ポルトガル・ナザレで大波を見る!アクセス・グルメ・撮影情報

ポルトガルの小さな港町ナザレ。

その名を聞いて、ビル数階に匹敵するほどの巨大な波を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

「一度でいいから、あの圧倒的な大自然のスペクタクルをこの目で見てみたい!」と思っても、「一体いつ行けば見られるの?」「リスボンからの行き方は?」「最高の観戦スポットはどこ?」など、次々と疑問が湧いてきますよね。


ご安心ください。この記事は、そんなあなたのための「ポルトガル・ナザレ大波観戦 完全ガイド」です。

巨大波に出会える確率を上げるベストシーズンから、迫力満点の観戦ポイント、リスボンからのアクセス方法、おすすめのホテルや絶品グルメ、さらには撮影のコツまで、ナザレ旅行に必要な情報をすべて詰め込みました。


この記事を読めば、あなたのナザレへの旅が、単なる観光ではなく、一生忘れられない感動体験になるはずです。

さあ、万全の準備を整えて、地球が生み出す奇跡の光景を体験しに出かけましょう。

記事のポイント
  • 巨大な波に遭遇できる確率とベストシーズン
  • 迫力満点のベスト観戦スポットと安全な楽しみ方
  • リスボンからのアクセスと現地での効率的な移動術
  • ビッグウェーブ大会の最新情報と観戦のコツ
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目次

ポルトガル・ナザレの大波観戦ガイド

image ヨーロッパ冒険紀行

巨大波はいつ見られる?観測カレンダー

image ヨーロッパ冒険紀行

ナザレで巨大な波が見られるのは、主に10月から翌年の3月にかけてです。

この時期、大西洋で発生する嵐が力強いうねりを生み出し、ナザレ沖にある非常に深い海底渓谷(ナザレ・キャニオン)によって、そのエネルギーがさらに増幅されます。

条件が揃うと、時には20メートルを超える、まるでビルの壁のような波が出現することもあるのです。

過去10年間の記録を見ると、8メートル以上の大きな波が現れる日は年間で40日から50日ほどあり、そのうちの約8割が冬の時期に集中しています。

ナザレ巨大波観測ガイド

月別巨大波遭遇確率一覧表

8m超の波に出会える確率 予想波高 (m) 特徴
1月 75% 18–20 西から北西の大きなうねりが続きやすい
2月 80% 20–22 一年で特に大きな波が記録されやすい
3月 60% 16–18 春分の頃に大きな嵐が来ることがある
4月 25% 10–12 年によって波の大きさに差が出やすい
5–8月 10%未満 6以下 夏は比較的小さな波が中心
9月 20% 8–10 秋の初めに突然大きなうねりが来ることも
10月 55% 14–16 巨大波シーズンの始まり
11月 85% 20前後 巨大な波が連続して発生しやすくなる
12月 90% 22–24 一年で最大クラスの波が頻繁に現れる

観測スポットと最適なタイミング

ベストタイミング:潮が満ちてくる時間の前後1時間

人気観測スポット:

• フォルテ・デ・サン・ミゲル要塞(灯台)

• シティオ展望台

安全上の注意:

• レインカバーやレンズ用撥水フィルターを準備

• 強風時は崖の端に近づかない

• 自治体からの警報に従う

TUDOR Nazaré Big Wave Challenge

世界的に有名なビッグウェーブサーフィンの大会が、11月1日から翌年3月31日の期間中、最適な波の条件が揃った日に開催されます。

大会当日の注意:

• 早朝から駐車場が満車になる

• 周辺道路で交通規制あり

• WSL公式アプリで開催通知をチェック

波予報チェックポイント

巨大波の条件:

• 波の方向:北西(300-320度)

• 波の周期:15秒以上

• うねりの間隔が長いほど巨大波の可能性が高い

Magicseaweedでナザレの最新5日間波予報をチェックする

巨大波遭遇確率を上げる旅行プラン

理想的な滞在期間:10月下旬〜3月上旬に2週間程度

短期旅行なら:1月または2月の新月・満月時期を狙う

スウェルチェイシング:波予報サイトで条件をチェックし、北西方向・15秒以上の周期の予報が出たら現地へ

※ この表の数値は長期間の平均的なデータであり、年によって変動があります。最新の気象・波情報を必ず確認してください。

情報参照元:(2025年6月アクセス)

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ベスト観戦ポイントと行き方

image ヨーロッパ冒険紀行

ナザレで巨大波を安全に、そしてその迫力を存分に味わうためには、どこで見るかがとても大切です。

視界の良さ、アクセスのしやすさ、そして混雑具合を考えて、ベストな場所を選びましょう。

特に初めてナザレを訪れる方は、灯台のある岬(フォルテ・デ・サン・ミゲル・アルカンジョ)と、その背後にあるシティオ地区の高台を中心に計画を立てると、迷うことなく楽しめます。

ナザレ巨大波観戦ガイド

🌊 主な観戦ポイント

🏰 フォルテ・デ・サン・ミゲル・アルカンジョ(灯台)約80m

特徴: 一番の迫力!波やサーファーを真横から間近に見られる。望遠レンズがあるとベスト。

景色: 正面から横にかけての景色

アクセス: シティオ地区から灯台へ続く道を徒歩約10分

設備: 入場料2€(約320円)、トイレ、波に関する展示施設あり

🔭 ミラドウロ・ド・スベルコ(展望台)約110m

特徴: 崖の上からのパノラマビュー。ナザレの町並みと北からの波を一望できる。

景色: 見下ろすような広大な景色

アクセス: ケーブルカー(フニクラ―)の山上駅すぐ近く

設備: 安全柵あり、小さな売店がいくつかあり

🏖️ プライア・ド・ノルテ(北ビーチ)ほぼ0m

特徴: 波と同じ目線で、桁違いの水しぶきを感じられる。ただし、波が非常に近いので注意が必要。

景色: 正面からの景色

アクセス: 灯台手前の未舗装路を車または徒歩で

設備: 簡単な駐車場(無料の場合あり)、トイレなし

📸 灯台へ続く道沿い約60~80m

特徴: 比較的人が少なく、三脚を立ててじっくり撮影したい人向け。

景色: 斜めからのアングル

アクセス: スベルコ展望台から灯台へ向かう道の途中

設備: ベンチ、街灯あり

🚗 駐車場情報: 灯台エリアの駐車スペースは約75台分と限定的。巨大波出現日や週末、大会開催日には朝7時頃に満車になることも。

🚌 リスボンからバスでアクセス

運行会社

Rede Expressos社の直行バス

出発地

リスボンのセッテ・リオス(Sete Rios)バスターミナル

所要時間・便数

約1時間45分・1日約15便運行

料金

片道7€~10€(約1120円~1600円)

到着後

バスターミナルから灯台まで約2km。ケーブルカー「フニクラ―」利用推奨(片道2.5€・約15分間隔)

🚗 自家用車でアクセス

ルート

リスボンからA8高速道路利用

所要時間・距離

約1時間20分(約124km)

高速料金

片道約9€(約1440円)

ViaVerde

ポルトガルのETCシステム・料金所で停止不要

推奨ルート

シティオ地区の駐車場「Parque do Sítio」を目的地に設定し、そこから徒歩で灯台へ

📋 観戦時のアドバイス

🕐 ベストタイミング

潮が満ちてくる時間の前後1時間。北東の風で風速約5m/s以下、波の間隔(周期)が15秒以上の日を狙う

🧥 必須装備

防水性のあるジャケット、カメラのレンズを守るカバー。巨大な水しぶきが崖の上まで舞い上がる

⚠️ 安全対策

灯台周辺の崖にはガードレールがない場所あり。風が強い日は絶対に身を乗り出さない

🏄‍♂️ 大会情報

WSL「TUDOR Nazaré Big Wave Challenge」開催時は道路規制とドローン飛行禁止。WSL公式アプリでアラート設定推奨

⚠️

「レッドアラート(赤色警報)」発令時は危険が迫っているサイン。速やかにその場を離れてください。


ナザレでの局所的な安全対策はもちろん重要ですが、ポルトガルという国全体の治安について知っておくと、より安心して旅行全体を楽しめます。

ポルトガルってなぜ治安がいいの?観光前に知っておきたい安全な理由を徹底解説!」の記事で詳しく解説していますので、出発前にぜひご一読ください。

情報参照元:(2025年6月アクセス)

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安全に撮影するコツと機材

image ヨーロッパ冒険紀行

ナザレの巨大波は、想像以上に遠くから撮影することになります。

そのため、遠くのものを大きく写せる望遠レンズを中心とした装備と、厳しい天候に対応できる準備が欠かせません。

灯台前の崖やミラドウロ・ド・スベルコ展望台は、海面から約80~110メートルもの高さがあり、常に強い潮風にさらされています。

風速が秒速5メートル(時速18km程度)を超えるような風の強い日には、三脚なしでの撮影は手ブレしやすく、突風でカメラや三脚が倒れてしまう事故も報告されているので注意が必要です。

また、波が砕ける際の強烈な水しぶき(スプレー)は、風に乗って崖の上まで飛んできます。

この水しぶきには塩分が含まれており、カメラのレンズや内部に侵入すると故障の原因になることがあります。

レンズを保護するフィルターを常に装着し、カメラ全体を覆うレインカバーを使用しましょう。

撮影が終わったら、真水を含ませた布で機材を丁寧に拭き、塩分を取り除くことが大切です。

ナザレ巨大波撮影ガイド

おすすめ撮影機材・装備

望遠レンズ

仕様:焦点距離600mm以上、F4~5.6程度

約300m沖合の波やサーファーを画面いっぱいに迫力ある写真として捉えるため

カメラボディ

仕様:秒間10コマ以上の連続撮影、防塵防滴性能

激しい水しぶきや一瞬のダイナミックな動きを確実に捉えるため

三脚

仕様:カーボン製3段タイプ、先端スパイク付き

足場の悪い砂利道や強風の中でもカメラを安定させてブレを防ぐため

レインカバー

仕様:レンズごと覆えるタイプ、防水PVC素材

塩分を含んだ水しぶきがカメラ内部に侵入するのを防ぎ、故障リスクを減らすため

保護フィルター

仕様:UVフィルターまたはクリアフィルター

直接水しぶきが付いても、フィルターを拭くだけで素早く撮影を再開できるため

防寒着

仕様:防水透湿性ジャケット、フリースなど重ね着

冬のナザレは強風で体感温度が0℃近くまで下がることがあるため

ヘッドランプ

仕様:200ルーメン以上の明るさ

夜明け前の場所取りや機材設営、日没後の撤収作業を安全に行うため

予備バッテリー

仕様:純正バッテリー3本以上

低温下ではバッテリーの消耗が早くなるため、予備を多めに持参

安全に関する最優先事項

Alerta Vermelho(赤色警報)

ポルトガル民間防災庁(ANEPC)発令時は灯台下遊歩道が立ち入り禁止となり、違反すると100€以上の罰金対象。ANEPCアプリ「Proteção Civil」や「Safe Communities Portugal」で警報状況を事前確認し、現地では当局の指示に従うこと。

撮影環境の注意点:

・海面から80~110mの高さの崖上で常に強い潮風

・風速5m/s超では手ブレ発生、突風でカメラ・三脚転倒リスク

・塩分含有の水しぶきが崖上まで飛来、機材故障の原因

・撮影後は真水で機材を拭き取り、塩分除去が必須

撮影に適した時間帯と波の条件

最適な時間帯

満潮前後1時間が一般的。早朝・夕方は逆光注意。午前中~正午過ぎの斜光や曇り空が明暗バランス良好。

理想的な風・波条件

北東の風で風速5m/s以下。波の間隔(周期)15秒以上の力強いうねり。SurflineやMagicseaweedで事前チェック。

撮影効率UP

条件が整った日に連続撮影1,000枚以上撮ることで、良い写真が撮れる確率が格段に向上。

撮影位置

灯台前の崖やミラドウロ・ド・スベルコ展望台。想像以上に遠距離からの撮影となるため望遠レンズが必須。

ドローン撮影について

重要な注意事項

ビッグウェーブサーフィン大会期間中は飛行禁止区域(No-Fly Zone)設定。事前の飛行計画許可申請必須。「リターン・トゥ・ホーム」機能の高さを120m以下に設定。規則違反時はドローン没収・罰金対象となるため、必ずルールを遵守すること。

情報参照元:(2025年6月アクセス)

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ビッグウェーブ大会日程の最新情報

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ナザレ ビッグウェーブ大会 最新情報

TUDOR Nazaré Big Wave Challenge

特別な開催形式:毎年決まった日程ではなく、「最高の波が来た、その一日」を狙って開催される特殊な大会です。

沖合で20メートル級の巨大波が観測される日を待って本戦が決定されます。

2024-25年シーズン結果

待機期間

2024年11月1日~
2025年3月31日

本戦開催日

2025年2月18日

2025-26年シーズン予定
2025年11月1日~2026年3月31日(予定)

※注意: 次シーズンの正式日程は未発表(2025年6月4日現在)

大会開催決定までの流れ

Yellow

72時間前(3日前): 開催の可能性ありと判断された時点で「イエローアラート」発令

Green

24時間前: 開催がほぼ確実になると「グリーンアラート」発令

開催

大会当日: 夜明け前から道路規制、朝6時前には駐車場満車

2024-25年シーズン 優勝者

チーム部門

ニック・ヴォン・ラップ

クレモン・ロセイロ

女子個人部門

ジャスティン・
デュポン

大会当日の波高: 沖合で20メートル級の巨大波(セット)を観測

観戦成功のコツ

理想的な波の条件:

• 北西方向(300度前後)からのうねり

• 波と波の間隔(周期)が15秒以上

• 1月・2月の新月または満月の時期が狙い目

推奨準備: 波情報サイト(SurflineやMagicseaweed等)で予報をこまめにチェックし、滞在日数を確保する

アラート受信に必須!WSL公式アプリ

大会開催のアラートを無料で受け取れます。観戦予定の方は必ずダウンロードし、プッシュ通知をオンにしておきましょう。

情報参照元:(2025年6月アクセス)

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波情報をリアルタイムでチェック

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ナザレの巨大波は、数日の間にサイズが劇的に変化することがあります。

せっかく飛行機やホテルを予約しても、現地に着いたら波が小さかった…なんてことにならないように、旅行の計画段階から現地到着後まで、リアルタイムの波情報を追い続けることが「最高の波」に出会うための秘訣です。

ここでは、旅行の1週間前から現地に着くまでの波情報のチェック手順と、役立つ情報源をご紹介します。

ナザレ波情報リアルタイムチェックガイド
波情報チェックの3ステップ
1

長期予報で「狙い目」の週を決める

数週間先までの長期予報をチェックし、大きなうねりが来そうな週の目星をつけます。

2

48~24時間前に沖合のブイで実際の波の高さを確認

旅行日が近づいてきたら、ナザレ沖に設置された観測ブイのデータで、実際の波の高さを確認します。

3

当日はライブカメラと潮の満ち引きで最終判断

現地に着いたら、ライブカメラで海の様子を直接確認し、潮の満ち引きのタイミング(満潮前後がベスト)も考慮して、観測場所や時間を最終決定します。

主な波情報サービス比較

Surfline Nazare Surf Report

更新頻度: 約30分ごと
主な情報: ライブカメラ映像、16日先までの波予報、風向き・強さ、潮の満ち引き情報など
料金: 無料(一部高機能は有料版Pro)
便利機能: 「セッションアラート通知」(設定した条件の波が来ると通知)

NazaréWaves Webcams

更新頻度: 約5分ごと
主な情報: Praia do Norte(北ビーチ)の4K高画質ライブカメラ映像、Windguruの風予報
料金: 無料
便利機能: 直近3日間の波の高さのグラフ表示

Instituto Hidrografico MONICANブイ (ポルトガル水路局)

更新頻度: 約1時間ごと
主な情報: 実際に観測された波の高さ、波の周期、波の向き
料金: 無料
便利機能: 過去1週間分の観測データをCSVファイルでダウンロード可能

Beachcam MEO Panorâmica

更新頻度: 約5分ごと
主な情報: ライブ映像、現在の波の高さ、水温
料金: 無料
便利機能: 潮位のカウントダウン表示(満潮・干潮までの時間)

WSL公式アプリ

更新頻度: 不定(アラート発生時)
主な情報: 大会開催に関するイエローアラート/グリーンアラート
料金: 無料
便利機能: プッシュ通知機能、大会のライブ中継やリプレイ映像配信

具体的なチェック方法

まず、Surflineの16日間予報で、うねりの方向が北西(300~320度)で、波の周期(波と波の間隔)が15秒以上になっている日をカレンダーにマークしておきましょう。

旅行の3日前くらいになったら、ポルトガル水路局のMONICANブイのデータを確認し、波の高さが5メートルを超え始め、さらに高くなる傾向が見られたら、ナザレへ向かう決断をします。

そして当日、夜明け前にBeachcamやNazaréWavesの4Kライブ映像をチェックし、実際に崖を覆うほどの水しぶきが上がっているか、現地の風向計の旗がどの方向を向いているかなどを確認します。陸から海へ向かう北東の風が穏やか(風速約5m/s以下)であれば、視界がクリアになり、絶好の撮影・観測コンディションが期待できます。

安全確認の重要性

どんなに波情報サイトで良い予報が出ていても、安全確認としてANEPC(ポルトガル民間防災庁)の赤色警報が出ていないかを必ず合わせてチェックしてください。ライブ映像では波が小さく見えても、満潮時刻が近づくにつれて急激に波のサイズが大きくなるケースも少なくありません。現地で風が強まってきた場合は、無理せず撮影や観測を中断し、灯台スタッフなどの指示に従うことが最も大切です。

情報参照元:(2025年6月アクセス)

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ポルトガル・ナザレの旅を快適にする情報

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リスボンからのアクセス方法

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リスボンからナザレまでは、およそ120kmの道のりです。

主な交通手段とそれぞれの特徴は以下の通りです。

🚌

バス

所要時間

約1時間45分

料金目安

2€〜16€
(320円〜2,560円)

発着場所

セッテ・リオス/オリエンテ駅 → ナザレ

運行頻度

ほぼ毎時運行

最も手軽でおすすめ
Rede Expressos社の直行便が便利。Wi-Fi完備で快適。荷物やサーフボードも無料で預けられます。事前予約で格安料金が可能。

🚗

車(レンタカー)

所要時間

約1時間25分

料金目安

高速料金8€〜9€
(1,280円〜1,440円)
+ ガソリン代

ルート

A8高速道路経由
約117km

利便性

自由な時間設定

自由な旅を楽しむなら
ViaVerdeシステム対応車なら料金所ノンストップ。ナザレ中心部は道が狭いため、シティオ地区やビーチエリアの駐車場を目的地に設定するのがおすすめ。

🚄

鉄道 + バス/タクシー

所要時間

約2時間〜

料金目安

列車5€〜10€ +
バス1€〜5€ or
タクシー11€〜14€

乗り換え

Valado dos Frades駅

運行頻度

1日6本前後

景色を楽しみながら
サンタ・アポローニャ駅またはオリエンテ駅から特急列車利用。車窓からの景色が美しく、のんびりとした旅を楽しめますが、本数が少ないため事前の時刻確認が重要。

リスボン〜ナザレ ルートマップ

⚠️ 混雑期の注意点

巨大波のシーズン(特に冬の大会期間中)や週末は混雑が予想されます。バスは48時間前に満席になることも。車でアクセスする場合、灯台周辺の駐車場は夜明け前に埋まるため、シティオ地区への前泊や離れた駐車場の利用を検討しましょう。


今回はリスボンからのアクセスを中心にご紹介しましたが、隣国スペインからの移動や、両国を巡る周遊旅行を計画している場合は、「プロが教えるスペイン・ポルトガル旅行ルート|移動手段完全ガイド」の記事が役立ちます。

情報参照元:(2025年6月アクセス)

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ケーブルカーと展望台を使いこなそう

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ナザレ観光の拠点の一つ、丘の上にあるシティオ地区。

ここへは、1889年に開業した歴史あるケーブルカー「アセンソール・ダ・ナザレ(Ascensor da Nazaré、地元ではフニクラ―とも呼ばれます)」を利用するのが便利です。

ビーチエリアとシティオ地区の約110メートルの高低差を、わずか2分ほどで結んでいます。

🚋 ケーブルカー基本情報

1889年開業の歴史あるケーブルカー「アセンソール・ダ・ナザレ」(地元名:フニクラ―)で、ビーチエリアとシティオ地区の110m高低差をわずか2分で移動できます。

🗺️ ルート プライア(ビーチ地区)⇔ シティオ(丘の上)
⏱️ 所要時間 片道約2分
🕐 運行時間 毎日 7:15〜24:00
(約15分間隔で運行)
💰 料金 片道:2.50€(約400円)
往復:4.00€(約640円)
6回券:10€(約1,600円)
7日間パス:17.50€(約2,800円)
※ユーロの円換算は1€=160円で計算。最新情報は現地でご確認ください。

📸 展望台・撮影スポット

ケーブルカー山上駅から徒歩1分。プライア・ダ・ナザレの美しい弧状砂浜、オレンジ色の屋根の旧市街、沖合のうねりを一望。天気が良ければペニシェ半島まで見えます。

📷 ベストショットタイミング

:順光で写真撮影に最適
夕方:大西洋に沈む夕日のドラマチックな光景
異なる時間帯に2回訪れるのがおすすめ!

スベルコ展望台から灯台方向へ崖沿い遊歩道を10分歩行。途中のカーブ地点は柵が低く、波しぶきもあるため、滑りにくい靴とレインジャケット推奨。望遠レンズでサーファー撮影に最適なベンチも点在。

⚠️ 夜間は街灯少なめ。ケーブルカー最終便(24時)に乗り遅れないよう時間に余裕を!

⏰ 混雑回避のコツ

朝7時台:運行開始直後で空いている
14時台:ランチタイム終了後で比較的空いている
週末でも待ち時間約5分程度で、展望台でもゆっくり撮影可能。

🌊 ビッグウェーブ大会時の注意

「グリーンアラート」発令時は乗車待ち30分以上になることも。この場合はシティオ地区宿泊+夜明け前に灯台まで徒歩移動が確実で安全。

🎒 準備・安全情報

滑りにくい靴:崖沿い遊歩道用
レインジャケット:波しぶき対策
望遠レンズ:サーファー撮影用
時計:最終便確認用

• 最新運行状況(現地掲示板・公式サイト)
• 天気予報(撮影・安全のため)
• ビッグウェーブ情報(混雑予測)

💡 滞在中に朝・夕の異なる時間帯で2回訪問すると、ナザレの多彩な表情を楽しめます!

情報参照元:(2025年6月アクセス)

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ナザレ1日満喫!街歩きモデルコース

image ヨーロッパ冒険紀行
ナザレ1日満喫!街歩きモデルコース

ナザレの街は、大きく分けてビーチ沿いの「プライア地区(Praia)」と、丘の上の「シティオ地区(Sítio)」の2つのエリアで構成されています。

効率的な移動のコツ

ケーブルカーを上手に利用し、シティオ地区からスタートしてプライア地区へ下り、最後にまたシティオ地区へ戻るような「8の字」ルートで動くと、移動距離を短縮できます。

08:00

ケーブルカーに乗ってシティオ地区へ

約110mの高低差をわずか2分で!

08:10

ミラドウロ・ド・スベルコ展望台で景色を堪能

朝日を浴びるビーチとナザレの街並みを一望。記念撮影にも最適。

09:00

ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会(聖母のサンクチュアリ)を見学

711年が起源とされる「黒い聖母像」が祀られています。

09:45

シティオ地区の坂道を散策&地元の伝統菓子「ベルレイロ」を味わう

修道院発祥と言われるエッグタルトに似たお菓子。

10:15

ケーブルカーでプライア地区(ビーチ側)へ下り、メルカド(市場)へ

地元で獲れた新鮮な魚介類や果物、野菜などが並び、活気にあふれています。

11:00

エスティンダルテ(魚の乾燥棚)を見学

ナザレ伝統の魚の干物「ペイシ・セコ」が作られる様子を見学。

12:30

人気レストラン「Taberna d’Adélia」でランチ

ミシュランガイドにも掲載された、新鮮な魚介を使った炉端焼きなどが楽しめます。

14:00

海岸沿いのプロムナードを散策&カラフルな伝統漁船の展示を見学

色鮮やかな漁船や、壁に描かれたアート作品などを眺めながらのんびり散歩。

15:30

灯台(フォルテ・デ・サン・ミゲル・アルカンジョ)へ徒歩または車で移動

崖のすぐそばを通り過ぎる巨大なうねりを間近で体感(波の状況による)。

17:30

灯台内の博物館を見学(最終入館は17:45頃)

ナザレのビッグウェーブに関する写真や、実際に使われたサーフボードなどが展示されています。

18:30

灯台横またはスベルコ展望台で夕日を鑑賞

大西洋に沈む美しい夕日を眺めながら、1日の終わりをロマンチックに。

20:00

ビーチエリアでシーフードディナー、またはバスでリスボンなどへ帰路

ナザレの美味しいシーフードを再度味わうか、リスボンへ戻るバスの最終便(22時前後が多い)に合わせて。

モデルコースを楽しむためのポイント解説

朝一番にシティオ地区(高台)へ行くと良い理由

太陽の光が順光になりやすく、写真撮影に適しています。また、比較的人が少なく、展望台からの景色をゆっくり楽しめます。

市場(メルカド)は午前中に

多くのお店が13時頃には閉まってしまうため、午前中に訪れるのが必須です。魚の干物棚も、日差しが強い午前中の方が活発に作業が行われています。

灯台(フォルテ・デ・サン・ミゲル・アルカンジョ)の入場料

2ユーロ(約320円※)です。潮位が高い日や波が大きい日は、波しぶきが足元にかかることがあるので、滑りにくい靴を履いていきましょう。

人気レストラン「Taberna d’Adélia」について

ランチは12:00開店です。非常に人気があるので、事前に予約しておくのが無難です。ディナーは19:00から再開するので、夕食に利用するのも良いでしょう。

冬場の服装について

冬のナザレは風が強く、体感温度が実際の気温より低く感じられることがあります。特に夕日を待つ間などは冷えるので、暖かいジャケットなど防寒対策をしっかりとしていきましょう。

徒歩での総移動距離:約5km程度

坂道はケーブルカーを利用することで楽に移動できるため、初めてナザレを訪れる方でも無理なく楽しめるでしょう。

時間に余裕があれば、灯台の近くで波の音を聞きながら星空を眺めるなど、ナザレの多様な魅力をさらに深く味わうのもおすすめです。

情報参照元:(2025年6月アクセス)

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絶品シーフードと郷土料理

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ナザレ絶品シーフード&郷土料理ガイド

地元の味覚 – ペイシ・セコ(干物)の魅力

かつて漁師町として栄えたナザレでは、今でも毎朝新鮮な魚介類が水揚げされます。ビーチでは昔ながらの製法で魚を天日干しにする「peixe seco(ペイシ・セコ)」の光景を目にすることができます。

絶品の味わい方

特にアジの干物(carapaus secos)は、軽く炙ってオリーブオイルをかけ、ポルトガルの微発泡白ワイン「ヴィーニョ・ヴェルデ」と一緒にいただくと、香ばしさが引き立ち絶品です。

地元で評判!おすすめレストラン比較

スクロールできます →

店名 代表的な料理 料金目安 予約 特徴
Taberna d’Adéliaミシュラン カタプラーナ・デ・マリスコ(魚介の蒸し鍋、2人前から) 25€~30€
(約4,000円~4,800円)
強く推奨 ミシュランガイド掲載。銅製の特製鍋で魚介の旨みを凝縮した一品。
A Tasquinha カルデイラーダ・ナザレーナ(ナザレ風魚介の煮込み) 20€~25€
(約3,200円~4,000円)
推奨 鍋いっぱいの魚介とジャガイモをトマトベースで煮込んだ、ボリューム満点の郷土料理。
Rosa dos Ventos ペルセベス(亀の手)の盛り合わせ 時価
(目安:約18€/300g
約2,880円/300g)
不要 漁師から直接仕入れる新鮮な「亀の手」を気軽に味わえる。
Maria do Mar アロース・デ・マリスコ(魚介のリゾット) 18€~22€
(約2,880円~3,520円)
不要 魚介の出汁がたっぷり染み込んだ、濃厚なポルトガル風リゾット。

注目の地元料理!味わいのポイント

カタプラーナ(Cataplana)

銅やステンレス製のUFOのような形の鍋で、エビやアサリ、魚などを野菜と共に蒸し煮にする料理です。魚介から出た美味しいスープは、最後にパンですくって食べるのが「通」の楽しみ方。

カルデイラーダ(Caldeirada)

タラ、アンコウ、サメなど、数種類の魚を骨付きのままジャガイモや野菜と煮込む、ポルトガルの代表的な家庭料理の一つ。「A Tasquinha」では、お好みで「ピリピリ」と呼ばれる唐辛子風味の酢を少し垂らして、味にアクセントを加えるのが定番です。

ペルセベス(Percebes)

日本では「亀の手」として知られる、岩場に付着する珍しい甲殻類。見た目は少しグロテスクですが、味はカニやエビに似て濃厚です。茹で時間はわずか60秒ほどと短く、提供されたら熱いうちに殻をひねるようにして割り、中の身を取り出して、ほんのり塩味の海の香りをそのまま味わうのがおすすめです。

アロース・デ・マリスコ(Arroz de Marisco)

魚介の出汁をたっぷり吸ったお米が、少し芯を残したアルデンテ風に仕上がるのがポルトガル流。「Maria do Mar」では、コリアンダー(パクチー)をアクセントに使い、爽やかな香りが食欲をそそります。

予算と注文のコツ

ランチタイムの活用

お昼時には、多くのレストランで「prato do dia(プラト・ド・ディア)」と呼ばれる日替わりランチセットがあり、スープやドリンクが付いて12€(約1,920円)前後で楽しめます。

夜の予算目安

夜は、魚介の量も増え、一品料理の価格も少し上がるため、1人あたり20€台後半からが一般的な目安です。

一人旅でも楽しめる工夫

大皿料理は2人前から提供されることが多いので、1人旅の場合は注文時に「meia dose(メイア・ドーゼ)」と伝えて、ハーフポーション(半分の量)にできるか尋ねてみると、無駄なく色々な料理を楽しめるかもしれません。

アレルギー・ベジタリアン対応

近年は観光客の食の多様化に対応し、「Taberna d’Adélia」や「Maria do Mar」といったレストランでは、グルテンフリーのパスタや、豆を使った野菜中心の煮込み料理などを用意している場合があります。予約時や注文時に「sem glúten(セム・グルテン:グルテンなしで)」や「vegetariano(ヴェジェタリアノ:ベジタリアンです)」と伝えるとスムーズです。

食後のデザートもお忘れなく!

シティオ地区(丘の上)にある老舗の菓子店「Confeitaria Gusmão(コンフェイタリア・グスマン)」では、修道院発祥と言われる卵黄をたっぷり使ったお菓子「ベルレイロ(Berlito)」や、シナモン風味の揚げ菓子「ナザリーノ(Nazarino)」などを販売しています。

巨大波を待つ合間や、食後の楽しみにぜひ試してみてください。海と共に歴史を刻んできたナザレの食文化は、素朴でありながらも豪快さが魅力です。ビーチで味わう干物から、ミシュランガイドに掲載されるような洗練された一品まで、旅のスタイルや気分に合わせて、ナザレならではの味覚を幅広く楽しんでください。

情報参照元:(2025年6月アクセス)

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おすすめのホテルと宿泊エリア

image ヨーロッパ冒険紀行
ナザレ滞在におすすめのホテルと宿泊エリア

ナザレの宿泊エリアは大きく3つのタイプに分かれています

プライア地区(Praia)

ビーチ沿いの中心街で、レストランやお店が集まる便利なエリア

シティオ地区(Sítio)

灯台に近く、巨大波観測に便利な丘の上のエリア

郊外リゾート

松林に囲まれた、自然豊かで静かなリゾートタイプの宿泊施設

Hotel Praia

プライア地区(海岸通り)

料金目安(1泊1室)

95€~140€

約15,200円~22,400円

特徴

ビーチまで徒歩2分、屋上には屋内プールあり、専用駐車場完備

Hotel Mar Bravo

プライア地区(海岸通り)

料金目安(1泊1室)

90€~135€

約14,400円~21,600円

特徴

全室バルコニー付きでオーシャンビューが楽しめる。1階には評判の良いシーフードレストラン併設

Hotel Miramar Sul

シティオ地区(丘の上)

料金目安(1泊1室)

85€~130€

約13,600円~20,800円

特徴

崖の上に位置し、パノラマビューが素晴らしい。3つのインフィニティプールあり。シティオ地区やビーチへの無料送迎バンも運行

Ohai Nazaré Outdoor Resort

松林リゾート(郊外)

料金目安(1泊1室)

70€~120€

約11,200円~19,200円

特徴

バンガローやグランピング施設が充実。温水プールや子供向けの水遊びパークも併設

※ユーロの円換算は1€=160円で計算した場合の目安です。料金は季節や予約タイミング、部屋タイプにより変動します。

プライア地区(Praia)の特徴

バスターミナルから徒歩5分圏内にあり、レストランやお土産物屋さんが集中しているので非常に便利です。波の音を聞きながら眠りにつきたい方や、公共交通機関でナザレを訪れる方には最適のエリアと言えるでしょう。

冬の寒い日でも、海からの強い風を海沿いの建物がある程度遮ってくれるため、体感温度が比較的穏やかに感じられることもあります。

シティオ地区(Sítio)の特徴

灯台まで徒歩15~20分と、巨大波観測には絶好のロケーションです。ビッグウェーブサーフィン大会の開催が決定(グリーンアラート発令時)しても、車の渋滞を気にすることなく、夜明け前に観測ポイントへ歩いて行けるのが最大のメリットです。

「Hotel Miramar Sul」は、全室に遮音性の高い窓を採用しており、夜間の強い風の音を気にせず静かに休むことができます。また、無料の広い駐車場があるので、レンタカーで訪れる方にも人気があります。

松林リゾート(郊外)の特徴

自然の中で静かに過ごしたい方には、町の中心部から少し離れた「Ohai Nazaré Outdoor Resort」のようなリゾート施設が注目されています。約8ヘクタールの広大な松林の中にコテージやバンガローが点在し、キッチン付きの部屋もあるので自炊をしたい方にも便利です。

ビーチまでは車で7分ほどかかりますが、敷地内には小さなスーパーマーケットや子供向けのアスレチック施設などもあるため、ホテル内でゆっくりとバカンスを楽しみたい方に向いています。

予約のタイミングについて

巨大波シーズン(10月~3月):6か月前

夏のシーズン:3か月前

「Hotel Mar Bravo」と人気のシーフードレストラン「Taberna d’Adélia」は提携しており、1人あたり追加25€(約4,000円)程度で夕食付きプランを選べる場合があるので、グルメも楽しみたい方はホテルの公式サイトなどをチェックしてみると良いでしょう。

現地で良い波の予報が出たために滞在を延長したくなった場合は、ホテルの公式サイトから直接予約した場合や、電話で直接予約した場合の方が、予約サイト経由よりも柔軟に対応してもらえることが多いです。

便利な情報

駐車場のことや、夜遅い時間に到着するのが不安な方には、「Hotel Praia」がおすすめです。24時間対応のフロントがあり、地下駐車場も完備しています。ポルトガルのETC「ViaVerde」付きのレンタカーでも、車高を気にせず入庫できます。

どのホテルも基本的に英語での対応が可能ですが、チェックインの際に「サーフィンのコンディション次第で、チェックアウト時間を延長することは可能ですか?(Can I extend my check-out time depending on the surf conditions?)」などと尋ねておくと、万が一、波の撮影などが長引いた場合でも、慌てずに済むかもしれません。

情報参照元:(2025年6月アクセス)

ポルトガル・ナザレ旅行を成功させるための最終チェックリスト

  • 巨大波のベストシーズンは10月から3月
  • 特に波が大きくなるのは12月から2月
  • 観戦の絶好のタイミングは満潮前後の1時間
  • 最高の観戦スポットは灯台のあるフォルテ・デ・サン・ミゲル要塞
  • リスボンからはRede Expressos社の直行バスが最も便利
  • 車の場合はシティオ地区の駐車場を目指すのがおすすめ
  • ビーチと丘の上はケーブルカーで楽に移動できる
  • ビッグウェーブ大会は11月から3月の間に不定期で開催される
  • 大会観戦にはWSL公式アプリの通知設定が必須
  • 波情報はSurflineなどの専門サイトで事前に確認する
  • 望遠レンズとカメラのレインカバーは必需品
  • 強風対策として三脚があると撮影が安定する
  • 冬の観戦には防水性と防寒性のある服装を準備する
  • カタプラーナなど新鮮な魚介を使った郷土料理を味わう
  • 巨大波観測が目的ならシティオ地区のホテルが便利
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