
    Hotel Hoppa(有料バス)が基本。ただし、複数のホテルを経由するため、時間に余裕を持つこと。

価格・目的別の選び分け早見表

あなたのニーズに合うホテルはどれか、最終チェックをしましょう。

ニーズ最適候補根拠
とにかく移動時間を最小化(T2/T3)Hilton Garden Inn T2&3、AerotelT2直結とT3徒歩圏、エアロテルは到着階で至近
価格重視で直結(T4)Premier Inn T4、Holiday Inn Express T4直結の屋根付き通路で約5〜10分
設備充実の直結(T4)Hilton T4、Crowne Plaza T4連絡通路で直結し、上質な施設・サービスを備える
ラグジュアリーと静けさ(T5)Sofitel London HeathrowT5唯一の直結で、都心アクセスも快適

失敗しない!予約と動線づくりのコツ

最後に、旅のプランナーとして、予約と当日の動き方の「コツ」を3つお伝えします。

  1. 【鉄則】
    出発ターミナルと「直結」のホテルを第一候補にする。これが基本中の基本です。まずは、あなたのフライトがT2, T3, T4, T5のどれかを確認してください。
  2. 【次善策】
    満室・予算オーバーなら「無料鉄道+直結ホテル」で代用する。例えば、T5発だけどソフィテルが高い場合。T4のプレミアインに泊まり、当日は「T4→(無料電車)→T2/T3→(無料電車)→T5」と移動するプランも可能です。時間はかかりますが、Hoppaバスよりは確実です。
  3. 【乗り継ぎ】
    深夜・早朝は「仮眠」を優先する。中途半端な乗り継ぎ時間こそ、Aerotel(T3)のような時間単位で使えるホテルで体力を温存しましょう。その後の旅の質が全く変わってきます。

ヒースロー空港のホテル選びは、パズルのように感じるかもしれません。

でも、大丈夫。

「自分のターミナルはどこか?」

ただ、それさえ決まれば、答えはもう目の前にあります。

このガイドが、あなたのロンドンでの旅を、最高にスムーズで快適なものにする「信頼できる相棒」となれば幸いです。

参考情報・公式サイト

空港公式(Heathrow Airport)

交通機関公式

ホテル公式(各ターミナル直結・至近)

シャトル運行(公式オペレーター)

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