ヨーロッパ旅行を計画中の方にとって、相場は気になるポイントの一つでしょう。
旅先の選択肢や旅行の期間によって、必要な予算は大きく異なります。
この記事では、ヨーロッパ旅行の相場を知りたいと考えている方に向けて、費用の内訳や旅行スタイル別の予算感、節約術まで詳しく解説します。
ヨーロッパの魅力を最大限に楽しむために、ぜひこのガイドを参考にして、理想の旅行プランを立ててください。
ヨーロッパ旅行相場を知るための基本情報
ヨーロッパ旅行の平均的な費用とは？
ヨーロッパ旅行にかかる費用は、行き先や旅行スタイル、訪れる国によって大きく変わりますが、一般的な予算の目安をお伝えします。
旅行期間が1週間程度の場合、個人旅行の場合は一人あたり25〜40万円が平均的な範囲です。
費用の内訳
- 航空券
日本からヨーロッパ主要都市（パリ、ロンドン、ローマなど）への往復航空券は、時期や出発地によりますが約12〜30万円程度です。 - 宿泊費
ホテルのクラスによって異なりますが、1泊あたり1万5,000円〜3万円が一般的です。パリやロンドンなどの都市ではより高額になることもあります。 - 食費
1日あたりの食費は、レストランを利用した場合5,000円〜1万円が目安です。節約するには、地元のスーパーを利用するなどの工夫が効果的です。 - 移動費
ヨーロッパ内の公共交通機関の利用は、1日あたり1,000円〜2,000円程度。都市間の移動費はさらに追加されます。
長期旅行の場合
10日間や2週間の旅行では、費用はさらに上がり、30万円〜50万円の予算が必要です。
長期滞在の場合、1日あたりの宿泊費や食費を抑えることができるため、全体の費用を少し抑えることが可能です。
節約のポイント
ヨーロッパ旅行を少しでも安くするには、オフシーズン（11〜3月）に訪れることや、早めの航空券予約が鍵となります。
また、現地での移動や観光には、公共交通機関を活用し、観光地に近い高価な宿泊施設を避けることで、費用を抑えることができます。
詳しい節約方法については、こちらのガイドが参考になります。
旅行スタイル別の予算感
ヨーロッパ旅行の費用は、旅行スタイルによって大きく異なります。
以下に代表的なスタイル別の予算感を解説します。
個人旅行
個人旅行は、自分のペースで旅を楽しむことができるスタイルです。予算は次の通りです。
- 航空券：15万円前後（時期や行き先により変動）
- 宿泊費：1泊あたり8,000〜30,000円（都市やホテルのランクにより異なる）
- 食費：1日あたり5,000〜1万円（外食が多い場合）
- 交通費：1日あたり1,000〜2,000円（公共交通機関を利用する場合）
1週間の総予算は約25万円〜40万円程度です。
パッケージツアー
旅行会社が提供するパッケージツアーは、予算管理がしやすく、手間がかからないのが魅力です。主な費用は以下の通りです。
- ツアー料金：30万円〜50万円程度（航空券、宿泊、一部の食事や観光が含まれる）
- 柔軟性の欠如：ツアーはスケジュールが固定されているため、自由度は制限されますが、初心者には安心感があります。
短期旅行（3泊4日）
短期間の旅行は、特に都市をじっくり楽しむのに適しています。
予算の目安は次のようになります。
- 航空券：8万円〜15万円
- 宿泊費：3万円〜6万円
- 食費：2万円〜4万円
- 交通費・観光費：2万円〜4万円
合計で15万円〜29万円程度で済む場合が多いです。
長期旅行（1ヶ月）
1ヶ月の旅行では、様々な国を巡ることができ、費用は次のようになります。
- 航空券：10万円〜20万円
- 宿泊費：15万円〜30万円
- 食費：10万円〜20万円
- 交通費：10万円〜20万円
- 観光・その他：5万円〜10万円
合計で50万円〜100万円程度と見込んでおくと良いでしょう。
ヨーロッパ旅行相場：期間別の費用分析
10日間のヨーロッパ旅行にかかる費用
10日間のヨーロッパ旅行の費用は、旅行のスタイルや訪れる国、シーズンによって大きく変動しますが、一般的な予算感は以下の通りです。
1. 航空券
日本からヨーロッパの主要都市への往復航空券は、約12万円から30万円が相場です。
人気のある都市（ロンドン、パリ、ローマなど）への航空券が特に高額になる傾向があります。
2. 宿泊費
宿泊の選択肢によっても費用は大きく異なります。10日間の宿泊費用は、以下の通りです。
- 高級ホテル：1泊あたり約2万円〜5万円（大都市ではさらに高額）
- 中級ホテル：1泊あたり約8,000円〜2万円
- ホステル（ドミトリー）：1泊あたり約3,000円〜8,000円
8泊分の宿泊費として、合計で8万円から16万円程度を見込んでおくと良いでしょう。
3. 食費
食費は、食事のスタイルによって大きく変わります。
1日あたりの目安は5,000円〜1万円。10日間で約8万円から12万円を予算に入れておくことをおすすめします。
節約するためには、地元のスーパーやファストフードを利用すると良いでしょう。
4. 交通費
都市間の移動や現地での交通費も重要です。
公共交通機関を利用する場合、1日あたり約1,000円〜2,000円、10日間で約1万円から2万円を見込んでおくと良いです。
長距離移動にはバスや鉄道を利用することもでき、格安運賃を利用すれば費用を抑えることができます。
5. 合計予算
以上を合計すると、10日間のヨーロッパ旅行にかかる費用は30万円から50万円程度になります。
具体的には以下のようになります。
- 航空券：12万円〜30万円
- 宿泊費：8万円〜16万円
- 食費：8万円〜12万円
- 交通費：1万円〜2万円
これに加えて、観光地の入場料やお土産代なども考慮する必要があります。
全体的な費用は、旅行のスタイルや訪問国によって変わりますので、自分の希望に合わせて予算を立ててください。
10日間のヨーロッパ旅行にかかる費用はこちらで詳しく解説しています。
2週間の旅行費用の詳細
ヨーロッパ旅行を2週間楽しむための費用は、旅行スタイルや訪れる国、シーズンによって異なりますが、一般的な費用の目安を以下に示します。
1. 航空券
日本からヨーロッパの主要都市への往復航空券は、約8万円から15万円が一般的な価格帯です。
特にオフシーズンに旅行することで、より安く手に入れることが可能です。
2. 宿泊費
宿泊費は、選択するホテルのランクや立地によって変わります。2週間の宿泊費用の目安は次の通りです。
- 高級ホテル：1泊あたり約2万円〜5万円
- 中級ホテル：1泊あたり約8,000円〜2万円
- ホステル：1泊あたり約3,000円〜8,000円
2週間の合計宿泊費は、約10万円から20万円程度を見込んでおくと良いでしょう。
3. 食費
食費は、外食と自炊のバランスによって異なります。外食の場合、1食あたり1,500円から5,000円が目安です。
自炊を活用することで、1日あたりの食費を約2,000円に抑えることも可能です。
2週間での食費は、約6万円から10万円が一般的です。
4. 交通費
ヨーロッパの公共交通機関を利用する場合、1日あたり約1,000円から2,000円が目安です。
2週間で約6万円から8万円を見込むと良いでしょう。
ユーレイルパスを利用すれば、さらにお得に鉄道旅行が楽しめます。
5. 観光費
観光施設の入場料やアクティビティにかかる費用も考慮する必要があります。
入場料は1施設あたり1,000円から3,000円程度です。
合計で約1万円から3万円を予算に入れておくと良いでしょう。
6. 合計予算
以上をまとめると、2週間のヨーロッパ旅行にかかる総費用は次のようになります。
- 航空券：8万円〜15万円
- 宿泊費：10万円〜20万円
- 食費：6万円〜10万円
- 交通費：6万円〜8万円
- 観光費：1万円〜3万円
これらを合計すると、2週間のヨーロッパ旅行は約35万円から60万円程度を見込んでおくと安心です。
ヨーロッパ旅行：相場と安い時期の考察
ヨーロッパ旅行の安い時期はいつ？
ヨーロッパ旅行をお得に楽しむためには、旅行の時期を選ぶことが非常に重要です。
安い時期を狙うことで、航空券や宿泊費を大幅に節約できます。
1. オフシーズン
一般的に、ヨーロッパ旅行の安い時期は11月から3月です。
この時期は旅行者が少なく、航空券やホテルの料金が低下します。
特に1月と2月は最も閑散期であり、価格が最も安くなります。
2. ショルダーシーズン
4月から6月、9月から10月の春と秋も安く旅行できる時期です。
これらの時期は観光客が比較的少なく、天候も良好なため、快適に旅行を楽しめることが多いです。
特に4月後半から5月、そして9月は多くの地域で気候も良く、観光にも適しています。
3. 旅行の計画
安く旅行するためには、事前に計画を立てることが重要です。
特に航空券は早めに予約することで安く購入できることが多く、早割や特別オファーを利用することで、さらにコストを抑えることができます。
また、特定の国や都市のイベントや祝日を避けることも、旅行費用を抑えるために役立ちます。
ベストシーズンを選ぶ際のポイント
ヨーロッパ旅行のベストシーズンを選ぶ際には、以下のポイントを考慮することで、快適で充実した旅行が実現できます。
1. 季節による気候
一般的に、春（4月から6月）と秋（9月から10月）がヨーロッパ旅行のベストシーズンとされています。
この時期は、気温が穏やかで、観光には最適な環境が整っています。
特に5月や9月は、観光客が少なく、快適に過ごせるでしょう。
2. 旅行先の特性
訪れる国や地域によって、ベストシーズンは異なります。
たとえば、フランスやイタリアは夏（6月から8月）が観光シーズンですが、この時期は観光客が多く、価格も高くなる傾向があります。
一方、東欧諸国（ポーランドやハンガリーなど）は、春や秋に訪れると、気候もよく、費用も抑えられます。
3. 祝日とイベント
旅行の計画を立てる際には、現地の祝日やイベントも考慮に入れることが重要です。
特定の祝日やイベント期間中は、観光地が混雑するだけでなく、宿泊施設や交通機関の料金も高くなる可能性があります。
例えば、クリスマスやイースターの時期は特に注意が必要です。
4. 目的に応じた選択
旅行の目的によっても、ベストシーズンは変わります。
美味しい食事を楽しむことが目的の場合、地元の収穫時期（秋のワイン祭りなど）を狙うと良いでしょう。
また、ショッピングを楽しむなら、夏のセールシーズン（6月末〜7月）や冬のセール（1月）を考慮するとお得です。
ヨーロッパ旅行：相場と国別の物価
物価が安い国はどこ？
ヨーロッパには、物価が比較的安い国がいくつかあります。
これらの国では、宿泊費や食費、観光費を抑えながら旅行を楽しむことができます。
以下に、特に物価が安い国を紹介します。
1. ブルガリア
ブルガリアは、宿泊費や食事が安く、特に首都ソフィアではドミトリーが1泊800円程度から利用できます。
また、ブルガリア料理はボリュームがあり、リーズナブルな価格で楽しめます。
2. ポーランド
ポーランドも物価が安く、ワルシャワやクラクフなどの都市では、宿泊や食事が非常にお得です。
特に、ポーランド料理は日本人にも合う味付けで、手頃な価格で楽しむことができます。
3. ルーマニア
ルーマニアでは、観光名所が多く、宿泊や交通費も非常に安価です。
ブカレストやトランシルバニア地方の観光を楽しむことができ、コストパフォーマンスの高い旅行が実現します。
4. アルバニア
最近人気が高まっているアルバニアは、美しいビーチとお手頃な価格で知られています。
リゾート地でも、宿泊費や食事を安く抑えることができ、特に夏には多くの観光客が訪れます。
5. セルビア
セルビアは、歴史的な名所や美しい自然が楽しめる国で、物価が非常に安いです。
ベオグラードの観光スポットは多く、交通費や食費も抑えられます。
6. モンテネグロ
モンテネグロは、美しい自然環境と歴史的な町が魅力的な国ですが、物価は比較的安価です。
観光地であるコトルでは、観光を楽しむことができながら、リーズナブルな宿泊が可能です。
国ごとの旅行費用の相場比較
ヨーロッパ各国の旅行費用は、訪れる国や都市によって大きく異なります。
以下では、主要な国々の旅行費用の相場を比較し、それぞれの特徴を紹介します。
1. 西ヨーロッパ
- フランス
パリを含む主要都市の宿泊費は、1泊あたり約8,000円から30,000円が相場です。
食費は1日約6,000円〜1万円程度。
観光地が多く、交通機関が充実しているため、効率よく観光できます。 - ドイツ
宿泊費は約80〜150ユーロ（約11,000〜22,000円）が一般的。
食費はフランスと同様で、1日約5,000円〜1万円。
特にベルリンは比較的安価で魅力的な観光地です。 - イギリス
宿泊費は高めで、1泊あたり約50〜250ポンド（約8,000〜40,000円）程度。
食費はやや高く、1日あたり約1万円が必要になることも。
ロンドンの物価は特に高いですが、地方の町は比較的安価です。
2. 東ヨーロッパ
- ポーランド
非常にコストパフォーマンスが良く、宿泊費はドミトリーで約800円から1,500円、食事も安価で楽しめます。
観光地も多く、特にクラクフやワルシャワが人気です。 - ブルガリア
宿泊費が1泊あたり約30〜50レヴ（約1,500〜3,000円）で、非常に手頃です。
食費も安く、全体的に旅行費用が抑えられます。 - ルーマニア
ブカレストでは、宿泊費が約50〜100レイ（約1,500〜3,000円）とリーズナブルです。
観光や食事も安価で楽しむことができます。
3. バルカン諸国
- アルバニア
最近注目されているリゾート地で、宿泊費は非常に安価で、特にビーチリゾート地では手頃な価格で宿泊可能。
食事もお得で、美しい自然が魅力です。 - モンテネグロ
宿泊施設や食事の価格が安く、特にコトル湾の観光は魅力的です。
ヨーロッパ 旅行相場に関するよくある質問
フランスやイタリアの旅費はどれくらい？
フランスとイタリアは、観光名所が多く魅力的な国ですが、旅行にかかる費用はさまざまな要因で変動します。
ここでは、それぞれの国の一般的な旅行費用を詳しく見ていきます。
フランスの旅行費用
- 航空券
日本からフランスへの往復航空券は、シーズンや予約タイミングによりますが、一般的には12万円から30万円程度が相場です。
直行便は高めですが、乗り継ぎ便を利用すると安くなることがあります。 - 宿泊費
パリを含む主要都市での宿泊費は、1泊あたり約2万円から4万円が一般的です。
宿泊施設の選択により、もっと高額になることもあります。 - 食費
フランスでの食費は、1日あたり6,000円から1万円が目安です。
高級レストランでの食事を避ければ、スーパーや地元の食堂でお得に食べられます。 - 交通費
フランス国内の交通費は、公共交通機関を利用する場合、1日あたり1,000円から2,000円程度が目安です。 - 合計予算
一般的な4泊5日のフランス旅行の場合、1人あたり約26万円から54万円程度が目安です。
これは航空券、宿泊費、食費、交通費を含めた金額です。
イタリアの旅行費用
- 航空券
日本からイタリアへの往復航空券は、通常12万円から30万円の範囲です。
特にローマやミラノ行きの便が人気です。 - 宿泊費
イタリアの主要都市での宿泊は、1泊あたり約1.5万円から3万円が一般的です。
観光地に近いホテルは高額になる傾向があります。 - 食費
イタリアでの食事は比較的手頃で、1日あたり5,000円から8,000円程度で楽しむことができます。
地元のピザやパスタを楽しむのも魅力です。 - 交通費
国内の移動には、電車やバスを利用することが多く、1日あたり1,000円から2,000円程度の費用がかかります。 - 合計予算
1週間のイタリア旅行の場合、1人あたり約30万円から50万円が一般的です。
旅行のスタイルや滞在日数によって変動しますが、安く抑える工夫も可能です。
パリに行くなら何泊がおすすめ？
パリの観光を充実させるためには、滞在日数を適切に設定することが重要です。
一般的には、以下のような滞在日数が推奨されています。
1. 最低限の滞在：3泊4日
3泊4日の日程があれば、パリの主要観光地を訪れることができます。
エッフェル塔、ルーヴル美術館、ノートルダム大聖堂などの定番スポットを効率よく回ることが可能です。
ただし、この日程だとかなりタイトになり、観光の時間をしっかり確保したい場合は、もう少し余裕を持たせるのがおすすめです。
2. バランスの良い滞在：4泊6日
4泊6日であれば、観光をしつつ食事やショッピングも楽しむ余裕があります。
このプランでは、半日を使ってヴェルサイユ宮殿を訪れることも可能です。
観光とともに、パリのカフェ文化を堪能する時間も持てます。
3. 観光をしっかり楽しむ：6泊8日
パリ周辺の観光スポットにも行きたい場合は、6泊8日がおすすめです。
この期間なら、モンサンミッシェルやディズニーランド・パリにも日帰りで訪れることができます。
また、ゆったりとした観光ができるため、観光地の魅力を十分に楽しむことができるでしょう。
ヨーロッパでのハネムーン予算は？
ヨーロッパでのハネムーンは、多くのカップルにとって特別な旅ですが、その予算は行き先や滞在日数によって大きく異なります。
一般的に、ヨーロッパでのハネムーンにかかる予算は以下のようになります。
1. 予算の目安
- 平均予算
新婚旅行でヨーロッパに行く場合、2人分の予算は60万円から100万円が相場です。
これは、旅行の内容や滞在先によって変動します。 - 具体的な内訳
- 航空券
日本からヨーロッパへの往復航空券は、時期や予約のタイミングにより20万円から40万円程度。 - 宿泊費
6泊程度の宿泊費は、1泊あたり約1万円から3万円が一般的です。合計で6万円から18万円が見込まれます。 - 食費
1日あたり約5,000円から1万円が必要で、合計で3万円から7万円を見込むと良いでしょう。 - 観光・交通費
現地での観光や移動には、約3万円から7万円を予算に組み込むと安心です。
- 航空券
2. 人気の目的地と日数
- フランス（パリ）
ロマンチックなパリは多くのカップルに人気です。
5〜6日の滞在が一般的で、観光名所を効率よく回ることができます。
特に、ルーヴル美術館やエッフェル塔は必見です。 - イタリア（ローマ、フィレンツェ）
イタリアも新婚旅行の人気地で、6日程度のプランが推奨されます。
ローマの歴史的スポットや美しいフィレンツェの街並みを楽しめます。
3. 旅行プランの提案
- ツアー vs 個人手配
ハネムーンの手配は、ツアーを利用する方が多いですが、個人で手配することで自由度が増します。
予算に応じて選ぶことができます。
