ウィーンのホテル、おすすめエリア別15選!観光・治安も完璧に

ウィーンのホテル、おすすめエリア別15選!観光・治安も完璧に

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「音楽の都、ウィーン」 そう聞いてあなたが思い浮かべるのは、優雅な宮殿、美しいカフェ、そして石畳の街並みでしょう。

しかし、いざホテルを予約しようと検索画面を開くと、「第1区?」「リンクの内側?」「空港アクセスは?」といった地理的な謎に直面し、頭を抱えてしまっているのではないでしょうか。

ウィーンは「区(ベツィルク)」によって街の表情が劇的に変わります。

エリア選びを一歩間違えると、優雅なはずの滞在が、重いスーツケースを引きずっての「石畳との戦い」や、満員電車での移動に終わってしまうことさえあるのです。

でも、もう迷う必要はありません。

この記事では、ガイドブックの情報をただ羅列するのではなく、あなたの「旅のスタイル」から逆算して、最適なエリアを導き出す「診断チャート」をご用意しました。

  • 「ハネムーンだから、一生の思い出に残る場所に」
  • 「空港から最短でチェックインして、すぐに観光したい」
  • 「暮らすように、お洒落なカフェ巡りを楽しみたい」

あなたのその願い、叶える場所は必ずあります。

まずは下の30秒診断で、あなただけのウィーンの拠点を見つけに行きましょう。

🗺️あなたに最適なウィーンの拠点はどこ?エリア診断チャート

🅰️🅱️を選んでくださいね。

Q1. 今回のウィーン旅行、一番大切にしたいのは?

🅰️
「ハプスブルク家の栄華」に浸りたい!
(初めてのウィーン、観光メイン、雰囲気重視)

👉 [Q2へ進む]

🅱️
「暮らすような旅」や「移動効率」を重視!
(リピーター、コスパ、周遊旅行)

👉[Q3へ進む]


Q2. (観光派)予算とホテルのロケーション、どっちを優先?

🅰️
予算は惜しまない。世界遺産のど真ん中に泊まりたい

👉 結果
【第1区:インネレ・シュタット】

🅱️
空港からの移動を楽にして、観光もスムーズにしたい

👉 結果
【第3区:ラントシュトラーセ】


Q3. (効率・生活派)街の雰囲気、どっちが好き?

🅰️
「お洒落なカフェ、雑貨、アート」
(トレンド、女子旅、街歩きが好き)

👉 結果
【第7区:ノイバウ】

🅱️
「機能性」または「自然と静けさ」

👉 [Q4へ進む]


Q4. (機能・環境派)重視するのはどっち?

🅰️
「鉄道での移動」と「新しいホテル」
(ザルツブルクやプラハへ移動、駅近絶対、モダンな設備)

👉 結果
【第10区:ウィーン中央駅周辺】

🅱️
「ドナウ運河の緑」と「コスパ」
(静かな環境、遊園地、少し安く泊まりたい)

👉 結果
【第2区:レオポルトシュタット】

目次

ウィーンのおすすめホテル!エリア別ベスト15選

image ヨーロッパ冒険紀行

お待たせしました。

ここからは、編集長である私が「もし親友がウィーンに行くなら、絶対にここを勧める」という視点で厳選した15軒をご紹介します。

【第1区 インネレ・シュタット】世界遺産のど真ん中。初めてのウィーンならここ

シュテファン大聖堂

リンク(環状道路)の内側に位置する、ウィーンの心臓部です。

シュテファン大聖堂、オペラ座、ホーフブルク王宮がすべて徒歩圏内。

「観光地」というよりは、街そのものが「屋根のない美術館」です。

石畳の路地を曲がれば、数百年続くカフェがあり、馬車の蹄の音が響く――。

そんな「絵本の中のウィーン」に住まうことができます。

  • ここに泊まるメリット
    「ウィーンに来た!」という感動が24時間続きます。シュテファン大聖堂の鐘の音で目覚め、夜はオペラ座から徒歩で帰宅し、部屋でワインを開ける。観光中にトイレに行きたくなったり、買ったお土産が重くなったりしても、すぐに「自室」に戻れる利便性は、体力温存において最強の武器です。
  • ここに泊まる覚悟
    「価格」と「喧騒」です。宿泊費は他のエリアの1.5倍〜2倍と考えてください。また、ケルントナー通り周辺は深夜まで観光客で賑やかです。さらに、石畳の保護地区であるため、タクシーがホテルの目の前まで入れない(数メートル手前で降りる)ケースや、歴史的建造物ゆえにエレベーターが極狭でスーツケースが入らない場合があることも知っておいてください。

Hotel Sacher Wien (ホテル ザッハー ウィーン)

~世界で最も有名なチョコレートケーキの「家主」になる贅沢~

👑 格式・歴史:ウィーンの象徴に泊まる
1876年創業。エリザベス女王やジョン・F・ケネディなど、歴史上の偉人たちが愛したホテルです。ロビーに足を踏み入れた瞬間に香る、高貴な花の香りと歴史の重み。「ホテルに泊まる」というより、「ウィーンの歴史の一部になる」体験と言えます。

🍰 特典:行列をパスする「魔法」
世界中の観光客が「ザッハトルテ」を求めてカフェ・ザッハーに長蛇の列を作ります。しかし、宿泊ゲストはその列に並ぶ必要はありません。コンシェルジュに一言伝えれば、優雅な「カフェ・ザッハー」の席を確保してくれます。この優越感だけでも、ここに泊まる価値があります。

📍 立地:オペラ座の真向かい
ウィーン国立歌劇場の目の前、ケルントナー通りの起点という、これ以上ない一等地にあります。夜のオペラ鑑賞の後、余韻に浸りながら徒歩0分で部屋に戻り、ルームサービスでシャンパンを開ける――そんな大人の休日が叶います。

💡 このホテルの「決め手」
「一生に一度の記念日旅行。妥協は一切したくない」あなたへ。 価格は張りますが、それ以上の「物語」があります。真紅のダマスク織の壁紙に包まれて目覚める朝は、まさに貴族の気分。ウィーン旅行のハイライトを「ホテル」にしたいなら、迷わずここです。


The Leo Grand (ザ レオ グランド)

~大聖堂から徒歩1分。バロックとポップが融合した皇帝の隠れ家~

🎨 デザイン:歴史への敬意と「遊び心」
2022年にオープンした話題のホテル。皇帝レオポルト1世をテーマにしつつ、内装は驚くほどモダンでポップです。壁紙のパターンや家具の色使いは「バロック・ポップ」とも呼べる独自の世界観。「伝統的なウィーンは好きだけど、古臭いのは苦手」という感度の高い旅人に深く刺さるデザインです。

🚶‍♂️ 立地:シュテファン大聖堂の「隣人」
大聖堂からわずか徒歩1分。朝一番の静かな大聖堂を見に行ったり、夜のライトアップされた広場を散歩したりするには最高のロケーションです。観光の中心地にありながら、防音もしっかりしており、夜は静かに休めます。

🍳 食事:中庭での朝食
ホテルの中心にある中庭(アトリウム)での朝食は評価が非常に高く、地元ウィーンっ子にも人気です。ビュッフェではなく、美しく盛り付けられたアラカルト形式で提供される朝食は、一日の始まりを特別なものにしてくれます。

💡 このホテルの「決め手」
「立地は譲れないけれど、新しい設備で快適に過ごしたい」あなたへ。 老舗ホテルの重厚感よりも、軽やかでセンスの良い空間を好むならこちら。スタッフの制服からアメニティに至るまで、すべてがフォトジェニックで洗練されています。


Buxbaum Beletage (ブクスバウム ベレタージ)

~看板のない隠れ家。ウィーンの友人の邸宅に招かれたような安らぎ~

🤫 雰囲気:観光地の喧騒からの逃避
賑やかな観光エリアにありながら、小さな路地を入った先にひっそりと佇んでいます。大きな看板はありません。オートロックの扉を開けて中に入ると、外の喧騒が嘘のように消え去ります。ロビーというよりは「リビングルーム」のような空間が広がり、暖炉やライブラリーが旅人を迎えます。

🎬 設備:遊び心あふれる仕掛け
全26室と小規模ながら、館内には驚くような設備があります。なんと、8席だけの「ミニシネマ」や、囲碁やチェスが楽しめるゲームボード、そして午後には無料の手作りケーキが振る舞われることも。高級ホテルのようなプールはありませんが、ここには「愛らしいおもてなし」が溢れています。

🥐 朝食:伝説の手作りメニュー
「ウィーンで一番美味しい」と評する人もいる朝食は、毎日少しずつメニューが変わる手作りスタイル。既製品のハムやチーズを並べただけのものではなく、丁寧に調理された卵料理や新鮮なスムージーが楽しめます。

💡 このホテルの「決め手」
「大型ホテルのマニュアル対応は苦手。パーソナルな接客が好き」なあなたへ。 スタッフは非常にフレンドリーで、「ただいま」と言いたくなる温かい距離感です。ガイドブックには載っていない地元の美味しいレストランを教えてもらったり、ラウンジでピアノを弾いたり。暮らすような旅を求める方に最適です。


【第3区 ラントシュトラーセ】空港アクセス最強(ミッテ駅)。賢い旅人の選択

緑に覆われた建物やカフェが並ぶラントシュトラーセの通り。住宅街と商業エリアが混ざり合った、生活感のあるエリアの様子がわかります。
出典:Connecting Vienna

「ウィーン・ミッテ駅(Wien Mitte)」があるエリアです。

ここは「観光の中心」ではありませんが、「移動の拠点」としては最強です。

空港特急(CAT)やSバーンが直結しており、空港から最短16分で到着。

また、駅直結のショッピングモール「The Mall」には、日曜・祝日も営業しているスーパー(Interspar Pronto)があり、食料調達の面でも旅行者の強い味方です。

  • ここに泊まるメリット
    何と言っても「移動ストレスからの解放」です。空港特急(CAT)に乗れば16分で空港へ。最終日は駅で荷物を預けて手ぶら観光が可能。さらに、駅直結モール(The Mall)内のスーパーは日曜も営業しており、バラマキ土産の調達や食料確保において、ウィーンで最も便利なエリアと言えます。
  • ここに泊まる覚悟
    駅周辺は近代的なオフィス街や商業施設が多く、「中世ウィーンの情緒」は薄れます。ホテルの窓からの景色も、宮殿ではなく現代的なビルであることが多いです。「ロマンチックな雰囲気」よりも「機能性と効率」を最優先できる人向けのエリアです。

Hilton Vienna Park (ヒルトン ウィーン パーク)

~空港から16分でチェックイン。移動のストレスをゼロにする巨大な安心感~

🚆 移動の利便性:CATターミナルの真向かい
このホテルの最大の価値は「立地」にあります。空港からの特急列車(CAT)のターミナル駅の真向かいに位置しています。到着日はスーツケースを引きずることなくチェックインでき、帰国日は出発ギリギリまで荷物を預けて手ぶらで観光が可能。このスムーズな動線は、体力と時間を劇的に節約してくれます。

🛁 設備・客室:安心のグローバルスタンダード
近年、大規模なリノベーションを完了しました。客室はウィーン分離派のアートを取り入れつつもモダンで機能的。エグゼクティブラウンジからの市立公園(Stadtpark)の眺めも素晴らしく、言葉の通じない土地でも「ヒルトンクオリティ」の安定したサービスが受けられる安心感があります。

🍏 周辺環境:緑とショッピング
ホテルの裏手にはヨハン・シュトラウス像で有名な「市立公園」が広がっており、朝の散歩に最適です。また、隣接するウィーン・ミッテ駅には大型モールがあり、お土産の調達や軽食にも困りません。

💡 このホテルの「決め手」
「初めてのウィーン、地理感覚に不安がある」あなたへ。 迷いようのない立地は、旅の不安を大きく解消してくれます。観光にもビジネスにも、最も失敗のない選択肢です。


Ruby Sofie Hotel Vienna (ルビー ソフィ ホテル ウィーン)

~かつてのコンサートホールに泊まる。音楽とデザインが響き合う空間~

🎼 歴史・建築:舞台裏への招待状
かつてヨハン・シュトラウスなどが演奏した歴史あるコンサートホール「ソフィエンザール(Sofiensäle)」をリノベーションしたホテルです。長い廊下や高い天井に当時の面影を残しつつ、客室は「リーン・ラグジュアリー」を掲げたコンパクトかつ機能的なデザイン。歴史的建造物に泊まる高揚感と、現代的な快適さが同居しています。

🎸 体験:音楽の都ならではの遊び心
「音楽」をテーマにしており、ロビーには24時間営業のバーと、自由に聴ける「Ruby Radio」が流れています。ユニークなのは、各部屋にマーシャル(Marshall)のアンプが置かれていること。フロントでギターをレンタルして、部屋で爪弾くことも可能です。

📍 立地:ミッテ駅から徒歩5分
ウィーン・ミッテ駅から徒歩5分ほどの距離にあり、アクセスは抜群ですが、大通りから一本入っているため夜は静かです。フンデルトヴァッサーハウスへも徒歩圏内です。

💡 このホテルの「決め手」
「ただ寝るだけのホテルは退屈。ストーリーのある場所に泊まりたい」あなたへ。 豪華なルームサービスなどはありませんが、その分コスパは優秀。センスの良いバーで地元のワインを飲みながら、ウィーンの音楽史に想いを馳せる夜は格別です。


Hotel Am Konzerthaus Vienna – MGallery (ホテル アム コンツェルトハウス)

~クリムトの接吻が見たいなら。ベルヴェデーレ宮殿とリンクに近い優美な館~

🏛 立地・芸術:アール・ヌーヴォーの香り
その名の通り、コンツェルトハウス(コンサートホール)のすぐ近くに位置します。グスタフ・クリムトの『接吻』があるベルヴェデーレ宮殿へも徒歩圏内。内装はクリムトやウィーン分離派を意識した優美なスタイルで統一されており、ロビーにある『接吻』のレプリカや、アール・ヌーヴォー様式の装飾が、芸術鑑賞の気分を盛り上げてくれます。

🍳 朝食:優雅な一日の始まり
ここの朝食ビュッフェは非常に評価が高く、種類豊富なパンやチーズ、そしてウィーンらしいスイーツが並びます。落ち着いた雰囲気のレストランでゆっくりと朝食をとれば、美術館巡りのエネルギーチャージは完璧です。

🚋 アクセス:リンクへの玄関口
シュワルツェンベルク広場に近く、リンク(環状道路)を走るトラムの停留所もすぐそば。ここを拠点にすれば、オペラ座方面へも、ベルヴェデーレ方面へもアクセス自在です。

💡 このホテルの「決め手」
「ヒルトンよりも、もう少しクラシックで落ち着いた雰囲気が好み」なあなたへ。 フランスのアコーホテルズ系列(MGallery)らしい、洗練されたお洒落さと、ウィーンの伝統が融合しています。大人の女性旅や、夫婦でのゆったりとした滞在に最適です。


【第7区 ノイバウ】お洒落なカフェと雑貨。ウィーンの最新トレンドを感じる街

カフェやレストランが集まる交差点付近の街並み。路面電車やテラス席があり、若者や観光客で賑わう「今のウィーン」の雰囲気が伝わります。
出典:Vienna Würstelstand

リンクの西側、巨大な美術館群「ミュージアムクォーター(MQ)」の裏手に広がるエリアです。

ここは「かつてのウィーン」ではなく、「今のウィーン」の顔です。

石畳の古い街並みの中に、センスの良いセレクトショップ、ヴィーガンカフェ、小さなギャラリーが点在しています。

観光客向けの土産物屋ではなく、地元のクリエイターや若者が集うリアルな空気感を肌で感じたいなら、ここがベストな選択肢です。

  • ここに泊まるメリット
    ガイドブックには載っていない「今のウィーン」に出会えます。迷路のようなスピッテルベルク地区(Spittelberg)の路地裏には、個性的な雑貨店やヴィーガンカフェが密集。観光地価格ではない、地元の若者が通う美味しいレストランで夕食を楽しめるのも大きな魅力です。
  • ここに泊まる覚悟
    「坂道」と「移動の手間」です。このエリアは緩やかな坂道が多く、石畳も相まってスーツケースの移動は少し骨が折れます。また、シュテファン大聖堂などの主要観光地へは、徒歩だと15〜20分かかるため、地下鉄(U2/U3)やトラムを使いこなす必要があります。

Hotel Sans Souci Wien (ホテル サンスーシ ウィーン)

~美術館巡りの後は、シャンデリア輝くプールで浮遊する~

🛁 スパ・設備:ウィーン中心部で希少な「本格プール」
この立地で、長さ20メートルの本格的な屋内プールがあるのは奇跡的です。美術館地区(MQ)の隣という絶好のロケーションにありながら、地下には静寂のスパエリアが広がっています。一日中歩き回って疲れた体を、クリスタルのシャンデリアが輝くプールでほぐす時間は、何物にも代えがたい贅沢です。

🥂 サービス・デザイン:紫色の魔法
内装は「紫色」をキーカラーにした、妖艶かつ上品なデザインで統一されています。デザインホテルですが、サービスは「グランドホテル」並みに重厚。コンシェルジュの質も極めて高く、入手困難なオペラのチケット手配や、特別なレストランの予約なども親身に相談に乗ってくれます。

🏛 立地:MQの隣人
レオポルド美術館やMUMOK(近代美術館)があるMQへは徒歩2分。朝の散歩がてら美術館へ行き、混雑する前に鑑賞を終えてホテルに戻る――そんな優雅なアート旅が叶います。

💡 このホテルの「決め手」
「アートもショッピングも、リラクゼーションも全部諦めたくない」あなたへ。 トリップアドバイザー等で常にトップ評価を得ている実力派です。決して安くはありませんが、「ウィーンで一番良い思いをした」と胸を張れる、極上の滞在を約束します。


25hours Hotel at MuseumsQuartier (25アワーズ ホテル ミュージアムクォーター)

~ここはサーカス?それともホテル?常識を覆す極彩色のエンタメ空間~

🎪 デザイン・世界観:部屋に入った瞬間、笑顔になる
テーマは「サーカス」。一歩足を踏み入れると、壁にはピエロや曲芸師の大胆なイラストが描かれ、インテリアもカラフルで奇抜です。しかし、使い勝手は計算されており快適。ロビーから廊下、客室に至るまで、どこを切り取ってもフォトジェニックで、シャッターを切る手が止まらなくなります。

🍹 ルーフトップ:屋根裏の特等席
最上階にあるバー「Dachboden(屋根裏部屋)」は、地元の若者にも大人気のホットスポット。ここから見渡すウィーンの夜景は最高です。通常は行列ができる人気店ですが、宿泊客なら並ばずに入れるのも嬉しいポイントです。

🚲 体験:自転車で街へ
ホテルでは自転車のレンタルも行っています。お洒落なノイバウ地区の路地裏を自転車で駆け抜ければ、ガイドブックには載っていない素敵なカフェや雑貨店に出会えるはずです。

💡 このホテルの「決め手」
「普通の高級ホテルじゃつまらない、刺激的なステイがしたい」あなたへ。 1階にはお洒落なキオスクやフォトブースも。女子旅やカップル、あるいはクリエイティブな刺激を求める一人旅に、最高のエネルギーを与えてくれます。


Hotel Gilbert (ホテル ギルバート)

~緑に包まれたサステナブルな隠れ家。2021年誕生のニュースポット~

🌿 コンセプト:都会のオアシス
MQの向かい側に位置する、外壁が植物で覆われた「グリーンファサード」が目印のホテルです。館内も観葉植物にあふれ、都会の中心にいながら森の中にいるようなリラックス感があります。北欧デザインにも通じる、シンプルで温かみのあるインテリアが特徴です。

🥗 食事:身体が喜ぶ朝食
併設のカフェ・ブラッスリー「&flora」は、地元でも評判の店。植物由来の食材を中心としたヘルシーで美しいメニューが豊富です。重たいオーストリア料理(シュニッツェルなど)に疲れた胃袋を、優しく癒やしてくれます。

🛍 立地:マリアヒルファー通りの起点
ウィーン最大のショッピングストリート「マリアヒルファー通り」の入り口に位置しており、買い物にも最適です。地下鉄フォルクステアター駅も目の前なので、移動にも困りません。

💡 このホテルの「決め手」
「最新のトレンドスポットには目がない」あなたへ。 開業以来、数々のデザイン賞を受賞している注目のホテル。サステナブルな取り組みとデザイン性の高さは、今のウィーンの空気感を最も体現しています。


【第10区 ウィーン中央駅周辺】鉄道旅の拠点。近代的で機能的なホテルが集結

Helmut-Zilk-Parkの芝生で遊ぶ子どもたちと、その背後に立ち並ぶ新しい集合住宅。ウィーン中央駅南側の再開発エリアらしい、開放的でモダンな街並みです。
出典:Landezine「Helmut-Zilk-Park by Uniola」

「ウィーン中央駅(Wien Hauptbahnhof)」を中心とした、近年急速に発展したエリアです。

旧市街の石畳とは無縁の、整備された広い歩道とガラス張りのビル群。

駅直結のショッピングモールには日曜営業のスーパーもあり、生活の利便性は最強クラスです。

ザルツブルク、プラハ、ブダペストなど、鉄道を使って他都市へ周遊する旅行者にとって、ここほど効率的な拠点はありません。

  • ここに泊まるメリット
    「新しさ」と「ハズレのなさ」です。再開発エリアのためホテルはどれも新しく、エアコン完備、水圧の強いシャワー、防音窓が標準装備されています。ザルツブルクやプラハへ鉄道で移動する場合、朝の出発が驚くほど楽になります。駅構内のスーパーが日曜も開いているのも救世主級のメリットです。
  • ここに泊まる覚悟
    「無機質さ」です。駅前はガラス張りのオフィスビルやタワーマンションが立ち並び、ウィーンらしい歴史的情緒は皆無です。また、地下鉄(U1)を使えば中心部へ5分ですが、毎回電車に乗る必要があります。「ホテルは寝るだけの基地」と割り切れる人向けです。

Andaz Vienna Am Belvedere (アンダーズ ウィーン アム ベルヴェデーレ)

~宮殿を見下ろす天空のバー。ハイアットが手掛けるラグジュアリーの進化系~

🍸 絶景:ウィーンで一番美しい夕日
このホテルの最大の魅力は、16階にあるルーフトップバー「Aurora」です。オープンエアのテラスからは、ベルヴェデーレ宮殿の庭園とウィーンの街並みを一望できます。宿泊者は優先的にアクセスでき、カクテルを片手に沈む夕日を眺める時間は、旅のハイライトになるでしょう。

💎 客室・デザイン:現代のプリンスの部屋
世界的な建築家レンゾ・ピアノが手掛けた建物は、外観こそ近代的ですが、客室はヘリンボーンの床やベルベットの家具など、ウィーンの伝統をモダンに解釈した上質な空間です。全室無料のミニバー(ソフトドリンク・スナック)も嬉しいポイント。

🏛 立地:ベルヴェデーレの隣人
クリムトの『接吻』で有名なベルヴェデーレ宮殿へは徒歩圏内。朝食後の散歩コースとして宮殿の庭園を歩く、そんな贅沢な日課が叶います。

💡 このホテルの「決め手」
「駅近でも、ビジネスホテルのような味気なさは嫌」なあなたへ。 ラグジュアリーホテルのサービスと、中央駅エリアの利便性を両立させた稀有な存在。ハネムーンの最終泊など、少し贅沢をして旅を締めくくりたい夜に最適です。


Zeitgeist Vienna (ツァイトガイスト ウィーン)

~遊び心満載の中庭とサウナ。地元民も愛する「街の社交場」~

🧘‍♀️ 設備:無料サウナと中庭のアクティビティ
駅徒歩3分という立地にありながら、ここには驚くほど充実した設備があります。屋上のサウナと赤外線キャビンは宿泊者無料。さらに、広々とした中庭にはミニゴルフやバドミントンコートがあり、夏にはハンモックで昼寝もできます。観光に疲れたらホテルで遊ぶ、そんな選択肢があるのが魅力です。

🍽 食事:ローカルに混ざってランチを
併設のレストラン「Pergola」は、近隣のオフィスワーカーも通う人気店。地元の素材を使ったオーガニックな料理や、美味しいウィーン料理をリーズナブルに楽しめます。朝食ビュッフェの質の高さも、多くの口コミで絶賛されています。

🚲 サービス:自転車で街へ繰り出そう
無料のレンタル自転車があり、整備された自転車道を走って旧市街へ行くのもおすすめ。スタッフはフレンドリーで、「ただ寝る場所」以上の温かい体験を提供してくれます。

💡 このホテルの「決め手」
「コスパも大事だけど、設備の充実度も譲れない」あなたへ。 洗濯機(ランドリールーム)もあり、長期滞在や周遊旅行の中継地点としても非常に優秀。アクティブ派のカップルや、一人旅にも自信を持っておすすめできるホテルです。


Motel One Wien-Hauptbahnhof (モーテル ワン ウィーン ハウプトバーンホフ)

~その眺望、高級ホテル級。コスパ最強のデザイントラベラーズホテル~

🏙 眺望:高層階からのパノラマ
「モーテルワン」と聞いて侮るなかれ。この店舗は高層タワーになっており、上層階の「View」指定の部屋からは、ウィーン市街の大パノラマが広がります。特に夜、ライトアップされたシュテファン大聖堂やベルヴェデーレ宮殿をベッドから眺める体験は、宿泊費の倍以上の価値があります。

🚉 利便性:駅直結の機動力
中央駅の地下通路とほぼ直結しており、雨の日でも濡れずにチェックイン可能。駅構内のスーパーやドラッグストアへも数分で行けるため、水やバラマキ土産の調達に困ることはありません。

🛏 客室:コンパクトだが機能的
部屋は広くありませんが、ターコイズブルーを基調としたデザインは洗練されています。必要なものは全て揃っており、清潔感も抜群。「日中は観光で外に出ているから、ホテルは寝るだけでいい。でも眺めは欲しい」という人に完璧な回答です。

💡 このホテルの「決め手」
「予算は抑えたい。でも、安っぽいホテルは絶対に嫌」なあなたへ。 予約時は必ず「High Floor(高層階)」または「View」タイプを指定してください。数千円の差で、窓からの景色が劇的に変わります。


【第2区 レオポルトシュタット】暮らすような滞在。緑豊かでコスパの良い穴場

並木と歴史的な建物が続くPraterstraßeの車道。中心部とプラーターを結ぶ幹線らしく、広い車線と歩道が伸びるレオポルトシュタットの代表的な街並みです。
出典:WienSchauen

ドナウ運河を挟んで、第1区の向かい側に広がるエリアです。

かつてはユダヤ人街として知られ、現在は緑豊かな公園「プラーター」や、お洒落なカフェが増えている注目スポット。

中心部から徒歩10分〜20分ほどの距離感ですが、橋を渡るだけでホテルの価格がグッと下がります。

「暮らすように泊まりたい」「少し変わったホテルに泊まりたい」という人に最適な、感度の高いエリアです。

  • ここに泊まるメリット
    「広さ」と「安らぎ」です。中心部と同じ予算でも、ここではワンランク広い部屋やキッチン付きの部屋に泊まれます。巨大なプラーター公園が近く、朝のジョギングや散歩は最高に気持ちが良いです。ドナウ運河沿いのカフェバーで、地元の人のように過ごす夕暮れ時は格別です。
  • ここに泊まる覚悟
    「橋を渡る」という心理的距離です。旧市街へ行くにはドナウ運河を渡る必要があります。徒歩でも行けますが、疲れている時は地下鉄(U1/U2)が必須になります。また、エリアが広いため、駅(Praterstern等)から離れたホテルを選ぶと移動が不便になる点には注意が必要です。

SO/ Vienna (ソー ウィーン)

~天井に描かれた極彩色の夢。シュテファン大聖堂を見下ろす特等席~

🏙 眺望:ウィーンで最もフォトジェニックな窓
フランスの巨匠ジャン・ヌーヴェルが設計したこのホテルは、建物そのものがアートです。特に最上階のレストラン・バー「Das Loft」の天井は、極彩色の映像作品で彩られ、そこから見下ろすシュテファン大聖堂の景色は、まさに「宝石箱」のよう。部屋の窓も額縁のようにデザインされており、ベッドに寝転がりながらウィーンの絶景を独り占めできます。

🍸 体験:大人の夜遊び
「Das Loft」は、ウィーンのナイトライフを象徴する場所の一つ。ドレスアップした地元の人々に混じってカクテルを傾ける時間は、旅の夜を華やかに彩ります。朝食もここで提供され、朝日に輝く街並みを見ながら優雅なスタートが切れます。

🛁 客室:ミニマリズムの極致
客室は「白」「グレー」「黒」のモノトーンで統一された、究極のミニマルデザイン。余計な装飾を削ぎ落とすことで、窓の外の景色が主役になるよう計算されています。無料のミニバーも嬉しいポイント。

💡 このホテルの「決め手」
「普通のラグジュアリーホテルは退屈。エッジの効いたデザインが好き」なあなたへ。 アコーホテルズの最上級ブランド「SO/」ならではの、少し挑発的でスタイリッシュなサービス。カップルでの滞在や、デザインにこだわる旅人に最適です。


Zoku Vienna (ゾク ウィーン)

~ここは家?それともオフィス?未来の働き方を体現するロフト~

🏠 客室:引き出し式階段の秘密
ここの主役は「Zoku Loft」と呼ばれる客室です。ベッドはロフトの上にあり、そこへは「引き出し式の階段」で登ります。下にはフルキッチンと大きなダイニングテーブルがあり、まるで自分のアパートのように寛げます。スーパーで食材を買って料理をしたり、仕事をしたり。「ホテル」の概念を覆す、居住性の高さが魅力です。

🤝 共有スペース:自然と会話が生まれる
最上階の共有スペースは、リビングルームのように開放的。美味しいコーヒーを飲みながら他のゲストと交流したり、テラスでハンモックに揺られたり。スタッフ(サイドキック)も非常にフレンドリーで、一人旅でも孤独を感じません。

🎢 立地:遊園地の目の前
プラーター遊園地のすぐ近くに位置し、地下鉄駅(Messe-Prater)も目の前。空港からのアクセスも良く、ビジネスにも観光にも使える万能な立地です。

💡 このホテルの「決め手」
「3泊以上の滞在や、ワーケーションを考えている」あなたへ。 暮らすように旅をするには最高の環境。キッチンがあることで食費も抑えられ、長期滞在でもストレスなく過ごせます。


Superbude Wien Prater (スーパーブーデ ウィーン プラーター)

~ベッドは鳥の巣箱!?家族みんなが笑顔になる遊びの楽園~

🦜 デザイン:奇想天外な客室
「ホテルは寝るだけの場所」という常識を覆します。壁から飛び出した「鳥の巣箱」のようなベッドや、5人で泊まれる巨大なベッド、ディスコボールがついた部屋など、ユニークな仕掛けが満載。子供はもちろん、大人も童心に帰ってワクワクできる空間です。

🥞 朝食:中東の風を感じる
ウィーンで大人気のイスラエル料理店「NENI」が監修するレストランが入っており、朝食のクオリティは抜群。フムスやシャクシュカなど、他では味わえないエキゾチックでヘルシーな朝食が楽しめます。

🎡 環境:公園が目の前
プラーター公園の緑豊かなエリアに隣接しており、朝のジョギングや子供との散歩に最適。遊園地で遊んだ後、すぐにホテルに戻れる距離感は、家族連れにとって強力なメリットです。

💡 このホテルの「決め手」
「子供連れの家族旅行。みんなが楽しめるホテルを探している」あなたへ。 堅苦しさは一切なし。スタッフも親切で、家族全員がリラックスして過ごせます。ユニークな内装は、旅の思い出話に花を咲かせることでしょう。


ウィーンのおすすめホテルエリア:『3大常識』

ウィーンのおすすめホテルエリア:『3大常識』
image ヨーロッパ冒険紀行

ウィーンへの航空券を取り、ホテルの予約ボタンを押すその前に。

編集長として、ガイドブックの隅っこに小さく書かれているけれど、現地で「しまった!」と叫ぶ確率ナンバーワンの情報を3つ共有します。

これを知っているだけで、あなたの旅の快適度は天と地ほど変わります。

① 「エアコン」と「バスタブ」は標準装備ではありません

① 「エアコン」と「バスタブ」は標準装備ではありません
image ヨーロッパ冒険紀行

「高いホテル代を払ったのに、部屋が暑くて眠れない…」

「疲れをお風呂で癒やそうと思ったら、シャワーしかない…」

日本では信じられないかもしれませんが、ウィーンではこれが「日常」です。

決してホテルがケチっているわけではありません。

ここには、古都ならではの切実な事情があるのです。

🌡️ エアコン事情:歴史的景観との戦い

ウィーン中心部(第1区周辺)のホテルの多くは、「アルトバウ(Altbau)」と呼ばれる築100年以上の歴史的建造物を利用しています。

これらは文化財保護の対象となっており、「景観を損なう室外機の設置」が厳しく規制されています。

また、かつてのウィーンは夏でも涼しかったため、冷房設備そのものが不要でした。

しかし、近年の欧州を襲う熱波(ヒートウェーブ)により、7月〜8月は35度を超える日も珍しくありません。

🛁 バスタブ事情:文化の違い

欧州全体に言えることですが、環境意識(節水)の高さと、シャワーで済ませる文化により、高級ホテルであっても「スタンダードルームはシャワーのみ」が基本です。

バスタブは「デラックス以上」や「スイート」などの上位ランクに限定される傾向があります。

✅ 失敗しないための「設備チェック表」

予約サイトを見る際は、以下のキーワードに目を凝らしてください。

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チェック項目⚠️ ここに注意(要注意ワード)💡 編集長のアドバイス
空調“Fan”(扇風機)、”Ventilator”
※「冷房完備」の記載がない場合は基本的にナシと考えてください。
7月〜8月の渡航なら、近代的なホテル(第3区や第10区の新しいホテル)を強く推奨します。 クラシックホテルに泊まるなら「中庭側の部屋」をリクエストすると、直射日光を避けられ比較的涼しいです。
浴室“Shower”(シャワー)
※写真にバスタブがあっても、全室にあるとは限りません。
バスタブ必須なら、予約時に「Bathtub request」とメッセージを送るか、確実にバスタブがある上位ランクの部屋を予約してください。当日アップグレードは満室で断られることが多いです。
“Attic”(屋根裏)、”Small window”屋根裏部屋は夏場、熱気がこもりサウナ状態になることがあります。エアコンの有無を最優先で確認してください。

② 日曜・祝日は「スーパーが閉まる」という罠

② 日曜・祝日は「スーパーが閉まる」という罠
image ヨーロッパ冒険紀行

「日曜日に着いたけど、水一本買えない…」

これは、初めてオーストリアを訪れる旅行者が必ず洗礼を受ける「閉店法(Ladenschlussgesetz)」の壁です。

オーストリアでは、労働者の権利を守るため、日曜・祝日は街中のスーパー、デパート、ブティックがほぼ完全に閉まります。

あの賑やかなケルントナー通りでさえ、日曜日はシャッター街のように静まり返ります。

「コンビニでなんとかなる」という日本の常識は通用しません。

ただし、「例外」があります。

旅行者の味方となるのが、主要駅の構内にあるスーパーマーケットです。

日曜到着の場合、ホテルに向かう前に必ずここで水や軽食を調達してください。

🛒 日曜・祝日も営業している「救世主」スーパー一覧

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エリア店舗名・場所営業時間(日曜)特徴・注意点
第10区
(中央駅)
Interspar Pronto
ウィーン中央駅 (Wien Hbf) 構内
06:00 – 23:00品揃え最強。 ホットスナックもあり。日曜夕方は非常に混雑し、レジに行列ができます。
第3区
(ミッテ駅)
Interspar Pronto
ウィーン・ミッテ駅 (Wien Mitte) ザ・モール内
06:00 – 23:00空港からのCAT到着駅。ホテルに向かう前にここで買い出しを済ませるのが鉄則です。
第2区
(北駅)
BILLA
プラーターシュテルン駅 (Praterstern) 構内
06:00 – 22:00かなり大型の店舗。第2区のホテル(ZokuやSuperbudeなど)に泊まるならここが最寄り。
第15区
(西駅)
BILLA / U3 Supermarkt
ウィーン西駅 (Westbahnhof) 構内
05:30 – 23:00
(店舗による)
U3 Supermarktは深夜まで営業しており、バックパッカーの強い味方。
💡裏ワザ

もしスーパーに行きそびれたら、「ガソリンスタンド(Tankstelle)」併設のショップを探してください。

割高ですが、水やビール、パンなどは日曜でも手に入ります。

③ 治安は良いけれど…注意すべき「偽警官」と「地下鉄」

③ 治安は良いけれど…注意すべき「偽警官」と「地下鉄」
image ヨーロッパ冒険紀行

ウィーンは「世界で最も住みやすい都市ランキング」で何度も1位を獲得しており、治安はヨーロッパの中でもトップクラスに良好です。

夜に女性一人で歩いていても、過度な恐怖を感じることはまずありません。

しかし、「犯罪ゼロ」ではありません。

観光客、特にアジア人をターゲットにした「特定の詐欺」と「スリ」には警戒が必要です。

👮‍♂️ 偽警官詐欺(Fake Police)の手口

オペラ座周辺や市立公園などで、私服の男数人組に「Police!」と警察手帳のようなものを一瞬見せられ、呼び止められる手口です。

  • 手口: 「麻薬の捜査をしている」「偽札が出回っている」などと言いがかりをつけ、「パスポートと財布を見せろ」と要求してきます。そして、財布を確認するふりをして、クレジットカードや現金を抜き取ります。
  • 対策: オーストリアの警察官が、路上で観光客の財布の中身を確認することは絶対にありません。 「警察署に行こう」と言うと彼らは逃げます。相手にせず、無視して立ち去るのが正解です。

🚇 地下鉄・トラムでのスリ

特に混雑する地下鉄U1線(シュテファン広場〜中央駅間)やトラムのD系統(リンク沿い)はスリの稼ぎ場です。

  • 「ドア閉まります」の瞬間: 閉まる直前のドア付近は要注意。犯人はあなたのポケットからスマホを抜き取り、ドアが閉まる瞬間にホームへ飛び降ります。あなたは車内に取り残され、追いかけることができません。
  • 対策: ドア付近には立たない。バッグは必ず前に抱える。

🆘 もしもの時の緊急連絡先

項目電話番号備考
警察133英語可。盗難届(Police Report)は最寄りの警察署(Polizeiinspektion)へ。
救急車144英語可。
在オーストリア日本大使館+43 (1) 531 920パスポート紛失時など。Schottenring駅の近くにあります。

まとめ:ウィーンの旅は「拠点選び」で決まる

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

ウィーンのホテル選びは、単なる「寝床探し」ではありません。

それは、あなたがこの美しい都で「どんな物語の主人公になりたいか」を選ぶことと同義です。

  • 朝一番の鐘の音と共に、中世の貴族のような朝を迎えるなら 【第1区】
  • 重い荷物から解放され、スマートに観光地を駆け巡るなら 【第3区】【中央駅】
  • アートとコーヒーの香りに包まれ、感性を磨く時間を過ごすなら 【第7区】
  • ドナウの風を感じながら、暮らすような安らぎを得るなら 【第2区】

どのエリアを選んでも、そこには必ず「あなただけのウィーン」が待っています。

価格やスペックの比較も大切ですが、どうか最後は「そこで過ごす自分の姿」が一番ワクワクする場所を選んでください。

その直感こそが、旅を最高のものにする羅針盤です。

あなたのウィーンへの旅が、一生忘れられない素晴らしい冒険になりますように!

参考情報・公式サイト

記事内で解説した交通・治安情報、および紹介した主要ホテルの設備規定(エアコン・プール等)を確認するための公式ソース一覧です。

🇦🇹 ウィーン観光・交通・治安の一次情報

🏨 主要ホテルの公式サイト(設備・特典の確認)

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