アムステルダム空港直結ホテル3選!徒歩数分で絶対濡れない選び方

アムステルダム空港直結ホテル3選!徒歩数分で絶対濡れない選び方

[本ページにはプロモーションが含まれています。]

オランダの空の玄関口、スキポール空港。

12時間を超えるフライトを終え、ようやく着陸した瞬間の安堵感は何度経験しても格別なものです。

しかし、本当の勝負はここから始まります。

「早く荷物を置いて眠りたい」

その切実な願いを叶えるために、私はいつも「空港直結ホテル」という選択肢を提案します。

どんよりとしたオランダの低い雲や、容赦なく吹き付ける風雨を窓越しに眺めながら、熱いシャワーを浴びて泥のように眠る。

それは単なる宿泊ではなく、翌日から始まる冒険を100%楽しむための「体力の投資」なのです。

今回は、現地を熟知する私が、あなたの旅のスタートを最高のものにするための「失敗しない選び方」をお伝えします。

この記事でわかること
  • アムステルダム空港で「本当に直結」している3つのホテルの具体的特徴
  • 予約ミスを防ぐための「制限エリア内・外」のホテルの正しい見分け方
  • 予算や目的に応じた、自分にとって最適なホテルの選び方
  • スーパー活用など、到着直後から翌朝までを快適に過ごすための空港攻略法

すぐにおすすめホテルリストを見たい方はアムステルダム空港直結ホテル厳選③選と攻略法へジャンプしてくださいね。

目次

アムステルダム空港直結ホテルが「正解」な理由

アムステルダム空港直結ホテルが「正解」な理由
image ヨーロッパ冒険紀行

多くの旅行者が「せっかくだからすぐにアムステルダム市内のホテルへ」と考えがちですが、到着初日、特に夜着のフライトにおいては、空港泊こそが最も賢明な「戦略」となります。

移動のストレスを極限まで減らし、翌朝万全の状態で観光をスタートさせるための、プロの視点による比較と理由を解説します。

あなたのニーズに答える「空港直結」の正解リスト

まずは、あなたが探している「答え」を明確にしましょう。

スキポール空港の到着ロビー(ランドサイド)から、一度も外に出ることなく(または屋根の下を歩いて) アクセスできるホテルは、実は以下の3つしかありません。

スクロールできます
ホテル名到着ロビーからの所要時間雨濡れ予算目安 (1室)こんな人におすすめ
Sheraton Amsterdam Airport徒歩 約2分なし (完全直結)高 (€230〜)「1秒でも早く休みたい」 体力温存を最優先する人
citizenM Schiphol Airport徒歩 約4〜5分ほぼなし (一部屋根付)低 (€130〜)「コスパとデザイン重視」 若い世代や一人旅
Hilton Amsterdam Airport徒歩 約5〜7分なし (完全屋内通路)中 (€200〜)「優雅さと安心感」 落ち着いた滞在を好む大人
  • 価格はシーズンにより変動します。
  • これら以外(MercureやYotel)は「制限エリア内」等の条件があるため、到着時の宿泊には不向きです(後述)。

長距離フライトの「見えない疲労」を甘く見てはいけない

長距離フライトの「見えない疲労」を甘く見てはいけない
image ヨーロッパ冒険紀行

日本からアムステルダムへのフライトは、直行便でも約13〜14時間。

機内では映画を楽しんで元気なつもりでも、気圧の変化と乾燥、そして時差によって、体はあなたが思う以上に悲鳴を上げています。

想像してみてください。

重いスーツケースを引きずりながら、慣れない電車の切符を買い、混雑した車内で20分揺られ、さらに駅から石畳の道を歩いて市内のホテルを探す……。

これは、到着直後の体には「石畳の洗礼」とも呼べる過酷な試練です。

空港直結ホテルを選ぶということは、この試練をすべてスキップし、入国審査を終えてから30分後にはベッドの中にいるという「時間と体力の購入」に他なりません。

初日に無理をして風邪を引いては、その後の旅が台無しになってしまいます。


雨、風、夜道の不安を「ゼロ」にするセキュリティ面のメリット

空港一帯が“巨大な安全ゾーン”
出典:Schiphol 公式サイト

「風車の国」オランダは、裏を返せば「風の国」です。

特に秋冬は天気が変わりやすく、横殴りの雨が降ることもしばしば。

傘をさしても役に立たないほどの強風の中、スーツケースを持ってホテルを探すのは、旅慣れた私でも避けたいシチュエーションです。

また、アムステルダムは比較的安全な都市ですが、夜間の人通りが少ないエリアや、観光客を狙ったスリへの警戒は必要です。

しかし、空港直結ホテルなら、「空港という巨大なセキュリティエリア」から一歩も出ることなくチェックインできます。

窓の外で吹き荒れる風音を聞きながら、暖かく守られた部屋でコーヒーを飲む。

この「圧倒的な安心感」こそが、直結ホテルの最大の価値と言えるでしょう。


予約前に知っておくべき「制限エリア内・外」の落とし穴

パスポートコントロール(eGates含む)の雰囲気
出典:Schiphol 公式サイト

ここが最も注意すべきポイントです。

予約サイトで「空港内 ホテル」と検索すると、『Mercure(メルキュール)』や『YOTELAIR(ヨーテルエア)』が出てくることがあります。

これらは非常に魅力的ですが、「到着後の宿泊」には適さない場合がほとんどです。

なぜなら、これらは「制限エリア内(エアサイド)」、つまりパスポートコントロール(出国審査・保安検査)を通過した後の場所にあるからです。

  • 日本から到着した場合
    預けた荷物を受け取るために一度「入国」してしまうと、制限エリア内のホテルには戻れません。
  • これから出発する場合
    大きなスーツケースを航空会社に預ける前(チェックインカウンターが開く前)だと、荷物を持って制限エリア内に入れません。

今回ご紹介する3つのホテル(シェラトン、citizenM、ヒルトン)はすべて「制限エリア外(ランドサイド)」にあります。

つまり、到着して荷物を受け取った後、誰でも自由に歩いて行ける場所にあります。

予約の際は、「ランドサイド(Landside)」であることを必ず確認すると、当日のトラブルを未然に防げます。


翌朝のスタートダッシュが違う!市内観光や地方移動への戦略的拠点

翌朝のスタートダッシュが違う!市内観光や地方移動への戦略的拠点
image ヨーロッパ冒険紀行

空港に泊まることは、単に「寝るだけ」ではありません。

翌朝の行動における「最強の拠点」を手に入れることを意味します。

スキポール空港の地下には巨大な鉄道駅があり、アムステルダム中央駅までは電車でわずか15〜20分。

頻繁に電車が来ますので、朝はゆっくり起きて、ラッシュを避けて優雅に市内へ向かうことができます。

また、もしあなたの目的地がアムステルダムではなく、ロッテルダムやハーグ、あるいは隣国ベルギーであっても、スキポールからは直通列車が出ています。

さらに、空港内のショッピングエリア「スキポールプラザ」には、オランダ最大手のスーパー「Albert Heijn(アルバート・ハイン)」があります。

朝早くから夜遅くまで開いているので、ここで水や軽食、オランダ名物のストロープワッフルなどを調達してから出発できるのも、空港泊ならではの大きなメリットです。


アムステルダム空港直結ホテル厳選③選と攻略法

アムステルダム空港直結ホテル厳選③選と攻略法
image ヨーロッパ冒険紀行

「近さは正義」ですが、ホテルごとの個性は全く異なります。

単に寝る場所としてではなく、あなたの旅のスタイルや、その時の疲労度に合わせて「どのドアを叩くか」を決めるのが、賢い旅人の流儀です。

五感で感じる滞在のイメージと共に、それぞれの魅力を解剖していきましょう。

①シェラトン・アムステルダム・エアポート (Sheraton Amsterdam Airport)

~到着ロビーからわずか2分。雨にも風にも触れず、カートのまま滑り込む「最強の聖域」~

📍 立地・アクセス:全ホテル中「物理的距離」が最短
間違いなくここが一番近いです。到着ロビー(スキポールプラザ)からエスカレーターを上がり、屋根続きの通路を渡るだけ。所要時間は大人の足で約2分。

重いスーツケースを載せたカートを、ホテルのレセプション直前まで押していける(※カート置き場が入り口にあります)のは、疲労困憊の体にとって涙が出るほどありがたい仕様です。

🔇 客室・静寂性:空港の喧騒を遮断する「完全防音」
近年改装が進み、客室はモダンで落ち着いたトーンに生まれ変わっています。

特筆すべきはその防音性。 滑走路のすぐそばでありながら、窓を閉めれば「シーン」という音が聞こえるほどの静寂に包まれます。空港のアナウンスや人混みのザワザワ感から完全に切り離された、深い眠りを約束します。

🚿 設備・バスルーム:バスタブ確保のチャンスあり
オランダのホテルはシャワーのみの場合が多いですが、シェラトンは「バスタブ付き」の部屋が多く設定されています(※予約時に要確認)。

冷たい雨風に吹かれた体を、熱いお湯を張ったバスタブに沈める瞬間。これ以上の疲労回復法はありません。バスソルトを持参すると、さらに満足度が上がります。

💡 このホテルの「決め手」 「『体力』と『時間』を金で買いたい」あなたへ。
迷ったらここです。価格は安くありませんが、到着直後の移動ストレスが「物理的にゼロ」になる価値は計り知れません。

「傘をさす必要さえなく、1秒でも早くベッドに倒れ込みたい」という切実な願いを、完璧に叶えてくれる唯一の存在です。

\空室・料金をチェック/


②シチズンM スキポール エアポート (citizenM Schiphol Airport)

~iPadで操る秘密基地。キングサイズベッドにダイブする、高コスパな「未来の寝室」~

🚶 ルート・移動:屋根付き通路でスムーズにアクセス
空港を出て右へ進み、屋根付きの通路を4〜5分ほど歩きます。完全に屋内ではありませんが、屋根があるため横殴りの雨でなければ濡れる心配はほぼありません。

黒いコンテナを積み上げたような外観が見えたら到着です。チェックインはセルフ端末で行うため、英語が苦手でも焦らずマイペースに入室できます。

📱 客室・テクノロジー:すべてをベッドの上で完結させる
部屋はスーツケースを広げるのがやっとなほどコンパクトですが、窓一面に広がる「巨大なキングサイズベッド」が部屋の主役です。

照明の色、室温、ブラインド、テレビまで、すべて枕元のiPad(MoodPad)で操作可能。自分好みの空間を作り上げ、雲のような布団に包まれてNetflixを見る時間は、まさに至福の引きこもり体験です。

⚠️ 注意点・プライバシー:スケルトンのシャワーブース
ここだけは注意が必要です。トイレとシャワーが部屋の中に円筒形の「カプセル」として設置されており、曇りガラスやカーテンはあるものの、音や気配は筒抜けです。

一人旅や気心の知れたパートナーとなら最高に楽しいデザインですが、付き合いたてのカップルや友人同士だと、少しだけ恥ずかしい思いをするかもしれません。

💡 このホテルの「決め手」 「寝るだけなら広さは不要、でもセンスと清潔感は譲れない」あなたへ。
アムステルダムのホテル相場が高騰する中、この立地とクオリティでこの価格は破格です。浮いた予算で美味しいオランダ料理を楽しみたい、賢い旅人に贈るベスト・チョイスです。

\空室・料金をチェック/


③ヒルトン・アムステルダム・エアポート (Hilton Amsterdam Airport)

~巨大アトリウムの開放感。旅のプロローグを飾る、静寂とアートの「要塞」~

🌌 雰囲気・デザイン:圧巻の吹き抜けロビー
一歩足を踏み入れると、高さ42メートルの巨大な吹き抜け(アトリウム)が迎えてくれます。 幾何学模様のデザインと、柔らかい照明が織りなす空間は、空港ホテルとは思えない優雅さ。

ロビーのソファに座り、ガラス張りの天井を見上げているだけで、「ヨーロッパへの冒険に来たんだ」という静かな高揚感が湧き上がってきます。

🚶 アクセス・通路:「The Traverse」を歩く旅の演出
空港ターミナルからホテルまでは、「The Traverse」と呼ばれる長い屋内通路で直結しています(徒歩約5〜7分)。 距離はありますが、動く歩道も整備されており、雨風の影響はゼロ。

近未来的なトンネルを歩いてホテルへ向かう時間そのものが、日常から非日常へとスイッチを切り替える儀式のように感じられるはずです。

🧖 スパ・リラクゼーション:「エフォレア・スパ」で整える
館内には「eforea spa(エフォレア・スパ)」があり、宿泊者はフィットネスセンターに加え、サウナやスチームルーム、ジェットバス(Whirlpool)を利用できます(※本格的な競泳プールはありません)。

長時間のフライトで凝り固まった背中をジェット水流でほぐし、サウナで汗を流す。そんな贅沢なリセットができるのは、このホテルならではの特権です。

💡 このホテルの「決め手」 「旅の最初と最後は、優雅に締めくくりたい」あなたへ。
ハネムーンや記念日旅行、あるいは自分へのご褒美に。部屋の広さも十分にあり、荷物の整理も快適です。ジン・トニックの名店でもあるロビーバーで乾杯し、大人の余裕を持ってアムステルダムの夜を始めてください。

\空室・料金をチェック/


価格・距離・部屋の広さで見る3ホテルの違い

ここまで読んで迷っている方のために、3つのホテルを「スペック」と「体験」で比較しました。

あなたの優先順位に合わせて選んでみてください。

スクロールできます
特徴シェラトン (Sheraton)シチズンM (citizenM)ヒルトン (Hilton)
距離(体感)★最短 (2分)
到着ロビーと同じ建物感覚
普通 (4-5分)
一度外に出るが屋根あり
普通 (5-7分)
長い通路を歩く
部屋の広さ標準的
荷物を広げるスペース十分
狭い
ベッドが部屋の9割を占める
広い
ゆったりと寛げる
雰囲気王道のビジネス・高級感
安心・安定
モダン・ポップ
秘密基地・若者向け
近未来的・ラグジュアリー
開放感・優雅
バスルームバスタブ付きの部屋ありシャワーのみ (レインシャワー)バスタブ付きの部屋あり
こんな時に「とにかく疲れている」
親御さん連れ、雨天時
「予算を抑えたい」
一人旅、寝るだけ重視
「優雅に過ごしたい」
カップル、最終泊

食事はどうする?空港地下「アルバート・ハイン」活用術

Albert Heijn(スーパー)外観
出典:Schiphol 公式サイト

ホテルに入る前に、ぜひ立ち寄ってほしい場所があります。

到着ロビー(スキポールプラザ)にあるスーパーマーケット、「Albert Heijn(アルバート・ハイン)」です。

青い看板が目印のこのスーパーは、現地の生活を垣間見れる最初のスポット。

自動ドアをくぐると、焼きたてのパンの香ばしい匂いと、新鮮なフルーツの甘い香りが漂ってきます。

  • 水の確保
    ホテルのミニバーは高いので、ここで1.5Lのボトルを買っておくと安心です。
  • 軽食
    オランダ名物「クロケット(コロッケ)」や、パック入りのサラダ、カットフルーツが充実しています。
  • 魔法のカード
    レジで「Bonus Card(ボーナスカード)を持っていますか?」と聞かれますが、持っていなくても大丈夫。たまに店員さんが店のカードを通して割引してくれる優しさに触れることもあります。

部屋で靴を脱ぎ、スーパーで買った冷えたハイネケンと、温かいストロープワッフル(温かい飲み物のカップの上に乗せて少し溶かして食べるのがオランダ流です!)を味わう。

これこそ、高級レストランにも勝る、到着初日の最高の贅沢かもしれません。


まとめ:最初の夜を「投資」に変えて、最高のヨーロッパ旅を

ここまで、アムステルダム・スキポール空港直結の3つのホテルをご紹介しました。

  • 圧倒的な近さで体力を守るシェラトン
  • 賢く予算を使い、心地よく眠るcitizenM
  • 旅の情緒と優雅さを味わうヒルトン

どのホテルを選んでも、間違いなく言えることが一つあります。それは、「翌朝の目覚めが劇的に変わる」ということです。

しっかりとした睡眠で時差ボケをリセットし、温かいシャワーで体をほぐし、朝の光の中でスキポール空港駅から電車に乗る。

その時のあなたの足取りは、前日の重さが嘘のように軽くなっているはずです。

さあ、あなたのヨーロッパ冒険の拠点は決まりましたか?

最初の夜を「ただの宿泊」ではなく、「最高のスタートダッシュへの投資」に変えて、素晴らしい旅の幕を開けてください。

🔗 参考情報・公式サイト

🏨 厳選ホテル公式サイト(最新レート・設備確認)

仲介サイトだけでなく、公式サイトの会員レート(BonvoyやHonorsなど)が最安値になる場合も多いため、必ずチェックすることをお勧めします。

🚆 交通・観光アクセス

空港泊のメリットである「翌朝の移動のスムーズさ」を最大化するためのツールです。

目次