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イタリア・ローマの玄関口であるフィウミチーノ空港でのレンタカー利用は、ターミナルから独立した別棟「Office Tower 2」での手続きと、専用立体駐車場での車両受取・返却が基本となります。
本記事では、現地でのスムーズな移動とトラブル防止のため、カウンターへのアクセス動線や深夜の手続き条件から、満タン返しに必要な周辺ガソリンスタンドの位置まで、2026年時点の公式規約に基づく実務的な手順と判断材料を客観的に整理して提示します。
必須 エンボス加工のクレジットカード(デビット・プリペイド不可)
必須 予約確認書(バウチャー)
注意 AT限定の場合、予約時に「Automatic」と明記されているか必ず確認
重要 出発前に車体全周の傷・ホイール・ガラスを動画・写真で記録。薄暗い場所はスマホのライトを使用。契約書未記載の既存の傷はスタッフに申告すること。
B棟:Europcar / Sixt / Autovia
C棟:Enterprise / Locauto / Sicily by Car
具体フロアはカウンターで確認
欧州内・シェンゲン協定国の便
その他主要航空会社
| スタンド名 | 場所・特徴 | ルート確認 |
|---|---|---|
| Q8 最終手段 |
空港敷地内周回道路沿い(Piazza Umberto Nobile)。返却場所に最も近い。 混雑しやすい 高め |
ナビ設定 ↗ |
| Eni Station 推奨 |
A91高速沿い、空港数km手前。一度通過すると戻りにくいので注意。 比較的空いている 標準 |
ナビ設定 ↗ |
OK Fuel: Full(8/8など)
要注意 不明な追加料金(Extra Charge)→ その場で異議申し立て
スタッフ不在のキーボックス返却時は、燃料計・走行距離計・車体4面の写真を必ず撮影して保管(帰国後1ヶ月目安)。
受取地(FCO)と日程だけ先に入れて、料金帯と在庫の目安をつかんでおくと、後の条件確認(AT/深夜/デポジット)がスムーズです。
✈️ フィウミチーノ空港のレンタカー受取と営業所への行き方

フィウミチーノ空港(レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港)でのレンタカー手続きは、ターミナルビル本体ではなく、歩行者用トンネルで接続された別棟「Office Tower 2」で行います。
車両の受取は隣接する「立体駐車場(A-B-C棟)」にて行う仕組みです。
ターミナル到着ロビーからカウンターまでは徒歩で約10〜15分を要するため、大きな荷物がある場合はカートの利用が推奨されます。
🏢 営業所が集まるOffice Tower 2の場所と行き方
主要レンタカー会社のカウンターは、ターミナルビル内にはありません。
すべての窓口が「Office Tower 2(Torre Uffici 2)」という独立したオフィス棟に集約されています。
アクセス経路
ターミナル1(T1)またはターミナル3(T3)の到着ロビーを出た後、「Rent a Car」の案内表示に従います。
各ターミナルとOffice Tower 2は歩行者用トンネル(Pedestrian Tunnels)および動く歩道で接続されており、屋外に出ることなく移動可能です。
所要時間
到着ゲートからカウンターまでの移動時間は、大人の足で「約10〜15分」を見込んでください。
トンネル内は距離があるため、時間に余裕を持つことが重要です。
🕛 到着遅延時の深夜対応と主要レンタカー会社の営業時間

主要レンタカー会社(Hertz, Avis, Europcar, Sixt, Enterprise等)の多くは、朝7:00から深夜23:00または24:00まで営業しています。
深夜到着時の注意
24:00以降に到着するフライトの場合、多くのカウンターは閉鎖されます。
予約時に「便名(Flight Number)」を登録しておくことで、到着遅延時にスタッフが待機してくれるケース(Grace Period)もありますが、確約ではありません。
時間外手数料(Out of Hours Fee)
営業時間外の対応が可能な会社でも、通常40〜50ユーロ程度の追加手数料が発生します。
深夜到着が確定している場合は、事前のメール連絡または24時間営業の会社(一部のローカル会社など)の検討が必要です。
🚗 予約時に確認したいオートマ(AT)車の指定と車種クラス
イタリアでは依然としてマニュアル車(MT)が主流であり、最安値の「Mini」「Economy」クラスは基本的にMT車です。
AT車の確保
オートマチック車を希望する場合、予約時に必ず「Automatic」と明記されたプランを選択する必要があります。
当日カウンターでの変更は、在庫不足により不可能なケースが多発します。
車種クラスの表記
- Mini / Economy
Fiat 500やPandaなど(MTが多い) - Compact / Intermediate
GolfクラスやSUV(ATの選択肢が増える)AT限定免許所持者が誤ってMT車を予約した場合、運転は法律上および物理的に不可能です。予約確認書(Voucher)に「Automatic Transmission」の記載があるか再確認してください。
リンク先で 受取/返却時間を入れた上で、絞り込み(AT/Automatic) を使うと、AT車の在庫状況を手早く確認できます。
💳 受取に必要な国際免許証・クレジットカード・バウチャー

カウンターでの手続きには以下の3点が必須です。
不備がある場合、車両の貸出は拒否されます。
国際運転免許証(International Driving Permit)
日本の免許証に加え、ジュネーブ条約(1949年)に基づく国際免許証が必要です。
有効期限(発効から1年)を確認してください。
運転者名義のクレジットカード
デポジット(保証金)の確保に使用します。
- 重要
表面に凹凸のあるエンボス加工されたカードが推奨されます。 - デビットカード・プリペイドカード
大手(Hertz, Avis等)を含め、多くの会社で原則不可、または「帰国便のチケット提示」「追加保険への加入」など厳しい条件付きでのみ可とされています。トラブル回避のため、クレジットカードの持参が強く推奨されます。
予約確認書(バウチャー)
印刷したもの、またはスマートフォンの画面を提示します。
🅿️ 立体駐車場の乗り場特定と出発前に記録すべき車両の状態
手続き完了後、鍵を受け取り、Office Tower 2に隣接する立体駐車場(Multilevel Parking / Parcheggio Multipiano)へ移動します。
この駐車場はA棟・B棟・C棟(Building A, B, C)の3つの建物で構成されており、会社ごとに使用する棟が異なります。
- 駐車場の棟区分(例)
- Building A: Hertz, Avis, Budget など
- Building B: Europcar, Sixt, Autovia など
- Building C: Enterprise, Locauto, Sicily by Car など
- ※具体的な棟とフロアはカウンターで指示されます。
- 出発前の傷チェック(重要)
立体駐車場内は照明が薄暗い場所があります。スマートフォンのライトを活用し、出発前に車体全体の傷、ホイールの擦り傷、ガラスの欠けを動画や写真で記録してください。既存の傷(Pre-existing damage)が契約書に記載されていない場合は、出発ゲートを出る前にスタッフに申告し、修正を求める必要があります。
🔄 レンタカー返却手順と給油・帰国時のフィウミチーノ空港動線

レンタカーの返却は、出発時と同じ立体駐車場(Multilevel Parking A-B-C棟)で行います。
空港敷地内の道路は一方通行が多く複雑なため、ナビ設定を正確に行い、「Car Rental Return」の標識を見落とさないことが重要です。
また、空港エリア手前のガソリンスタンドは混雑しやすいため、余裕を持った給油計画が求められます。
返却手続きからチェックインカウンターまでは徒歩移動を含め、フライト出発の3時間前には空港エリアに到着することを強く推奨します。
📍 マップで正確に設定する返却場所の住所と入口へのルート
返却場所は「Office Tower 2」のカウンターではなく、直接立体駐車場(Multilevel Parking)へ向かいます。
Googleマップでは以下のキーワードまたは住所を設定するとスムーズです。
推奨ナビ設定
- 「Fiumicino Airport Car Rental Return」 または 「Autonoleggio Restituzione」
- 住所入力の場合
Via dell’Aeroporto di Fiumicino, 320(※付近に到着後、標識に従う必要があります)
空港敷地内の走行注意点
空港エリアに入ると、路面に「Car Rental Return」(またはイタリア語でAutonoleggio)という表示が出てきます。
ターミナル(出発・到着)への分岐とは異なるレーンを進む必要があるため、標識を最優先してください。
駐車場の入口
入口ゲートでバーが上がらない場合、駐車券を発券するのではなく、インターホンでスタッフを呼び出すケースが一般的です(会社により異なります)。
指定されたA〜C棟の返却レーンに駐車します。
⛽ 空港敷地内・周辺のガソリンスタンド位置と満タン返し規定

イタリアのレンタカーは原則「満タン返し(Full to Full)」です。空港周辺での給油には、主に以下の2つのパターンがあります。
①空港直前の最終スタンド(空港エリア内)
Q8 (Piazza Umberto Nobile)
空港の敷地内道路(周回道路)に入る直前のロータリーに位置します。返却場所に最も近いですが、非常に混雑しやすく、価格も高めです。
②空港へ向かうアクセス路上のスタンド(空港エリア外)
Eni Station
ローマ方面からの高速道路(A91)沿い、空港敷地に入る数キロ手前に点在しています。こちらは「周辺」扱いとなり、一度通り過ぎると戻るのが困難ですが、Q8よりは比較的空いている傾向があります。
返却時に満タンでないと判断された場合、市場価格より高額な給油代に加え、給油手数料(Refueling Charge, 約20〜30ユーロ)が加算されます。
給油後のレシートは必ず保管してください。
🚧 ローマ市内から空港へ向かうルートのZTL規制と速度制限
ローマ市内からフィウミチーノ空港へ向かう際、空港自体はZTL(交通規制区域)の対象外ですが、出発地となるローマ市内での走行には厳重な注意が必要です。
ローマ市内のZTLと速度制限
2026年現在、ローマ歴史地区(Centro Storico)はZTLが厳格に運用されており、許可なき車両の進入は高額な罰金対象です。
また、市内の一部エリアでは最高速度30km/h(Zone 30)規制が導入されています。
ホテルから空港へ向かう際は、うっかりZTLエリアに入り込まないよう、広域迂回ルートを確認してください。
空港へのアクセス路(A91 – Roma-Fiumicino)
ローマ市内から空港へ繋がる高速道路(A91)はZTL対象外です。
速度制限は区間により90km/h〜110km/hです。
空港に近づくと車線変更が多くなるため、早めに速度を落とし、ナビの指示に従ってください。
🚶 返却手続き完了から各ターミナル出発ロビーへの移動時間

返却手続きを終えた駐車場(A-B-C棟)から、各ターミナルの出発ロビー(Departures / Partenze)までは、徒歩での移動となります。
シャトルバスは原則ありません。
移動ルート
駐車場から連絡通路(歩行者用トンネル)を利用し、動く歩道で移動します。
所要時間の目安(一律)
どのターミナルへ向かう場合も、駐車場からの移動は徒歩約10〜15分を見込んでください。
- Terminal 1
主にITAエアウェイズ、KLM、エールフランス等の欧州内・シェンゲン協定国便 - Terminal 3
主に北米・アジア等の長距離国際線、およびその他の主要航空会社 - ※ターミナル間も接続されていますが、空港は広大です。チェックイン締め切りギリギリの行動は避け、余裕を持って移動してください。
📝 返却時の車両チェック項目と追加料金発生時の明細確認方法
返却手続きは、トラブル防止の最後の重要局面です。
- スタッフによる査定
指定エリアに駐車後、スタッフがバーコードリーダー等で車両の状態(走行距離、燃料、新たな傷の有無)をチェックします。 - 最終確認書の受領
チェック完了後、携帯端末やプリントアウトされたレシート(Check-in Receipt)へのサインを求められます。- 重要
画面上の「Damage: None」(または既存の傷のみ)と「Fuel: Full」(8/8など)の表記を必ず自分の目で確認してからサインしてください。不明な追加料金(Extra Charge)が表示されている場合は、その場で異議を申し立てる必要があります。
- 重要
- 証拠の保全
スタッフが不在で「キーボックス返却」となる早朝・深夜の場合、またはスタッフの対応が雑な場合に備え、以下の写真を撮影し、帰国後1ヶ月程度は保存してください。- 燃料計(満タンであること)
- 走行距離計(Odometer)
- 車体の4面(傷がないことの証明)
💡 フィウミチーノ空港レンタカー受取から返却までの最終確認
フィウミチーノ空港でのレンタカー利用は、ターミナルから独立した「Office Tower 2」および「立体駐車場(A-B-C棟)」の構造と動線を事前に把握しておくことが、現地でのスムーズな移動の鍵となります。
受取時のポイント
深夜到着時の営業時間(多くは23:59または24:00まで)の確認、オートマ(AT)車の事前確約、そしてエンボス加工のクレジットカードと国際運転免許証の準備が必須条件です。
出発前には、薄暗い駐車場内での車両の傷チェック(写真・動画撮影)を必ず実施してください。
返却時のポイント
帰国時は空港敷地内の専用レーン(Car Rental Return)へ確実に入り、満タン返し(Full to Full)の規定を満たすため、周辺のガソリンスタンド(直前のQ8やアクセス路のEniなど)での給油計画を立てておく必要があります。
また、ローマ市内からアクセスする際は、最新のZTL(交通規制区域)やZone 30(30km/h速度制限)を回避するルート選定が求められます。
広大なフィウミチーノ空港では、受取・返却ともにターミナル(T1・T3)から歩行者用トンネルを経由して徒歩で約10〜15分の移動時間を要します。
特に帰国日は、車両の査定手続きや混雑に備え、フライト出発の3時間前には返却駐車場に到着するスケジュールを組むと安心です。
営業時間は航空便の状況やシーズンによって変動するケースがあるため、出発前に必ず各レンタカー会社の公式予約確認書(バウチャー)の記載事項を再確認してください。
📚 参考情報・公式サイト
🏢 【空港公式情報・施設案内】
フィウミチーノ空港(ADR)が提供する公式情報です。「Office Tower 2」へのアクセスや、返却時の立体駐車場(A-B-C棟)の構造確認に役立ちます。
🚧 【交通規制・ZTL公式情報(ローマ市内を走行する方へ)】
ローマ市交通局(Roma Servizi per la Mobilità)の公式サイトです。
- Roma Servizi per la Mobilità – ZTL in Centro(ローマ歴史地区のZTL規則・時間帯)
- Roma Servizi per la Mobilità – ZTL Fascia Verde(環境規制エリア・Zone 30に関する規定)
- Roma Servizi per la Mobilità – Accedi ai Servizi ZTL(各種許可証や例外規定の確認ポータル)
🚗 【主要レンタカー会社・フィウミチーノ空港営業所】
空港(FCO)に直接カウンターを構える主要各社の専用ページです。
- Hertz – Rome Fiumicino Airport Location
- Avis – Rome Fiumicino Airport (FCO) Location
- Europcar – Rome Fiumicino Airport Location
- Enterprise Rent-A-Car – Rome Fiumicino Airport (FCO) Location
- SIXT – Rome Airport Fiumicino (FCO) Location
- Sicily by Car – Rome Fiumicino Airport Location
⛽ 【ガソリンスタンド検索(満タン返し計画用)】
「満タン返し(Full to Full)」の給油場所を探すための、イタリア主要エネルギー会社の公式ステーション検索ツールです。

