2026年パリ・ロンドン間ユーロスター料金と予約乗り方完全ガイド

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パリとロンドンをセットで旅行するなら、移動手段としてまず候補に入るのがユーロスターです。

飛行機でも行けますが、ユーロスターはパリ北駅からロンドン・セントパンクラス駅まで、市内中心部どうしを直結します。

空港までの移動や搭乗前後の待ち時間を考えると、旅行者にとってかなり使いやすい交通手段です。

ただ、初めて利用する方には、こんな疑問が次々と出てきますよね。

  • ユーロスターって、いくらくらい?
  • いつ予約すれば安い?
  • 公式サイトと予約サイト、どっちがいい?
  • パリ北駅には何分前に着けばいい?
  • 英国ETAやEUのEES・ETIASは必要なの?

結論からお伝えします。

パリ・ロンドン間のユーロスターは、日程が決まったら早めに予約し、Standard席を中心に比較するのが基本です。

安い日は片道44€前後から見つかりますが、週末・祝日・直前予約・人気時間帯は大きく上がります。

この記事では、料金相場、安く買うコツ、予約方法、座席クラス、当日の乗り方、そして2026年時点の英国ETA・EES・ETIASまで、旅行前に必要な実務情報をまとめて解説します。

読み終えるころには、迷わず予約して当日も落ち着いて乗れるはずです。

「まず料金だけ先に知りたい」という方へ。Omioなら日本語・日本円で、パリ⇔ロンドンのユーロスターの料金をその場で確認できます。パリ⇔ロンドンの料金をかんたん検索(Omio)▶※スマホの場合「Continue to website」をタップすると検索画面に進めます

目次

パリ・ロンドン間のユーロスター料金と予約のコツ

パリ⇔ロンドンのユーロスター料金相場(片道・往復・時期別の早見表)

まずは、パリ・ロンドン間のユーロスター料金の目安から見ておきましょう。

ユーロスター公式では、パリ⇔ロンドンのStandard運賃が片道44€から案内されています。

ただしこれは最安運賃の目安で、いつでもこの価格で買えるわけではありません。

実際の料金は、時期・曜日・時間帯・空席状況で変わります。

スクロールできます
購入タイミング・時期片道1人の目安往復1人の目安2人往復の目安
早期予約・閑散期約44〜80€約88〜160€約176〜320€
通常時期約80〜160€約160〜320€約320〜640€
週末・祝日・人気時間帯約150〜250€約300〜500€約600〜1,000€
直前・繁忙期約200€以上約400€以上約800€以上
Plus・Premier利用Standardより高め内容により変動予算に余裕が必要

※上記は目安です。実際の料金は検索時点の空席状況・販売条件で変わります。

料金を見るときのポイント

ユーロスターは、航空券と同じように価格が変動します。

安い席から順に売れていき、出発日が近づくほど高くなる傾向です。

とくに高くなりやすいのは、次のような日程です。

  • 金曜夕方〜日曜
  • 祝日前後、イースター、夏休み、クリスマス、年末年始
  • 大型イベント開催日
  • 朝の出発・夕方の帰着など、使いやすい時間帯
  • 旅行直前の予約

逆に、火曜・水曜などの平日、早朝や遅めの時間帯、観光オフシーズンは、比較的安い運賃が見つかりやすいです。

日本円で考えるといくら?

1€=約180〜190円前後で考えると、片道44€は約8,000円台。

ただし実際には片道100€を超えることも多く、2人往復では数万円〜十数万円の差になります。

片道1人料金2人往復の合計日本円の目安
44€176€約3.2万〜3.4万円
80€320€約5.8万〜6.1万円
150€600€約10.8万〜11.4万円
250€1,000€約18万〜19万円

同じ区間でも、予約タイミングでこれだけ差が出ます。

予定が決まっているなら、まずは早めに検索して相場を押さえるのがおすすめです。

まずは自分の日程で相場をチェック料金は予約のタイミングで大きく変わります。実際の金額は、日付を入れて検索するのがいちばん確実。Omioなら日本語・日本円でパリ⇔ロンドンのユーロスターを検索でき、初めてでも料金感がつかめます。パリ→ロンドンの料金を日本語で見る(Omio)▶※スマホの場合「Continue to website」をタップすると検索画面に進めます


なぜ料金が変わる?早いほど安い「価格変動」の仕組み

ユーロスターの料金は固定ではなく、空席状況に応じて変わる仕組みです。

簡単にいうと、安い運賃枠から順に売れていき、需要が高い便ほど高い運賃が残ります。

料金が上がる理由内容
安い席から売れる早期予約ほど低価格帯が残っている
人気時間帯に需要集中朝出発・夕方帰着は旅行者にもビジネス客にも人気
週末・連休は混む金曜・日曜はとくに高くなりやすい
座席クラスで差Standard・Plus・Premierで料金が異なる
残席が少ないと高い直前ほど選択肢が減る

ユーロスターは、パリ北駅とロンドン・セントパンクラス駅を直接結ぶ便利な列車です。

単なる鉄道移動というより、「都市中心部どうしを最短で結ぶプレミアムな移動手段」と考えたほうが実態に近いでしょう。

早期予約が大事な理由

ユーロスターのチケットは、かなり先の日程まで販売されます(販売開始時期はダイヤや工事予定で変わります)。

旅行日程が決まったら、早めに確認する価値があります。

とくに次のような方は、早めの予約が向いています。

  • 旅行日程を変更できない
  • 週末に移動したい
  • 午前にパリを出て昼にロンドンへ着きたい
  • 帰国便やホテル予約とつなげたい
  • 子連れやグループで並び席を取りたい
  • 予算を先に固めたい

逆に、日程や時間帯に柔軟性があるなら、複数の日付を比較して安い便を探すのも有効です。


安く買う5つのコツ(早期予約・時間帯・往復・会員・閑散期)

ユーロスターを少しでも安く予約したいなら、次の5つを意識しましょう。

① できるだけ早めに予約する

最も基本的な節約法です。

直前でも安い便が残ることはありますが、希望の時間帯ほど高くなりがち。

「この日の午前にパリからロンドンへ移動したい」と決まっているなら、早めに押さえるのが安心です。

② 時間帯をずらす

朝の便利な時間帯や夕方の便は人気です。

安さ重視なら、早朝便・昼すぎの便・夜遅めの便・平日昼間の便も候補に。

ただし夜遅い便は到着後のホテル移動が負担になることもあるので、駅からホテルまでの動線も含めて考えましょう。

③ 片道ずつではなく往復でも比較する

ユーロスターは往復でも片道2枚でも購入できます。

往復の時間帯を少しずらすだけで合計額が下がることもあるので、両方の出し方を比べてみましょう。

④ Club Eurostarに登録しておく

ユーロスターの会員プログラムClub Eurostarです。

頻繁に乗る人ほどメリットが大きいですが、初めてでもアカウントを作っておくと予約管理・変更・確認がスムーズになります。

⑤ 閑散期・平日を狙う

旅行時期そのものをずらせるかも大切です。

条件狙い目
曜日火曜・水曜など平日
時期1〜2月、11月など観光需要が落ち着く時期
時間帯早朝・昼間・遅めの便
予約早期予約
日程祝日・大型イベントを避ける

パリ・ロンドン間は人気路線なので、「いつでも安い」わけではありません。

安さを重視するなら、日程と時間帯の柔軟性が大きな武器になります。


予約はどこで取る?公式・代理店・パスの違いと選び方

ユーロスターの予約方法は、大きく3つに分かれます。

予約方法メリット注意点
Eurostar公式サイト・アプリ条件確認や変更がしやすい英語・仏語に慣れていないと少し不安
予約代理サイト日本語・日本円表示で比較しやすい手数料・変更条件を必ず確認
Eurail / Interrailパス周遊旅行では便利座席予約が必須で枠に限りあり

基本は公式が安心、日本語で比較したいなら代理サイト

初めてなら、まずは公式サイトで料金と条件を確認するのが基本です。

座席クラス・変更条件・荷物・乗車案内をまとめて確認でき、予約後の管理もしやすくなります。

一方、英語の公式サイトに不安がある方には、日本語・日本円対応の予約代理サイトという選択肢もあります。

ヨーロッパ鉄道をまとめて検索できるサイトなら、初めてでも料金感をつかみやすいです。

ただし代理サイトを使うなら、次の点は必ず確認してください。

  • [ ] 予約手数料の有無
  • [ ] チケット変更・キャンセル・返金条件
  • [ ] 座席クラスの表記
  • [ ] 予約後の問い合わせ先
  • [ ] 公式と同じ便・同じ条件か

安く見えても、手数料や変更条件を含めると公式より不利になることがあります。

逆に、日本語で比較・予約できる安心感には十分な価値があります。

ご自身の英語への慣れと相談して選びましょう。

日本語で予約できる安心パリ⇔ロンドンのユーロスターを日本語で予約英語の公式サイトに不安がある方は、日本語・日本円で検索から精算まで完結できるOmioが便利です。鉄道・バス・飛行機をまとめて比較できるので、初めてのパリ・ロンドン移動でも迷いません。早めの予約ほど安い席が見つかりやすいので、日程が決まったらまず検索してみましょう。パリ→ロンドンを日本語で予約する(Omio)▶復路・ロンドン→パリの予約はこちら ▶※手数料・変更条件は予約時に必ずご確認ください。
※スマホの場合「Continue to website」をタップすると検索画面に進めます

Eurailパス利用時は座席予約が必須

ヨーロッパ周遊でEurailパスを使う場合も、ユーロスターはそのまま乗れるわけではありません。

ロンドン発着のユーロスターはパス利用者も座席予約が必要で、パスホルダー用の座席数には限りがあります。

直前だと満席のこともあるため、パス旅行でも早めの予約が大切です。


座席クラスの違い(スタンダード/プラス/プルミエ)はどれを選ぶ

ユーロスターのロンドン発着路線には、主に3つのクラスがあります。

クラス特徴向いている人
Standard最も基本的なクラス。価格重視観光旅行・節約重視
Plus座席にゆとり。ロンドン発着では軽食・ドリンク付き快適さも重視したい人
Premierラウンジ・優先レーン・柔軟な変更・食事が充実ビジネス・記念日・上質な移動

以前の「Standard Premier」「Business Premier」という名称に慣れている方は、現在の「Plus」「Premier」と混同しやすいので注意しましょう。

多くの旅行者はStandardで十分です。

パリ・ロンドン間は約2時間半なので、長距離フライトほどクラスの差を強く感じません。

費用を抑えたいなら、まずStandardを基準に探しましょう。

少し快適にしたいならPlus、ラウンジや食事まで楽しみたいならPremier、という順です。

迷ったら、まずStandardで検索し、Plusとの差額を見て判断するのがおすすめ。

差額が小さい日ならPlusにする価値がありますが、差額が大きいなら、その分をパリやロンドンの食事・ホテルに回すほうが満足度が上がるかもしれません。


子連れ・グループ・荷物が多い場合の料金と注意点

ユーロスターは子連れや荷物が多い旅行者にも使いやすい移動手段です。

ただし料金や荷物ルールは事前に確認しておきましょう。

子ども料金

4〜11歳の子どもは、Standard・Plusで割引運賃が設定されています。

4歳未満は大人の膝の上に座る場合は無料です。

子連れで気をつけたいのは次の点です。

  • [ ] 子どもにも有効なパスポートが必要
  • [ ] 英国ETAなど渡航手続きは年齢に関係なく確認する
  • [ ] 出入国審査があるため、空港に近い感覚で早めに駅へ
  • [ ] 飲み物や軽食を用意しておく
  • [ ] ベビーカー利用時は駅の動線を事前に確認

荷物ルール

Standard・Plusは大きな荷物2個+小さな手荷物1個、Premierは大きな荷物3個+小さな手荷物1個が目安です。

航空機のような液体物の厳しい制限はありませんが、荷物は自分で運び、棚や荷物置き場に置けることが前提です。

スーツケースは自分で持ち上げられる重さにする、通路や座席まわりをふさがない、貴重品は小さなバッグに分ける——このあたりを意識しておくと安心です。

グループ旅行

16人以上には団体向け料金が用意されている場合があります。

2〜4人なら通常予約で問題ありませんが、早めに予約しないと席が離れる可能性があるので注意しましょう。


パリ・ロンドンをユーロスターで移動する当日の流れと注意点

所要時間と本数:パリ北駅⇔ロンドン・セントパンクラスは約2時間半

パリ・ロンドン間のユーロスターは、パリ北駅とロンドン・セントパンクラス国際駅を結びます。

所要時間はパリ発ロンドン行きで約2時間17分、ロンドン発パリ行きで約2時間16分。

1日に最大18本ほど運行しています。

項目内容
パリ側の駅パリ北駅(Paris Gare du Nord)
ロンドン側の駅ロンドン・セントパンクラス国際駅
所要時間約2時間16〜17分
運行本数1日最大18本ほど
移動方式直通列車
国境審査乗車前に実施
到着後基本的にそのまま駅を出られる

ユーロスター最大のメリットは、市内中心部から市内中心部へ移動できること。

飛行機なら空港までの移動・保安検査・搭乗・到着後の市内移動が必要ですが、ユーロスターなら駅で出入国審査を済ませ、到着後はすぐ市内観光やホテルへ向かえます。

ただしユーロスターも国際移動です。

国内列車のように出発直前に駆け込んで乗れるわけではなく、パスポート確認や保安検査があります。

余裕を持って駅へ向かいましょう。


当日の流れ:チェックイン・出国審査・搭乗までの手順

ユーロスター当日の流れは、飛行機と鉄道の中間のようなイメージです。

駅に着いたら、まずユーロスター専用の出発エリアへ向かいます。

手順内容
1駅に到着する
2ユーロスター出発エリアへ向かう
3チケットのQRコードをスキャン
4パスポート確認・出国審査
5到着国側の入国審査
6荷物の保安検査
7出発ラウンジで待つ
8ホーム案内後に乗車

ポイントは、出入国審査が出発前にまとめて行われることです。

パリ北駅ではフランス出国と英国側の手続きを乗車前に済ませるため、ロンドン到着後は比較的スムーズに駅を出られます。

ロンドン・セントパンクラス駅でも同様に、英国出発手続きとフランス側の入域手続きを出発前に済ませます。

スマホでチケットを表示する場合は、駅で通信が不安定でも困らないよう、QRコードのスクリーンショットやオフライン保存をしておくと安心です。

当日は、パスポート・チケット・英国ETAの確認情報・ホテル予約情報・クレジットカード・モバイルバッテリーを手元にまとめておきましょう。


2026年の新ルール:英国ETA・EU入域(EES/ETIAS)で何が変わるか

パリ・ロンドン間のユーロスターは、フランスと英国という2つの国境をまたぐため、渡航手続きがとても重要です。

2026年時点では、次の3つを必ず押さえておきましょう。

英国ETA:日本人もロンドン入国前に必須

英国ETAは、英国へ渡航するための電子渡航認証です。

日本国籍は2025年1月8日から対象となり、英国に短期滞在する場合は原則ETAが必要です。

ビザではなく事前認証で、2026年4月8日から申請料は20ポンド(従来16ポンドから値上げ)、有効期間は2年間またはパスポート期限までです。

  • [ ] ロンドンへ行く前に申請する(パリからユーロスターで入る場合も必要)
  • [ ] パスポート情報と紐づくので、申請時と同じパスポートで旅行する
  • [ ] 子どもも対象になる場合がある
  • [ ] 公式サイトまたは公式アプリ「UK ETA」から申請する
  • [ ] 結果通知に数営業日かかるため、早めに申請する
  • [ ] 高額な非公式代行サイトに注意する

「飛行機ではなくユーロスターだから不要」ということはありません。

パリからロンドンへ向かう移動も、英国に入国する移動です。

EES:2026年4月に全面運用が始まった生体認証システム

EESは、EUの新しい出入域管理システムです。

非EU国籍の旅行者がシェンゲン圏へ短期で出入りする際、パスポート情報や生体情報(顔写真・指紋)を登録・確認します。

2025年10月12日から段階導入され、2026年4月10日に全面運用が始まりました。

ロンドンからパリへ向かう場合は、英国からシェンゲン圏へ入る移動になるため、EESの対象です。初回は指紋と顔写真の登録が必要で、2回目以降は顔認証のみで済みます。

導入直後やイースター・夏休みは国境審査が混みやすく、通常より時間がかかることがあるので、駅には早めに到着しましょう。

ETIAS:2026年第4四半期に開始予定

ETIASは、EUが導入予定の欧州渡航情報認証制度です。

2026年6月時点ではまだ運用開始前で、2026年第4四半期(10〜12月)からの開始が予定されています。

始まると、日本人を含むビザ免除対象国の旅行者がシェンゲン圏に入る際、事前のオンライン認証が必要になります。

手続きいつ確認する?対象の考え方
パスポート予約前〜出発前全員必須
英国ETAロンドンへ行く前英国入国に必要
EES当日、駅での手続きEU入域・出域時に関係
ETIAS運用開始後EU・シェンゲン圏入域前に確認
API(事前旅客情報)予約後〜乗車前Eurostarで事前登録が必要な場合あり

渡航ルールは変更されることがあります。

とくにETA・EES・ETIASは2025〜2026年にかけて実務が大きく動いている分野なので、旅行直前には必ず公式情報を確認してください。


両駅の構造と集合時間(何分前に着けばいい?)

ユーロスターでは、出発駅に早めに着くことが何より大切です。

ロンドン発着便は通常の鉄道と違い、チケット確認・パスポート審査・保安検査があります。

出発駅Standard / PlusPremierゲート締切の目安
ロンドン・セントパンクラス75分前45分前出発30分前
パリ北駅75〜90分前45〜60分前出発30分前

これは目安ですが、初めて利用する場合はこの時間より短くしないほうが安心です。

とくにパリ北駅は混雑しやすく構内も広いので、メトロやRERから乗り換える場合は、駅に着いてから出発エリアまでの移動時間も見ておきましょう。

パリ北駅は駅周辺の人通りが多くスリにも注意が必要なエリアです。

出発エリアの場所を事前に確認し、チケットのQRコードとパスポートをすぐ出せるようにしておくとスムーズです。

ロンドン・セントパンクラスも大きな駅で、地下鉄からの移動に時間がかかります。

EESの手続きで時間がかかる可能性も見込んでおきましょう。

初めてなら、次の目安で考えると安心です。

状況到着目安
初めてのユーロスター90分前
ロンドン発でEESが不安90分前
子連れ・荷物が多い90分前以上
Premier利用60分前前後
慣れている人公式推奨時間を目安に

「早く着きすぎたかな」と思うくらいでちょうどよいことが多いです。

国際移動に慣れていない方は、余裕を持つのがおすすめです。


遅延・乗り遅れ・変更時の対応

ユーロスターは便利ですが、遅延や運休が起きることもあります。

観光中の移動が遅れて、駅到着がギリギリになることも考えられます。

予約変更について、Standard・Plusは出発1時間前まで変更手数料なしで変更できる条件があります(変更先の運賃が高い場合は差額を支払います)。

払い戻しは出発7日前までなら手数料を払って返金できる条件があり、Premierはより柔軟です。

乗り遅れそうなときは要注意です。

ユーロスターはゲート締切時間を過ぎると乗車できないことがあります。

駅に着いていても、締切後の到着では乗れない場合があります。

空席があれば次の便に振り替えてもらえる可能性はありますが、Standard・Plusでは手数料がかかることも。

トラブル時は、まず公式アプリ・メールで運行情報を確認し、駅にいればスタッフに相談、予約番号をすぐ出せるようにしておきましょう。

リスク対策
メトロ遅延駅到着時間を早める
パリ北駅で迷う前日までに駅の場所を確認
QRコードが出ないスクリーンショット保存
パスポートを出すのに手間取るすぐ出せる場所に入れる
子ども・荷物で時間がかかる90分以上前に着く
ホテル出発が遅れる前日に荷造りしておく

ユーロスターは国際列車です。

日本の新幹線のように発車数分前にホームへ駆け込む感覚では利用しないほうが安全です。


ユーロスター以外の選択肢(LCC・フェリー)との比較

パリ・ロンドン間は、ユーロスター以外にも移動手段があります。

主な選択肢は飛行機、長距離バス、フェリーの組み合わせです。

移動手段所要時間の目安メリット注意点
ユーロスター約2時間半+駅手続き市内中心部どうしで便利料金が高くなる日がある
飛行機フライト約1時間+空港移動LCCなら安い日も空港移動・保安検査・荷物料金
長距離バス約8〜10時間以上安い場合がある時間が長く疲れやすい
フェリー+鉄道/バス半日〜1日旅情はある乗り換えが多く初心者向きでない

料金だけ見るとLCCが安く見えることもあります。

ただし空港までの交通費、受託手荷物料金、空港での待ち時間、到着後の市内移動を足すと、総額や所要時間ではユーロスターが有利になることも多いです。

とくにパリ中心部からロンドン中心部へ移動したい、空港移動を避けたい、移動日にも観光時間を確保したい、という方にはユーロスターが向いています。

短いヨーロッパ旅行でパリとロンドンを効率よく回るなら、基本的にはユーロスターが最も使いやすい選択肢です。


まとめ:パリ・ロンドンのユーロスターで失敗しない予約と乗車

パリ・ロンドン間のユーロスターは、料金だけ見ると高く感じる日もあります。

でも、パリ北駅とロンドン・セントパンクラス駅を直接結ぶ便利さを考えれば、旅行者にとって非常に使いやすい移動手段です。

最後に、予約前と乗車前のポイントを整理します。

予約前のチェックリスト

  • [ ] 旅行日程が決まったら早めに検索する
  • [ ] Standardを基準に料金を見て、Plusとの差額も確認
  • [ ] 週末・祝日・人気時間帯を避けられるか検討
  • [ ] 公式サイトと予約代理サイトの条件を比較する
  • [ ] パス利用時は座席予約枠の有無を確認
  • [ ] 変更・返金条件を必ず見る

乗車前のチェックリスト

  • [ ] パスポートを準備する
  • [ ] 英国ETA(20ポンド)を取得済みか確認する
  • [ ] EES・ETIASの最新情報を確認する
  • [ ] APIなど事前入力が必要な情報を済ませる
  • [ ] チケットのQRコードを保存する
  • [ ] 両駅への行き方を確認する
  • [ ] 初めてなら90分前到着を目安にする

パリ・ロンドン間のユーロスターは、早めに予約して当日は余裕を持って駅へ向かえば、初めてでも十分に使いこなせます。

とくに短い日程でパリとロンドンを両方楽しみたい方にとって、移動時間を節約できる大きな味方です。

料金は早めに比較、当日は早めに駅へ。

この2つを意識しておけば、パリ・ロンドン間のユーロスター移動で大きく失敗するリスクは、かなり減らせます。

素敵な2都市の旅になりますように。


参考情報・公式サイト

ユーロスター公式情報

渡航認証・出入国手続き

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