パリのホテル代はいくら?2026年の相場・宿泊税・総額目安

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パリのホテルを探し始めると、

「1泊180€なら高い?」
「2人で3泊すると結局いくら?」
「宿泊税は別に必要?」

と、予算の決め方に迷いますよね。

まずは2名1室のホテル代を1泊180€と仮置きすると、3泊の室料は540€。

2026年の3つ星ホテルの滞在税と、朝食を1人1回20€として加えると、2名3泊で693.18€になります。

1€=190円で計算すると、日本円で約13.2万円のイメージです。

実際の宿泊料金は日程・立地・部屋の条件によって変動しますが、まずはこの計算例をベースに考えると予算を組み立てやすくなります。

この記事では、ホテルの1泊料金だけでなく、滞在税・朝食を含めた「宿泊総額」まで分かりやすく整理しました。

全体の予算感をしっかり把握してから、無理のない条件で納得のいくホテルを探していきましょう。

※料金・制度の確認日:2026年9月7日。宿泊料金は変動するため、予約時の最新の表示額をご確認ください。

目次

パリのホテル相場はいくら?1泊料金と宿泊総額の目安

パリのホテルは1泊いくら?実績とグレード別の仮予算

パリのホテル代は、星の数だけで一律には決まりません。

中心部からの距離や旅行時期、客室の広さ、朝食の有無などによって大きく変わります。

実際のホテル料金の参考として、In Extensoの2025年のホテル調査では、パリの平均客室単価は239€と報告されています。

調査対象ホテルの年間実績に基づく数値ですが、全体の水準感を把握するひとつの目安になります。

旅行日程がまだ具体的に決まっていない場合は、次の金額を予算計画用の仮定として置いてみると、必要額をイメージしやすくなります。

ホテルのタイプ1室1泊の仮予算予算の考え方
1〜2つ星100€費用を抑えたい場合の出発点
3つ星180€3つ星ホテルを検討する場合の例
4つ星300€快適性を重視する場合の例
5つ星600€高級ホテルを検討する場合の例
パラス1,200€最高級ホテルを検討する場合の例
  • ※宿泊日やホテルの立地によって料金は前後します。予算を組み立てるベースとして活用してください。

星の数だけで設備を決めつけない

フランスのホテルの星格付けは、設備やサービスなどの公的な基準に基づくものです。

ただし、同じ3つ星であっても、客室の広さや設備の充実度、建物の新しさはホテルによって様々です。

パラスは、5つ星ホテルの中から特別に認定された最高級ホテルです(Atout France公式)。

日本のビジネスホテルと同じ感覚で選ぶのではなく、客室面積・エアコン・エレベーター・ベッドの種類を個別に確認しておくと、宿泊後の「思っていた部屋と違う」という失敗を防ぎやすくなります。


2名3泊・4泊・5泊ではいくら必要?

ホテル代を検討する際は、1泊料金よりも旅行中に支払う宿泊総額で考えるのが実用的です。

ここでは、大人2名・1室利用を想定し、次の条件でシミュレーションしてみます。

  • 室料:上の仮予算を使用(朝食を含まない想定)
  • 滞在税:2026年のパリ市公式税率
  • 朝食:1人1回20€と仮定
  • その他の食費・交通費・航空券:含めない
想定グレード1泊の室料2名3泊2名4泊2名5泊
2つ星100€439.50€586.00€732.50€
3つ星180€693.18€924.24€1,155.30€
4つ星300€1,070.70€1,427.60€1,784.50€
5つ星600€1,990.20€2,653.60€3,317.00€
  • ※すべて2名1室・室料+滞在税+仮定した朝食代の合計目安です。予約プランに税金や朝食があらかじめ含まれている場合は、二重に加算しないようご注意ください。

3つ星・2名3泊なら、こう計算する

室料180€の3つ星ホテルに3泊する場合の内訳は、次のようになります。

費目計算金額
室料180€ × 3泊540.00€
滞在税5.53€ × 2名 × 3泊33.18€
朝食20€ × 2名 × 3回120.00€
合計693.18€
1名あたり693.18€ ÷ 2346.59€

朝食を付けないプランにすれば、この例では573.18€まで抑えられます。

朝食の有無だけでも2人3泊で120€の差になるため、毎朝ホテルで食べるかどうかは大きな検討ポイントです。

パリの3つ星ホテルを1泊180€と仮定した2名3泊の宿泊総額。室料540€、滞在税33.18€、朝食120€で合計693.18€。

PR|実際の旅行日程でホテル料金を比較する

ここまでの金額は予算を組み立てるための目安です。実際に必要な宿泊費は、旅行の時期やホテルの条件によって大きく変動します。まずは希望日と人数を入力し、予算内に収まるホテルがあるか確認してみましょう。

※料金・空室は日程によって変動します。税金・朝食・キャンセル条件を含めた「宿泊総額」で比較してみてくださいね。


パリの滞在税はいくら?2026年の税率と計算方法

パリでは、ホテルの室料とは別に滞在税(宿泊税)がかかります。

2026年1月1日からのパリ市の公式税率は、次のとおりです。

宿泊施設の区分大人1名・1泊大人2名・3泊
1つ星2.60€15.60€
2つ星3.25€19.50€
3つ星5.53€33.18€
4つ星8.45€50.70€
5つ星11.70€70.20€
パラス15.93€95.58€

2026年の滞在税を公式情報で確認

税率表はパリ市の公式資料です。未分類の宿泊施設などは、施設の区分と宿泊料金に応じて確認してください。

2026年の公式税率表を見る(PDF)
パリ市の滞在税を計算する

18歳未満のお子さんは滞在税の免除対象です。

また、税率は予約日ではなく、実際に宿泊する時点のものが適用されます。

2027年以降にご旅行を計画されている場合は、その年の最新税率をご確認ください。

公式の星格付けを受けていない宿は計算方法が異なる

公式の星格付けを受けていない宿泊施設や分類待ちの施設では、2026年のパリ市の税率は、税抜きの1人1泊あたり宿泊料金の5%に追加税を加える方式となります。

追加税を含めた上限は1泊あたり15.93€です。

予約サイト独自の星表示だけで判断せず、公式の格付けがあるか確認しておきましょう。

計算の基礎となる1人あたり料金は、未成年者も含めた宿泊人数で割って算出します。

アパートメントや民泊も正式な格付けによって税額が異なるため、予約画面やパリ市の公式計算ページで事前に確認しておくと安心です。

滞在税は予約料金に含まれている?

予約サイトによって、滞在税があらかじめ合計に含まれている場合と、現地で別途支払う場合があります。

「事前決済したから追加料金はない」と思い込まず、予約画面の税金・現地で支払う料金の欄を必ずチェックしておきましょう。

予約時に支払い済みの税金を、予算計画で二重に加算しないことも大切です。


宿泊費が高くなる時期は?季節・イベント・曜日による違い

パリのホテル料金は、月ごとの季節要因だけでなく、見本市やファッションウィークなどの大型イベント、曜日、空室状況によって大きく変動します。

例えば、2026年のパリ・ファッションウィーク(ウィメンズウェア春夏2027)は、9月28日〜10月6日の日程で予定されています。

こうした大きなイベントと旅行日程が重なる場合は、早めに空室状況と料金を確認しておきましょう。

「9月は必ず高い」「1月なら必ず安い」といった単純な法則はホテルによって当てはまらないこともあるため、希望日程の実勢価格をピンポイントで確認するのが確実です。

日程をずらせるなら、同じホテルで比較する

宿泊費を賢く抑えたい場合は、次のように日程を比較してみるのがおすすめです。

比較する日程確認すること
希望日程同じホテル・同じ部屋の総額
前後1〜3日室料が下がる日がないか
週末を含む日程平日中心の場合と差があるか
イベントの前後宿泊総額が変わるか

ホテルを変えずに日程だけを前後に動かしてみると、価格差の理由を判断しやすくなります。

航空券も含めて日程を変更する場合は、ホテル代だけでなく旅行全体の総額で比較してみてください。


予算を決めるときの注意点|円換算・朝食・現地支払い

ユーロ建ての室料が同じでも、為替レートや追加費用によって日本円での実質的な負担額は変わります。

予算を組み立てる際は、室料以外の要素も分けて把握しておきましょう。

円換算は「仮定したレート」として見る

例えば、宿泊総額が1,000€の場合の円換算の目安です。

仮定する為替レート円換算
1€=180円180,000円
1€=190円190,000円
1€=200円200,000円

クレジットカード決済時には、適用される為替レートに加えて各カード会社の海外事務手数料(2〜3%程度)が上乗せされます。

予算を計算する際は、少し余裕を持ったレートで見積もっておくと安心です。

朝食は「2人分」で計算する

朝食が1人20€の場合、2名3泊では120€になります。

プランを比較する際は、部屋代だけでなく朝食を追加した場合の総額で並べてみましょう。

朝食なしで予約して、街中のカフェやブーランジェリー(パン屋)を利用する選択もできます。

ただし外食代が別途かかりますので、手軽さと費用のバランスを見て判断してみてください。

デポジットは宿泊費と分ける

パリのホテルでは、チェックイン時にクレジットカードの事前承認(一定額の利用枠を一時的に確保する手続き:デポジット)を求められるのが一般的です。

これは客室のミニバー利用や設備破損などに備えた一時的な保証手続きで、何事もなければチェックアウト後に枠が解除されます。

実際の請求ではありませんが、カードの利用可能枠を一時的に圧迫することがあるため、ショッピング枠に余裕を持たせておきましょう。


パリのホテルを予算内で予約するには?料金比較と選び方

同じホテルでも料金が違う理由|部屋・人数・キャンセル条件

同じホテルでも、検索結果に異なる料金プランが並ぶことがよくあります。

単に一番安いプランを選ぶ前に、どのような条件の違いがあるのかをしっかり確認しましょう。

比較項目確認するポイント
客室タイプ広さ・ベッド・眺望・設備
宿泊人数1名料金か、2名1室の料金か
朝食あり・なし、人数分含まれるか
キャンセル無料期限、返金不可の条件
支払い事前決済か、現地払いか
税金滞在税を含むか、別途支払いか

返金不可プランは、日程が確定してから

例えば、3泊で返金不可プランが30€安かったとしても、旅程変更のリスクがあるなら、少し差額を払ってでも柔軟なキャンセル無料プランを選んでおくのが無難です。

また、「キャンセル無料」と表示されていても、無料で取り消せる具体的な期限(宿泊の何日前までか)は必ず確認してください。


予算内で泊まるには?中心部と少し離れたホテルの費用差

ホテル代を抑えたいときは、中心部だけでなく少しエリアを広げて探してみると候補がぐっと増えます。

ただし、安さだけで決めてしまうのは要注意です。

例えば、同グレードのホテルで次のような価格差があったとします。

ホテルAホテルB
1泊の室料220€170€
3泊の室料660€510€
室料の差150€

この例ではホテルBの方が150€安くなりますが、主要観光地への移動時間やメトロの乗り換え回数、夜間の帰りやすさなども含めて、差額に見合う価値があるかを判断しましょう。

宿泊エリアの選び方は、別記事で詳しく比較しています。

料金だけでなく、観光のしやすさや治安を含めて決めたい方は、パリのホテルおすすめエリア|泊まるなら何区?をご覧ください。


安いホテルを選ぶときに削ってよい費用・削らない方がよい条件

宿泊費を抑えたい場合は、自分にとって優先順位の低いサービスや条件から見直していくのがコツです。

費用を調整しやすいもの

  • 朝食付きプランを外す
  • 眺望や特別な客室にこだわらない
  • 部屋の広さを必要な範囲にする
  • 中心部から少しエリアを広げる

予約前に確認しておきたいもの

  • 客室の広さとベッドの種類
  • エアコン・エレベーターなど必要な設備
  • 最寄り駅からの道順
  • 最近の口コミにある清潔さ・騒音の情報
  • キャンセル条件と現地支払いの金額

安さだけを優先して設備や立地を妥協しすぎると、現地での移動や滞在で想像以上に負担を感じることもあります。

「安いホテルをどう賢く探すか」については、パリ格安ホテルの選び方で詳しく紹介しています。


いつ予約する?早めの確保と価格の再確認

パリのホテルに「何か月前なら必ず最安」という決まった時期はありません。

旅行日程が決まったら、まずは希望条件で空室と料金を調べ、予算に合う候補を早めに押さえていくのが基本です。

早めに予約する場合の考え方

  • 日程が決まったら、希望エリアの料金と空室を確認する
  • 予算に合うホテルがあれば、キャンセル条件を確認する
  • 後から価格を見直す場合も、同じ部屋・同じ条件で比較する
  • 予約を変更する前に、元の予約の無料キャンセル期限を確認する

「今の料金が予算内に収まっているか」を第一基準に判断しましょう。

値下がりを待つ間に希望ホテルの空室がなくなるリスクもあるため、無料キャンセル可能なプランを活用して早めに確保しておくと安心です。


予約サイトとホテル公式はどう比較する?総額・条件の確認方法

パリのホテル予約で料金を比較する5ステップ。日程と人数、客室、予約条件、税金を確認し、最終総額で比較する流れ。

予約サイトとホテル公式サイトのどちらが安いかは、ホテルや日程、プランによって異なります。

比較する際は、条件を完全にそろえることが大切です。

候補が決まったら、ホテル公式の料金とも見比べてみましょう。

「日程・人数・客室タイプ・朝食・キャンセル規定」をまったく同じ条件にそろえ、税金を含む最終的な支払い総額で比較します。

公式サイト限定の会員割引や特典がある場合は、その内容も確認してください。


予約前の最終チェック|税・朝食・支払い条件・キャンセル期限

予約ボタンを押す前に、次の項目を確認しておくと安心です。

  • 宿泊日と泊数が正しい
  • 大人・子どもの人数、部屋数が正しい
  • 希望するベッド・客室タイプになっている
  • 朝食の有無と料金を確認した
  • 滞在税が含まれているか、現地払いか確認し、二重に加算していない
  • キャンセル無料の期限と返金条件を確認した
  • 事前決済・現地払いの金額を確認した
  • 必要な設備とホテルの正確な所在地を確認した

条件をそろえたら、ホテル公式とも見比べながら、納得できる条件で予約しましょう。

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宿泊日・人数・キャンセル無料の期限など、予約前の最終チェックリストは確認できましたか?条件をしっかりそろえたら、納得のいくホテルを押さえてパリ旅行の準備を完了させましょう。

※ご予約の際は、滞在税が含まれているか、現地払いかを改めてご確認ください。


パリのホテル相場でよくある質問

パリで1泊1万円台のホテルは見つかりますか?

時期や立地、ドミトリー(相部屋)などの条件を選べば見つかる可能性はあります。

ただし、市内の個室で治安や利便性の良いホテルを1万円台で探すのはかなり厳しいのが実情です。

安さだけで飛びつかず、ユーロ建ての総額や周辺環境、必要な設備が揃っているかを必ず確認しましょう。

2名3泊で10万円あれば足りますか?

宿泊費だけに絞り、2つ星ホテルを選んだり朝食なしにしたりすれば、10万円以内に収めることは可能です。

ただし、今回の3つ星モデル(1泊180€)では室料と滞在税だけで573.18€となり、1€=190円の仮定では約10.9万円です。

3つ星クラスで10万円以内に抑えたい場合は、朝食を外すだけでなく、1泊あたりの室料を140〜150€程度まで下げる調整が必要になります。

航空券や食費は別途計画してくださいね。

パリの滞在税は、予約時に払えば現地では不要ですか?

予約時に滞在税まで含めて決済されていれば、現地で二重に支払う必要はありません。

ただし、多くの予約サイトでは滞在税が現地徴収として切り離されていますので、予約確認書の税金欄を事前にチェックしておくと安心です。

ホテル代と航空券を含めた旅行全体の予算は?

この記事ではホテルの宿泊費に絞って解説しました。

航空券、食費、現地交通、観光チケットまで含めた費用は、フランス・パリ旅行費用は2人でいくら?で詳しく整理しています。


ホテルの予算は「1泊いくら」だけでなく、室料・滞在税・朝食を合わせた「宿泊総額」で決めるのがポイントです。

まずは希望するグレードで仮予算を置き、実際の日程で料金を確認しながら、旅のスタイルに合った無理のない宿泊先を選んでみてくださいね。


参考情報・公式サイト

ホテル料金や滞在税、予約条件は変更されることがあります。この記事では、公式機関や調査元の情報を優先して確認しています。実際に予約する際は、宿泊日・人数・部屋タイプを指定し、最新の料金と条件をご確認ください。

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