2025年版マリオット・バケーションクラブの年会費を徹底解説

マリオット・バケーションクラブの年会費について、最新情報を調べているあなたへ。

2025年の料金体系がどうなるのか、気になりますよね。

憧れのラグジュアリーな旅を実現できるという大きなメリットがある一方で、説明会で聞いた内容だけで契約して後悔しないか、不安に思う方も少なくありません。

ご自身の年収で年会費を無理なく払い続けられるのか、万が一、払えない状況に陥ったらどうすればいいのか、将来の売却はスムーズにできるのか、困ったときの電話での問い合わせ先はどこかなど、疑問は尽きないでしょう。

この記事では、そんなあなたの不安や疑問をすべて解消します。

年会費の具体的な内訳から支払い方法、そして賢い節約術まで、あらゆる情報を網羅的に解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

記事のポイント
  • 2025年の具体的な年会費の内訳と過去からの推移
  • 年収や旅行スタイルに応じた最適なポイント数と総費用
  • 年会費が払えない場合のペナルティと具体的な対処法
  • 年会費の負担を軽減するポイントのレンタルや節約術
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目次

マリオット・バケーションクラブ、2025年の年会費は?

image ヨーロッパ冒険紀行

マリオット年会費、2025年の内訳と推移

image ヨーロッパ冒険紀行
MVC年会費詳細図表

マリオット バケーション クラブ(MVC)の年会費は、毎年2つの料金体系で見直されます。

それが「①維持費(Maintenance Fee)」と「②クラブ費(Club Fee)」です。

まずは、直近3年間の料金がどのように変わってきたのか、そして今後の見通しについて見ていきましょう。

横スクロールできます →
年度 ポイントあたりの維持費
(ドル/pt)
前年からの変動 1,000ポイント保有の場合
(ドル)
年間クラブ費*
(ドル)
2023 $0.68392 $683.92
(約99,200円)
$230
(約33,350円)
2024 $0.78748 +15.2% $787.48
(約114,200円)
$240
(約34,800円)
2025 $0.81480 +3.5% $814.80
(約118,150円)
$250
(約36,250円)

*オーナー/セレクト会員の場合。上位会員は$40~$55 (約5,800円~8,000円)追加となります。

1. 維持費(Maintenance Fee)の移り変わり

維持費は、全リゾート共通でかかる経費(人件費、修繕積立金、保険料など)を、全オーナーの保有ポイント数で割って計算されます。2024年は物価上昇やフロリダ州の安全基準強化の影響で大幅に上がりましたが、2025年は修繕積立金の一部を取り崩すことで、値上げ幅は3.5%と比較的小さく抑えられました。

2. 年間クラブ費(Club Fee)の移り変わり

クラブ費は、予約システムの維持や提携リゾート交換プログラムの会費などをまとめた固定料金です。2023年から毎年10ドル(約1,450円)ずつ値上がりし、2025年にはオーナー/セレクト会員で年間250ドル(約36,250円)になりました。維持費に比べると上げ幅は緩やかですが、毎年必ずかかる費用です。

3. 日本円での支払いイメージ

現在の為替レートを1ドル=145円と仮定すると、「1,000ポイントを保有するオーナー会員」の場合、年間の支払額は以下のようになります。

$814.80 (維持費) + $250 (クラブ費) = $1,064.8 (約154,400円)

これに国際郵便などの手数料($34.5、約5,000円)が加わる場合もあり、実際のクレジットカード請求額は17万円前後になることが多い、という口コミとも一致します。

4. 2026年以降に備えるには

2024年に大きな値上げがあったため、2025年は一息ついた形です。

しかし、人件費や保険料は今後も上昇が見込まれるため、毎年3〜5%程度の値上がりを想定して家計の計画に含めておくと安心です。

円安が進むと日本円での負担は増えるため、海外決済に強いクレジットカードを選ぶなど、為替手数料を抑える工夫も有効です。

情報参照元:(2025年6月アクセス)

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初期費用はいくら?年収別のポイント購入術

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MVC入会金詳細図表

マリオット バケーション クラブ(MVC)の「入会金」とは、タイムシェアの権利そのものを手に入れるための初期費用を指します。

具体的には「①ポイント購入費」と「②契約手数料(クロージングフィー)」の2つがかかります。

毎年支払う「年会費(クラブ費など)」とは別物なので、混同しないようにしましょう。

1. ポイント購入の価格目安

2025年現在、マリオットから直接ポイントを購入する場合、1ポイントあたり$16~$18 (約2,320円~2,610円)が中心価格帯です。一方で、オーナーから権利を譲ってもらう「リセール(中古)市場」では、同じポイントでも格安で手に入れられることがあります。

直接購入 (1,500ポイントの場合)
約$25,500
(約370万円)
リセール市場 (1,500ポイントの場合)
$1,500~$3,500
(約22万円~51万円)

ただし、リセールでの購入はボーナスポイントが付かない、手続きに時間がかかるなどの注意点もあります。

2. ポイント数と費用の目安(2025年版)

保有ポイントごとに、初期費用と年間の維持費がどれくらいかかるのか、年収の目安と合わせてまとめました。

※為替レート1ドル=145円、直接購入価格1ポイント=$17(約2,465円)で計算した参考値です。

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保有ポイント 直接購入の
初期費用 (ドル)
直接購入の
初期費用 (円)
中古価格帯
(ドル)
年間維持費の目安
(ドル)
推奨年収帯
(万円)
500 pt $8,500 約123万円 $407.4
(約5.9万円)
400~600
1,000 pt $17,000 約247万円 $1,000–$2,500
(約15~36万円)
$814.8
(約11.8万円)
600~800
1,500 pt $25,500 約370万円 $1,500–$3,500
(約22~51万円)
$1,222.2
(約17.7万円)
800~1,000
2,000 pt $34,000 約493万円 $2,000–$5,000
(約29~73万円)
$1,629.6
(約23.6万円)
1,000~1,200
4,000 pt $68,000 約986万円 $4,000–$10,000
(約58~145万円)
$3,259.2
(約47.3万円)
1,200以上

※表の年収帯は、他の固定費を考慮した上で、年会費(維持費+クラブ費)を無理なく支払えるかどうかの目安です。

3. 年収に合わせたポイント選びのヒント

年収400〜600万円の方

まずは体験してみたい方向け。500〜1,000ポイントあれば、年に1回、家族で5泊程度の旅行を楽しめます。

年収600〜800万円の方

人気シーズンや都市部のホテルも狙える1,000〜1,500ポイントがおすすめです。7泊の旅行を年に1回、あるいは短い旅行を2回に分けるなど、使い方の幅が広がります。

年収800〜1,200万円の方

お部屋のアップグレードや年2〜3回の滞在も視野に入ります。2,000ポイント以上あれば、ポイントの前借り・繰り越しをうまく活用して、より柔軟な旅行計画が立てられます。

年収1,200万円以上の方

4,000ポイント以上を保有して上級会員資格を目指すのも選択肢です。専用ラウンジの利用やボーナスポイントなど、特別な特典を最大限に活用できます。

4. 直接購入かリセールか?

初めてで不安な方は、特典が充実している直接購入が安心です。一方、初期費用を抑えたい方はリセールが魅力的です。まずはリセールで少量から始め、自分の旅行スタイルに合うか試してから買い増していく「ステップアップ方式」も、リスクを抑える賢い方法です。

おすすめアプローチ:

リセール市場で500〜1,000ポイントから始めて実際に利用体験 → 満足できれば段階的に買い増し → 最終的に自分に最適なポイント数を見極める

情報参照元:(2025年6月アクセス)

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ポイント数で変わるオーナーレベルと特典

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MVCオーナーレベル詳細図表

マリオット バケーション クラブ(MVC)には、保有するポイント数に応じて5段階の「オーナーレベル」が設定されています。

レベルが上がると、年会費(クラブ費)が少し高くなる代わりに、予約で有利になったり、特別な特典が受けられたりします。

オーナーレベルと特典一覧(2025年時点)

横スクロールできます →
レベル 必要なポイント数 年間クラブ費
(2025年)
予約開始時期
(最大)
主な追加特典の例
Owner
(オーナー)
〜3,999 pt $250
(約36,250円)
12ヶ月前 Bonvoyポイントへの
交換レート優遇など
Select
(セレクト)
4,000–6,999 pt $250
(約36,250円)
12ヶ月前 直前予約での割引
(最大25%オフ)
Executive
(エグゼクティブ)
7,000–9,999 pt $290
(約42,050円)
13ヶ月前 ガイド付きツアーへの
無料招待など
Presidential
(プレジデンシャル)
10,000–14,999 pt $290
(約42,050円)
13ヶ月前 空室がある場合の
アップグレード保証
Chairman’s Club
(チェアマンズクラブ)
15,000 pt〜 $305
(約44,225円)
13ヶ月前 ポイントレンタル割引、
専用コンシェルジュ

1. オーナーレベルの仕組み

レベルは、年間の保有ポイント数によって自動的に決まります。ポイントを買い増せばすぐにレベルアップしますが、一部を売却して基準ポイント数を下回ると、翌年からレベルダウンします。

2. 年会費(クラブ費)の違い

一番下の「オーナー」と一番上の「チェアマンズクラブ」とでは、クラブ費の差は年間で$55(約8,000円)です。この差額で「1ヶ月早く予約できる権利」や「各種割引」に価値を感じるかどうかが、レベルアップを検討する際の判断ポイントになります。

3. 上位レベルの具体的なメリット

13ヶ月前予約: ハワイなどの超人気リゾートの予約争奪戦で、他のオーナーより1ヶ月早く予約を開始できるため、圧倒的に有利になります。

ポイント割引: 直前(60日前以降)の予約で、必要なポイントが最大30%割引になります。これにより、実質的なポイントの価値が2〜3割上がります。

レンタル割引: ポイントを貸し出す際の割引が適用され、より多くのレンタル収入を得やすくなり、年会費の負担を軽減できます。

4. レベルアップの費用対効果を考える

例:「オーナー」から「セレクト」へのレベルアップ

・投資額:100ポイント追加購入 = $1,700(約24.7万円)

・年会費:変わらず$250

・節約効果:直前予約割引で年間150ポイント相当(約$2,550/約37万円相当の宿泊価値)を節約

1年足らずで元が取れる計算

このように、特典の価値を金額に換算して考えることで、無駄のないポイント戦略が立てられます。

まとめ

オーナーレベルは、ただのステータスではなく、実用的なメリットに直結します。

年に2回以上、人気シーズンに旅行するなら

→ エグゼクティブ以上を目指す価値あり

年に1回、家族とのんびり過ごすのが中心なら

→ オーナー/セレクトで十分

ご自身の旅行スタイルに合わせて、最適なポイント数を保有し、年会費と特典のバランスを取りましょう。

情報参照元:(2025年6月アクセス)

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説明会で後悔しない!費用の確認リスト

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MVC説明会チェックリスト図表

マリオット バケーション クラブ(MVC)の販売説明会では、夢のような旅行プランに心が躍りますが、契約書にサインする前に「最初にいくらかかるか」「毎年いくらかかるか」を冷静に確認することが大切です。

ここでは、説明会でチェックすべき費用項目をリストアップしました。

説明会でチェックすべき費用項目リスト (1,500ポイント購入の例)

※1ドル=145円で計算

横スクロールできます →
費用区分 目安額 (ドル) 主な内訳・注意点 確認したい質問の例
ポイント購入代金 約 $24,000
(約348万円)
ポイント単価×ポイント数。一度支払うと返金はできません。 「総額と1ポイントあたりの単価は?特典は値引きですか、それともポイント追加ですか?」
契約・登記手数料 $1,200~$1,800
(約17万~26万円)
書類作成や登記手続きのための費用です。 「手数料の内訳と支払いのタイミングを教えてください。」
年間維持費 $1,222
(約17.7万円)
リゾートの修繕や保険料など。毎年変動します。 「過去の維持費の値上がり率と、今後の見通しを教えてください。」
年間クラブ費 $250
(約3.6万円)
予約システムの利用料など。毎年少しずつ値上がりする傾向があります。 「私の会員レベルだとクラブ費はいくらですか?」
臨時徴収費 $0~数百ドル 災害復旧など、予期せぬ大規模修繕で臨時で請求されることがあります。 「過去5年間で、臨時徴収があった事例はありますか?」
ローン金利 12~16%程度 マリオット提携のローンは金利が高めなので注意が必要です。 「ローンの金利と手数料、繰り上げ返済の条件を教えてください。」
売却時の手数料 最低 $3,000
(約43.5万円)以上
将来売却する際に、マリオットへの手数料などが発生します。 「もし将来手放す場合、追加でかかる費用はありますか?」
契約解除
(クーリングオフ)
3~10日間 州の法律により期間が異なります。書面での通知が必要です。 「クーリングオフの期間と、具体的な手続き方法を教えてください。」

1. 初期費用は「手数料込み」の総額で考えよう

営業担当者はポイント代金を強調しがちですが、実際には十数万円の契約手数料が別途かかります。この例では、初年度に合計で約$26,250 (約380万円)が必要だと考えておきましょう。

2. 年間コストは「3つの費用」で考えよう

2025年の場合:1,500ポイント保有者の年間費用

維持費($1,222) + クラブ費($250) = $1,472(約21.3万円)

これに加えて、災害時などには「臨時徴収費」が上乗せされる可能性も心に留めておきましょう。

3. ローン利用は金利負担に注意

提携ローンは審査が通りやすい反面、金利が15%前後と高めに設定されていることが多く、返済総額が予想以上に膨らむことがあります。

銀行ローンや現金一括払いなど、他の選択肢とも比較検討しましょう。

4. 出口(売却)とクーリングオフも忘れずに確認

将来手放す可能性が少しでもあるなら、売却時にかかる費用も事前に確認しておきましょう。また、説明会で契約しても、一定期間内であれば無条件で解約できるクーリングオフ制度があります。

アドバイス: 迷ったらその場でサインせず、一度契約書を持ち帰って冷静に検討するのが賢明です。

まとめ

説明会では、魅力的な話だけでなく、お金に関する全ての項目を一覧で提示してもらい、必ず書面に残すことが後悔を防ぐ最善策です。「これなら自分の家計でも無理なく楽しめる」と納得できた上で、契約に進みましょう。

情報参照元:(2025年6月アクセス)

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年会費が払えない!期限と滞納時の対処法

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MVC年会費支払い・延滞対処法図表

マリオット バケーション クラブ(MVC)の年会費請求書は、例年11月下旬に届き、支払期限は翌年の1月中旬〜下旬に設定されています。

万が一支払いが遅れるとどうなるのか、そして払えない場合の対処法について解説します。

支払い延滞で起こること(時系列)

横スクロールできます →
ステージ 経過日数
(目安)
追加費用・
ペナルティ
利用制限 主なリスク
請求書到着 0日 なし 通常通り利用可能 なし
支払期限日 45~60日後
(1月中旬~下旬)
なし 通常通り利用可能 なし
猶予期間終了 期限日から
15日後
遅延利息
(年率12~18%など)
や延滞料($25/
約3,625円など)
が発生
オンライン予約
が停止
信用情報に影響が
出る可能性
督促状の送付 期限日から
60日後
上記に加え、
督促状の発行手数料
予約済みの旅行も
キャンセルされる
ブラックリスト入り
の可能性
債権回収へ移行 期限日から
90日後
債権回収会社への
手数料が加算
全てのポイント
利用が凍結
信用情報機関に
登録される
権利差押え 期限日から
180日後~
差押えや競売に
かかる費用が上乗せ
所有権を失う クレジットスコアが
大幅に低下
(最長7年)

1. まずは支払期限の確認を

請求書が届いたら、記載されている支払期限日(デューデート)を必ず確認しましょう。多くのオーナーは2025年1月20日前後が期限です。期限を過ぎても15日程度の猶予期間はありますが、ペナルティが発生するため、期限内に支払うのが原則です。

2. 「払えないかも」と感じた時の5つのアクション

すぐにオーナーサービスへ連絡する

電話やチャットで事情を説明し、分割払いや支払猶予を相談しましょう。連絡が早いほど、柔軟に対応してもらえる可能性が高まります。

クレジットカードで自動引き落としを設定する

うっかり忘れを防げます。海外決済手数料が安いカードを使えば、数千円の節約につながることもあります。

ポイントをレンタル(貸し出し)する

使わないポイントを専門サイトで他の人に貸し出し、その収益を年会費の支払いに充てる方法です。

ポイントの一部を売却・譲渡する

保有ポイントを減らせば、翌年からの維持費負担を軽くできます。専門の仲介会社などに相談してみましょう。

公式の権利放棄プログラムを利用する

ローン残債がなく、年会費をきちんと支払ってきたなどの条件を満たせば、手数料無料で権利を手放せる場合があります。

3. 「払わずに放置」だけは絶対にダメ!

支払いを90日以上放置すると、債権回収会社へ情報が渡り、信用情報に傷がつく可能性があります。これは住宅ローンや自動車ローンなど、将来の契約に悪影響を及ぼしかねません。「払えないから」と無視するのは最も危険な選択です。

まとめ

年会費の支払いは毎年1月の一大イベントです。請求書が届いたらすぐに期限を確認し、支払いが難しいと感じたら、期限日より前にオーナーサービスへ相談しましょう。早めの行動が、ペナルティや信用の低下を防ぐ鍵となります。

情報参照元:(2025年6月アクセス)

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マリオット バケーションクラブ年会費の比較術

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困ったときの電話相談窓口ガイド

image ヨーロッパ冒険紀行
MVC問い合わせ・サポートガイド図表

マリオット バケーション クラブ(MVC)に関する疑問は、公式サイトでも解決できますが、年会費の支払いなど、急ぎで確認したい内容は電話での問い合わせが最も確実です。

日本のオーナーがよく利用する問い合わせ先と、電話をかける際のポイントをまとめました。

主な問い合わせ内容と連絡先(2025年現在)

横スクロールできます →
主な問い合わせ内容 担当窓口 連絡先 受付時間
(日本時間・祝日除く)
ワンポイントアドバイス
年会費の請求額確認、
明細の再発行
ファイナンシャル
サービス
+65 6877 6136 月~金
10:00–19:00
契約番号と請求書番号を準備しておくとスムーズです。
支払方法の変更、
分割払いの相談
ファイナンシャル
サービス
同上 同上 変更したいクレジットカードを手元に用意しておきましょう。
予約、ポイント残高、
繰り越し
メンバーサービス 0120-682-488
(固定電話)
03-3248-6387
(携帯/IP電話)
月~土
09:00–18:00
希望日が満室の場合の、代替案も考えておくと話が早いです。
サイトへのログイン、
パスワード再設定
メンバーサービス 同上 同上 登録したメールアドレスを確認しておきましょう。
名義変更、譲渡、
相続の手続き
契約・顧客管理部門 noa.ap@vacationclub.com
(メール推奨)
月~金
09:00–18:00
手続きに必要な書類(委任状など)を事前に確認しましょう。
延滞料の交渉、
債権回収の通知
カスタマー・
アドボカシー
+1 407 206 6000 月~金
22:00–翌朝8:00
こちらから具体的な支払い計画を提示すると交渉しやすいです。

1. 電話をかける前の準備リスト

契約者名(パスポートと同じローマ字表記)
オーナー番号(8桁)と契約番号(CNで始まる番号)
手元にあれば最新の請求書や予約番号
伝えたい内容や質問のメモ(例:分割払いの希望回数など)

事前に情報をまとめておくと、本人確認がスムーズに進み、通話時間を短縮できます。

2. 年会費の相談は「ファイナンシャルサービス」へ

支払いに関する相談は、シンガポールにあるこの窓口が直通です。英語での対応が基本ですが、支払い方法の変更や延滞料に関する確認は、電話が最も確実です。日本時間の午後1時頃が比較的つながりやすいようです。

3. 予約やポイントのことは「メンバーサービス」へ

日本語対応のフリーダイヤルがあり、土曜日も営業しているので便利です。予約確認メールが届かない、ポイントが正しく反映されていないなどのトラブルも、その場で調べてもらえます。

4. 支払い延滞で困った時の「駆け込み寺」

支払いが大幅に遅れ、督促状が届いてしまった場合は、まず「ファイナンシャルサービス」に連絡し、分割払いを相談するのが第一歩です。

90日以上の長期延滞で債権回収部門に移ってしまった場合は、アメリカ本社にある「カスタマー・アドボカシー」が最終窓口となります。国際電話になるため、Skypeなどの格安通話サービスの利用がおすすめです。

5. メールより電話がおすすめなケース

クレジットカードのエラーなどで、急いで支払いを完了させたい場合
出発日(14日以内)が迫っている予約の変更・キャンセル
臨時徴収費などの支払いについて、個別の事情を相談したい場合

これらは迅速な対応が必要なため、電話での直接相談が解決への近道です。

まとめ

MVCの電話サポートは、ウェブサイトだけでは解決しにくい疑問を素早く解消できる心強い味方です。問い合わせ内容と契約情報を事前に整理しておくことで、スムーズに問題解決ができます。困ったときは、ぜひ上手に活用してください。

情報参照元:(2025年6月アクセス)

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年会費は本当に高い?メリット・デメリット比較

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マリオット バケーション クラブ(MVC)年会費価値分析

マリオット バケーション クラブ(MVC)の年会費について、「支払う価値があるのか」「後悔しないか」という点は誰もが気になるところです。

ここでは、オーナーが感じるメリットと、よく聞かれる後悔ポイントを比較してみました。

モデルケース:1,000ポイント保有、2025年の年会費$1,064.8/約15.4万円

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比較ポイント ◎ メリット(年会費を払う価値) △ デメリット(後悔ポイント) 補足情報
宿泊コスト ポイントを使えば高級ヴィラに格安で泊まれる。
例:1泊$700(約10万円)の部屋に、実質$152(約2.2万円)相当のポイントで宿泊可能。
オフシーズンはホテル予約サイトの方が安い場合もあり、お得感が薄れることも。 公式サイトでは「3泊$299(約4.3万円)の体験宿泊は$701(約10万円)の価値」と紹介されています。
部屋の広さと設備 ホテルより断然広く、キッチン付きで快適。
フルキッチン付きの広いリビングは、家族や三世代での旅行に最適。
夫婦やカップルだけだと、広すぎて持て余してしまうことも。 MVCのヴィラは平均93㎡と、一般的なホテル客室の2~3倍の広さがあります。
ポイントの汎用性 マリオット系列ホテルの宿泊や航空券にも交換可能。
1ポイント→40 Bonvoyポイントに交換でき、旅行の選択肢が広がる。
一度に交換できるポイント数に上限があり、全てのポイントを現金のように使うことはできない。 Bonvoyポイントは1ポイントあたり約1円以上の価値で利用できることもあります。
資産価値 物価が上がっても、年会費の値上げ幅は比較的緩やか。
インフレに対する一種の防衛策と考えることもできる。
どのリゾートの権利を持つかによって値上がり率が異なり、自分でコントロールはできない。 2025年の維持費は前年比+3.5%に抑制されました。
リセール(売却)価値 人気の施設やポイント数なら、購入額の3~6割で売れることも。
需要が高いため、比較的売却しやすい資産と言える。
物件によっては購入額の2割以下でしか売れず、損失が大きくなる場合もある。 1,000ポイントのリセール価格は$650~$2,500(約9.4万~36.3万円)が相場です。
追加費用 上級会員向けのイベントなど、特別な体験価値がある。 駐車場が有料化($25/泊など)されるなど、新たな追加費用が発生する傾向にある。 2025年から一部リゾートで駐車料金が導入されました。
メリットを最大化するコツ

週末や大型連休など、旅費が高騰する時期を狙って利用すると、年会費の元を取りやすくなります。

家族や友人と部屋をシェアして一人当たりのコストを下げると、ホテルを2部屋予約するよりお得です。

Bonvoyポイントへの交換は、あくまで補助的に。「ヴィラに泊まる」ことを基本に考えるのが最も価値の高い使い方です。

後悔しないための注意点

維持費は「毎年必ず上がるもの」と考えて、家計をシミュレーションしておきましょう。

ハワイなどの人気リゾートは争奪戦です。予約開始日(13ヶ月前)にすぐ動くことが必須です。

将来の売却も考えるなら、需要が高く売りやすい1,000〜2,000ポイントで保有するのがおすすめです。

まとめ

年会費を「高い出費」と見るか、「価値ある投資」と見るかは、あなたの旅行スタイル次第です。ご自身の利用シーンを思い浮かべながら、後悔のない選択をしてください。


このように、ポイントをマリオット系列のホテル宿泊に交換できるのは大きな魅力の一つです。

人気の旅行先であるパリでも、旅の目的に合わせて多彩なホテルから滞在先を選べます。

パリでのホテル選びについては、「パリ マリオット系列ホテル決定版!あなたに合う宿が必ず見つかる」の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

情報参照元:(2025年6月アクセス)

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ポイント売却の損益は?手数料と注意点

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マリオット バケーション クラブ(MVC)売却時の手数料と損益分析

マリオット バケーション クラブ(MVC)の権利を手放す際の最終的な損益は、「売却で得たお金 − 手数料 − これまで支払った総額」で決まります。

特に、マリオット独自の「先買権(ROFR)」や高額な「ポイント移転料」などが、売却時の大きな注意点となります。

売却時にかかる主な手数料(1,000ポイントの例)

横スクロールできます →

項目 金額の目安 (ドル) 誰が支払うか 備考
仲介手数料 $899 (約13万円) または 売却価格の3% 売主 仲介会社やプランによって異なる。
マリオットへの手続き料 $500 (約7.3万円) 売主 書類審査や口座切替のための費用。
ROFR放棄料 $95 (約1.4万円) 売主 マリオットが権利を買い戻さない場合に発生。
ポイント移転料 $3,000 (約43.5万円) 売主 1ポイントにつき$3。これが最も高額な費用。
登記費用など $500~$700 (約7.3万~10.2万円) 売主と買主で折半が一般的 第三者機関(エスクロー)に支払う費用。
合計 約$5,000~$5,200 (約72.5万~75.4万円)
損益シミュレーション(モデルケース)

購入: 1,000ポイントをマリオットから直接購入($17,000 / 約247万円)

保有: 5年間(年会費の合計 約$5,100 / 約74万円)

売却: リセール市場で売却($2,000 / 約29万円)

手数料: 上記の合計 約$5,200 (約75.4万円)

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計算項目 金額(ドル) 金額(円換算)
総投資額 (購入費+年会費) $17,000 + $5,100 = $22,100 約320万円
売却後の手取り額 (売却額-手数料) $2,000 − $5,200 = -$3,200 (持ち出し) 約46万円の赤字(追加支払い)
最終的な損失額 $22,100 + $3,200 = $25,300 約366万円の損失
このように、売却価格よりも手数料の方が高くなり、手放すためにお金を追加で支払う「持ち出し」が発生するケースも珍しくありません。
手数料を抑え、損失を減らす3つのコツ

需要の高いポイント数で保有する 1,000〜2,000ポイントは売買が活発で、高額な移転料($3/pt)の総額も抑えられます。

複数の仲介業者から見積もりを取る 手数料の体系は業者ごとに違うため、複数の業者を比較検討することが重要です。

絶妙な価格設定で先買権(ROFR)を回避する あまりに安売りするとマリオットが権利を買い取ってしまい、契約が白紙に戻ることがあります。掲示板などで最近の取引価格を調べ、適切な価格で売りに出すのがポイントです。

どうしても損失が大きい場合の出口戦略

公式の権利放棄プログラムを利用する ローン残債がなく年会費も完納していれば、手数料無料で権利をマリオットに返還できる場合があります。これが最も負担の少ない方法です。

ポイントをレンタルして様子を見る 売却を急がず、年会費分をポイントのレンタル収入で賄いながら、市場の回復を待つのも一つの手です。

寄付プログラムを利用する アメリカのNPOなどに寄付し、税控除を受ける方法もありますが、手続きが複雑で、日本在住者にはハードルが高いのが実情です。

まとめ

MVCの売却は「早く手放したい」と焦るほど、手数料がかさんで損失が膨らみがちです。「手数料はいくらか」「需要のある権利か」「公式の出口戦略は使えないか」を冷静に検討し、計画的に進めることが損失を最小限に抑える鍵です。

情報参照元:(2025年6月アクセス)

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年会費を賢く節約!すぐに使える5つの裏技

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マリオット バケーション クラブ(MVC)年会費節約テクニック

マリオット バケーション クラブ(MVC)の年会費は、放っておくと為替や追加料金で意外と膨らんでしまいます。

ここでは、誰でも実践しやすい5つの節約テクニックを、具体的な削減効果とともにご紹介します。

5つの節約テクニック一覧

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テクニック 年間節約効果の目安 成功のキーポイント
① 13ヶ月前の「先行予約」を狙う 1泊あたり $150~$300 (約2.2万~4.4万円)お得に 人気シーズンの高額なヴィラを、
少ないポイントで押さえることで
ポイントの価値を最大化します。
② 使わないポイントは「レンタル」する 年会費が実質ゼロになることも 専門サイトでの相場は
1ポイントあたり$0.5~$0.8程度。
1,000pt貸せば$500~$800
(約7.3万~11.6万円)の
収入になり、年会費を
カバーできます。
③ 「海外決済に強いカード」で支払う 支払い総額の1.6~2.2%を節約 年会費$1,065
(約15.4万円)の支払いなら、
手数料の差で約3,000円も
お得になる場合があります。
④ ポイントを「繰り越し&前借り」する 宿泊に必要なポイントを20~30%削減 ポイントを翌年に繰り越して
閑散期に長期滞在するなど、
計画的に使うことで
ポイント効率がアップします。
⑤ 新設の「駐車料金」を回避する 滞在日数 × $25 (約3,625円)を節約 オーナー自身が予約し、
同行者を宿泊者として
追加登録することで、
駐車料金が免除される
場合があります。
1. 13ヶ月前予約でポイント価値を最大化

オーナーは、宿泊したい日の13ヶ月前から電話で先行予約ができます。特に年末年始やゴールデンウィークは、ホテルの現金価格が2〜3倍に高騰するため、同じポイント数で泊まっても、その価値は普段の倍以上に。計画的に人気シーズンを狙うことが、年会費を回収する一番の近道です。

2. 余ったポイントはレンタルで現金化

「今年は旅行に行けない」「円安で年会費が少し重い」と感じたら、ポイントを専門サイトで貸し出すのがおすすめです。年会費を相殺できるほどの収入が期待でき、手続きの手間を考えても十分なリターンが見込めます。

3. 為替手数料を抑えるカード選び

年会費は米ドルで請求されるため、日本の一般的なクレジットカードで支払うと2.2%程度の海外決済手数料がかかります。WiseやRevolutなど、手数料が低いカードを使えば、このコストを大幅に削減できます。

4. ポイントの繰り越し(バンキング)を賢く利用

Aboundポイントは、無料で翌年に繰り越したり、翌年分を前借りしたりできます。例えば、今年のポイントを来年に持ち越し、閑散期にまとめて使えば、少ないポイントでより長く滞在でき、実質的なポイント単価を下げられます。

5. 駐車料金の免除条件を活用

2025年から多くのリゾートで駐車料金($25/泊)が導入されましたが、「オーナーが直接予約し、同行者をゲストとして登録した場合」は料金が免除されるケースがあります。家族や友人と旅行する際は、このルールを忘れずに活用しましょう。

まとめ

年会費の値上がりは避けられませんが、「①価値を高めて使う」「②コストを外部に転嫁する」「③手数料を徹底的に抑える」という3つの視点で工夫すれば、支払い負担を実質的に2〜3割減らすことも可能です。特にポイントのレンタルと決済カードの見直しは、すぐに効果が出るのでぜひ試してみてください。

情報参照元:(2025年6月アクセス)

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【初心者必見】Q&A一覧

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マリオット バケーション クラブ(MVC)年会費Q&A

マリオット バケーション クラブ(MVC)の年会費について、初心者が抱きがちな疑問をQ&A形式でまとめました。

年会費に関するよくある質問

横スクロールできます →

質問 回答
年会費の請求書はいつ届きますか? 毎年11月下旬に、オーナー専用サイトと郵送で届きます。支払期限は翌年の1月中旬〜下旬が一般的です。
「維持費」と「クラブ費」は何が違うのですか? 維持費は、リゾート施設の修繕や管理にかかる費用で、保有ポイント数に応じて金額が変わります。
クラブ費は、予約システムの利用料などを含む、全員一律の年会費です。
2025年の1ポイントあたりの維持費はいくらですか? 1ポイントあたり$0.8148 (約118円)です。1,000ポイント保有している場合、年間で$814.8 (約118,146円)になります。
支払い通貨は選べますか? 請求は米ドル建てですが、オーナー専用サイトでの支払い時に、日本円など他の通貨で決済できるクレジットカードも利用可能です。
為替レートはいつの時点のものが適用されますか? クレジットカード会社がマリオットからの請求データを受け取った日のレートが適用されます。これにカード会社所定の為替手数料(1~3%程度)が上乗せされます。
支払いが遅れるとどうなりますか? 支払期限を過ぎて15日程度経つと、高い利率の遅延利息や延滞料が発生します。90日以上滞納すると、予約機能が凍結されたり、債権回収会社へ移行したりするリスクがあります。
分割払いはできますか? 可能です。支払期限日より前に「ファイナンシャルサービス」へ電話で相談すれば、30日〜60日程度の分割払いに応じてもらえることがあります。
余ったポイントは翌年に繰り越せますか? はい。無料で翌年に繰り越したり(バンキング)、翌年分を前借りしたりできます。ただし、手続きは年度の締切日までにオーナー専用サイトで行う必要があります。
売却する時、マリオットの先買権(ROFR)は必ず使われますか? 市場価格より極端に安い価格で売りに出した場合などに、マリオットがその権利を買い取ることがあります。必ず行使されるわけではありません。
公式の問い合わせ先(電話番号)を教えてください。 日本語メンバーサービス(予約・ポイント関連): 0120-682-488 (平日・土 9:00–18:00)
ファイナンシャルサービス(年会費・支払い関連): +65-6877-6136 (平日 10:00–19:00 日本時間)

情報参照元:(2025年6月アクセス)

マリオット・バケーションクラブ年会費の完全ガイド:要点まとめ

  • 2025年の年会費は「維持費」と「クラブ費」の2つで構成される
  • 1,000ポイント保有の場合、2025年の年会費合計は$1,064.8
  • 維持費は毎年変動し、2025年は1ポイントあたり$0.8148
  • クラブ費は固定で、2025年はオーナー会員で$250
  • 初期費用としてポイント購入費と契約手数料が別途必要
  • リセール市場なら初期費用を大幅に抑えられる可能性がある
  • 保有ポイント数でオーナーレベルが変わり、予約の有利さや特典が異なる
  • 説明会では手数料やローン金利など総額での費用確認が不可欠
  • 年会費の請求書は毎年11月下旬に届き、支払期限は翌年1月中旬
  • 支払いが遅れると遅延利息や利用制限などのペナルティがある
  • 支払いが困難な場合は、まずファイナンシャルサービスへ電話相談する
  • ポイントをレンタルして年会費の支払いに充当する方法も有効
  • 売却時には高額な手数料がかかり、損失が出るケースも多い
  • 海外決済に強いクレジットカードで支払うと為替手数料を節約できる
  • 13ヶ月前の先行予約を狙うとポイントの価値を最大化できる
  • ポイントは翌年への繰り越しや前借りが無料で可能
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