ヴェネツィアのホテル選び、あなたの旅に最適なエリアをプロが解説

ヴェネツィアのホテル選び、あなたの旅に最適なエリアをプロが解説

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ヴェネツィアでのホテル選び、本当に悩みますよね。

「サンマルコ広場の近くがいい?」「それとも駅近が便利?」

地図を眺めれば眺めるほど、選択肢の多さに途方に暮れてしまう。

そんな経験、私にも覚えがあります。

でも、ご安心ください。

この記事は、単なるエリア紹介ではなく、あなたの旅の日数、荷物の量、そして「ヴェネツィアで何をしたいか」という想いに寄り添い、動線から逆算して最適なホテルエリアを導き出す、実践的な戦略書です。

この記事でわかること
  • あなたの旅程に最適なエリアの「正解」
  • 空港からホテルまで、最も賢い移動手段の選び方
  • 初めてでも安心なエリアと、知らなければハマる「落とし穴」
  • 夜の散策も心から楽しむための、エリア毎の治安と静けさのリアル

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目次

ヴェネツィアのホテル、エリア選びの戦略

ヴェネツィアのホテル、エリア選び5つの戦略
image ヨーロッパ冒険紀行
  • 滞在日数で決める!ホテルエリア選びの最適解
  • 空港からホテルへ。賢いアクセス方法と移動時間
  • 失敗しない!初めて向けおすすめホテルエリア
  • 難関の橋を攻略!スーツケースと荷物の移動術
  • 憧れの運河ビュー!ホテル選びの注意点とコツ

滞在日数で決める!ホテルエリア選びの最適解

ヴェネツィアの地区を色分けした概略図。

ヴェネツィア主要3エリア比較早見表

スクロールできます
エリア名長所(メリット)短所(デメリット)こんな人におすすめ
サンマルコ・主要観光地へ徒歩すぐで観光効率が最強
・夜も明るく賑やかで安心感がある
・レストランや店の数が圧倒的に多い
・料金相場が最も高い
・常に観光客で混雑している
・夜も静かさには欠ける
・短期滞在で時間を有効活用したい人
・初めてのヴェネツィアで王道を体験したい人
カンナレージョ・駅やバスターミナルから近く移動が楽
・比較的料金が手頃でコスパが良い
・地元住民が利用する店も多く、生活感が味わえる
・サンマルコ広場までは少し歩く
・駅前の大通りは人通りが多い
・荷物が多い、または大きい人 ・列車の早朝
・深夜便を利用する人
・旅のコストを抑えたい人
ドーソドゥーロ・美術館が多く、芸術的な雰囲気
・中心部の喧騒から離れ、落ち着いている
・「ザッテレ」など景色の良い散策路がある
・駅からは少し距離がある
・夜は静かすぎるエリアもある
・美術館巡りが好きな人 ・静かで落ち着いた大人の滞在を求める人
・ヴェネツィアのリピーター

ヴェネツィアは、美しい迷宮。

だからこそ、ホテルは単なる宿泊場所ではなく、旅の効率と快適さを左右する重要な「作戦基地」になります。

特にヴェネツィアで忘れがちなのが、無数にある橋と石畳の存在。

私も初めての頃は、地図アプリが示す最短距離を信じて重いスーツケースと格闘し、ホテルに着く頃には汗だく…なんて失敗をしました。

この街では、移動距離よりも「経路の分かりやすさ」「橋の少なさ」が、何倍も重要なんです。

最寄りのヴァポレット(水上バス)乗り場からの道のりが単純か、事前にストリートビューで確認しておくだけで、到着日の安心感が全く違いますよ。

判断フレームの考え方

旅の時間を最大限に活用するために、滞在を「到着日」「フリータイム」「出発日」の3つに分けて考えましょう。

特に、空港や駅からホテルへ向かう到着日と、その逆ルートを辿る出発日の移動コストをいかに最小化するか。

これが、実質的に観光に使える時間を増やすための、最も重要な鍵となります。

立地評価のチェックポイント

ホテル予約サイトの評価だけでは分からない、ヴェネツィアならではのチェックポイントです。

  • 最寄り停留所までの経路が単純か(一本道か、目印になる建物はあるか?)
  • ホテルまでに越える橋の数が少ないか(特にスーツケースがある日は死活問題です)
  • 夜間も人通りと灯りが確保されているか(安心してディナーから帰れる道は心の余裕に直結します)
  • 早朝や深夜の移動時に迷いにくい導線か(フライトが早い日は、暗い中での移動になります)

【2泊まで】短期滞在は「観光効率」を最優先

サンマルコ広場

弾丸旅行なら、「時は金なり」です。

移動の複雑さを徹底的に排除し、観光の密度を高める戦略を取りましょう。

サンマルコ広場やリアルト橋といった主要スポットまで歩いて行ける、またはヴァポレットの幹線(1番か2番)からすぐのエリアが絶対的におすすめです。

貴重な時間を、道に迷うことで失うのはあまりにもったいないですからね。

短期滞在で優先したい要素

もし到着が夕方以降になるなら、なおさらです。

サンタ・ルチア駅や、空港からのバスが着くピアッツァーレ・ローマに近い立地を優先すれば、暗い中で迷うリスクを最小限に抑えられます。

【プロの視点】

食事の場所も、あらかじめ観光地の近くで目星をつけておきましょう。

疲れてホテルに戻ってから「さて、夕食どうしよう…」と再び遠出するのは、想像以上に体力を消耗します。

夜は明るいメインストリートを通って帰れるホテルを選ぶのが、安心感を高めるコツです。

宿の選び方のコツ

短期滞在では、部屋からの眺めや広さよりも、「入口からホテルまでの分かりやすさ」を最優先しましょう。

大運河(グラン・カナル)沿いは確かに便利で華やかですが、一日中ひっきりなしに船が行き交います。

その航行音が、石造りの建物には意外と響くことも。

もし静けさを少しでも求めるなら、賑やかな通りから一本入った支流沿いや、中庭に面した部屋を選ぶと良いバランスが取れますよ。


【3~4泊】中期滞在は「快適さ」も重視

サンマルコ

少し滞在に余裕があるなら、観光客の喧騒から一歩引いたエリアがおすすめです。

日中の最も混雑する時間帯は少し外れたエリアで過ごし、人の少ない朝一番や夕暮れ時にサンマルコ広場のような主要スポットを訪れる。

そんな「ヴェネツィアに暮らすような旅」の入り口が体験できます。

夜は、美味しいレストランが集まる通りから一本だけ路地に入った場所を選ぶと、食事のアクセスと静かな夜を両立できます。

行程の組み立て方

中期滞在のコツは、1日ごとに巡るエリアをざっくりと決めておくこと。

例えば、「今日はサンマルコ地区」「明日はアカデミア美術館周辺」というようにテーマを分けるだけで、迷路のような街でも驚くほど移動がスムーズになります。

帰り道は、必ず広場や教会など、目印になる建物を経由するルートをあらかじめ決めておきましょう。

これだけで、夜道の安心感が格段に増します。

立地の微調整

価格と静けさのバランスを見ながら、ヴァポレットの停留所からホテルまでの道がシンプルな場所を選びましょう。

大きな荷物を持って移動する到着・出発日は水上交通をメインに使い、身軽な日は徒歩で散策する、というように使い分けるのが賢い方法です。


【5泊以上】長期滞在は「生活の利便性」で選ぶ

ムラーノ島

ここまで来たら、あなたも立派なヴェネツィア通。

長期滞在の満足度を左右するのは、もはや観光地へのアクセスだけではありません。

近所に早朝から開いているカフェや、ちょっとした食材が買えるお店があるか。

ムラーノ島やブラーノ島といった離島への船が出ている停留所が近いか。

こうした「生活者」としての視点が、旅の質をぐっと高めてくれます。

長期滞在での評価軸

  • 離島や本島外周を巡る航路への接続はしやすいか
  • 早朝や夜間の便も確保されているか
  • ホテルの周りに、日常的に使えるお店があるか
  • 観光疲れを癒せる、静かな環境か

滞在の最適化

長期滞在でやりがちなのが、毎日予定を詰め込みすぎてしまうこと。

これは私の経験則からですが、あえて「午前中だけ観光して、午後はホテル近くでのんびり過ごす日」を作るのが、疲れを溜めずに旅を満喫する秘訣です。

週単位で考えるなら、訪れる場所を方角別にまとめ、乗り換えが少ないルートを優先すると、全体の移動コストを大きく下げることができますよ。

空港からホテルへ。賢いアクセス方法と移動時間

空港⇄ピアッツァーレ・ローマ直行のATVO「Venice Airport Bus Express」。迷わず最短で本島へ。
出典:ATVO
アリラグーナ
ホテル近くの運河まで直行できる「水上タクシー」。
出典:Consorzio Motoscafi Venezia

ヴェネツィア・マルコポーロ空港に降り立った瞬間から、あなたの冒険は始まっています。

どの乗り物を選ぶかで、この街の第一印象は全く変わるもの。

選択肢は主に、バス、空港船(アリラグーナ)、水上タクシーの3つ。

あなたの到着時間、荷物の量、そして予算によって最適な手段は変わってきます。

【知っておくと得する豆知識】

深夜早朝や悪天候の日は、運行スケジュールが変わることがあります。

旅の計画は完璧でも、交通手段が動かなければ意味がありません。

出発前日にもう一度、公式サイトで最新の運行状況を確認する癖をつけておくと、いざという時に慌てずに済みますよ。

選び分けの基本

  • バス:
    コストを抑えたい堅実派のあなたに。ピアッツァーレ・ローマまで行き、そこからヴァポレットに乗り換える最もポピュラーな方法です。
  • 空港船 (アリラグーナ):
    乗り換えなしでヴェネツィアらしさを満喫したいロマン派のあなたに。ホテルの最寄りに停留所があれば、これ以上ないほど快適です。
  • 水上タクシー:
    時間と体力を最優先したいスマート派のあなたに。ホテルの玄関近くまで直接行ける、究極の選択肢。荷物が多い時や、グループでの旅行では特に価値を発揮します。

空港からの主な手段

  • バス(ATVOエクスプレス)
    空港の到着ロビーを出てすぐの場所に乗り場があり、初めてでも迷うことはまずありません。ピアッツァーレ・ローマまで直行し、そこからヴァポレットに乗り換えます。最も分かりやすく、安心感のあるルートです。
  • 空港船
    アリラグーナ空港の桟橋から、ヴェネツィア市内の複数の停留所へ直接アクセスできます。リアルト方面へはオレンジ線、サンマルコ方面へはブルー線が便利。公式サイトで自分のホテルの最寄り停留所に停まるか、事前に必ず確認しましょう。
  • ピープル・ムーバー
    これは空港から直接乗るものではなく、駐車場のあるトロンケット島やクルーズ船ターミナルのあるマリッティマと、交通の拠点ピアッツァーレ・ローマを結ぶモノレールです。公式サイトによると運賃は1.50ユーロ。特定の状況で非常に役立つ交通手段です。

所要時間と選び方の目安

  • バス経由
    ピアッツァーレ・ローマでの乗り換えは必要ですが、大きなスーツケースを預けて座って移動できるのは大きなメリット。初めてのヴェネツィアで、まずは落ち着いて本島に入りたい場合に最適です。
  • アリラグーナ
    ホテルの最寄りに停留所があるなら、これ一択かもしれません。ただし、海の上を進むため、天候によっては少し揺れることも。船旅に慣れていない方は、念のため酔い止めがあると安心です。季節限定のルートもあるので、時刻表の事前確認は必須です。
  • 水上タクシー
    料金は市によって定められていますが、決して安くはありません。しかし、重いスーツケースを持って橋をいくつも越える労力を考えれば、十分にその価値がある、と私は思います。特に深夜の到着や、小さなお子様連れの旅では、この上なく頼りになる存在です。

以下の表は、それぞれの移動手段の特徴をまとめたものです。

料金や運行時間は変更される可能性があるので、最終的には必ず公式サイトで最新の情報を確認してくださいね。

スクロールできます
出発主要導線到着の目安特徴
マルコ・ポーロ空港ATVOバス→ピアッツァーレ・ローマ→ヴァポレット市内各所最も分かりやすく総合的に安心。乗り継ぎ地点の案内が親切で、到着直後でも判断しやすい。
マルコ・ポーロ空港アリラグーナ・オレンジ線リアルト周辺乗り換えが少なく楽。停留所がホテルに近ければ、歩く距離を最小限にできる。
マルコ・ポーロ空港アリラグーナ・ブルー線サンマルコ周辺観光の中心地へダイレクトにアクセス。チェックイン後すぐに観光を始めたい場合に最適。
トロンケットピープル・ムーバーピアッツァーレ・ローマ駐車場やクルーズ船からの乗り継ぎに特化。公式サイトによると運賃1.50ユーロと手頃。
【プロの視点】

ヴェネツィアではカーニバルや映画祭など、大きなイベントが頻繁に開催されます。

こうした時期は、交通機関のルートや本数が特別ダイヤになることが珍しくありません。

計画段階、出発前日、そして当日の朝と、3段階で公式情報をチェックするくらいの慎重さが、旅をスムーズに進める秘訣です。

🏨到着・出発のストレスをなくす駅近ホテル④選

① NH Venezia Santa Lucia(駅前通り沿い)

✨魅力:サンタ・ルチア駅を出てすぐという抜群の立地。重い荷物を持って橋を渡る苦労を最小限に抑え、到着後すぐに観光をスタートできます。主要な水上バス停も近く、どこへ行くにも便利な拠点です。
価格帯:💡ミドル(€120–249)
#駅近 #荷物に優しい #外周アクセス


② Hotel Abbazia(駅近の静かな一角)

✨魅力:駅から近い利便性はそのままに、一本奥まった静かな環境が魅力。夜でも帰り道が分かりやすく、初めてヴェネツィアを訪れる方でも安心です。チェックイン後はすぐに身軽になって街へ繰り出せます。
価格帯:💡ミドル(€120–249)
#駅徒歩圏 #静けさ #初めて向き


③ Hotel Antiche Figure(駅対岸・運河沿い)

✨魅力:駅の対岸という、誰もが羨むロケーション。駅や空港バス乗り場からの道のりが非常に分かりやすく、特に帰国日の朝はスムーズに移動できます。大運河に面しているため、水上バス停の位置も直感的に把握できます。
価格帯:💼高級(€250–399)
#動線シンプル #運河沿い #出発楽


④ Hotel Carlton on the Grand Canal(運河沿い・駅側)

✨魅力:駅とバスターミナルの両方にアクセスしやすい大運河沿いのホテル。主要な水上バス路線が目の前を通り、離島を含めどこへ行くにも計画が立てやすいのが強み。荷物が多くても移動のストレスを感じさせません。
価格帯:💡ミドル(€120–249)
#大運河 #駅&バスタ近接 #移動効率


失敗しない!初めて向けおすすめホテルエリア

出典:Eventi a Venezia

初めてのヴェネツィア、絶対に失敗したくないですよね。

大丈夫、ホテル選びで押さえるべきポイントは、実はたった一つです。

それは、「スーツケースを引いたまま迷子にならない」こと。

地図上の直線距離は、この街では何のあてにもなりません。

狭い路地、予期せぬ行き止まり、そして何より階段のある橋。

これらの「罠」を避けられるエリアを選ぶことが、何よりも重要です。

私のおすすめは、交通の起点となるサンタ・ルチア駅周辺(カンナレージョ地区)か、主要観光地が集まるサンマルコ地区のどちらか。

カンナレージョは、駅やバスターミナルからの道が比較的平坦で分かりやすく、重い荷物を持っての移動を最短で終わらせられます。

一方、サンマルコは、まさにヴェネツィアの心臓部。

ホテルから一歩出れば、あの夢に見た景色が広がっているという圧倒的な魅力があります。

どちらを選ぶかは、あなたが何を優先するか次第です。

【プロの視点】

夜、レストランからホテルへ帰る道のりを想像してみてください。

「あの広場を曲がって、有名な橋を渡れば着く」というように、誰でも知っているようなランドマークを目印に帰れるホテルを選ぶと、夜道の不安がぐっと減りますよ。

また、ホテルのフロントが24時間対応か、チェックイン前に荷物を預かってもらえるかも、到着日の行動の自由度を大きく左右する重要なポイントです。

立地判断のコツ

  • 到着口からホテルまでの「橋の数」を数える
  • 夜間も営業しているお店やバルが近くにあるか(道の明るさと安心感に繋がります)
  • 最寄りのヴァポレット乗り場までの案内標識は分かりやすいか
【知っておくと得する豆知識】

予約サイトの写真だけでなく、Googleのストリートビューで、駅からホテルまでの道のりを実際に歩いてみることを強くお勧めします。

特に、橋の形状(階段の急さなど)は、写真だけでは決して分かりません。

このひと手間が、当日のあなたの負担を劇的に軽くしてくれます。

🏨 短期滞在に最適!観光効率で選ぶ中心部ホテル④選

① Baglioni Hotel Luna(サンマルコ広場すぐ)

✨魅力:サンマルコ広場が目と鼻の先という究極のロケーション。主要な観光名所がすべて徒歩圏内なうえ、夜も広場周辺の明るい道を通って帰れるので安心です。短い滞在時間を1分1秒も無駄にしたくない方に最適です。
価格帯:👑超高級(€400+)
#サンマルコ #王道立地 #迷いにくい


② H10 Palazzo Canova(リアルト橋近く)

✨魅力:リアルト橋のたもと、大運河に面した絶好のロケーション。主要な水上バスが利用でき、観光の拠点として理想的です。活気ある市場や名所へ気軽に散策でき、朝夕で全く違うヴェネツィアの表情を楽しめます。
価格帯:💼高級(€250–399)
#リアルト #大運河沿い #観光導線


③ Splendid Venice – Starhotels Collezione(サンマルコとリアルトの中間

✨魅力:サンマルコ広場とリアルト橋のちょうど中間に位置し、迷路のような中心部でも道に迷いにくいのが嬉しいポイント。周辺にはレストランも多く、夜遅くまで食事を楽しんでも安心してホテルに戻れます。
価格帯:💼高級(€250–399)
#中心ロケーション #飲食至近 #初旅向き


④ Hotel Saturnia & International(フェニーチェ劇場寄り)

✨魅力:サンマルコ広場から徒歩圏内でありながら、大通りから少し入るため喧騒を避けられる絶妙な立地。観光と休憩のメリハリをつけやすく、体力を温存しながら効率よく街を巡りたい方におすすめです。
価格帯:💡ミドル(€120–249)
#フェニーチェ近く #中心部 #バランス良好


難関の橋を攻略!スーツケースと荷物の移動術

橋の階段 image ヨーロッパ冒険紀行

ヴェネツィア最大の敵、それは「橋の階段」です。

石畳の上をスーツケースを引くだけでも大変なのに、そこに階段が加わると、その負担は想像を絶します。

だからこそ、ルート選びが重要になるのです。

地図アプリが示す最短距離は、多くの場合、階段の多い過酷なルート。

「距離の短さ」よりも「橋の回数」「道の広さ」を優先するのが、ヴェネツィアを賢く旅する鉄則です。

ルート設計

ヴァポレットの幹線である1番・2番ラインが停まる停留所の近くを拠点にすれば、ほとんどの主要スポットへ乗り換えなしでアクセスできます。

ホテルまでの最後の道のりは、できるだけ道幅の広い、人通りのある通りを選びましょう。

特に雨の日は石畳が滑りやすくなるため、アーケードがあるルートなどを事前に把握しておくと、さらに安心です。

【私のおすすめ】

これは多くの旅行者が見落としがちな、でも極めて重要なコツですが、もし可能なら大きなスーツケース1つよりも、中型のものを2つに分けることを検討してください。

階段での持ち運びが格段に楽になり、混雑した橋の上でも動きやすくなります。

便利なサービス

「お金で時間と体力を買う」という発想も、賢い旅の戦略です。

ピアッツァーレ・ローマやサンタ・ルチア駅には、荷物をホテルまで運んでくれる公式のラゲッジポーターがいます。

(空港の公式サイトなどでも案内されています)

決して安いサービスではありませんが、特に到着日と出発日にこれを利用するだけで、体力の消耗が全く違います。

ポーターサービスと、ホテルの荷物預かりを組み合わせれば、到着後すぐに手ぶらで観光に出かけることも可能ですよ。

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憧れの運河ビュー!ホテル選びの注意点とコツ

スクロールできます
大運河×サンタ・マリア・デッラ・サルーテの絶景。利便性は高い一方、船の往来は多め。
出典:Pexels
夜の大運河ビューはロマンチック。早朝の作業船やヴァポレット音には留意を。
出典:Pexels
アカデミア橋付近の朝焼けビュー。時間帯で雰囲気と静けさが変わる好例。
出典:Unsplash

運河ビューの部屋、憧れますよね。

窓の外にゴンドラが浮かぶ景色は、まさにヴェネツィアの醍醐味。私もあの景色が大好きです。

でも、良いことばかりではないのが現実…。

忘れてはならないのが、「音」の問題です。

ロマンチックなゴンドラだけでなく、ヴァポレットや物資を運ぶ作業船など、運河はヴェネツィアの「道路」。

一日中、船のエンジン音が響き渡ります。

特に、石造りの建物は音が反響しやすく、早朝のゴミ収集船の音で目が覚める…なんてことも珍しくありません。

【プロの視点】

もしあなたが静寂を最優先するのであれば、思い切って運河ビューは諦め、路地側や中庭に面した部屋を選ぶのが賢明です。

素晴らしい景色は、一歩外に出ればいくらでも楽しめますから。

逆に、船の行き交う活気こそがヴェネツィアの魅力だと考えるなら、大運河(グラン・カナル)沿いの利便性は最高のご褒美になるでしょう。

予約の際に「二重窓(イタリア語でdoppi vetri)はありますか?」と確認したり、上層階の部屋をリクエストしたりするのも有効な手段です。

ただし、エレベーターのない小さなホテルも多いので、荷物の量とのバランスは考えてくださいね。

結局のところ、これはトレードオフです。

あなたが滞在に何を求めるか、「眺望」と「静けさ」のどちらを優先したいかを考えてみてください。

その答えが、あなたにぴったりの部屋を見つけるための、一番の近道になります。

私の運河ビューの“推しエリア”はドーソドゥーロ(ザッテレ〜アカデミア沿い)です。

  • 広い水路で抜けが良い景観/遊歩道が心地いい
  • 観光中心部より人波が穏やか=眺望×静けさのバランス◎

🏨憧れの景色を独り占めする運河沿いのホテル④選

① Hilton Molino Stucky Venice(ジュデッカ運河沿い)

✨魅力:本島とは一線を画すジュデッカ島にあり、遮るもののない壮大な運河の景色が楽しめます。日中は中心部で観光し、夜は対岸の静かなホテルでリラックスするという、贅沢な滞在スタイルが可能です。
価格帯:💼高級(€250–399)
#ジュデッカ #広域ビュー #設備充実


② Hotel Carlton on the Grand Canal(サンタ・ルチア側・運河沿い)

✨魅力:大運河に面し、主要な水上バス路線が目の前を通るため、どこへ行くにも移動がスムーズ。到着日も出発日もストレスなく、朝夕で刻々と変わる運河の美しい景色を間近で満喫できます。
価格帯:💡ミドル(€120–249)
#大運河ビュー #幹線至近 #計画しやすい


③ H10 Palazzo Canova(リアルト橋近く・運河沿い)

✨魅力:リアルト橋の近くにあり、観光の利便性と水辺の開放感を両立。活気ある朝の市場や橋の周辺を気軽に散策できるのは、この立地ならではの特権です。
価格帯:💼高級(€250–399)
#リアルト #水辺散策 #中心拠点


④ Hotel American Dinesen(ドーソドゥーロ・運河沿い)

✨魅力:中心部の喧騒から離れた、ドーソドゥーロ地区の落ち着いた運河沿いに位置します。観光客の波が穏やかで、のんびりと散策や休息を楽しみたい方に最適。特に夕暮れ時の水辺の散歩は格別です。
価格帯:💡ミドル(€120–249)
#ドーソドゥーロ #運河沿い散歩 #静かな環境


ヴェネツィア人気3大ホテルのエリアを徹底比較

ヴェネツィア人気3大ホテルのエリアを徹底比較
image ヨーロッパ冒険紀行
  • 観光効率は最強!サンマルコ地区の特徴とホテル相場
  • 駅近でアクセス楽々!カンナレージョ地区の特徴と相場
  • 大人の滞在に。ドーソドゥーロ地区の立地と雰囲気
  • 夜の治安は大丈夫?エリア毎の雰囲気と注意点
  • 結論:ヴェネツィアのホテルエリア選び最終チェック

観光効率は最強!サンマルコ地区の特徴とホテル相場

サンマルコ広場(広角ショット)。
出典:Wikimedia Commons
ドゥカーレ宮(広場側ファサード)。広場〜ラグーンの導線イメージに。
出典:Wikimedia Commons

ヴェネツィアの象徴、サンマルコ広場。

このエリアに泊まるのは、まるでテーマパークのど真ん中に滞在するような感覚です。

ホテルの扉を開ければ、目の前にあの夢に見た景色が広がる。

主要な美術館や教会はすべて徒歩圏内。

短期滞在で、時間を最大限に有効活用したいあなたにとって、これ以上の立地はありません。

一方で、日中の賑わいは言うまでもなく、夜遅くまで観光客の喧騒が続くことも。

料金相場も島内で最も高く、特にカーニバルなどのイベントシーズンは高騰します。

【選び方のコツ】

もしサンマルコ地区で静けさを求めるなら、広場に面した大通りから一本、二本と路地に入った場所を探してみてください。

ほんの少し歩くだけで、驚くほどの静けさが手に入ります。

それでいて、レストランやバルは無数にあるため、夜の食事に困ることはありません。

観点傾向
アクセス最高レベル。サンマルコ、サン・ザッカリア停留所から各方面へ。空港船や離島へのアクセスも抜群。
価格感高め。特にイベント時期や週末は島内トップクラス。早めの予約が必須。
向いている人短期滞在で効率を最優先したい人。初めてのヴェネツィアで「ザ・王道」を満喫したい人。

🏨観光効率を最大化するサンマルコ地区のホテル④選

① Baglioni Hotel Luna(サンマルコ広場すぐ)

✨魅力:サンマルコ広場に隣接し、主要な教会や美術館へすぐに足を運べる最高のロケーション。主要な水上バス停も近く、徒歩と船の両方を駆使して効率的に動けます。夜も広場の明かりが届くため、安心してホテルに戻ることができます。
価格帯:👑超高級(€400+)
#サンマルコ #主要停留所至近 #観光効率


② H10 Palazzo Canova(リアルト橋そば・大運河沿い)

✨魅力:リアルト橋のすぐそば、大運河に面した立地。主要な水上バス路線が利用でき、観光拠点として非常に便利です。活気ある市場や名所が徒歩圏内にあり、朝夕の散策も気軽に楽しめます。
価格帯:💼高級(€250–399)
#リアルト #大運河沿い #幹線アクセス


③ Splendid Venice – Starhotels Collezione(サンマルコとリアルトの中間)

✨魅力:サンマルコ広場とリアルト橋の中間に位置し、どちらへも短時間でアクセス可能。初めての方でも道に迷いにくく、周辺に飲食店が豊富なため、食事の計画も立てやすいのが特長です。
価格帯:💼高級(€250–399)
#中心ロケーション #徒歩圏充実 #迷いにくい


④ Hotel Saturnia & International(フェニーチェ劇場寄り)

✨魅力:サンマルコ広場まで徒歩圏内の歴史あるホテル。大通りから少し入っているため、日中の喧騒から離れて静かに過ごせます。観光の利便性と落ち着いた滞在を両立させたい方におすすめです。
価格帯:💡ミドル(€120–249)
#フェニーチェ近く #中心部 #動線良好


駅近でアクセス楽々!カンナレージョ地区の特徴と相場

サンタ・ルチア駅と駅前のヴァポレット乗り場(カンナレージョ側):電車到着→船へスムーズに乗り継げる“駅近”の象徴的スポット。
出典:ItalyReview
夕暮れのカンナレージョ運河沿い(Fondamenta界隈):落ち着いた雰囲気で、宿周辺の散策にも最適。
出典:Reisroutes

旅の始まりと終わりを、もっともスマートに迎えたいあなたへ。

カンナレージョは、大きな荷物との格闘から解放されたいあなたのためのエリアです。

サンタ・ルチア駅や、空港バスが到着するピアッツァーレ・ローマからのアクセスが抜群に良く、橋を渡る回数を最小限に抑えてホテルにチェックインできます。

中心部の喧騒からは少し離れているため、比較的落ち着いた雰囲気。

それでいて、主要スポットへも徒歩やヴァポレットですぐにアクセス可能です。

価格帯もサンマルコ地区よりは手頃で、コストと利便性のバランスに優れています。

【選び方のコツ】

駅からホテルまでのメインストリート(Lista di Spagna)沿いは便利ですが、人通りも多いです。

静けさを求めるなら、そこから少し入った支流の運河沿いがおすすめ。

地元の人が利用するバーカロ(立ち飲み屋)なども多く、よりディープなヴェネツィアを体験できますよ。

観点傾向
アクセス駅・バスターミナルから至近。到着・出発日の移動が非常に楽。外周を巡るヴァポレットも便利。
価格感中程度。中心部より手頃な価格帯で見つけやすい。コストパフォーマンスが高い。
向いている人荷物が多い人、到着・出発の動線をシンプルにしたい人。早朝・深夜の列車やバスを利用する人。

🏨移動のストレスをなくすカンナレージョ地区のホテル④選

① NH Venezia Santa Lucia(駅前通り・Lista di Spagna沿い)

✨魅力:サンタ・ルチア駅の目の前という、これ以上ないほど便利な立地。到着後すぐに荷物を置いて観光に出かけられます。早朝・深夜の列車を利用する際も、時間を気にせずスムーズに移動できます。
価格帯:💡ミドル(€120–249)
#駅近 #荷物にやさしい #Ferrovia至近


② Hotel Abbazia(駅近の静かな一角)

✨魅力:駅から徒歩圏内でありながら、一本入った静かな場所にあるため、落ち着いた滞在が可能です。駅からの道順も分かりやすく、初めてヴェネツィアを訪れる方でも安心。橋を渡る回数を最小限に抑えられます。
価格帯:💡ミドル(€120–249)
#駅徒歩圏 #静かな環境 #初旅向き


③ Hotel Antiche Figure(駅正面・大運河対岸)

✨魅力:*駅舎の対岸に位置し、駅からの道のりが一目でわかります。空港バスや列車への乗り継ぎもスムーズで、移動計画が立てやすいのが魅力。大運河沿いなので、水上バス停の位置も把握しやすいです。
価格帯:💼高級(€250–399)
#大運河沿い #空港動線 #乗継ぎ簡潔


④ Hotel Carlton on the Grand Canal(駅側・大運河沿い)

✨魅力:大運河に面し、駅とバスターミナルの両方にアクセスしやすい絶好のロケーション。主要な水上バス路線が利用でき、移動の負担を大幅に軽減できます。旅の行程が見通しやすく、計画的に動きたい方におすすめです。
価格帯:💡ミドル(€120–249)
#大運河 #駅&バスタ近接 #移動効率


大人の滞在に。ドーソドゥーロ地区の立地と雰囲気

カンポ・サンタ・マルゲリータ:地元感ある憩いの広場。
出典:Venice Tourism
ザッテレ遊歩道:運河沿いに広がる散歩コースは“眺望×静けさ”の好バランス。
出典:VisitVenezia.eu

観光客の喧騒から離れ、アートと静寂に浸る。

そんな知的な大人の旅にぴったりの場所が、ドーソドゥーロ地区です。

アカデミア美術館やペギー・グッゲンハイム・コレクションなど、質の高い美術館が集まる文教エリア。

大学があるため、日中は穏やかな活気がありつつも、夜は驚くほど静かになります。

【私のおすすめ】

このエリアに泊まるなら、ぜひ「ザッテレ」の遊歩道を散歩してみてください。

視界が大きく開け、対岸のジュデッカ島を眺めながらのんびりと過ごす時間は、何物にも代えがたい贅沢です。

サンマルコの賑わいとは全く違う、もう一つのヴェネツィアの顔に出会えるはずです。

観点傾向
アクセスアカデミア橋を渡ればサンマルコ地区もすぐ。ヴァポレットの幹線(1・2番)が利用でき、移動はスムーズ。
価格感中〜やや高め。落ち着いた環境と文化的な価値が価格に反映されやすい。
向いている人美術館巡りが好きな人、落ち着いた滞在を求めるリピーター。散策をメインに、夜は静かに過ごしたい人。

🏨落ち着いた滞在を約束するドーソドゥーロのホテル③選

① Ca’ Pisani Hotel(アカデミア近く)

✨魅力:アカデミア美術館に近く、アート巡りには最高のロケーション。中心部まで歩ける便利さを持ちながら、周辺は落ち着いた雰囲気です。観光のピークを避けて、朝夕の静かな時間に行動したい方におすすめです。
価格帯:💼高級(€250–399)
#アカデミア #静けさ #美術館巡り


② Pensione Accademia(庭つきの静かな一角)

✨魅力:観光客の喧騒から離れた住宅街にあり、まるでヴェネツィアに暮らしているかのような静かな滞在ができます。美しい庭園が、散策で疲れた心と体を癒してくれるでしょう。
価格帯:💡ミドル(€120–249)
#住宅街 #落ち着いた滞在 #散策拠点


③ Hotel American Dinesen(ザッテレ寄り)

✨魅力:ザッテレの遊歩道に近く、開放的な景色と静けさを同時に楽しめる立地。日中は美術館を巡り、夜は穏やかな水辺を散歩するという、メリハリの効いた一日を過ごせます。
価格帯:💡ミドル(€120–249)
#ザッテレ #静かな夜 #水辺散歩


夜の治安は大丈夫?エリア毎の雰囲気と注意点

夜の治安は大丈夫?エリア毎の雰囲気と注意点
image ヨーロッパ冒険紀行

夜のヴェネツィアは、昼間とは全く違う顔を見せます。

ガス灯に照らされた路地は息をのむほど美しいですが、同時に注意も必要です。

これは脅かすわけではありませんが、スリや置き引きは「自分は大丈夫」と思っている人を狙います。

特に、サンマルコ広場周辺などの混雑した場所や、ヴァポレットの船内では注意が必要です。

(出典:英国FCDO「Italy travel advice」

でも、過度に怖がる必要はありません。

カバンは必ず体の前に抱える、貴重品は一箇所にまとめない、といった基本的な対策を徹底するだけで、リスクは大幅に減らせます。

夜道を歩く際は、必ず照明が灯る広い通りを選びましょう。
最短距離の暗い路地を選ぶのは絶対に避けてください。

傾向の見取り図

  • サンマルコ周辺: 夜遅くまで賑やか。安心感はあるが、静かに過ごしたい人には不向き。
  • カンナレージョ: 駅周辺のメインストリートを離れれば、比較的落ち着いた雰囲気。
  • ドーソドゥーロ: 住宅街や学術機関が多く、夜は非常に静か。その分、一本道を間違えると心細くなることも。
【プロの視点】

ホテルを予約する前に、夜間に必ず通ることになる道をストリートビューで確認し、街灯の数やお店の有無を見ておくことをお勧めします。

これだけで、滞在中の夜の安心感が大きく変わります。

万一に備える連絡先の考え方

緊急時の警察への連絡は「112」です。

現在地を正確に伝えるために、近くの広場や橋の名前を控えておくとスムーズです。

また、これは私の旅の習慣ですが、

  1. 海外旅行保険の連絡先
  2. クレジットカード会社の緊急連絡先
  3. ホテルの電話番号と住所

この3つは、紙に印刷したものと、スマートフォンのオフラインで見られるメモの両方に保存しています。

万が一スマートフォンを紛失したり、充電が切れたりしても、これさえあれば落ち着いて対応できますからね。

結論:ヴェネツィアのホテルエリア選び最終チェック

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

たくさんの情報がありましたが、一番大切なのは「あなたがどんな旅をしたいか」です。

最後に、この記事の要点をまとめました。

あなたの旅の計画書を作る際の、最終チェックリストとして使ってみてください。

  • ヴェネツィアのホテル選びは、何よりも動線を最優先で考える
  • 短期滞在なら、サンマルコ(観光効率)かカンナレージョ(移動効率)の二択
  • 中期滞在なら、昼の活気と夜の静けさのバランスを意識する
  • 長期滞在なら、離島へのアクセスやスーパーの有無など「生活」の視点も加える
  • 空港からはバスか空港船を基本に計画を立てる
  • ピアッツァーレ・ローマ経由(バス)は、乗り換えが分かりやすく初心者向き
  • アリラグーナ(空港船)は、停留所がホテルに近ければ歩く距離を大幅に削減できる
  • 水上タクシーは、荷物が多い時や深夜到着時の最終手段として有効
  • サンマルコは立地最高の代わりに価格も最高
  • カンナレージョは到着日が楽でコストパフォーマンスに優れる
  • ドーソドゥーロはアートと散策が好きな人に最適で、夜は静か
  • 運河沿いの部屋は、眺めと引き換えに船の音がすることを覚悟しておく
  • 荷物移動の負担は、ポーターサービスなどを利用して「買う」という賢い選択も
  • ヴァポレットの幹線(1番・2番)が停まる停留所を旅の基点に据える
  • 治安対策の基本は、人混みでのスリ対策を徹底すること

この記事が、あなたのヴェネツィア旅行という素晴らしい物語の、最高の序章となることを心から願っています。

参考情報・公式サイト

交通・移動(公営・公式)

空港・荷物サービス

料金・タクシー(公的情報)

安全情報(公的機関)

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