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「ロンドン ホテル おすすめ エリア 」 そう検索してこのページに辿り着いたあなたは、今まさに「選択肢の多さ」と「相場の高さ」に頭を抱えているのではないでしょうか。
歴史ある観光地、最先端のアート地区、それとも空港アクセスの良い駅前か――。
複雑な地下鉄網を持つロンドンでは、「どこに泊まるか」が旅の質を180度変えてしまいます。
ガイドブックの人気ランキングを鵜呑みにして、あなたの旅のスタイルに合わないエリアを選んでしまうと、移動だけで疲弊してしまうことさえあるのです。
そこで本記事では、 たった4つの質問に答えるだけで、あなたの旅の目的に合致した「運命のエリア」が見つかる診断チャートをご用意しました。
- 「初めてだから、とにかく移動の不安をなくしたい」
- 「夜遅くまでミュージカルを楽しんで、歩いて帰りたい」
- 「映画のような白亜の豪邸に泊まってみたい」
あなたのその願い、叶える場所は必ずあります。
まずは下の30秒診断で、あなたに最適なロンドンの拠点を見つけに行きましょう。
あなたに最適なロンドンの拠点はどこ?エリア診断チャート

🅰️か🅱️を選んでくださいね。
Q1. 今回のロンドン旅行、一番大切にしたいのはどっち?
🅰️
移動の不安をゼロにしたい!
(初めてのロンドン、荷物が多い、効率重視)
🅱️
街の雰囲気にどっぷり浸りたい!
(街歩きメイン、カフェ巡り、”暮らす”ような旅)
Q2. 空港からのアクセスや、次の目的地は?
🅰️
ヒースロー空港から、とにかく楽にホテルへ着きたい
👉 結果:【パディントン / ヴィクトリア】エリア
🅱️
ユーロスターでパリへ、または鉄道で地方へ行きたい
Q3. 賑やかな場所と、落ち着いた場所、どっちが好き?
🅰️
ロンドンのど真ん中!夜まで遊び尽くしたい!(ミュージカル、ショッピング、人混みもOK)
🅱️
自分のペースで、おしゃれに過ごしたい
Q4. 「おしゃれ」といっても、ときめくのはどっちのスタイル?
🅰️
「白亜の豪邸、美しい公園、優雅なティータイム」(治安重視、上品、クラシック)
🅱️
「古着、ストリートアート、最先端のカフェ」(刺激的、トレンド、個性的)
ロンドンのおすすめホテル!エリア別おすすめ15選

- 【コヴェント・ガーデン / ソーホー】これぞロンドン。熱気と歴史のど真ん中
- 【パディントン / ヴィクトリア】空港アクセス最強。迷ったらここ
- 【ケンジントン / チェルシー】暮らすように泊まる。優雅な治安最良エリア
- 【キングス・クロス / セント・パンクラス】パリへの扉。再開発で生まれ変わった交通の要衝
- 【ショーディッチ / イーストロンドン】刺激的なアートと夜。感度の高い旅人へ
【コヴェント・ガーデン / ソーホー】これぞロンドン。熱気と歴史のど真ん中

出典:Secret London
ミュージカルの聖地、古着屋が並ぶ路地裏、そして世界最先端のダイニング。
ロンドンの「今」が凝縮されたこのエリアは、朝から深夜までアドレナリンが出っ放しになる場所です。
だからこそ、ホテルは「遊んで、食べて、すぐ倒れ込める距離」と、外の喧騒を忘れる「圧倒的な遮断性」で選ぶのが正解です。
Middle Eight (ミドル・エイト)



~熱狂の交差点に現れた、光と音のサンクチュアリ~
👮 周辺の治安・環境:大人の境界線
立地はグレート・クイーン・ストリート。劇場の密集地帯ですが、一本路地に入っているわけではないので、夜遅くまで人通りがあり、女性一人でも恐怖を感じることはまずありません。メインストリートの喧騒と、高級エリアホルボーン(Holborn)の落ち着きがちょうど交わる、「大人の境界線」に位置しています。
🛁 スパ・設備・内装:五感を癒やす隠れ家
「持続可能なラグジュアリー」を掲げており、館内に足を踏み入れると、外の騒音が嘘のように遮断されます。自然素材をふんだんに使った有機的なデザインは、触れるものすべてが滑らか。地下には隠れ家バー「QT」があり、週末には「Leo Green」などの実力派アーティストによる生演奏を聴きながらカクテルを傾ける、映画のようなワンシーンが日常になります。
🛌 客室の居住性:採光が生み出す安らぎ
特筆すべきは、スイートルームに採用された「屋内庭園」のような空間設計です。ロンドンのホテルは窓が小さいことが多いのですが、ここは採光と照明の使い方が巧みで、曇りの日でも部屋全体が柔らかい光に包まれます。防音性も極めて高く、劇場の余韻に浸りながら深く眠るには最高の環境です。
💡 このホテルの「決め手」
「ただ高級なだけではない、カルチャーの香り」を求めるあなたへ。 コヴェント・ガーデンで遊びたいけれど、騒がしいだけのホテルは卒業したい。そんな旅慣れた大人が最後にたどり着くのがここです。スタッフのホスピタリティも「慇懃無礼」ではなく「フレンドリーで洗練されている」のが特徴で、ロンドンの最新の空気感を肌で感じられます。
Henrietta Experimental (ヘンリエッタ・エクスペリメンタル)



~秘密のドアを開ければ、そこはパリとロンドンの蜜月~
📍 立地・アクセス:観光の「へそ」に住まう
コヴェント・ガーデン・マーケットから徒歩1分以内という、信じられないほど便利な場所にあります。買い物袋で手がふさがってもすぐに置きに帰れる距離感は、一度味わうと他のエリアには泊まれません。ハリー・ポッターの映画に出てきそうな、少し奥まったエントランスも隠れ家感を煽ります。
🎨 デザイン・世界観:映えるだけではない「美学」
パリ発のホテルグループが手掛けており、テラコッタや真鍮、ベルベットを大胆に使ったインテリアは圧巻。部屋のドアを開けた瞬間、思わずため息が出るほどフォトジェニックです。しかし、見た目だけでなく、特注の大きなヘッドボードや使い勝手の良いバスルームなど、居住性もしっかり計算されています。
🍽 ダイニング:美食の最前線
併設されたビストロ「Henri」は、今ロンドンの食通たちが注目するホットスポット。わざわざ外の有名店を予約しなくても、エレベーターを降りるだけで、話題のシェフ、ジャクソン・ボクサー(Jackson Boxer)による極上の料理とお酒が楽しめます。朝食のクロワッサン一つとっても、レベルが違います。
💡 このホテルの「決め手」
「普通の高級ホテルじゃつまらない、感度の高いホテルステイ」を望むあなたへ。 部屋の鍵を開けた瞬間、思わずスマホを取り出したくなる。友人に自慢できる「センスのいいロンドン」がここにあります。部屋数は全40室と少なく、大型ホテルのような団体客もいないため、自分だけの特別な場所として愛着が湧くはずです。
Ham Yard Hotel (ハム・ヤード・ホテル)



~ソーホーの喧騒に隠された、奇跡の「都会の村」~
🌳 中庭・環境:忽然と現れるオアシス
ピカデリー・サーカスから徒歩数分という超一等地にありながら、ここには「静寂」があります。ホテルの中心にあるのは、大きなオークの木が茂るプライベートな中庭。ソーホーの雑踏を抜けた先に広がるこの緑の空間は、まさに魔法。テラスで紅茶を飲んでいると、ここがロンドンの中心であることを忘れてしまいます。
🎳 設備・エンタメ:ホテル自体が目的地
ただ泊まるだけではありません。地下にはなんと、1950年代スタイルの本格的なボウリング場やシアターまで完備されています。さらに、宿泊客とゲストのみがアクセスできる屋上テラス(ルーフガーデン)は、ロンドンのスカイラインを独り占めできる特等席。外に出かけるのが惜しくなるほどの充実度です。
🇬🇧 デザイン:色彩の魔術師による傑作
英国デザイン界の巨匠、キット・ケンプ(Kit Kemp)氏が内装を担当。壁紙、ファブリック、家具の一つ一つが鮮やかな色彩と柄で溢れていますが、不思議と喧嘩せず、最高に居心地が良い空間に仕上がっています。「モダン・ブリティッシュ」の真髄を肌で感じられる、美術館のようなホテルです。
💡 このホテルの「決め手」
「予算が許すなら、迷わずここを選んでください」。 単なる宿泊施設ではありません。このホテルに泊まること自体が、ロンドン旅行の最大のハイライトになります。予約困難な人気ホテルですが、空室があればそれは運命。一生の思い出に残る、極上の英国ステイを約束します。
【パディントン / ヴィクトリア】空港アクセス最強。迷ったらここ

出典:Encyclopaedia Britannica
「初めてのロンドンで右も左もわからない」「帰国便が早朝で遅刻が怖い」。
そんな不安を抱える旅人にとって、この2つのエリアは最強の保険です。
ヒースロー空港ならパディントン、ガトウィック空港ならヴィクトリア。
重いスーツケースを引きずって地下鉄の階段を上り下りする苦行から、あなたを解放します。
The Pilgrm (ザ・ピルグリム)



~駅徒歩0分。カフェ感覚で泊まる、次世代の英国ステイ~
📍 立地・アクセス:パディントン駅の「真向かい」
ヒースロー・エクスプレスを降りて、駅の出口を出ればもう目の前。横断歩道を渡るだけで到着です。従来のパディントン周辺の「古くて薄暗いB&B」のイメージを覆す、デザイン性の高いリノベーションホテルです。
☕ チェックイン・雰囲気:ロビーはありません
このホテルに仰々しいフロントデスクはありません。1階のカフェカウンターで、バリスタが淹れるコーヒーの香りに包まれながらチェックインします。建物はヴィクトリア時代のものですが、中身はインダストリアルでモダン。螺旋階段や剥き出しの木の床が、「あ、今ロンドンにいる」という実感を高めてくれます。
🛌 客室の居住性:ミニマルを楽しむ
正直に言います、部屋は狭いです。「Bunk(2段ベッド)」や「Small」ルームは、スーツケースを広げるのも一苦労かもしれません。しかし、日本のビジネスホテルのような閉塞感はなく、狭さを逆手に取った「秘密基地」のような居心地の良さがあります。アメニティやタオルの質も高く、寝るだけなら十分すぎるクオリティです。
💡 このホテルの「決め手」
「ホテルは寝るだけ、でもセンスの悪い場所は嫌」という一人旅や若者へ。 古さと新しさが混ざったこのホテルは、まさに現代のロンドンの縮図。ただし、駅前の賑わいがダイレクトに伝わるため、音に敏感な方は耳栓の持参をおすすめします。
Hilton London Paddington (ヒルトン・ロンドン・パディントン)



~ヒースローから15分でチェックイン。移動の疲れを「ゼロ」にする魔法~
🚆 移動の利便性:駅「直結」の圧倒的アドバンテージ
このホテルの価値は、その立地に集約されています。パディントン駅のコンコースから専用ブリッジ(またはエレベーター)で直結しており、雨に濡れることも、石畳でキャスターを痛めることもありません。空港に着いてから最短30分後には、部屋でベッドにダイブできます。
🏛 建築・デザイン:アールデコの栄華
単なる駅ビルホテルではありません。かつての「グレート・ウェスタン・ロイヤル・ホテル」として1854年に建てられた歴史的建造物であり、アールデコ調の階段やシャンデリアは圧巻です。特に新しく改装された「GWRタワー」側の客室は、モダンで快適な設備が整っています。
👮 周辺の治安・環境:朝早い出発でも安心
早朝のフライトで帰国する場合、暗い夜道を歩かなくて済むのは最大のメリットです。駅構内にはスーパー(M&S Simply Food)や飲食店も充実しており、食事やバラマキ土産の調達にも困りません。
💡 このホテルの「決め手」
「体力温存こそが、最高の旅の秘訣」と考える賢明なあなたへ。 チェックアウト後、荷物を預けて最終日まで手ぶらで観光し、出発直前に荷物をピックアップしてそのまま空港へ。このスムーズな動線は、一度体験すると他のホテルには戻れません。
The Goring (ザ・ゴーリング)



~キャサリン妃も愛した、英国王室御用達の「本物」のホスピタリティ~
👑 格式・歴史:ロイヤルファミリーの隣人
ヴィクトリア駅から徒歩数分、バッキンガム宮殿のすぐ裏手という特別な場所にあります。ロンドンで唯一、創業家が経営を続ける5つ星ホテルであり、かつてエリザベス女王よりロイヤル・ワラント(王室御用達)を授与された格式を持ちます。キャサリン妃が結婚式前夜に宿泊したことでも有名です。
🌳 庭園・環境:都心最大のプライベートガーデン
ロンドンの中心部にありながら、ここには広大なプライベートガーデンがあります。天気の良い日には、完璧に手入れされた芝生を眺めながらアフタヌーンティーを楽しむ――そんな貴族のような休日が叶います。赤い制服を着たドアマン(フットマン)の所作一つとっても、他のホテルとは格が違います。
🛁 客室・サービス:究極のクラシック
流行のモダンデザインとは一線を画す、シルクの壁紙やアンティーク家具で統一されたインテリア。「古き良き英国」をそのまま保存したような空間ですが、設備は最新です。スタッフはゲストの名前をすぐに覚え、決してNOと言わないサービス精神を徹底しています。
💡 このホテルの「決め手」
「『ダウントン・アビー』の世界に浸りたい」という夢を持つあなたへ。 ヴィクトリア駅(ガトウィック空港直結)に近いのでアクセスも抜群ですが、ここは利便にに泊まる場所ではありません。英国の伝統と誇りに泊まる場所です。一生に一度の記念日旅行なら、ここで決まりです。
【ケンジントン / チェルシー】暮らすように泊まる。優雅な治安最良エリア

出典:Martinaway.com
「ロンドンの高級住宅街」と聞いて誰もが思い浮かべる、白いスタッコ塗りの邸宅が並ぶエリア。
一歩路地に入れば、リスが遊ぶ公園や、地元の上品なマダムがお茶を楽しむカフェがあります。
治安の良さはロンドン屈指。
夜遅い帰りでも不安が少なく、初めての女性一人旅や、母娘旅に最もおすすめできる場所です。
Number Sixteen (ナンバー・シックスティーン)



~誰にも教えたくない。白亜の邸宅に隠された秘密の花園~
🌳 庭園・環境:ロンドン中心部とは思えない静寂
サウス・ケンジントン駅から徒歩数分。白いテラスハウスの扉を開けると、そこには驚くほど美しいプライベート・ガーデンが広がっています。天気の良い朝、木漏れ日の中で朝食をとったり、観光の合間に池の鯉を眺めながら読書をしたり。宿泊客だけが許されたこの庭は、都会の喧騒を完全に忘れさせてくれます。
☕ 内装・サービス:無人バーの心地よさ
いわゆる「ホテルのフロント」のような威圧感はありません。ライブラリー(図書室)には「オネスティ・バー(Honesty Bar)」があり、ゲストは自分で好きな飲み物を注ぎ、まるで自宅のように寛ぐことができます。内装はHam Yardと同じキット・ケンプ氏によるものですが、こちらはより「私邸」に近い、落ち着いた色調で統一されています。
📍 立地・アクセス:博物館巡りの特等席
V&A(ヴィクトリア&アルバート博物館)や自然史博物館へは徒歩ですぐ。朝一番の空いている時間に博物館を楽しみ、疲れたらすぐに部屋に戻って休む。そんな贅沢な使い方ができるのも、この立地ならではの魅力です。
💡 このホテルの「決め手」
「ホテルではなく、ロンドンの『家』に帰りたい」あなたへ。 大型ホテルのようなジムやスパはありません。しかし、ここにはお金では買えない「安らぎ」と「品格」があります。チェックアウトする頃には、「ここに住みたい」と本気で願っているはずです。
The Kensington (ザ・ケンジントン)



~暖炉の火が揺れるドローイング・ルームで、本物のアフタヌーンティーを~
🏛 建築・外観:憧れの「白亜の豪邸」そのもの
クイーンズ・ゲート通りに面した、堂々たるヴィクトリア様式のタウンハウス群。4つの歴史的建造物を統合して作られたこのホテルは、高い天井、大きな窓、そして優雅なバルコニーと、誰もが思い描く「ロンドンの豪邸」を体現しています。エントランスに入った瞬間、背筋が伸びるようなクラシックな空気に包まれます。
🧁 ダイニング:優雅な午後のひととき
ロビーフロアにある「The Drawing Room」は、深々としたソファと暖炉がある極上の空間。ここでは、ロンドンのランドマークを模したユニークな「ロンドン・ランドマーク・アフタヌーンティー」が楽しめます。観光に出かけなくても、ホテル内で英国の伝統文化を存分に味わうことができます。
🛏 客室の居住性:モダンとクラシックの融合
歴史ある建物ですが、水回りやベッドなどの設備は完全にモダンにリノベーションされています。防音もしっかりしており、大通りの近くでありながら静粛性は抜群。バスルームには床暖房が完備されている部屋も多く、冬のロンドンでも底冷えとは無縁です。
💡 このホテルの「決め手」
「王道のエレガンスに包まれたい」あなたへ。 スタッフのサービスは極めて洗練されており、ドアマンの挨拶ひとつで「大切に扱われている」実感が湧きます。母娘旅やハネムーンなど、絶対に失敗したくない特別な旅に最適です。
The Ampersand Hotel (ジ・アンパサンド・ホテル)



~博物館の知的好奇心をそのままホテルへ。遊び心あふれるブティックステイ~
🚆 移動の利便性:駅徒歩1分の好立地
サウス・ケンジントン駅からわずか徒歩1分。ヒースロー空港からもピカデリー線で一本というアクセスの良さは、このエリアでは貴重です。駅周辺にはカフェやレストランが無数にあり、食事に困ることはまずありません。
🔭 コンセプト・内装:科学と植物の美学
近くにある科学博物館や自然史博物館からインスピレーションを得ており、館内は「植物」「音楽」「幾何学」「鳥類学」「天文学」をテーマにデザインされています。階段の壁紙からクッションの柄に至るまで、知的な遊び心が満載。エレベーターに乗るだけでもワクワクするような空間です。
⚗️ ユニークな体験:サイエンス・アフタヌーンティー
このホテルを一躍有名にしたのが「サイエンス・アフタヌーンティー」。実験用ビーカーに入ったドリンクや、ドライアイスの煙が立ち上るケーキなど、科学実験のような演出が大人気です(※要予約)。SNS映えはもちろん、味も本格的で、大人も子供も夢中になれます。
💡 このホテルの「決め手」
「クラシックなだけじゃ退屈。刺激も利便性も欲しい」という欲張りなあなたへ。 ケンジントンの上品さを保ちつつ、堅苦しさは一切ありません。スタッフもフレンドリーで、一人旅でも気後れすることなく楽しめます。デザインと機能性が両立した、今のロンドンを象徴するホテルです。
【キングス・クロス / セント・パンクラス】パリへの扉。再開発で生まれ変わった交通の要衝

出典: Condé Nast Traveller
かつては「通過するだけの薄暗い場所」でしたが、今はロンドンで最もエキサイティングな再開発エリアに変貌しました。
巨大なGoogleのオフィス、運河沿いのショッピングモール「Coal Drops Yard」、そしてパリへ繋がるユーロスター。
翌朝の鉄道移動を控えた旅人にとって、このエリアに泊まることは「心の余裕」を買うことと同義です。
St. Pancras London, Autograph Collection (セント パンクラス ロンドン オートグラフ コレクション)



~映画の世界へチェックイン。駅舎の中に住まう、ゴシック建築の最高峰~
🏛 建築・歴史:ハリー・ポッターの舞台裏
赤レンガの壮麗な外観は、映画『ハリー・ポッター』の背景として、あるいはスパイス・ガールズのMVの舞台としてあまりにも有名。かつての「ミッドランド・グランド・ホテル」を修復した館内は、一歩足を踏み入れるだけでヴィクトリア朝へのタイムスリップを約束します。特に「大階段(Grand Staircase)」の圧倒的な美しさは、宿泊客だけの特権です。
🚆 移動の利便性:究極の「ユーロスター」体験
予算が許すなら、ぜひ「チェンバーズ・スイート(Chambers Suites)」を選んでください。ここには魔法のような特典があります。なんと、スイート宿泊客専用のユーロスターVIP送迎サービスが含まれており、混雑する一般レーンを回避して列車へ向かうことができます。専用ラウンジ「Chambers Club」での優雅な朝食も、旅の質を劇的に高めてくれます。
🍸 ダイニング:歴史を味わう一杯
かつてのチケット売り場を改装したバー「Booking Office 1869」は必訪です。高い天井と重厚なカウンターの下、日曜にはDJや生演奏を聴きながらサンデーローストを楽しむ――そんなロンドンらしい休日の過ごし方がここで完結します。
💡 このホテルの「決め手」
「ロンドン最後の夜を、映画のワンシーンのように締めくくりたい」あなたへ。 単に駅に近いだけではありません。駅そのものがホテルなのです。翌朝パリへ向かう高揚感を最高潮に高めてくれる、世界で唯一無二の場所です。
The Standard, London (ザ・スタンダード・ロンドン)



~赤カプセルで空へ。退屈を嫌うクリエイターのための大人の遊び場~
🎨 デザイン・世界観:70年代レトロフューチャー
駅の目の前にある、元市庁舎を改装したブルータリスト建築。外観の武骨さとは裏腹に、一歩入ればそこはサイケデリックでカラフルな70年代ワールド。ロビーはDJブースとライブラリーが融合しており、常にトレンドに敏感な若者やクリエイターで溢れかえっています。
🌮 ダイニング:赤いエレベーターの先にある絶景
建物の外側を這うような赤い「ピル(カプセル)エレベーター」に乗って10階へ。そこにはミシュランスターシェフ、ピーター・サンチェス・イグレシアスが手掛けるスペイン×メキシカン料理の「Decimo」があります。床から天井までの窓からロンドンの夜景を見下ろし、薪火で焼いたタコスを頬張る体験は、今のロンドンで最も「イケてる」夜の過ごし方です。
🛏 客室の居住性:意外なほどの静寂と眺望
派手な共有スペースとは対照的に、客室は落ち着いたトーンでまとめられており、防音もしっかりしています。キングス・クロスの時計台を真正面に望む部屋や、屋外バスタブ付きの部屋など、遊び心と快適性が絶妙なバランスで共存しています。(※人気のルーフトップバーは2026年夏まで改装中ですが、Decimoや1階のバーSweetiesで十分に夜遊びを満喫できます)
💡 このホテルの「決め手」
「保守的なイギリスじゃ物足りない、刺激的なホテルが好み」というあなたへ。 スタッフの制服からアメニティに至るまで、すべてがフォトジェニック。普通のホテルに飽きた旅慣れた人ほど、この「型破りな」ホスピタリティにハマるはずです。
Great Northern Hotel (グレート・ノーザン・ホテル)



~パリ行き前夜の最適解。美食と実用性を兼ね備えたブティックホテル~
🥐 サービス:廊下の「パントリー」という名の愛
このホテル最大の特徴にして、最強のサービスが「パントリー(Pantry)」です。各フロアの廊下に設置された小部屋には、なんとホームメイドのケーキ、お菓子、フルーツ、そして高品質なコーヒー・紅茶が常備されており、宿泊客は24時間いつでも無料で持ち帰ることができます。「小腹が空いたけど買い出しに行くのは面倒」という時に、これほどありがたいサービスはありません。
🍽 ダイニング:旅情を誘う「RAILS」
メインダイニングは「RAILS Restaurant & Little Bar」(旧Plum + Spilt Milk)としてリニューアルされています。ユーロスターの発着駅にちなみ、モダンブリティッシュにフレンチの要素を加えた料理を提供。朝食のレベルも非常に高く、わざわざ外部から食べに来る地元客も多いほどです。
🚆 立地・アクセス:改札まで「秒」の距離感
キングス・クロス駅とセント・パンクラス駅の間に位置し、どちらの改札へも徒歩1分以内。特に重い荷物がある場合、このコンパクトな導線は神がかって見えます。部屋は「クーシェット(寝台車)」をイメージしたコンパクトな作りですが、機能的で無駄がありません。
💡 このホテルの「決め手」
「朝7時のユーロスターに乗らなきゃいけない。でもビジネスホテルは嫌だ」というあなたへ。 パントリーのケーキを部屋でつまみながら荷造りし、翌朝は余裕を持ってチェックアウト。この「効率と優雅さの両立」こそが、賢い旅人の選択です。
【ショーディッチ / イーストロンドン】刺激的なアートと夜。感度の高い旅人へ

出典: CityDays「The Dramatic History of Shoreditch High Street」
レンガ造りの倉庫街、壁一面のグラフィティ、そして夜な夜なファッショニスタが集うクラブ。
ここはロンドンの「ブルックリン」であり、トレンドの発信源です。
ウェストエンド(高級エリア)の洗練さとは対照的な、「雑多で、自由で、クリエイティブな空気」を吸い込みたいなら、迷わずこちらへ。
One Hundred Shoreditch (ワン・ハンドレッド・ショーディッチ)



~エースホテルの遺伝子を継ぐ、イーストロンドンの新アイコン~
🌇 眺望・ルーフトップ:エリア最高の特等席
かつて伝説的な「エースホテル」があった場所に誕生した、新たなランドマークです。最大の売りは、パームスプリングスをイメージしたルーフトップバー「Kaso」。ピンクのタイルとサボテンが並ぶテラスからは、イーストロンドンのスカイラインを一望できます。ここでサンセットを見ながらマルガリータを飲むのが、今のショーディッチの「正装」です。
🛋 客室の居住性:隠れ家のような静寂
外観は無骨ですが、客室は白と木目を基調とした驚くほど柔らかなデザイン。大きな出窓(Oriel Window)には読書に最適なシートが設けられており、眼下の賑やかなハイストリートを眺めながら、自分だけの静かな時間を過ごせます。防音もしっかりしており、夜遊びエリアのど真ん中とは思えない安眠が約束されています。
☕ カフェ・社交場:地元民が通うコーヒー
メイン通りに面したコーヒーショップ「Lobby Bar」は、宿泊客以外も多く利用する地元の社交場。ワークスペースとしても優秀で、MacBookを広げて仕事をするクリエイターたちの姿が、このホテルの「空気」を作っています。
💡 このホテルの「決め手」
「『かつてのエースホテル』のバイブスが好きだった」あなたへ。 あの自由な空気感はそのままに、より大人っぽく洗練された形に進化しています。「ただ寝る場所」ではなく、「そこにいる自分が好きになれる場所」を探しているなら、ここが最適解です。
The Hoxton, Shoreditch (ザ・ホクストン・ショーディッチ)



~ロビーこそが主役。クリエイティブな熱気に混ざる体験~
💻 ロビー・雰囲気:街のリビングルーム
このホテルに入ってまず驚くのは、チェックインカウンターが見当たらないほど賑わっているロビーラウンジです。巨大な革のソファ、暖炉、そして朝から晩まで打ち合わせや作業に没頭する地元のクリエイターたち。「暮らすように泊まる」というより、「地元のコミュニティに潜り込む」という表現がしっくりきます。
🍽 ダイニング:朝から晩まで美食三昧
アメリカンスタイルの「Hoxton Grill」は、赤革のブース席が印象的なオールデイ・ダイニング。ハンバーガーやマック&チーズといったコンフォートフードが絶品です。さらに屋上にはメキシカンレストラン「Maya」があり、冬でも快適なガラス張りの空間で、本格的なタコスとテキーラを楽しめます。
👮 周辺の治安・環境:遊びの拠点
オールド・ストリート駅とショーディッチ・ハイ・ストリート駅の中間にあり、ブリック・レーンの古着屋巡りや、コロンビア・ロードのフラワーマーケットへ行くには最高の立地です。夜は賑やかですが、スタッフが常駐しておりセキュリティもしっかりしているため、安心して夜遊びに出かけられます。
💡 このホテルの「決め手」
「一人旅だけど、寂しいのは嫌」というあなたへ。 ロビーに座っているだけで、ロンドンのエネルギーをお裾分けしてもらえるような場所です。スタッフもフレンドリーで、「今のロンドン」を肌で感じるには最高の基地になります。
Batty Langley’s (バティ・ラングリーズ)



~ストリートアートの街に潜む、ジョージアン様式のタイムカプセル~
🕰 世界観・内装:狂気的なまでのアンティーク愛
周囲のグラフィティだらけの風景とは完全に断絶された異空間です。18世紀のジョージアン様式を忠実に再現しており、重厚な木製家具、油絵、3500冊以上の古書が並ぶライブラリーは、まるで博物館。テレビはアンティークの鏡の中に隠されており、現代の無粋な家電が目に入らないよう徹底されています。
🛁 バスルーム:貴族のような入浴体験
このホテルのハイライトは、信じられないほどユニークなバスルームです。例えば「The Earl of Bolingbroke Suite」には、かつてバスとして使われていた「キャノピー(天蓋)付きのバスタブ」があり、玉座に座るような気分で入浴できます。他の部屋も、配管むき出しのシャワーや銅製のバスタブなど、スチームパンク的な美学が貫かれています。
🍸 サービス:信頼のオネスティ・バー
24時間利用可能な「オネスティ・バー」には、上質なウィスキーやジンが並びます。自分で好きなだけ注ぎ、備え付けのノートに部屋番号を書くだけ。スタッフが過干渉しない、大人のための「放置される贅沢」がここにあります。
💡 このホテルの「決め手」
「流行り廃りのあるデザインホテルには飽きた」という本物志向のあなたへ。 ショーディッチという最先端の街にありながら、ここだけ時間が止まっています。一歩外に出れば現代アート、戻れば18世紀。この強烈なギャップこそが、旅の記憶を鮮烈に刻み込みます。
ロンドンのおすすめホテル選び、知っておくべき「3つの現在地」

ホテル予約サイトを開くその前に、少しだけ耳を傾けてください。
ガイドブックの情報が数年前のままだと、現地に着いてから「話が違う!」と呆然としてしまうかもしれません。
ロンドンは今、猛スピードで変化しています。

旅のプランニングを成功させるために、編集長としてどうしても伝えておきたい「3つのリアル」を共有します。
① 物価の現実 ― 「1泊3万円」は高級ホテルではありません

現状のリアル
まず、心の準備をお願いします。
現在、ロンドンのホテル相場は、パンデミック前とは別のフェーズに入っています。
かつて「1泊15,000円(約£80〜100)」で泊まれた清潔で快適なホテルは、今や「1泊30,000円(約£150〜)」が新たなスタンダードになりつつあります。
中心部(Zone 1)で「1泊2万円以下」を探そうとすると、窓のない部屋や、バスルーム共用、あるいは衛生面に不安がある施設が選択肢に入ってくるのが現実です。
賢く旅するヒント
決して「高いから諦めろ」ということではありません。戦い方を変えればいいのです。
- 「プレミアイン(Premier Inn)」という選択肢
英国全土に展開するこのホテルチェーンは、価格と品質のバランスが非常に優秀です。Booking.comなどの予約サイトには掲載されず、公式サイトからの直接予約のみというケースが多いため、多くの観光客が見落としています。ここを知っているだけで、予算管理がぐっと楽になります。 - 「日曜泊」を味方につける
金曜・土曜の宿泊費は高騰しますが、日曜の夜はビジネス需要が引くため、価格が下がることがあります。もし憧れの高級ホテルがあるなら、日曜日にスケジュールを合わせてみるのが賢い手です。 - 朝食は「街角」で
ホテルの朝食は£20〜30(約4,000〜6,000円)かかることも珍しくありません。街中には「Pret A Manger」などのカフェが無数にあり、£5〜8あれば美味しいコーヒーとクロワッサンで朝を始められます。
② 移動革命 ― 「ヒースロー・エクスプレス」一択の時代は終わりました

紫のラインが変えた地図
2022年に全線開通した「エリザベス線(Elizabeth Line)」。
これは単なる新しい地下鉄ではなく、ロンドンの移動を劇的に変えた「革命」です。
これまでは、「高いけれど速いヒースロー・エクスプレス(片道約£25)」か、「安いけれど狭くて時間のかかるピカデリー線(約£5.60)」の二択で悩むのが常でした。
しかし、エリザベス線はその中間の価格帯(約£13.30 ※時間帯による)で、空港からパディントンまで約30分。
さらに、今まで乗り換えが必要だったソーホー(Tottenham Court Road)やシティ(Liverpool Street)まで直結しています。
五感で感じる快適さ
既存の地下鉄(Tube)との最大の違いは「快適性」です。
- 広さと空調
ロンドンの古い地下鉄は冷房がない路線が多く、夏はサウナ状態になることも。対してエリザベス線は広々としており、エアコン完備です。 - 通信環境
Wi-Fiや4Gがサクサク繋がります。 - エリアの拡大
これにより、「パディントン」だけでなく、東側の「ファリンドン(Farringdon)」周辺なども、空港アクセス抜群の穴場エリアとして浮上しています。
③ 治安のリアル ― 注意すべきは「スリ」よりも「ひったくり」

街の空気感

「ロンドンは危険ですか?」と聞かれれば、私は「基本的な注意をしていれば、東京と同じくらい歩きやすい街です」と答えます。
夜のウエストエンドも観劇後の人々で賑わっており、過度に怯える必要はありません。
ただ、犯罪の「トレンド」が変わったことだけは覚えておいてください。
最大の脅威:Phone Snatching(スマホひったくり)
今、ロンドン警視庁(Met Police)が最も注意喚起しているのが、「電動バイクに乗ったグループによるスマホのひったくり」です。
彼らが狙っているのは現金ではありません。
転売価値の高い、あなたの「ロック解除されたiPhone」です。
編集長の防衛術
「スマホを使うな」とは言いません。使い所を工夫しましょう。
- 歩きスマホは避ける
地図を見るときは、歩道の真ん中ではなく、建物の壁に背をつけて立ち止まりましょう。これだけで背後からのバイクを防げます。 - カフェでの置き方
テラス席や入り口近くの席では、テーブルの上にスマホを放置しないこと。食事中もバッグにしまうか、手で持っておくのが安全です。
💡 まとめ:ロンドン旅行の「新・常識」クイック比較
最後に、ここまでの情報を整理しました。
この表を頭の片隅に入れておくだけで、ホテル選びと現地での動き方が変わるはずです。
| 項目 | 以前の常識(〜2019年頃) | 今のリアル(2025年版) | 編集長のアドバイス |
| ホテル予算 | 1泊 £80〜100で快適 | 1泊 £150〜(約3万円〜)が目安 | 週末を避けるか、「Premier Inn」を公式サイトでチェック。 |
| 空港移動 | ヒースロー・エクスプレスが最速 | 「エリザベス線」が最強 | 安くて・涼しくて・直通範囲が広い。もはや死角なし。 |
| 狙い目エリア | パディントン一択 | 「ファリンドン」等も候補へ | エリザベス線沿線なら、東側エリアも空港から一本で楽々。 |
| 治安対策 | スリに注意(財布を守る) | バイクひったくりに注意(スマホを守る) | 地図を見る時は「壁」を背にする。歩きスマホは標的のサイン。 |
参考情報・公式サイト
記事内で紹介したホテルおよび交通・治安情報の公式ソース一覧です。
🇬🇧 ロンドン旅行の基本情報(交通・治安・予算)
- Elizabeth Line maps and timetables – Transport for London
記事内で解説した「エリザベス線」の正確な停車駅、所要時間、運行マップを確認できるロンドン交通局(TfL)の公式サイト。 - Protect yourself from mobile phone theft – Met Police
ロンドン警視庁による公式注意喚起。「電動バイクによるひったくり(Snatch theft)」の手口や対策が記されています。 - Premier Inn Hotels
記事内で「予算対策の最後の砦」として紹介したホテルチェーンの公式サイト。最安値プランはここからのみ予約可能です。

