イタリア旅行の費用、2人分はいくら?総額と内訳を徹底解説

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2人でのイタリア旅行、想像するだけでワクワクしますね。

しかし同時に、イタリア旅行の費用が2人で一体いくら必要なのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

旅のスタイルは人それぞれで、例えば、費用を抑えたい学生旅行や、おしゃれを楽しみたい女子旅、特別な記念日を祝うカップル旅行、ゆったりと過ごしたいシニアのご夫婦、あるいはビジネスクラスを利用した贅沢な旅まで、目的によって予算は大きく変わります。

また、現地で現金はいくら用意すれば安心かなど、具体的な疑問も尽きません。

この記事では、そんな2人旅の費用に関するあらゆる疑問に答え、日数や目的別のモデルプランから賢い節約術まで、詳しく解説していきます。

記事のポイント
  • 滞在日数や旅のスタイルごとの具体的な費用モデル
  • 航空券とホテルの相場と価格を抑えるコツ
  • 食費や観光など現地でかかる費用の詳細な内訳
  • ツアーと個人手配の比較や今すぐ使える節約テクニック
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目次

2人のイタリア旅行費用、総額と内訳

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【日数別】旅行費用2人分のモデルプラン

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イタリア旅行の総費用プランガイド

イタリア旅行にかかる費用は、滞在日数や旅のスタイルによって変わります。

ここでは、比較的過ごしやすい春や秋の旅行を想定し、一般的なモデルプランを日数ごとにご紹介します。

モデルプランの共通条件
・東京発・ローマ着のエコノミークラスを利用
・ローマかフィレンツェ中心部の3つ星ホテル(朝食付き)に宿泊
・旅行の時期は、旅費が比較的落ち着いている春・秋を想定
・為替レートは1ユーロ=約170円、1ドル=約155円で計算

あくまで目安ですが、旅行計画の参考にしてみてください。

日数別総費用の目安(2人分)
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モデル日数 航空券(往復2人分) 宿泊費(1室あたり) 食費 観光・市内交通 その他(保険・通信など) 合計(目安)
5日間(3泊) 210,000円 60,000円 68,000円 40,000円 10,000円 約388,000円
7日間(5泊) 210,000円 100,000円 102,000円 60,000円 10,000円 約482,000円
10日間(8泊) 210,000円 160,000円 153,000円 90,000円 10,000円 約613,000円
費用の内訳
航空券
成田とローマを結ぶエコノミークラスの往復航空券は、安い時期で1人あたり約10万5千円 (655ドル) から見つかります。ただし、夏休みや年末年始は1.5倍ほどに高騰することもあります。日程に融通がきくなら、平日の出発便や乗り継ぎ便を選ぶと費用を抑えられます。
宿泊費
ローマ中心部にある一般的な3~4つ星ホテルなら、1人1泊1万円前後が目安です。2人で1室なら、1泊あたり約2万円と考えておくと、立地と清潔さのバランスが良いホテルを見つけやすいでしょう。
食費
レストランでの食事やカフェ休憩を含めると、1人1日あたり約8,500円 (50ユーロ) を見ておくと安心です。節約したいなら、ランチをカフェのサンドイッチ(パニーノ)などにすると、1日で1,000円~1,500円ほど浮かせられます。
観光・市内交通
市内の交通費と主要な美術館などの入場料を合わせて、2人で1日1万円程度を見積もっています。ローマやフィレンツェでは、48時間有効の交通パスなどをうまく使うと、個別に切符を買うより2~3割安くなることが多いです。
その他(保険・通信)
1週間程度の海外旅行保険は1人2,000~3,000円が目安です。また、スマートフォン用のeSIMを利用すれば、データ通信費を安く抑えられます。これらを合わせて2人で1万円ほど見ておけば十分でしょう。
このように、7日間で約48万円、10日間なら60万円超がひとつの目安です。もちろん、ホテルのランクを上げたり、訪れる都市を増やしたりすれば、費用はさらにかかります。このモデルプランを参考に、自分たちの希望に合わせて予算を調整してみてください。

情報参照元:(2025年6月アクセス)

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航空券とホテル代、2人分のリアルな相場

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イタリア旅行の航空券・ホテル代完全ガイド

イタリア旅行の費用で、最も価格が変動しやすいのが「航空券」と「ホテル代」です。

ここでは、東京発着を前提に、2人分のリアルな相場をまとめました。

為替や時期によって変わりますが、目安を知っておくと旅行の計画が立てやすくなります。

航空券:行く季節で最大8万円以上の差

航空券は、旅行するシーズンによって価格が大きく変動します。オフシーズンと繁忙期では、1人あたり4万円以上、2人なら8万円以上の差が出ることも珍しくありません。

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シーズン 代表月 1人あたり往復最安値 2人合計の目安
オフシーズン 3月・11月 約101,000円 約203,000円
通常シーズン 4月・10月 約118,000円 約236,000円
繁忙期 8月・年末年始 約141,000円 約282,000円

早めに予約したり、平日の出発便を選んだりするだけで、1人あたり1万~2万円安くなることもあります。また、貯まっているマイルで特典航空券を利用できれば、大幅な節約につながります。

ホテル:都市とランクで大きく変わる宿泊費

次に宿泊費です。ホテルは、滞在する都市やホテルのランクによって料金が大きく変わります。下の表は、ローマ中心部に宿泊した場合の1泊あたりの平均価格です。

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クラス 1室1泊平均 5泊した場合の2人合計
2つ星 約13,600円 (88ドル) 約68,000円
3つ星 約35,500円 (229ドル) 約177,000円
4つ星 約36,900円 (238ドル) 約184,000円
5つ星 約246,000円 (1,590ドル) 約1,232,000円

ホテルの価格は「立地・シーズン・設備」で決まります。例えばフィレンツェの3つ星ホテルはローマと同水準ですが、観光名所に近い旧市街は常に高めです。一方、水の都ベネチアはホテル数が少ないため、他の都市より2割ほど高くなる傾向があります。

航空券とホテルの合計イメージ

例えば、気候の良い4月にローマへ5泊する場合、

航空券(直行・エコノミー):約236,000円
ホテル(3つ星・5泊):約177,000円
→ 合計 約413,000円

これが旅の基本費用となり、ここに食費や観光費が加わります。

「7日間の旅行で総額50万円前後」が一つの目安と言えるでしょう。

航空券やホテルは価格が変動しやすいため、予約サイトの比較ツールや値下がり通知機能を使うのがおすすめです。

情報参照元:(2025年6月アクセス)

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食費や観光費など現地での滞在費

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イタリア旅行の現地滞在費ガイド

イタリアに到着してから実際に使うお金、つまり食費や観光、交通費などの「現地滞在費」は、旅のスタイルによって変わります。

ここではローマやフィレンツェを中心に、2人分で1日にかかる費用の目安をまとめました。(1ユーロ=約170円で計算)

1日にかかる現地滞在費の目安(2人分)
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旅のスタイル 食費 観光施設入場料 市内交通 その他(カフェ・水など) 1日の合計
節約派
(屋台グルメや無料スポットが中心)
40€ 10€ 6€ 4€ 60€ (約10,200円)
標準派
(レストランで食事+主要な美術館を1つ)
75€ 30€ 14€ 8€ 127€ (約21,600円)
ゆったり派
(コース料理やガイド付きツアーを満喫)
140€ 80€ 30€ 15€ 265€ (約45,000円)
食費:1食5€からでも本場の味は楽しめる
朝食:
現地の人のようにバール(カフェ)で「カプチーノ+コルネット(クロワッサン)」を立ち飲みすれば、約3.5€ (約600円) ほど。座るとサービス料がかかります。
昼食:
切り売りのピザやパニーノ(サンドイッチ)なら5~7€ (約850~1,200円)。レストランでパスタランチを楽しむなら12~15€ (約2,000~2,550円) が相場です。
夕食:
カジュアルなレストラン(トラットリア)なら、1人25~30€ (約4,250~5,100円) もあれば十分楽しめます。
観光費:人気スポットは事前予約が基本

イタリアを代表する観光スポットの入場料(1人あたり)の目安です。

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施設 料金 備考
コロッセオ+フォロ・ロマーノ 18€ (約3,060円)~ 予約が必須です。
バチカン美術館 20€ (約3,400円) 公式サイトで予約すると手数料5€がかかりますが、行列を避けられます。
ウフィツィ美術館(フィレンツェ) 25€ (約4,250円) 時期によって変動します。
ローマパス 72時間券 58.5€ (約9,950円) 最初の1~2施設が無料になり、公共交通機関が乗り放題になります。

人気施設は公式サイトでの事前予約が基本です。特にコロッセオやバチカン美術館は大変混み合うため、予約しておくとスムーズに入場できます。

交通費:目的に合わせて切符やパスを選ぶ
ローマ市内:地下鉄やバスは「BIT」という共通チケット(100分有効)が1.5€ (約255円)。1日に4回以上乗るなら、24時間券(7€)や72時間券(18€)がお得です。
フィレンツェ:旧市街は徒歩で十分回れます。

ローマでの滞在をより具体的に計画したい方へ。

ローマ観光、あなたに最適な日数は?初めてでも安心の完全ガイド」の記事では、観光に必要な日数とモデルコースを詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

情報参照元:(2025年6月アクセス)

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現金はいくら必要?カード事情と両替

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イタリア旅行の現金・カード決済完全ガイド

現在のイタリアでは、法律によりほとんどのお店でカード決済が義務付けられています。

そのため、旅行中の支払いはクレジットカードが中心で問題ありません。

しかし、小さな市場や個人経営のバール(カフェ)など、現金が喜ばれる場面や必要な場面もまだ残っています。

ここでは「2人で7日間滞在」する場合を例に、どれくらい現金があれば安心か、カード事情と合わせて解説します。

どれくらい両替する?旅のスタイル別・現金の目安
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旅行スタイル 想定される現金利用シーン 1日あたりの現金消費(目安) 7日間合計(目安)
節約派 バールの立ち飲み、公共トイレ、屋台など 15€ (約2,550円) 105€ (約17,850円)
標準派 カフェ、ジェラート、市場での買い物、チップなど 25€ (約4,250円) 175€ (約29,750円)
ゆったり派 タクシー、郊外レストランでのチップなど 40€ (約6,800円) 280€ (約47,600円)
カードは何枚持つ?主要な支払い方法
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決済手段 利用しやすさ・備考
Visa/Mastercard ほぼ全国で利用可能。タッチ決済も広く普及しています。
海外対応デビットカード 銀行のATM (Bancomat) で現金を引き出せます。
Apple Pay/Google Pay 主要チェーン店や公共交通機関では対応が進んでいますが、個人店では使えないことも。
現金 持ち込みや支払いの上限額が法律で定められていますが、観光客が気にするほどの金額ではありません。
ATMと両替、どちらがお得?

結論から言うと、街中にある銀行のATM (Bancomat) で、クレジットカードを使って必要な分だけユーロを引き出すのが最もお得です。空港や駅にある両替所は、便利な反面、レートが悪かったり高い手数料がかかったりします。

ATMで現金を引き出す際に「With conversion?(日本円に換算しますか?)」と表示されたら、必ず「No(いいえ)」を選びましょう。「Yes」を選ぶと、割高なレートで計算されてしまいます。

まとめ:2人旅で持つべき現金とカード
到着時に200€ (約34,000円) 程度を銀行ATMで引き出す。
VisaとMastercardのクレジットカードをそれぞれ1枚ずつ持っていくと安心。
スマホ決済も準備しておくと便利。

この3点を押さえておけば、支払いで困ることはほとんどありません。現金はあくまで補助的な”お守り”として考え、スマートなカード決済中心の旅を楽しみましょう。

情報参照元:(2025年6月アクセス)

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贅沢な旅!ビジネスクラスで行く費用

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イタリア旅行ビジネスクラス・贅沢旅行完全ガイド

長時間のフライトも快適に過ごせるビジネスクラスでのイタリア旅行。

その費用は航空会社や時期によって大きく変わります。

ここでは、東京発のビジネスクラス往復運賃と、旅の気分を盛り上げる4~5つ星ホテルの料金を例に、2人分の贅沢な旅の費用感をまとめました。(1ドル=約155円、1ユーロ=約170円で計算)

ビジネスクラスの航空券はいくら?(1人あたり)

航空会社や乗り継ぎの有無で価格は大きく変動します。

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航空会社・ルート シーズン例 ビジネスクラス往復料金(1人) 2人合計
EVA航空(台北経由) 年末年始 484,210円 968,420円
EVA航空(台北経由) 9月 851,610円 1,703,220円
ITAエアウェイズ(直行便) パッケージツアー利用 620,000円~ 1,240,000円~
その他(エールフランスなど) 通年平均 465,000~1,008,000円 930,000~2,016,000円
ホテルは何ランクを選ぶ?

快適なフライトの後は、ホテルもワンランク上を選びたいもの。ローマ中心部にあるホテルの料金(通常期)を7泊した場合の目安です。

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ホテルランク 1室1泊平均 7泊合計(2人同室)
4つ星 約36,900円 約258,300円
5つ星 約246,000円 約1,722,000円
【7日間】贅沢旅行のモデルプラン総額(ローマ滞在・2人分)
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内訳 スタンダードな4つ星プラン 最高級の5つ星プラン
ビジネスクラス航空券 968,420円 968,420円
宿泊費 258,300円 1,722,000円
滞在費(食・観光など) 190,000円 315,000円
旅行保険・その他 20,000円 20,000円
総額(目安) 約1,430,000円 約3,020,000円
コストを賢く抑えるコツ
乗り継ぎ便を狙う:
ドバイや台北などを経由する便は、直行便より1~2割安いことがあります。
早めに予約する:
出発の3~4か月前に割引運賃が出ることが多いです。
マイルやポイントを活用:
貯まったマイルを使えば、自己負担額を大幅に減らせます。
高級ツアーと比較する:
航空券とホテルを個別に手配するより、送迎などが付いたツアーの方が割安な場合もあります。

ビジネスクラスでのイタリア旅行は、航空券だけで1人50万~85万円、どのランクのホテルに泊まるかで総額が大きく変わるのが実情です。

長旅の疲れを軽減できるフルフラットシートは、ハネムーンや記念旅行にぴったり。移動時間も特別な思い出にしたい方は、ぜひ早めの計画をおすすめします。

情報参照元:(2025年6月アクセス)

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目的別!2人のイタリア旅行費用プラン

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【カップル向け】記念日旅の費用と予算

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イタリア記念日旅行・特別なローマ&ベネチア7日間ガイド

結婚記念日や誕生日など、特別な日を祝う旅行先として人気のイタリア。

ここでは、ローマとベネチアを巡る7日間のモデルコースを例に、2人で”少し贅沢”な記念日旅行を楽しむ場合の予算をまとめました。

(航空券はエコノミークラス、ホテルは4つ星を想定。1ドル=約155円、1ユーロ=約170円で計算)

モデル日程と特別な体験のハイライト
1~4日目:ローマ滞在
ライトアップされたコロッセオの夜景を楽しむ
景色の良いテラス席がある星付きレストランでディナー
5~6日目:ベネチア滞在
サンセットの時間帯にゴンドラを貸し切り遊覧
プロのカメラマンによるフォトシューティング
7日目:帰国
記念日プランの費用感(2名分)
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項目 内容・備考 金額めやす
航空券 東京⇔イタリアのエコノミー往復 231,260円
ホテル(6泊) ローマ4泊、ベネチア2泊(共に4つ星) 228,000円
記念日ディナー ローマの星付きレストランでコース料理 64,600円
ゴンドラ遊覧 ベネチアで30分貸し切り 15,300円
プロのカメラマン 2時間のプライベート撮影 22,800円
空港送迎・都市間移動 タクシーや高速鉄道を利用 26,180円
合計(お土産代などを除く) 約588,000円
予算を調整するには?
ホテル:5つ星のスイートルームにすれば予算は大幅アップ。逆に3つ星ホテル中心にすれば10万円以上節約できます。
ゴンドラ:夜19時以降は料金が少し上がります。歌のサービス(セレナーデ)を付けるとさらに高くなります。
ディナー:お店のランクを変えれば、ディナー代は半額以下に抑えることも可能です。
フォト撮影:撮影時間を1時間に短縮すれば、費用を抑えられます。
記念日旅行を成功させる3つのポイント
1. 特別な体験は公式サイトで予約
人気のレストランやアクティビティは、早めに予約しておくと安心です。
2. ホテルは早めに押さえる
特にベネチアの運河沿いのホテルは部屋数が少ないため、3か月以上前には予約しておきましょう。
3. サプライズはホテルにお任せ
「部屋にシャンパンと花束を」といったお願いは、4つ星以上のホテルなら快く対応してくれます(有料)。

ローマとベネチアを巡る7日間の記念日旅行は、約60万円が「ほどよい贅沢」を楽しめる予算の目安です。

特別な体験を確実に押さえて、思い出に残る素敵な旅にしてください。


特に新婚旅行でイタリアを訪れるなら、費用やモデルコースをさらに詳しく知りたい方も多いでしょう。

憧れのイタリアへ新婚旅行!|費用とモデルコースを徹底解説」の記事では、ハネムーンに特化したプランを徹底解説しています。

情報参照元:(2025年6月アクセス)

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【女子旅】おしゃれを楽しむプランと費用

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イタリア女子旅・ミラノ&フィレンツェ6泊7日完全ガイド

ファッションの都ミラノと、アートと美食の街フィレンツェ。

そんなおしゃれな女子旅を2人で楽しむための、6泊7日のモデルプランと予算をご紹介します。

移動はエコノミークラス、ホテルは立地とデザイン性の良い3つ星ブティックホテルを想定しました。(1ドル=約155円、1ユーロ=約170円で計算)

旅のポイント
ミラノのドゥオーモ(大聖堂)周辺で写真映えするスポット巡り
おしゃれなバーで楽しむ食前酒「アペリティーボ」
高速列車でフィレンツェへ移動し、アウトレットでショッピングを満喫
世界最古の薬局や人気のスイーツ店巡り
2人分の概算予算(6泊7日)
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カテゴリ 内容の例 金額(円)
航空券 東京⇔ミラノの往復エコノミー 約200,000
ミラノ宿泊(3泊) 3つ星ブティックホテル 約 98,000
フィレンツェ宿泊(2泊) 3つ星ホテル 約 72,000
都市間移動 ミラノ→フィレンツェの高速鉄道 約 6,100
アウトレット往復 シャトルバス 約 5,100
食費・カフェ代 5日分 約153,000
観光・入場料 ドゥオーモ屋上など 約 24,000
雑費(交通費など) 5日分 約 34,000
合計めやす 約592,000円
コストを抑えて”映え”も楽しむコツ
ファッションウィークを避ける:
2月と9月に開催されるミラノ・ファッションウィークの期間中は、ホテル代が1.5倍以上に高騰します。
アペリティーボを活用:
夕方のハッピーアワー「アペリティーボ」では、ドリンク1杯の値段で軽食ビュッフェが付いてくるお店が多く、夕食代わりにして食費を節約できます。
アウトレットへはバスで:
フィレンツェ郊外の大型アウトレット「ザ・モール」へは、往復15€ (約2,550円) のシャトルバスが便利でお得です。
高速鉄道は早割を狙う:
都市間の移動に使う高速鉄道は、出発の2か月ほど前に予約すると、格安のチケットが手に入りやすいです。
まとめ

おしゃれな女子旅で重視したいのは「身軽さ」と「写真映え」

このモデルプランでは2人で約60万円弱が予算の目安ですが、ホテルのランクや食事のスタイルを工夫すれば、予算は大きく調整可能です。

航空券と鉄道を早めに予約し、アペリティーボやアウトレットを上手に活用して、ファッションもグルメも満喫してください。

情報参照元:(2025年6月アクセス)

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【学生旅行】2人で賢く旅する節約術

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イタリア学生旅行・ローマ&フィレンツェ7日間節約ガイド

時間に融通がきく学生旅行なら、工夫次第で費用をぐっと抑えてイタリアを満喫できます。

ここではローマとフィレンツェを7日間で巡る旅を例に、2人で旅費を30万円台に収めるための節約術と予算をご紹介します。(1ドル=約155円、1ユーロ=約170円で計算)

まずは学生割引&若者向け運賃をチェック!

国際学生証や年齢を証明できる身分証を提示すると、様々な割引が受けられます。

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割引の例 対象 どれくらいお得?(2人分)
航空券の学割 18~25歳の学生 航空券が約23,000円割引になることも。
鉄道の若者割 30歳未満など 通常料金の半額以下になることも多く、2人で数千円の節約に。
美術館の学割 18~25歳 コロッセオやウフィツィ美術館の入場料が大幅に割引され、2人で1万円近くお得になる場合も。
7日間「学生節約モデル」の予算イメージ(2人分)
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費目 内訳・節約のポイント 金額
航空券 学割を利用 約176,000円
宿泊費 ホステル(共同部屋)に6泊 約 63,000円
食費 スーパーを活用した自炊と屋台グルメ中心 約 42,500円
観光・交通 学割や若者割をフル活用 約 28,000円
雑費 SIMカード、コインランドリーなど 約 17,000円
概算合計 約326,000円

このプランなら、2人で30万円台で航空券、宿泊、主要な観光まで楽しめます。旅行時期を2月や11月にすれば、航空券がさらに安くなり、30万円を切ることも夢ではありません。

すぐできる節約テクニック5選
航空券は出発の曜日を工夫する:
ある調査では、木曜出発の便が最も安くなる傾向があると言われています。
鉄道は発売直後の早割を狙う:
乗車日の数か月前に売り出される格安チケットを、若者割引と組み合わせて購入しましょう。
キッチン付きの宿で自炊する:
スーパーでパスタや食材を買って自炊すれば、食費を大幅に節約できます。
美術館の割引チケットは公式サイトで:
割引チケットは数に限りがあるため、公式サイトで発売されたらすぐに予約するのがおすすめです。
国際学生証(ISICカード)を作る:
有料ですが、様々な施設で割引が受けられるため、すぐに元が取れる可能性があります。

学生旅行は「若者限定割引」と「早めの予約」がキーワード。これらを活用すれば、通常の旅行より10万円以上安く計画を立てることも可能です。

浮いたお金で美味しいものを食べたり、現地での体験を増やしたりして、お得にイタリア旅行を楽しんでください。

情報参照元:(2025年6月アクセス)

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【シニア向け】ゆとりある旅の費用感

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イタリアシニア旅行・ローマ&フィレンツェ9日間ゆとり旅ガイド

シニア世代のイタリア旅行では、体力的に無理をせず、質の高いサービスで安心して楽しむことが大切です。

ここでは、ローマとフィレンツェを9日間かけてゆったり巡るモデルコースを例に、2人分の費用感をまとめました。(1ドル=約155円、1ユーロ=約170円で計算)

“ゆとり旅”モデルの費用内訳(2人分)
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費用項目 目安金額 内容のポイント
航空券 236,000円 エコノミーでも足元の広い座席などを指定。
宿泊(7泊) 289,900円 ローマとフィレンツェで4つ星ホテルに宿泊。
空港送迎 16,300円 空港と市内ホテル間を定額タクシーで往復。
都市間移動 15,300円 ローマとフィレンツェ間を快適なビジネス席で移動。
食事・観光・市内交通 261,800円 無理のない範囲で食事や観光を楽しむ。
旅行保険 45,900円 補償が手厚いプランに加入。
雑費・予備費 30,000円 カフェ代、お土産代、チップなど。
総額めやす 約895,000円 (1人あたり約45万円)
シニア世代ならではの旅のポイント
フライトは座席指定で疲れを軽減
エコノミークラスでも、追加料金で通路側や足元の広い座席を事前に指定しておくと、長時間のフライトが楽になります。
ホテルは4つ星以上が安心
4つ星以上のホテルなら、エレベーター完備が標準で、バリアフリー対応の部屋も見つけやすくなります。駅に近いホテルを選べば、荷物移動の負担も減らせます。
列車はシニア割引や1等席を活用
イタリアの鉄道には60歳以上対象のシニア割引があり、お得に利用できます。少し料金を足して、混雑の少ない1等席やビジネス席を選ぶのもおすすめです。
空港からは定額タクシーで楽々移動
ローマの空港から市内中心部までは、料金交渉不要の定額タクシーが便利。到着初日の体力消耗を防げます。
海外旅行保険は手厚いものを
万が一の病気や怪我に備え、医療費や救援費用の補償が充実した保険を選びましょう。
美術館はネット予約で待ち時間をなくす
シニア割引の有無よりも、「行列に並ばない」ことを優先するのが体力を温存するコツです。公式サイトで時間指定チケットを事前購入しましょう。
まとめ

9日間のゆとりある2人旅の予算は、約90万円1人あたり45万円)が目安です。

フライトやホテルを4~5か月前に押さえ、移動や観光の負担を減らす工夫をすることで、コストを最適化しながら快適な旅が実現します。

スケジュールを詰め込みすぎず、午後にホテルで休憩する時間も作りながら、素敵なイタリア滞在を楽しんでください。

情報参照元:(2025年6月アクセス)

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ツアーと個人手配、2人ならどっちがお得?

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イタリア旅行・ツアーvs個人手配完全比較ガイド

イタリア旅行を計画するとき、「パッケージツアー」と「個人手配」、どちらが良いか悩みますよね。

費用はもちろん、「自由度」や「準備の手間」も重要な比較ポイントです。

ここでは、東京発8日間でローマとフィレンツェを巡る場合を例に、両者の違いを見てみましょう。(1ユーロ=約170円、1ドル=約155円で計算)

パッケージツアーvs個人手配 費用比較
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パッケージツアーの例 個人手配の例
含まれるもの 往復航空券、全泊ホテル、都市間移動、添乗員、食事14回、主要な観光入場料など 航空券、ホテル、列車移動、食費、観光費などをすべて自分で手配
費用(2人分) 約940,000円 約560,000円
(内訳) (基本代金 約80万円+燃油費など 約14万円) (航空券 約18万円+ホテル 約20万円+列車 約1.5万円+滞在費 約17万円)
価格差は約38万円、でも「含まれるもの」が違う

一見すると個人手配の方が約38万円も安く見えます。しかし、ツアーには食事代、ガイド料、各種チケット代などがすべて含まれています。

もし個人手配でツアーと全く同じ内容にしようとすると、さらに10万円以上は追加でかかると考えられます。

一方、個人手配には「旅を自由に組み立てられる」という大きなメリットがあります。

「食事は自分たちで好きなお店を選びたい」「興味のない美術館はパスしたい」という方なら、結果的に無駄な出費を抑えることができます。

ツアーと個人手配、どちらを選ぶ?
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比較ポイント ツアーがおすすめな人 個人手配がおすすめな人
体力・語学 初めての海外旅行や、言葉に不安がある人 英語での予約や移動に抵抗がない人
準備の手間 忙しくて計画を立てる時間がない人 旅行の計画を立てるのが好きな人
自由度 効率よく有名観光地を巡りたい人 自分たちのペースで自由に動きたい人
サポート トラブル時に添乗員の助けがほしい人 トラブルも旅の経験として楽しめる人
「ダイナミックパッケージ」という選択肢

最近では、旅行サイトが提供する「航空券+ホテル」をまとめて予約できるダイナミックパッケージも人気です。

航空会社やホテルは自分で選べるのに、予約は一括で完了し、別々に手配するより安くなることもあります。

「ツアーほど縛られたくないけど、全部自分で手配するのは少し不安」という2人旅にぴったりの選択肢です。

まとめ
価格重視なら個人手配:費用を抑えやすく、自由度が高い。
安心と手軽さならツアー:移動や観光の手配をすべてお任せできる。
両方の良いとこ取りならダイナミックパッケージ:自由度と手軽さのバランスが良い。

自分たちの旅のスタイルに合わせて、費用と安心感のベストなバランスを見つけてください。

ツアーと個人手配で迷ったら? “旅のプロ”に無料相談という選択肢も

「パッケージツアーの手軽さも魅力だけど、もっと自由にレストランやホテルを選びたい…」 「個人手配は楽しそうだけど、本当に最適な航空券やホテルを選べているか少し不安…」

そんな方には、ツアーの安心感と個人手配の自由さを両立する「第3の選択肢」があります。

予算や希望を伝えるだけで、現地情報に詳しいプロがあなただけの旅行プランを無料で提案(相談は何度でも無料)してくれます。

↓ まずは公式サイトでどんな旅が作れるかチェックしてみてください。

【Oooh(ウー)】

情報参照元:(2025年6月アクセス)

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旅費を賢く抑える5つのテクニック

image ヨーロッパ冒険紀行
イタリア旅行・5つの節約テクニック完全ガイド

イタリア旅行の費用は、予約の時期や方法を少し工夫するだけで、2人なら7日間の滞在でも6万~10万円近く抑えることが可能です。

ここでは、航空券から現地の買い物まで、すぐに実践できる5つの節約術を具体的な金額とともにご紹介します。

旅費を賢く抑える5つのテクニックと節約額の目安(2人分)
横スクロールできます →
テクニック 具体的な方法 想定節約額
①航空券は「買う日」と「飛ぶ日」をずらす 航空券は日曜に買い、木曜に出発する便を選ぶと安くなる傾向があります。 約30,000円
②鉄道・美術館は「早割」を狙う 高速鉄道や人気美術館のチケットは、数か月前や発売直後に購入すると格安です。 約8,000円
③お得な「シティパス」を活用する ローマパスなどの周遊券を使えば、交通費や入場料がセットで割引になります。 約7,500円
④買い物では「付加価値税の払い戻し」を受ける 70€以上の買い物をしたら、免税手続き(タックスリファンド)を忘れずに。 約13,000円
⑤食費は「アペリティーボ」と「自炊」で抑える 夕食をハッピーアワーで済ませたり、キッチン付きの宿で自炊したりします。 約17,000円
各テクニックの詳細解説
1. 航空券は「買う日」と「飛ぶ日」をずらす
ある旅行サイトの調査によると、国際線の航空券は日曜日に購入するのが最も安く、出発日は木曜日が狙い目だそうです。
予約する際は「出発日の前後3日間」で検索し、一番安い日を探すのがコツです。
2. 交通・チケットは”早割”を徹底チェック
イタリアの高速鉄道には、数か月前に発売される格安の早割チケットがあります。
また、人気美術館も発売開始直後に割引チケットが出ることが多いです。
旅行の日程が決まったら、すぐに予約しましょう。
3. シティパスは「移動+観光2か所以上」で元が取れる
例えば「ローマパス72時間券」は58.5€ (約9,950円)で、市内の交通機関3日間乗り放題に加え、美術館1か所の入場が無料になります。
コロッセオ(18€)と交通パス(2日券28€)などを個別に買うよりお得になることが多いので、滞在中の予定に合わせて検討しましょう。
4. 買い物は「70€以上なら同じ店でまとめて」
2024年から、免税の対象となる最低購入金額が70€ (約11,900円) に引き下げられました。
払い戻しはレシート単位で行われるため、同じお店で買う予定のものは一度にまとめて会計し、1枚のレシートにしてもらうのがポイントです。
5. 食費は”アペリティーボ”とキッチン活用で節約
イタリアには「アペリティーボ」という素晴らしい文化があります。
これは夕方のハッピーアワーのことで、ドリンク1杯(8~12€)を頼むと、軽食ビュッフェが付いてくるお得なシステムです。
これを夕食代わりにすれば、食費を大きく節約できます。
まとめ

これらの5つのテクニックを組み合わせれば、旅費を最大で10万円以上節約することも夢ではありません。

ポイントは「早めの予約」と「まとめ買い」。浮いたお金でホテルをアップグレードしたり、特別なディナーを楽しんだりすれば、同じ予算でも旅の満足度は格段にアップします。

情報参照元:(2025年6月アクセス)

2人のイタリア旅行費用を完全網羅!計画に役立つポイント総まとめ

  • 7日間のイタリア旅行費用は2人で約48万円が目安
  • 航空券はオフシーズンを狙うと2人で8万円以上節約可能
  • ホテル代はローマの3つ星で1泊約35,500円からが相場
  • 現地での食費や観光費は標準的なプランで1日約21,600円
  • 支払いはクレジットカードが基本で現金は補助的に
  • ATMでのユーロ引き出しは「Conversionなし」を選択
  • ビジネスクラス利用の贅沢旅は総額140万円以上が目安
  • カップルの記念日旅行は特別な体験込みで約60万円から
  • 女子旅はアペリティーボ活用で食費を賢く節約
  • 学生旅行は学割や若者割の活用で30万円台も可能
  • シニアのゆとり旅は4つ星以上のホテルが安心
  • 費用重視なら個人手配、手軽さと安心ならツアーを選択
  • 航空券は日曜に購入し木曜に出発する便が安い傾向
  • 鉄道や美術館のチケットは早割予約が鉄則
  • 70ユーロ以上の買い物では免税手続きを忘れずに
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