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リヨン・サン=テグジュペリ空港(LYS)は、フランス第3の都市リヨンの空の玄関口であり、アルプスやスイス、プロヴァンス方面へのドライブ起点としても人気があります。
空港には大手を含む多数のレンタカー会社が集まっており、エコノミーからSUVまで車種の選択肢も豊富です。
一方で、国際免許証の準備や保険の仕組み、越境時のルールなど、日本国内のレンタカーとは勝手が異なる点も少なくありません。
この記事では、リヨン空港でレンタカーを借りる際に必要な料金・書類・保険・現地での受け取り手順・周辺ドライブ情報を、公式ソースに基づいて整理しています。
リヨン空港のレンタカー予約前に知っておきたい基礎知識と料金比較

リヨン・サン=テグジュペリ空港(LYS)は、フランス南東部ローヌ=アルプ地方の玄関口であり、アルプスやプロヴァンスへのドライブ拠点としても利用されています。
空港にはEuropcar・Hertz・Sixt・Avisなど大手を含む多数のレンタカー会社が営業しており、車種や料金の選択肢が豊富です。
このセクションでは、料金相場・会社ごとの特徴・予約のコツ・必要書類・車種選びといった、予約前に整理しておきたい基礎知識をまとめています。
🚗 リヨン空港レンタカーの料金相場とクラス別の目安
リヨン空港でのレンタカー料金は、車種クラス・時期・レンタル期間によって大きく変動します。
以下は、主要な比較サイト(KAYAK・momondo等)で確認できる2025〜2026年時点の目安です。
📊 クラス別の1日あたり料金目安(リヨン空港受け取り)
| クラス | 車種の例 | 1日あたりの目安 |
|---|---|---|
| エコノミー / ミニ | Fiat 500、Renault Clio など | 約€18〜30 |
| コンパクト | Peugeot 208、VW Polo など | 約€23〜40 |
| インターミディエイト | Peugeot 308、Renault Megane など | 約€35〜55 |
| SUV | Toyota RAV4、Peugeot 3008 など | 約€50〜80 |
| プレミアム / ラグジュアリー | Audi A5、BMW 3シリーズ など | 約€70〜120以上 |
※上記は予約時期・レンタル日数・会社によって異なります。特に夏季(7〜8月)やスキーシーズン(12〜3月)は需要が高まり、料金が上昇する傾向があります。
上記はあくまで参考料金です。
実際の空き状況と最安値は日程を入れて確認できます。
💡 格安で借りるためのポイント
- 早期予約
3週間以上前の予約が、平均的に最も安い料金帯になるとされています(Skyscanner調べ) - 長期レンタル
1日単位よりも1週間単位のほうが、日割り料金が下がる傾向があります - 空港外の営業所と比較
リヨン市内中心部(パールデュー駅周辺)の営業所は、空港よりも基本料金が安いケースがあります。ただし、移動コストも含めて判断する必要があります - 比較サイトの活用
同じ車種でもサイトによって表示料金が異なるため、複数サイトでの比較が有効です
🏢 空港で選べるレンタカー会社の特徴と営業時間を比較

リヨン空港には、2026年1月時点で45社以上のレンタカー会社が営業しています(momondo調べ)。
ここでは、日本からの旅行者にも馴染みのある主要ブランドの特徴を整理します。
📋 主要レンタカー会社の比較
| 会社名 | カウンター形態 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| Europcar | レンタカーエリア内(シャトル利用) | フランス発祥の大手。電気自動車(Tesla、Renault等)も取り扱いあり。営業時間:月〜金 7:00〜23:00、土 8:00〜21:00、日 9:00〜23:00(リヨン空港公式サイト情報) |
| Hertz | レンタカーエリア内(シャトル利用) | 世界的大手。営業時間:月〜金 6:30〜24:00、土 7:00〜23:00、日 8:00〜24:00 |
| Avis | レンタカーエリア内(シャトル利用) | 営業時間:月〜金 7:00〜24:00、日 8:00〜24:00。時間外返却対応あり |
| Sixt | レンタカーエリア内(シャトル利用) | ドイツ発祥。プレミアム車種が充実。エクスプレスカウンターあり。24時間返却対応 |
| Alamo | レンタカーエリア内(シャトル利用) | 北米系。セルフキオスクでのチェックイン対応あり。SUVの人気が高い |
| Enterprise | レンタカーエリア内(シャトル利用) | Alamoと同グループ。追加ドライバー料金:€13/日(最大10日間€130)。時間外返却対応あり |
| Budget | レンタカーエリア内 | Avisグループ。比較的リーズナブルな料金設定 |
| OK Mobility | レンタカーエリア外(専用シャトル) | スペイン系の新興ブランド。低価格帯で注目されている |
※営業時間・サービス内容は変更される場合があります。予約前に各社公式サイトで最新情報を確認してください。
✅ 会社選びで確認しておきたいポイント
- 受け取り方法
ターミナル内にカウンターがある会社と、シャトルバスでレンタカーエリアに移動する会社があります - 営業時間
早朝・深夜到着便の場合、営業時間外になる可能性があります。時間外返却(キードロップ)に対応しているかも確認ポイントです - 口コミ・評価
KAYAKやmomondoなどの予約サイトでは、実際の利用者レビューが閲覧できます。待ち時間やスタッフ対応の傾向を事前に把握しておくと安心です
🔍 レンタカー予約は比較サイトと早期予約で料金に差が出る
リヨン空港のレンタカーは、オンライン予約が一般的です。予約方法は大きく2つに分かれます。
📌 予約方法の種類
| 方法 | 特徴 |
|---|---|
| レンタカー会社の公式サイトで直接予約 | 会員割引やロイヤルティプログラムが適用される場合がある。キャンセル・変更ポリシーが明確 |
| 比較サイト(メタサーチ)経由で予約 | 複数社の料金を横断比較できる。同じ車種でもサイトによって価格差がある場合がある |
💡 早期予約が安くなる仕組み
レンタカーの料金は、航空券と同様に「需給バランス」によって変動します。
出発日が近づくにつれて在庫が減り、残った車種の料金が上がる傾向があります。
Skyscannerのデータでは、リヨン空港のレンタカーは3週間前の予約がもっとも安い料金帯になりやすいとされています。
また、夏のバカンスシーズン(7〜8月)は車両の稼働率が高くなり、特にコンバーチブルやSUVは大幅に値上がりする場合があります。
予定が確定していない場合でも、キャンセル無料のプランで仮押さえしておくのもひとつの方法です。
DiscoverCarsなら受け取り48時間前まで無料キャンセルOK。
とりあえず押さえておくのも手です。
📄 国際免許証からクレジットカードまで必要書類と年齢条件

フランスでレンタカーを借りる際には、いくつかの書類が求められます。
日本人旅行者の場合、以下の準備が必要です。
✅ 必要書類チェックリスト
| 書類 | 備考 |
|---|---|
| 🛂 パスポート(原本) | 有効期限内であること |
| 🪪 日本の運転免許証(原本) | 国際免許証とセットで携帯する必要あり |
| 🌍 国際運転免許証(国外運転免許証) | 日本の運転免許センター等で発行。発行日から1年間有効。ジュネーブ条約(1949年)に基づく様式であること |
| 💳 クレジットカード(運転者本人名義) | Visa または Mastercard が確実。JCBはフランスでは使えない場合がある。デビットカードは多くの会社で不可 |
| 📧 予約確認書(バウチャー) | オンライン予約済みの場合。印刷またはスマートフォンでの提示(Europcar等はe-バウチャー対応) |
🔑 国際運転免許証についての注意点
在フランス日本国大使館の公式情報によると、日本人旅行者がフランスで運転するには、日本で発給された有効な国際運転免許証と有効な日本の運転免許証の両方を携帯する必要があります。
国際運転免許証は日本の運転免許証の翻訳としての役割を果たすもので、単独では有効になりません。
日本国内での申請先は、住民登録のある都道府県の運転免許センターまたは指定警察署です。
手数料は都道府県によって異なりますが、概ね2,350円程度です。
即日発行が可能な場合もありますが、渡航前に余裕を持って取得しておくと安心です。
👤 年齢制限と追加料金
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| 最低年齢 | 18歳(会社・車種により21歳の場合あり) |
| ヤングドライバー料金 | 25歳未満の場合、追加料金が発生する会社が多い(例:Europcarは約€40/日) |
| 免許保有年数 | 基本条件は「1年以上」としている会社が多い。ただし、車種クラスによってはさらに長い保有年数が求められる場合がある。たとえば、Enterprise / Alamoではエコノミー・コンパクトが1年以上、インターミディエイトが3年以上、フルサイズが7年以上、プレミアム・ラグジュアリーが10年以上と、クラスごとに段階的に設定されている(各社公式サイト記載) |
年齢や免許保有年数の条件は会社ごとに異なります。
不安な場合は、予約前に各レンタカー会社の利用条件を確認しておくとスムーズです。
⚙️ フランスはマニュアル車が主流?オートマ車の探し方
フランスを含むヨーロッパでは、レンタカーの標準車両がマニュアル(MT)車であることが一般的です。
日本のようにオートマ(AT)車が主流の環境に慣れている場合、この違いは見落としやすいポイントです。
📌 押さえておきたいポイント
- 比較サイトや公式サイトで「Automatic(オートマ)」のフィルターを使って検索することで、AT車に絞り込めます
- AT車はMT車よりも台数が少ないため、料金がやや高めに設定されていることが多い傾向があります
- 特にエコノミー・ミニクラスではAT車の在庫が限られることがあるため、早めの予約が重要です
- Sixtの公式サイトでは、リヨン空港営業所でAT車の取り扱いがあることが明記されています
💡 AT限定免許の方は要注意
日本でAT限定免許(普通自動車免許のAT限定)を取得している場合、国際運転免許証にもその制限が反映されます。
MT車を運転すると免許条件違反となるため、予約時に必ず「Automatic」を選択してください。
万が一、現地で予約した車種が用意されずMT車への変更を提案された場合は、AT車への変更を依頼するか、他の会社を検討する必要があります。
🔋 電気自動車(EV)という選択肢
リヨン空港のEuropcarでは、Tesla・Audi・Renaultの電気自動車も取り扱っています。
EVはすべてAT仕様のため、オートマ限定免許の方でも運転可能です。
ただし、充電ステーションの場所や充電方法を事前に確認しておく必要があります。
リヨン市内やフランスの高速道路沿いには充電インフラの整備が進んでいますが、アルプスの山岳地域など地方部では充電スポットが限られる場合があります。
リヨン空港でのレンタカー受け取りから返却・ドライブまでの実務ガイド

リヨン空港でレンタカーを予約したあとは、実際に車を受け取り、走り出し、そして返却するまでの流れを把握しておくことが大切です。
レンタカーカウンターへの行き方、保険やデポジットの仕組み、燃料ルール、他都市への乗り捨てや国境越えの可否、さらにリヨン空港を起点としたドライブスポットまで、現地で役立つ実務情報をまとめました。
📍 レンタカーの受け取り場所とシャトルバスへの乗り方
リヨン空港のレンタカー各社カウンターは、ターミナル内ではなく、空港敷地内のレンタカー専用エリア(駐車場P5付近)に集約されています。
ターミナルから専用エリアまでは、空港が運行する無料シャトルバスを利用します。
🚌 シャトルバスの利用方法
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| バス名称 | PR3シャトル(「Loueurs(レンタカー会社)」の表示あり) |
| 乗り場 | ターミナル1:到着フロア(Level 0)の外。ターミナル2:Level 0、到着ゲート27付近の外 |
| 運行間隔 | 約7〜10分間隔(Sixt公式情報では10分間隔、リヨン空港公式では7〜10分間隔) |
| 運行時間 | 毎日 5:00〜24:00(Sixt公式情報)。深夜帯はインターホンでの呼び出し対応 |
| 料金 | 無料 |
📝 受け取りの基本手順
- 到着ロビーで荷物を受け取る
- Level 0に降り、「Location de voitures(レンタカー)」の案内表示に従う
- 無料シャトルバスPR3に乗車し、レンタカーエリアへ移動(所要時間:数分)
- 予約したレンタカー会社のカウンターで手続き:予約確認書・パスポート・運転免許証+国際運転免許証・クレジットカードを提示
- 契約内容・保険・追加オプションの確認をし、署名
- 車両の受け取りと状態確認:傷・凹みの有無を確認し、記録しておく(スマートフォンでの写真撮影が有効)
⚠️ 注意しておきたいこと
- 夏季やスキーシーズンはカウンターが混み合い、1時間以上の待ち時間が発生したとの利用者レビューもあります。時間に余裕を持った旅程が安心です
- Alamo・Enterpriseなどではセルフチェックインキオスクが導入されており、事前にオンラインで情報を登録しておくと手続きが短縮できます
- TGV(高速鉄道)で到着する場合は、TGV駅からターミナル1の到着フロアへ徒歩で移動し、そこからシャトルバスに乗車します
🛡️ 保険・免責額・デポジットの仕組みと追加補償の選び方

レンタカーの料金には、基本的な保険(自車両損害補償・盗難補償・第三者賠償責任保険など)が含まれていることが一般的ですが、免責額(Excess / Deductible)が設定されている場合がほとんどです。
📊 保険・補償の基本構造
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| CDW(自車両損害補償) | 事故時の車両修理費を補償。ただし免責額(例:€800〜€2,000程度)まではレンタル者負担 |
| TP(盗難補償) | 車両盗難時の損害を補償。こちらにも免責額が設定されることがある |
| 第三者賠償責任保険 | 事故で相手方に与えた損害を補償。フランスでは法的に必須 |
| 追加保険(SCDW等) | 免責額をゼロまたは大幅に引き下げるオプション。カウンターで勧められることが多い |
💳 デポジット(保証金)について
車両の受け取り時に、クレジットカードに対してデポジット(保証金)の仮押さえが行われます。
金額は車種クラスや保険内容によって異なり、€500〜€2,800程度の範囲が見られます。
返却後、問題がなければ数日〜数週間で解除されるのが一般的です。
- デポジットはクレジットカードのみで受け付ける会社がほとんどです(デビットカード不可の場合が多い)
- 一部の高級車種では、2枚のクレジットカードの提示が求められる場合があります(Europcar公式情報)
💡 保険選びの判断材料
- クレジットカード付帯の海外旅行保険で、レンタカーの車両損害補償がカバーされる場合があります。カード会社に補償内容を事前に確認しておくと判断しやすくなります
- カウンターで追加保険を強く勧められるケースがありますが、内容を理解したうえで判断することが大切です
- 比較サイト経由で予約する場合は、予約段階で「フルプロテクション(免責額ゼロ)」プランを選択できることもあります。現地カウンターで加入するよりも安価な場合があるため、事前に比較しておくと安心です
⛽ 満タン返しが基本?燃料ポリシーと空港周辺の給油事情
レンタカーの燃料ポリシーは、会社やプランによって異なります。
最も一般的なのは「満タン貸し出し・満タン返し(Full-to-Full)」方式です。
⛽ 主な燃料ポリシーの種類
| ポリシー | 内容 |
|---|---|
| Full-to-Full(満タン返し) | 満タンで受け取り、満タンで返却。もっとも公平で一般的な方式 |
| Full-to-Empty(満タン貸し出し・空返しOK) | 前払いで燃料代を支払い、どれだけ使っても追加料金なし。ただし未使用分の返金はなし |
| Same-to-Same | 受け取り時の燃料量と同じ量で返却 |
レンタカー比較サイトでは、燃料ポリシーを条件に絞り込み検索できます。
Full-to-Fullを選ぶと、不要な追加料金を避けやすくなります。
📍 リヨン空港周辺の給油スポット
リヨン空港の公式サイト情報によると、空港のすぐ外にガソリンスタンドが設置されています。
返却前の給油に便利な立地です。
ただし、高速道路上のサービスエリアのスタンドは市中に比べて料金が割高な傾向があります。
時間に余裕がある場合は、リヨン郊外のスーパーマーケット併設スタンド(Carrefour、Leclerc等)を利用すると、燃料費を抑えることができます。
⚠️ ディーゼルとガソリンの違いに注意
フランスではディーゼル車の割合が高く、レンタカーがディーゼル車(Gazole / Diesel)の場合があります。
ガソリン(Sans Plomb)との入れ間違いは重大な故障の原因になるため、受け取り時に燃料の種類を必ず確認してください。
給油口の蓋やキーホルダーに表示されていることが多いです。
🔄 ワンウェイ返却とスイス・イタリアへの越境ルール

リヨン空港で借りたレンタカーを、別の都市や別の国で返却したい場合があります。
いわゆる「乗り捨て(ワンウェイ / One-way)」と呼ばれる利用形態です。
🇫🇷 フランス国内の乗り捨て
多くのレンタカー会社が、フランス国内の別営業所への返却に対応しています。
たとえば、リヨン空港で借りてパリ、マルセイユ、ニース、ボルドーといった主要都市で返却することが可能です。
- 乗り捨て料金(One-way fee)が別途発生する場合があります
- 比較サイトで検索する際に、出発地と返却地を別に設定すると、乗り捨て対応の会社・プランのみが表示されます
- 表示料金に乗り捨て料金が含まれている場合と、別途請求される場合があるため、予約時に内訳を確認してください
🇨🇭 スイスへの国境越え
リヨンからジュネーヴまでは約150km、車で約1時間半の距離です。
多くのレンタカー会社がスイスへの乗り入れを許可していますが、予約時または受け取り時にレンタカー会社に必ず申告する必要があります。
スイスへ行く場合の確認ポイント
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 国境越え許可 | 事前申告が必要。申告なしで国境を越えた場合、保険が適用されないリスクあり |
| クロスボーダー料金 | 国境越え手数料が発生する会社がある |
| ビニエット(高速道路利用料) | スイスの高速道路を走行するには「ビニエット」が必要。2026年の料金はCHF 40(スイス連邦政府公式)。有効期間は2025年12月1日〜2027年1月31日 |
| ビニエットの購入方法 | スイス国境の税関、スイス国内のガソリンスタンド・郵便局、またはオンライン(e-vignette.ch)で購入可能。フランスで借りたレンタカーの場合、車両にビニエットが貼られていないことが多いため、自分で購入する必要あり |
| 未装着の場合の罰金 | CHF 200 + ビニエット購入代(CHF 40)= 計CHF 240 |
🇮🇹 イタリアへの国境越え
リヨンからトリノまでは約300km、モンブラントンネル経由で約3時間です。
イタリアへの乗り入れも、会社によっては許可されていますが、同様に事前申告が必要です。
- モンブラントンネルには別途トンネル通行料がかかります
- イタリアの高速道路はフランスと同様の料金所方式(距離に応じた課金)です
- リヨン空港公式ストアでも、アルプス方面へのドライブ時に「レンタカー会社にイタリアへの乗り入れが許可されているか事前確認するように」と案内されています
💡 国境越えの全般的な注意
- 書面による許可を受け取り、車内に保管しておくと安心です
- 国が変わると交通ルール(制限速度・飲酒制限値など)も変わります。事前に渡航先の交通規則を確認してください
- 保険の適用範囲が国内限定のプランもあるため、保険が国外でも有効かどうかを契約時に確認してください
🗺️ アヌシーやアルプスへのルートと高速道路料金の目安
リヨン空港は高速道路A43号線に直結しており、リヨン市内だけでなく、フランス南東部の多彩な目的地へのアクセスに優れています。
ここでは、レンタカーで訪れやすい主要エリアと、高速道路料金の目安を整理します。
🏔️ 主要ドライブスポットとアクセス目安
| 目的地 | リヨン空港からの距離 | 所要時間(目安) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| リヨン市内中心部 | 約25km | 約30分 | UNESCO世界遺産の旧市街、美食の街 |
| アヌシー(Annecy) | 約140km | 約1時間30分 | 「フランスのヴェネツィア」と呼ばれる湖畔の街 |
| シャモニー(Chamonix) | 約220km | 約2時間30分 | モンブラン山麓のリゾート。スキーや登山の拠点 |
| グルノーブル(Grenoble) | 約110km | 約1時間15分 | アルプスへの玄関口。冬季スポーツの拠点 |
| ボジョレー地方 | 約60km | 約45分 | ワイン産地。ガメイ種のブドウ畑が広がる |
| アヴィニョン(Avignon) | 約230km | 約2時間30分 | プロヴァンス地方の入口。世界遺産の法王庁宮殿 |
| ジュネーヴ(スイス) | 約150km | 約1時間30分 | レマン湖畔の国際都市。国境越えの準備が必要 |
🛣️ フランスの高速道路(オートルート)の料金について
フランスの高速道路の大半は有料です。
料金は距離に応じて課金される方式で、2025年時点の平均料金は100kmあたり約€9.5とされています(Tolls.eu)。
料金支払いの方法
| 方式 | 内容 |
|---|---|
| 料金所(Péage)方式 | 入口でチケットを受け取り、出口で距離に応じた料金を支払う。現金またはクレジットカード(Visa / Mastercard)が利用可能 |
| Flux Libre(フリーフロー)方式 | 一部の区間で導入されている料金所なしの方式。ナンバープレートが自動読取される。72時間以内にオンラインまたは支払端末で精算が必要 |
| Liber-t(テレペアージュ) | 専用の車載器を使った自動支払い。レンタカーに装備されている場合とされていない場合がある |
⚠️ 高速道路利用時の注意点
- JCBカードはフランスの高速道路料金所では使えない場合が多いとされています。VisaまたはMastercardの携帯が確実です
- 料金所には「cb」(カード専用)レーン、「t」(テレペアージュ専用)レーンなどがあります。間違ったレーンに入ると後戻りが難しいため、事前にレーン表示を確認してください
- リヨン市内は環境ゾーン(ZFE)に指定されており、Crit’Air(環境ステッカー)が必要です。レンタカーにはあらかじめ貼付されていることが多いですが、受け取り時に確認しておくと安心です
❄️ 冬季ドライブの装備
アルプス方面へのドライブでは、冬季(11月〜4月頃)にスノーチェーンが必要になる区間があります。
リヨン空港の公式ストアでも、「アルプスへ冬季に向かう場合はスノーチェーンについて事前にレンタカー会社に確認するように」と案内されています。
- スノーチェーンはレンタカー会社でオプションとしてレンタルできる場合があります
- 道路上の「Chaînes obligatoires(チェーン装着義務)」の標識がある区間では、チェーンなしでの走行は違反となります
- スタッドレスタイヤ(冬用タイヤ)が装着されている車両であっても、チェーン装着義務の区間ではチェーンが必要です
✅ まとめ:リヨン空港レンタカーを利用する前に押さえておきたいポイント
リヨン・サン=テグジュペリ空港(LYS)は、アルプス・プロヴァンス・スイスなど多方面へのドライブ拠点となる空港です。
レンタカーの利用にあたっては、日本とは異なる制度や手続きがいくつかあるため、出発前の準備が旅の快適さを大きく左右します。
本記事の要点を以下に整理します。
- 料金・予約について
エコノミークラスで1日あたり€18〜30程度が目安となりますが、夏季やスキーシーズンには料金が上昇します。3週間以上前の早期予約や、複数の比較サイトを併用した価格確認が、費用を抑える上で有効です。 - 書類・資格について
日本の運転免許証に加えて、1949年ジュネーヴ条約に基づく国際運転免許証(IDP)の携帯が必須です。IDPは日本国内の運転免許センターで事前に取得しておく必要があります。クレジットカードはVisaまたはMastercardが確実で、JCBは対応していない場合が多い点にも注意が必要です。 - 受け取り・返却について
レンタカーエリアはターミナルから離れた場所にあり、ターミナル1のレベル0から出発する無料シャトルバス(PR3)で向かいます。シャトルは5:00〜24:00の間、7〜10分間隔で運行しています。 - 保険・デポジットについて
CDW(車両損害補償)やTP(盗難補償)は基本料金に含まれる場合が多いものの、免責額(€800〜2,000程度)が設定されています。免責ゼロのオプション加入の可否を予約時に確認しておくと安心です。 - 越境・高速道路について
スイスやイタリアへの越境はレンタカー会社への事前申告が原則です。スイスの高速道路を利用する場合は、ヴィニェット(2026年はCHF 40、有効期間:2025年12月1日〜2027年1月31日)の購入が必要となります。フランス国内の高速道路(オートルート)は区間距離に応じた従量課金制で、VisaまたはMastercardで支払えます。
なお、営業時間・料金・制度は予告なく変更される場合があります。
予約前には、本記事末尾の参考リンクから各公式サイトの最新情報を確認してください。
📎 参考情報・公式サイト
🏛️ 空港・行政機関(公式)
- リヨン・サン=テグジュペリ空港 – アクセス・交通案内 — シャトルバス・レンタカーエリアへのアクセス情報
- リヨン空港公式ストア – レンタカー予約 — 空港公式のレンタカー比較・予約ページ
- リヨン空港 – 駐車場・P5シャトル案内 — P5駐車場・無料シャトルの運行情報
- フランス政府公式 – 外国免許でのフランス国内運転 — 短期滞在者の運転資格に関する公式規定
- 在フランス日本国大使館 – フランスで運転する方法 — 日本の免許・国際免許証でのフランス運転に関する案内(日本語)
- 警察庁 – 国際運転免許証の手続き — ジュネーヴ条約に基づく国際免許証の申請要件(日本語)
🚘 レンタカー会社(公式 — リヨン空港営業所)
- Europcar – リヨン空港営業所 — 車種・保険・免許要件・国境越え規定などの詳細
- リヨン空港公式 – Europcar営業時間 — 営業時間(月〜金 7:00–23:00、土 8:00–21:00、日 9:00–23:00)
- Enterprise – リヨン空港営業所 — 年齢条件・車種別免許保有年数・越境ルールなど
- Alamo – リヨン空港営業所 — セルフチェックイン・免許条件・保険の詳細
- Sixt – リヨン空港営業所 — 24時間返却・車種ラインナップ・シャトル案内
- Avis – リヨン空港営業所 — 料金・予約変更・営業時間
🛣️ 高速道路・越境ドライブ
- Sanef – 高速道路料金・支払い方法 — フランスの高速道路料金体系・料金所の通り方・2026年料金表
- Tolls.eu – フランスの高速料金ガイド — フランス全体の高速道路通行料の概算・仕組みの解説
- スイス連邦政府(ch.ch) – 高速道路ヴィニェット — 2026年ヴィニェット(CHF 40)の購入・有効期間・罰則

